オレは奇跡の殺戮者だ!   作:古明地こいしさん

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おはようございます。胃が痛い( ´•̥ω•̥`)



偽の犯人。焔《ほのお》の偽装殺害

「何の用だ?」

 

キング・ブラッドレイを前に帽子を取り、オレは睨みをきかせる

 

「アテもないのによくそんな態度が取れるものだな」

 

「これは性分のようでな、それで早く要件を言え」

 

急かす、正直こんな問答をしている暇はない、マリア・ロスが捕まったようだ。ここまではいい。

救出までやるのがオレの仕事だ...が、何故かロイ・マスタングはバリー・ザ・チョッパーを捕獲しているようでアイツを思い出すだけでイライラする

 

「エンヴィーから聞いたが、例の時にマリア・ロスが近くにいたという情報を作ったそうだな?」

 

「それが何か?」

 

「いや、助かっているなとな...」

 

ふん、狸爺が。オレの目的を見抜いたか?だがそれを見抜いたとして、他のものの目的は見抜けまい

 

「オレを飼い慣らした代償は高くつくぞ?いつか喉元を噛みちぎる。そう思え」

 

「怖いお嬢さんだ。気をつけるとしよう、さてそろそろ行くといい。また仕事の時間が始まる」

 

チッ、コイツらは何があってもオレをこき使うらしい。まぁいい、思い出の焼却は向こうの時より少なくなっているのが助かっているところだ

エンヴィーが迎えに来たか、コイツは本当に便利な奴だ。姿を変えられる

騙し討ちにはもってこいの能力

シンフォギアどもには効くだろうから対戦カードとしては錬金術師達に相手させるのが一番だろう

 

「マリア・ロスを逃走させろだと?」

 

「ああ、そしたらあの大佐が出てくるだろう?困らせてやろうと思ってね」

 

確かに殺しではない、コイツの性根が腐ってる所を見るとロイ・マスタングに濡れ衣を着せさせようと言うことだろう...ならば

 

「1日寄越せ。今日はあの男に時間を取らされて用意ができていない。別に直ぐに死刑という訳ではないのだろう?」

 

「そりゃ大量殺人してるわけじゃないからな。いいぞ、1日、明日頼んだよ。アンタの手際はいいんだから...今回は関係ないやつ殺しても問題ないんだが」

 

「殺しはしないと言ってるだろう」

 

呆れたようにため息をつきながらエンヴィーに背を向け窓から空を飛び、言ってやると

 

「鋼のおチビさんといい甘いねぇ...ま、いいや」

 

今までの会話を聞かせていた。そしてそれを暗号化したものを用意させる

軍用のものだ

テレポートジェムがなくともチフォージュ・シャトーの動力さえあればそれくらい賄える

そうしてその情報をロイ・マスタングに送っておく

 

「...」

 

あの現代風で言うタクシーを待つかの如く、待ち合わせの車を待つ

やってきたのを視認すると乗ってる者を確認し乗る

 

「あの情報、本当か?」

 

「嘘ではない、あの男に頼んだ暗号だ。燃やしただろうな?」

 

ああと言う言葉を聞くと、隣のリザ・ホークアイも確認したようだ。相変わらず部下に無茶をさせる

だがそういう所は嫌いではない

声はムカつくが

 

「さて、何か案はあるか?1日経つ前にオレにできる事が」

 

「...そういえばキャロル、君はバリー・ザ・チョッパーとは知り合いだったな」

 

「知り合い所か敵だ。殺されかかったんだぞ?」

 

あまりいい思い出ではない、だが、ロイ・マスタングの考えは直ぐに理解できた。犯罪者になら自由に行動させられると

そしてその犯罪者でマリア・ロスを救出する気か

 

「救い出すにしても完全に逃がすにはかなり骨が折れるぞ」

 

「そこで焼死体を1つでっち上げる。キャロル、アイツのを作ったみたいに作れるか?」

 

ため息を吐きたくなるが口角が釣り上がる。いつの間にかいいだろうと答えていた

オレは人形専門だが人を作ることに関しては誰よりも長けているつもりだ

すぐに取り掛かるために車を止めるよう指示し、約束した場所で落ち合う事にし、マリア・ロスのカルテを見ながら、臓器などを真似、作り出す。

待ち合わせ場所で待っていると工作員か、準備している音が聞こえる

早いな

 

「作り物とはいえ女の裸体だ。興奮したか?」

 

冗談交じりに言いながらマリア・ロスの複製品を渡し、退散するつもりだったが...

ここは探していたら最悪のタイミングで出会ってしまったというシチュエーションでも作っておくか

 

「オレはここで待っておくぞ。不運にも任務失敗を演じるためにな」

 

「それは悪かったな。だが助かる」

 

オレも丸くなりすぎた。昔のオレであればこんなことはしないのだが

夜、予定通りかマリア・ロスは焼け死んだ。本物は逃がしどこにやったのかは知らんがな。ん?

 

「エドワード・エルリックか。遅かったな、まぁ最もオレも間に合わなかったがな」

 

「キャロル...大佐!テメェ!」

 

殴ったか、色々と籠った拳だろう。謝罪の意を込めた一撃、落ち着けと言う拳、そしていずれ説明するから黙っていろという沈黙の要求

 

「アルフォンス・エルリックもすまなかったな。さて、軍のものが来た時オレがいると問題だろう、退散する。アルフォンス・エルリック!」

 

「...」

 

「今日は久しぶりに夜話を聞かせてやる。オレの暇つぶしに付き合え」

 

そう言うとヤツらの泊まっている宿に向かった

帰宅するとどうにも待っていた女がいた

 

「キャロル...」

 

「久しいな、と言ってもそんなに時間は経っていないが。あの2人なら空気を重くして帰ってくると思うからキスでもしてやって明るくしてやれ」

 

「キキキキキス!!?」

 

「ふん、生娘らしい反応だな」

 

「ッ、そういう貴女だって子供じゃない!」

 

「悪いがオレは数百年は生きている。そこらの人間と一緒にするな」

 

そして言った通り空気の重いエルリック兄弟が帰ってきた。アルフォンス・エルリックは飯が食えないため、エドワード・エルリックが食っている間にとある話をしてやった

 

「...オレはな、一度消滅した身だ。それも何もかも忘れてな」

 

アルフォンス・エルリックは黙って聞く

 

「世界を解剖するというバカなマネをしようとしてな...前に話したな。そこでとある女に助けられた。シンフォギアを纏い、どんな者も救うという強い意志を持つ女、アルフォンス・エルリックも出会っている女だ」

 

「...あの時の子が」

 

思い出したのだろう。召喚した立花響を

 

「それからだ。オレは恩返し...ではないが道を示してやった。それがこの世界に来る前の出来事だ」

 

「そう...なんだ。キャロルは消えるのが怖くなかったの?」

 

「怖くなかったと言えば嘘になるが、真に怖かったのはオレと身体を共有していた者から忘れられるのがたまらなく怖かった。だからオレだけ消える道を選んだ。アルフォンス・エルリック。自身を犠牲にしてでも誰かを救うのならそれは偽善かもしれないが、その偽善的な事ほど美しいものはないぞ」

 

「...うん。考えておくよ」

 

それから兄が寝たあともシンフォギアの話を続けた。戦姫絶唱シンフォギアというヤツらの話を




もう1人のオレ!
もう1人のぼく!
完成度高すぎるキャロルの複製品
通信機便利スギィ!
暗号は大事、バレちゃダメ
エルリック兄弟とマスタングとホムンクルスの3つと関わって暗躍しているキャロル苦労人だなぁ...
次回はアルフォンス達と一緒にいたらなんか知らない人窓から来た!?とかあとは...本格的にホムンクルスとの対峙かな?

続きが気になるから書いて欲しいかどうか。これはもちろん情報収集なので、もし多ければ書く気力にもなります。まぁ下手だと思ったら遠慮なく言ってください

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