更新遅くなり申し訳ありません。
今回短めです。
時は日向達と玄野達が別れた所に遡る。
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玄野side
日向達と言葉を交わし、別行動することになった日向達が建物内に入っていくのを見届けた後、加藤を含めて待機している新規メンバー達と合流した。そこにいた新規メンバーは部屋に居た人数より少なかった。
玄野「加藤、今どーなってるんだ?」
加藤「俺がここに転送された時には既に何人かエリアの外に出てしまったみたいなんだ。坂田さんと桜井、この二人から教えてもらった」
そう言って加藤は、サングラスにニット帽の男と童顔で中学生くらいの少年を示した。
玄野「にしても少なくねーか?」
桜井「ここに居ない人達で生きてる人は向こうの建物の方に歩いて行きました」
坂田「俺達はこの加藤ってにーちゃんの言う事を信じたからここに残った」
俺の質問には加藤ではなく、桜井と呼ばれた少年と坂田という男が答えた。詳しく聞いたところ、何人かはエリアの外へ出てしまい頭が爆発し、その他の生き残りは建物の方へ移動したらしい。
今この場に居るのは俺、たえちゃん、レイカ、加藤、鈴木のおっちゃん、坂田と桜井、風と名乗ったガタイの良い髭面の男の八人だ。
加藤と百田が持ってきていた武器はXガン2つにXライフルとYガンがそれぞれ1つと数が無く、たえちゃんとレイカにXガンを渡していた。風は格闘技の経験があると言って武器を受け取らず、残ったXライフルは坂田、Yガンは桜井が受け取った。
加藤「とりあえず俺達も他の生き残り連中の方に合流しようと思うんだが⋯」
玄野「お前ならそう言うと思ってた。さっさと行こう」
そうして俺達は移動を開始した。
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坂田「この銃って、どーやって使うんだ?」
その質問には加藤が歩きながら答えていた。桜井に渡したYガンが、XガンやXライフルとは違うことも説明していた。
他の新規メンバーのいる所が近くなると、その方向から「キューキュー」という鳴き声みたいな音が聞こえた。
するとどこからか、ラプトルが二十匹程現れて新規メンバー達を囲んでしまった。
レイカ「恐竜!?」
桜井「あの人たち、囲まれてます!」
加藤「ヤバイな、急ごう!」
駆け足で寄ると、囲んでいる端の方にいたラプトルがこちらに気づき、十匹近くがこっちにも突っ込んできた。
鈴木「み、皆!こっちにも来るよ!」
加藤「スーツ着てないヤツは下がって!銃持ってるヤツは撃ってくれ!」
加藤がそう言うが、風が一体のラプトルに向かって突進してふっ飛ばした。
風「はっっ⋯!!」
しかしそのラプトルはまだ死んでおらず、ふっ飛ばされた先でもがいていた。風はそのラプトルに馬乗りになって、殴り殺した。
坂田「くそっ、コイツら頭蓋骨が分厚い!桜井!心臓っぽいやつさがせ!」
桜井「右胸です!右胸が弱点です!」
坂田と桜井が手をかざすと、何故かラプトル達が一瞬苦しそうにしてから倒れた。
桜井「よしっ、倒せる!」
その声を聞いて、少し離れた所からたえちゃんやレイカ、鈴木のおっちゃん達はビビリながらもラプトルに向かってXガンを撃っていく。加藤はYガンで二匹を捕獲していた。
玄野「こっちだっっ!!」
俺は新規メンバー側にいるラプトル達の注意をこっちに向けながら、Xライフルでロックオンしていく。
玄野「いち⋯に⋯⋯さん⋯⋯し⋯ご⋯⋯⋯ろく⋯なな⋯⋯⋯はち⋯⋯」
ちび星人の時は剣を使っていたから知らなかったが、やってみたら、Xライフルは多重ロックオンができる様だ。
玄野「きゅう⋯⋯じゅうっっ!」
新規メンバーを囲んでいた十匹のラプトル達をロックオンした後トリガーを引き、少しのタイムラグの後にその十匹のラプトル達は上半身が無くなった。
「た、助かった⋯」
「あいつら、恐竜やっつけちまった⋯」
助かった新規メンバー達は帽子を被った男、マフラーを巻いた若い女性、子連れの親子、四人の外国人だ。皆口々に助かったと言っている。その中の外国人四人が俺達にグレイト!ヒーロー!と言いながら握手を求めてきた。
桜井「師匠、さっきより人数少ないですよね」
坂田「他の所にでも隠れてんのか?」
坂田と桜井が何故か垂れている鼻血を拭いながらそう会話している。
「黒玉に写ってたバケモノがあの恐竜達を呼んだんだ。ここに逃げてくる前にみんな襲われて⋯」
その会話を聞いていた新規メンバーの一人の帽子を被っている男がそう言った。
「そういや、恐竜が来るより前に、デカイ鋏みたいなの持った女子高生っぽいやつが向こうの方に歩いてった様な⋯⋯」
加藤「情報ありがとう!けいちゃん達はここで皆を守っててくれ。俺がその子を連れてくる!」
玄野「加藤!気をつけろよ!」
加藤「あぁ!」
そう言いながら加藤は女子高生が向かったであろう方向に走っていった。
俺達はメンバーを連れて最初に転送されてきた場所へ戻ってきた。そこでしばらく休んでいると、建物の影からガンツに表示されてた時より少し筋肉質に見えるバケモノ、かっぺ星人が歩いてきた。
そのかっぺ星人に四人の外国人達が向かって行った。
外人達にぼこぼこにされたかっぺ星人は「キューキュー」と叫び声をあげると、数十匹のラプトル達がまた現れた。
桜井「師匠!またアイツらが!」
坂田「クソっ、あの数は厄介だな!」
風「フンっ、問題なか」
と戦える手段を持つ者は武器や拳を構える。
玄野「たえちゃん達は、スーツを着てないその人達を守っててくれ!」
桜井と坂田は先程同様に向ってくるラプトル達に手をかざして、ラプトル達を倒している。
風もさっきと同じく、格闘技でラプトルを何体も吹き飛ばしている。スーツなしでこんなに強いって化け物じゃねーか。
たえちゃん、レイカ、鈴木のおっちゃんもラプトルを近づかせないように何体か倒している。
俺はスーツを着てないメンバー達に向かおうとしているラプトル達を複数体ロックオンして、一気に倒す。
そうして新たに現れたラプトル達を全部倒す頃にはかっぺ星人が更に大きくなっており、外国人四人は簡単に投げ飛ばされてしまっていた。
風「はぁっ!」
大きくなったかっぺ星人に風が攻撃するが、打撃を吸収してしまうのかかっぺ星人はどんどん大きく、筋肉質になっていく。今は風より大きく筋肉質だ。
風「はぁ、ふぅ⋯」
風がかっぺ星人をふっ飛ばしたが、流石に少し疲れたように見える。
玄野「よしっ、後は任せろ!」
そう言って俺はXライフルを構え、かっぺ星人を撃った。
そしてさっきまでの耐久力が嘘のように、数秒後にかっぺ星人は頭部を破裂させて、残った身体が倒れた。
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【討伐数】
玄野計
ラプトルサン✕25
かっぺ星人✕1
加藤勝
ラプトルサン✕2
小島多恵
ラプトルサン✕5
下平レイカ
ラプトルサン✕6
鈴木良一
ラプトルサン✕4
風大左衛門
ラプトルサン✕13
桜井弘斗
ラプトルサン✕12
坂田研三
ラプトルサン✕15
【参加メンバー】
生存者
・百田解斗(ボスきどり)
・王馬小吉(おおかみ少年)
・西丈一郎(ニッシー)
・犬(イッヌ)
・玄野計(けいちゃん)
・加藤勝(かとうちゃ(笑))
・日向創(ひなた)
・七海千秋(ななみん)
・春川魔姫(ハルマキ)
・左右田和一(びびりピンク)
・小島多恵(たえちゃん)
・和泉紫音(いずみ)
・腐川(ジェノさいだー)
・田中眼蛇夢(がんだむ)
・風大左衛門
・坂田研三
・桜井弘斗
・下平玲花(レイカ)
・鈴木良一(すずき)
・稲葉光輝
・パンダ
・大谷貴
・大谷治子
・大谷将貴
・大山美紀
・ショーン
・ネイサン
・ボブ
・マイケル
脱落者
・立見いずみ
・白石リカ
・竹田敏三
・加藤雄二郎
・森野恵子
・西田明
・田村哲夫
・岡田弘
改めて、更新遅くなり申し訳ありません。
引き続き気長に待っていただけると嬉しいです。
来年もよろしくお願いします。
それでは、良いお年を。