元の国に戻ってきた。睡眠はそこまで必要ではないため、その間はアルフォンス・エルリックがメモしている手帳を読ませてもらっていた。
中には食べたいものリストなど書いてあったがそれはどうでもいい。
集合して開幕、化け物と対峙した事はあるかとほのめかしたが、さっきのデブがリバウンド起こして化け物じみたのになったなどと言った程度で、オレが対峙した奴らとは関係もなく、知るワケでもなさそうだ。
いつ裏で奴らの仲間がいるかも分からない以上、伏せておくのが正解かと黙っていたが...
「なぜオレは待ってる必要がある?」
「だって、お前、大佐と面識ねぇし、それに一歩間違えたら密入国者だぞ?それを掛け合うのと同時に他のことも聞くから待ってろ」
と、待った結果、ロイ・マスタング大佐とやらと話すことになった。
エルリック兄弟はキメラを研究している者の屋敷にいったらしい
「で、オレになんのようだ?」
「君があの2人に同行していると聞いてね。理由なり色々と聞きたくてね」
「ふん、ここは等価交換と行こうか。錬金術師なら当然だろう?」
その二言に二つ返事でいいだろうと答えてきた。中々肝が据わってる男だ
「ならば話が聞かれない場所に案内してくれ。流石に聞かれると不味いのでな」
「分かった」
そうしてマスタング大佐がよく使う酒場とやらに来た...が、いいがオレは酒は飲まんのだが
「リオールで、化け物と会った。爪が伸びるような化け物だ。他にもいたが、情報は掴めずじまいだ。だが、女の方はラストという名前だった」
「そうか...それで、君の感じている違和感...とやらを聞かせてもらえるか?」
「まぁ...そうだな...オレの自由権、エルリック兄弟と共に旅する権利をくれれば話そう」
「それくらいならば私の方から上にかけ合おう。これでも野望はあるのでね」
ふん、野望と来たか。
それくらいの男でなくてはオレの威圧に耐えられないだろう
「この下...地下と言った方がいいか、何か渦巻いている。人の魂がな」
「そんな事が...あるのか?...いや、エルリック兄弟が連れてきた者だ。相当な手練だろう?君は」
「ふん、そう思うならそう思っていろ。それではオレは下宿先に行くのでこれで失礼する。金は...」
「私が出しておこう」
「...にしても貴様の声を聞いていると何故かイライラするな」
「嫌味か!!...さっさと行くといい。見られるのも悪い」
最大の恩情と受け取り、外に出り、下宿先に向かうが、近くで売っているものに目が行った。これは...聖遺物か?
「すまない。この赤紫のペンダント、いくらする?」
「ん?ああ、コイツは見た目はいいのに中々売れなくてね。お嬢ちゃん、買ってくれるならまけるぜ?」
「これで買えるなら買いたいが...すまないが、今の路銀はこれだけしかなくてな」
「その半分でいいぜ!客様に文句は言わねぇ。むしろ漸く買い手が見つかったんだ。毎度あり!」
なんとか手に入れることが出来たが...これはオレの解析せずともわかる。ガングニールの聖遺物、ペンダント状態のものだ。少し下宿先で考えるか
そして何日か複数、往復してエルリック兄弟はキメラの研究をしていた
が、ある日、オレを連れ出してくれた。何故かは分からないが、一緒にどうだと
「こんにちは〜!タッカーさん!今日もよろしくお願いします!」
呼び鈴を鳴らしているとはいえ、いきなり開けるか普通...
入って行き、奥に進むにつれ、大人と獣が1人と1匹...む?
「やぁ、出来たよ...人語を理解するキメラさ!」
「おぉ!キャロル!連れてきたかいあったろ!」
「この人はエドワードさ、呼んでみなさい」
「エド...ワード...」
ふん、外道のすることだな
「...おい、エドワード・エルリック...ここに他に人間はいたか?」
「え?ニーナとあと犬の...っ!タッカーさん...国家資格取ったの何時だっけ...」
「2年前だね...」
「奥さんが居なくなったのは何時だっけ...」
「...2年前だね」
「もひとつ質問いいかな...ニーナとアレキサンダー、どこいった!?」
「...君のような勘のいいガキは嫌いだよ」
貴様こそ、下の道を歩んでる時点でそんなセリフは吐けないだろうに...オレの仕事は...コイツを元に戻すことか...はてさて、オレはこのために呼ばれたのか、それともこの2人を守るためにか...
「兄さん!」
「ああ!そうだ!2年前はテメェの妻を、今度は娘をキメラに仕立てあげた!動物実験にも限界はあるからな!人間使えば楽だろうな!」
「何を言う!君も化学者なら分かるだろう?いや、君も人体錬成をした。それだけで同じさ!」
「同じじゃないッ!?キャロル!?」
「....オレがなんとかしてやる。だからお前達は証言者として、何か映写機...写真でも撮れるようなもの用意しろ。間に合わなくなる前にな」
そう言ったあと、タッカーと呼ばれた男を蔑んだ目で見る
「貴様...親なら娘や息子を大事にするのが当然じゃないのか?オレのパパは最後までオレを信じて亡くなった。貴様は下等生物以下だ...用意ができたようだな。撮れ...マスタング大佐も来たのか」
「ああ、慌ただしかったので来てみたら...これは...まさか...」
「そのまさかだ。だが今からその子供と犬、両方とも戻す」
「んなことできんのかよ!?」
「オレを誰だと思ってる!前の世界では世界最強の錬金術師だ!とうに人の概念など解析済み、それ以外のものを犬と定めて分解する!エルリック兄弟!錬金術の基本は!?」
「分解と構ち...っ!そうか!分解どまりをして、構築は今あるこの身体を使えば」
「多少は身体不全を起こすだろうが、そこは生きれるという奇跡にも近い、オレの嫌うものに縋るしかない...オレの錬金術を嘗めるな!」
そして出来上がったのが、分解、再構築で女の子が1人と犬1匹、女の子は記憶を失っていたが、それでも助かっている。犬の方は分からないが
「マスタング大佐、あとは任せるぞ。エルリック兄弟の方はこっちでなんとかする」
こうして、助からないはずの少女と犬が助かったが、エルリック兄弟には心に傷を負うほどの、思いだった。
少しとはいえ、遊んだ中、それでも助かったとはいえ、忘れられた。キャロルが居なければ助ける事すらままならなかった。
そんな自分達の無力差に打ちひしがれて、雨の中ポツンと座っていた
続きが気になるから書いて欲しいかどうか。これはもちろん情報収集なので、もし多ければ書く気力にもなります。まぁ下手だと思ったら遠慮なく言ってください
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めちゃくちゃ気になる
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普通に気になる
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気にならない
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下手だし気にならない
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どうでもいい