ダンロンガンツ   作:赤眼うさぎ

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お久しぶりです。

仕事が忙しくて中々執筆が進まず遅くなってしまいすいません。

感想をくださった方、ありがとうございます。
ネタバレになってしまいそうだったので返信できずすみません。

それでは本編へどうぞ。


第二話【ちび星人】

日向Side

 

日向「ここは⋯⋯ビルの屋上か?」

 

転送先は何処かのビルの屋上だった。先に転送されていた皆は既に武器を構えて向かいのビルの屋上を見ていた。

 

七海「日向くん、あれ⋯⋯」

 

と七海が近くに来て指差す方を見れば、ガンツに表示されていたちび星人が数体いた。

 

日向「左右田、俺達から離れるなよ?」

 

左右田「わ、わかった⋯」

 

最後に転送されてきた左右田がそう答える。俺が渡したXライフルとYガンを手に持っている他、レーダーとガンツソードも持って来ているようだ。

 

西「レーダー見てみなよ。周りスンゲーたくさんいるよ」

 

そう言われて見ると、俺達を示す青点のあるビルを中心に星人を示す赤点が10個ずつ、合計三カ所のビルにあった。数え間違えじゃなければ30体のちび星人がいるということだ。

 

日向「こんなにいるのか!?」

 

王馬「こんな狭い所じゃ囲まれたら大変だよね」

 

百田「最低でも2、3人で組んでバラけて行動した方がいいかもな」

 

百田がそう言い、犬以外の9人がそれぞれ3人ずつに別れる。俺のチームは七海と左右田、百田のチームは王馬と春川、加藤チームに残った玄野、西の2人が入る。犬はいつもと同じで気がつくとどこかに行ってしまっていたようだ。

 

玄野「よっしゃ!行くぜ加藤!西!」

 

玄野がそう言い加藤と西を連れてそのまま正面のビルへとジャンプして行った。

 

左右田「す、すげぇ⋯⋯」

 

百田「ハルマキ、そのXライフルでここから見えてる向こうのヤツらを狙撃できるか?モニターに写した状態で上のトリガー引いたらロックオンができるんだ」

 

春川「ん、やってみる」

 

今いるビルの左側のビルを示した百田に話を聞いてみると、Xガン、Xライフル、Yガンにはロックオン機能がついているようだ。更にXライフルは複数体ロックオンができるという。

 

俺達は残った右側のビルへ向き、ちび星人を確認した。

 

日向「俺が向こうのビルに行くから二人は狙撃に専念してくれ」

 

左右田「ちょ、まてって、危なくねーのか?」

 

日向「生きて帰る為に、危なくてもやるしかないんだ」

 

七海「左右田くん日向くんなら大丈夫だよ」

 

日向「七海と左右田はここから狙撃してくれ!」

 

左右田「だぁー!わーったよ!死ぬんじゃねーぞ日向!」

 

七海「日向くん、気をつけてね」

 

七海と左右田の言葉におう、と返し、ガンツソードを構えて俺は跳んだ。跳んだ先には1体のちび星人。そいつに向けてガンツソードを振り下ろし着地した。

 

そのちび星人は左右に真っ二つになり絶命した。切断面から血と内臓が溢れ出ている。以前までの俺ならこの状況で吐いたりしてたかもしれない。

 

そんなことを数秒考えていたが、俺とちび星人の死体の周りにこのビルに残っている9体が現れた。

 

《こいつらに殺された!》《斬られた!》

《同胞はもう動かない!》《奴らを捕まえろ!》

《向こうにも居るぞ!》《全員解体だ!》

 

《奴らを解体しろ!》

 

テレパシーのようにちび星人のものだと思われる言葉が頭の中に直接響いてくる。

 

向こうのビルで、百田や玄野達も戦闘を始めていたようだ。

 

最初に俺から見て正面手前にいた2体のちび星人達が拳を構えて跳びかかってきた。どうやら見た目通り、格闘主体の戦闘スタイルのようだ。背中の羽の様に見える物は飛ぶための物ではないようだ。

 

しかしその拳が届く前に2体が破裂した。チラリと後ろを見ると七海と左右田がXライフルを構えていたので撃ったのだろう。この場にいるちび星人はあと7体だ。

 

《また殺られた!》《バラバラだ!》

《同じ目に合わせてやる!》

 

再び頭に響く声を無視して跳びかかってきた2体をガンツソードで横薙ぎに斬る。力を込めていたためスーツの筋肉が盛り上がっていた。2体のちび星人は簡単に切断され、上半身と下半身が離れた。残り5体。

 

さらに七海達の方からぎょーんという音が二度聞こえ、2体のちび星人が破裂した。1体は狙いが逸れていたのか腕だけが破裂していたが、ぎょーんという音が再び聞こえ、片腕のちび星人も破裂した。残り3体。

 

2体のちび星人が破裂した瞬間に、残りの3体のうち2体が動き出した。手前にいた2体の内片方はガンツソードで首を斬ったが、もう片方はジャンプして避け、そのままガンツソードを殴ってきた。その衝撃で俺はガンツソードが手から離れ、屋上の柵のあたりまでとばされてしまった。

 

日向「くっ⋯!」

 

俺は慌ててYガンを手に取り、ガンツソードを殴ってきたちび星人を拘束し、転送した。残りは最後まで動かなかった1体だけだ。

 

《お前を解体する!!》

 

そう直接脳内に声が響くが、直後にそのちび星人は頭が破裂した。

 

七海達の方を見ると、七海が俺に向けてサムズアップしていた。

 

ガンツソードを回収し、七海達のいる最初に転送されてきたビルに戻ると七海達に出迎えられた。左右田はかなり心配していたようで、若干涙目になっていた。

 

しばらくすると玄野達や百田達も戻ってきた。レーダーを確認してみると、ちび星人を示す赤色の点はゼロになっていた。

 

そして転送が始まった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

討伐数

 

・百田解斗⋯ちび星人✕3体(各3点)

 

・王馬小吉⋯ちび星人✕3体(各3点)

 

・西丈一郎⋯ちび星人✕3体(各3点)

 

・犬⋯討伐無し

 

・玄野計⋯ちび星人✕5体(各3点)

 

・加藤勝⋯ちび星人✕2体(3点)

 

・日向創⋯ちび星人✕5体(各3点)

 

・七海千秋⋯ちび星人✕3体(各3点)

 

・春川魔姫⋯ちび星人✕4体(各3点)

 

・左右田和一⋯ちび星人✕2体(各3点)

 

 

脱落者

無し




お読みいただきありがとうございました。
前編の千手観音に比べてしまうとあっさりと終わってますが、原作でも玄野一人で割となんとかなりそうなくらいだったのでこの人数いるならこんな感じかなぁと。

次回採点回の後かっぺ星人編へと入ります。
和泉くん動かすの大変そうだなぁ⋯⋯。

またしばらく投稿期間空いてしまうと思うので気長にお待ちいただけると幸いです。
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