ダンロンガンツ   作:赤眼うさぎ

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お久しぶりです。

上手く書けるかわからないですが、ここから原作以外の星人ミッションや武器等を増やしていく予定です。

原作ミッションでも、展開等オリジナル要素入れてく予定です。


chapter5【転校生・IN・ジュラシック】
第一話【新宿ジェノサイド】


薄暗い部屋の中で、とある青年が目の前のパソコンに表示されている【黒い玉の部屋】というサイトを見ていた。

 

彼の名は和泉紫音といい、最近玄野計の通う高校に転校してきた青年だ。

 

和泉紫音はパソコンから目を離すと、着ている服のポケットの中から小さな黒い玉を取り出した。

 

その小さな黒い玉にはこう表示されていた。

 

【できるだけ多くの人をつれてきてくだちい】

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

そして同じ週の土曜日、新宿で事件が起きた。

 

スキンヘッドでフードをかぶった黒人の男が新宿駅をスタート地点とし、銃撃を開始した。彼の正体は変装した和泉だ。

 

最初は殺人に躊躇していたが、スリルを求めて、【黒い玉の部屋】へ行きたい和泉は遂に銃撃を開始した。

 

しばらくすると、和泉に袖のない学ランを着た髭面の男が死体を盾にして向かっていく。彼の名は風大左衛門。中国武術である八極拳の使い手で、その技を使い和泉を吹っ飛ばした。しかし和泉は直ぐに起き上がり、風を撃ち殺した。

 

次に和泉の前に現れたのは大人の男、坂田研三と少年、桜井弘斗の二人組だった。彼らは超能力者で、その能力を使い和泉の銃撃を手で止めていたが、途中集中力が切れた桜井が撃たれ、それに動揺した坂田も撃ち殺された。

 

和泉を止めようとした人達は倒れていった。彼は銃撃を再開し、異常な身体能力で横から跳びかかってきた鋏を持った女子高生を、正面にいた初老の男を、その近くにいた帽子をかぶったスタイルの良い女性を、長いマフラーと腕に包帯を巻いた青年を、目についた人間を容赦なく撃ち殺していった。

 

そうして死傷者の数が三百人を超えた頃、和泉はたまたま居合わせた玄野計の彼女である小島多恵を睡眠薬で眠らせて人質にした後、スーツを着ていない状態の玄野を呼び出して一騎打ちをした。

 

スーツを着ていない玄野は心臓付近を撃ち抜かれ、和泉は玄野の撃ったXガンのロックオン機能で胴体が爆散した。

 

倒れて動かない玄野に、銃の発砲音で目を覚ました小島が駆け寄り、あと少しで消えそうなくらい小さな鼓動の胸に手を置き、けいちゃんけいちゃんと叫びながら泣いていると、小島を巻き込んだ状態で玄野の転送が始まった。

 

その様子を首だけとなった和泉はぼんやりと眺めていたが、しばらくすると視界がとある部屋の中へとかわった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

日向side

 

新宿で起こった大量虐殺の報道を見ていると、転送の合図があった。スーツは服の下に着ていたので、装備の入ったバッグを掴むとガンツの転送が始まった。

 

部屋につくとそこには既に百田や王馬、七海、俺のすぐ後に転送されてきた左右田を含めた以前からの参加者たち、何故か倒れている玄野と玄野に縋りつく女子、新人は外国人や老若男女問わずかなりの人数の人間がいた。

 

左右田「な、なんだよこの人数は!?」

 

加藤「まさか、新宿の!?」

 

王馬「こんなに多くの人数集められたのって久しぶりだよね」

 

百田「あぁ、確かしょうとく星人のときか」

 

加藤や左右田は驚いており、百田と王馬は過去のミッションについて話している。

 

「何ここ?」「どーなってんのこれ」「東京タワー見えてるから東京だろうけど」「天国じゃなさそーだな」

 

新人達は知り合い同士で色々と話している。

 

西「あれ?和泉じゃん、お前また死んだのか?」

 

王馬「あ、和泉ちゃんじゃん。やっほー」

 

和泉「誰だお前ら?俺はお前らなんか知らねぇ」

 

百田「マジで記憶無くなってんのか」

 

百田、王馬、西の知り合いもいたようだがどうにも様子が変だ。

 

転送はまだ続いていたようで、何故かパンダが転送されてきた。パンダは和泉と呼ばれたニット帽の青年にじゃれついていた。

 

今回の参加者はこれで全員の様で、数分後にいつも通りラジオ体操の曲が流れ出した。

 

玄野「たえちゃん!?なんでここに⋯」

 

小島「けいちゃん!良かった⋯」

 

玄野が目覚め、玄野に縋りついていた女子に話しかけている。たえちゃんと呼ばれた女子はどうやら玄野の恋人の様だ。玄野はそのまま女子に部屋のこと、これから起きることを教えていた。

 

加藤は新人達にこの部屋のことを説明しているが、ほとんどの人は信じておらず、加藤の話を本気にしていない様だった。

 

 

『最近は面白い人が少なくてこまッテいましたのデいっぱい人をアツめてしまいまして⋯』

 

 

『てめえ達は今からこの方を

 

 ヤッつけに行って下ちい

 

 かっぺ星人

 

 特徴:なまる、汗かき

 

 好きなもの:トカゲ、鳥

 

 口癖:おーらの どーごが なまっでんだ

    いっでみろっつの       』

 

 

今回の表示されているターゲットは麦わら帽子を被ってる田舎の少年の様な見た目だ。ガンツが開き、経験者組は武器を用意し始める。

 

「おい!消えてる!頭がホラっ!」「うわぁっ!!」

「何なんだオイ!」「俺達死ぬのか!?」

 

いつもより人が多いからか転送は直ぐに始まった。

 

七海「日向くん、先に行くね!」

 

左右田「ま、まじか!もう始まるのか!?」

 

加藤「クソっ!時間が!せめて銃だけでも!」

 

百田「俺達でできるだけ助けるぞ!」

 

XライフルとYガンを持った七海と左右田、新人用にと思ったのか持てるだけのXガンとYガン、Xライフルを抱えた加藤と百田が転送されていく。

 

その後も転送は続き、残っているのは玄野と俺、後は玄野の恋人を含めた数人の新人だけだった。

 

玄野「しまった!俺またスーツねぇじゃん!やべぇ!今度こそ死んじまう!」 

 

男性「困ってるみたいだけど、私でなにか手助けできるかい?」

 

小島「けいちゃん⋯⋯」

 

よく見たら玄野は田中星人の時のようにスーツを着ておらず、慌てている俺達に新人の一人の初老の男性から声をかけられた。玄野に寄り添いながら小島(後から玄野に聞いた)が小さく呟く。

 

女性「あなた達、何か知っているの?」

 

青年「我が問に答えよ。俺様達は死んでいるのか?」

 

帽子をかぶった女性が震えながら、長いマフラーと腕に包帯を巻いている青年が威圧的に聞いてきた。

 

玄野「いや、まだ死んでない!」

 

日向「自分の名前かあだ名の書いてあるケースを持って来てくれ!」

 

その言葉で小島、男性、女性、青年が自分のケースを手に取る。

 

玄野「このスーツは一度全裸にならないと着れないんだ、たえちゃん達は向こうで着替えてきて!」

 

玄野は廊下を指差し、着替えてくるように促した。

 

男性と青年は小島達が廊下へ続くドアの向こうへ行くと直ぐに着替えはじめた。

 

俺は鈴木さんと田中(二人に名前を聞いた)に渡すXガンとYガンをひとつずつ手に取った。

 

彼らが着替え終わると同時にガンツの奥にある普段は開かない扉から、何故か長い舌を口から垂らし、両手に真っ黒で大きな鋏を持った女子高生が大笑いしながら現れた。

 

女子高生「ゲラゲラゲラ!おっさんのぴっちりスーツとか誰得だよ!ウケルッ!」

 

そしてその女子高生は転送されていった。

 

日向「なんだったんだアイツ⋯」

 

玄野「おっちゃん達もこれ持ってて」

 

俺と玄野は鈴木さんと田中に銃を渡す。その後、女子高生が出てきた部屋が気になったのでそちらを見に行くことにした。

 

日向「玄野、向こうの部屋を見てくる」

 

玄野「あぁ、わかった」

 

俺はそう言い、女子高生が出てきた部屋へ向かった。

 

鈴木「わっ!あぁっ!」

 

田中「な!?外界か!?」

 

玄野「これから外に出れるけど帰っちゃ駄目だから」

 

鈴木「あ、はいっ!はいっ!」

 

その後直ぐに鈴木さんと田中が転送されていったようだ。

 

部屋の中心には大きなバイクのような乗り物が三台ほど置いてあり、奥のクローゼットには様々な武器や道具が置いてあった。

 

女性、小島「きゃあぁっ!!」

 

玄野「スーツ着た!?」

 

小島「着たよ!あれ!外!?」

 

女性「ここどこ!!?」

 

玄野「二人も帰っちゃ駄目だぞ!」

 

小島と女性も無事スーツは着たようで、転送されていったようだ。

 

玄野「日向、こっちの部屋は何かあったのか?何だコレ、バイクか?」

 

Xライフルを持った玄野が部屋に来て、バイク?に跨っている。

 

日向「こっちのクローゼットには色んな武器があるみたいだ」

 

軽く見ただけでもナイフから始まり、先程女子高生が持っていた大きな鋏や槍、大剣、大きなハンマー、ライトセーバーみたいな物や、手榴弾のような小型の爆弾のような物、武器ではないが円形の小型の盾などの色々な武器等があり、全て黒色で統一されていた。

 

日向「玄野、コレなら少しでも身を守れるんじゃないか?」

 

俺はそう言うと玄野に小型の盾を渡す。

 

玄野「あぁ、ありがとう」

 

それと同時に俺とバイクに跨った玄野の転送が始まった。

 

 

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【参加メンバー】

 

・百田解斗(ボスきどり)

・王馬小吉(おおかみ少年)

・西丈一郎(ニッシー)

・犬(イッヌ)

・玄野計(けいちゃん)

・加藤勝(かとうちゃ(笑))

・日向創(ひなた)

・七海千秋(ななみん)

・春川魔姫(ハルマキ)

・左右田和一(びびりピンク)

 

【新規メンバー】

・小島多恵(たえちゃん)

・和泉紫音(いずみ)

・腐川(ジェノさいだー)

・田中眼蛇夢(がんだむ)

・風大左衛門

・坂田研三

・桜井弘斗

・下平玲花(レイカ)

・鈴木良一(すずき)

・稲葉光輝

・パンダ

・大谷貴

・大谷治子

・大谷将貴

・立見いずみ

・白石リカ

・竹田敏三

・加藤雄二郎

・森野恵子

・大山美紀

・西田明

・田村哲夫

・岡田弘

・ショーン

・ネイサン

・ボブ

・マイケル




原作ではバイクのある部屋にはバイクとガンツソードしか無いように見えました。本作ではガンツソードがスーツと一緒にケースにあるため、バイク部屋を武器庫のような感じにしました。(現状ジェノサイダー翔用の鋏だけのため)

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