俺は唯幸せが欲しいだけなのに…   作:石頭

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見てくださった方が1000人をこえてテンションが上がりまくっていました。
これからも見てくださる方のために失踪だけはしたくありません


父親と父親の会社が凄すぎる件

みなさん、おはようございます、白川涼 5歳 です。

神様の爺さんに、転生させてもらってから5年が過ぎました。

ちなみに4歳の頃に前世の記憶を思い出しました。

そして、今住んでる所はですね日本の本島から十数キロ離れた【白丸島】と言う所に住んでいます。

なんでこんなところに住んでいるかといいますと、それは……「涼くんご飯だよ〜」と、どうやらうちの母さんが呼んでいるので先に行きましょう。

 

 

 

 

「涼くん遅いわよ〜」

 

「そうだぞ、うまい母さんの飯が冷めてしまうじゃないか」

 

「うるへー、少しは黙ってなさい万年バカップルめ」

 

まぁ、こんな感じでバカップルな内の両親は白川美咲と白川真二です。

バカップルな両親だけど実は2人共すごかったりします。

さっきの続きですが、この島、白丸島は内の父さんの私有地であり、白川財閥の本拠地でもあります。

内の父さんは、世界中の政治家や金持ちに人脈を持ち、そのどれにも多大な恩を売っているそうです。

この島も一応は日本の領土ですが、なんと父さんの働き掛けで治外法権を持っています。…凄すぎじゃね?

てかそれでいいのか日本政府‼︎と、言いたい所ですが、父さんの権力的な物はそれ程凄い物らしいです。

白川財閥の会長、すげ〜‼︎

 

「そういえば父さん、今日は仕事に行かなくていいの?」

 

「ああ、今日は夜に各部署の部長とこれからの打ち合わせがあるくらいだ」

 

「涼くんごめんだけど、私も行くから晩御飯は作り置きしとくから温めて食べてね」

 

「はいよ」

 

「今日は、晩まで暇だからみっちりしごいてやる」

 

「はぁ〜…」

 

俺は、朝食のご飯、味噌汁、菜の花のおひたしにアジの開きを食べながら溜息をついた。

父さんのしごきとは、ビジネス関係の勉強についてである。

何故5歳児にそんな勉強をさせるかというと、両親達が俺が転生者だと知っているからである。

てかバラした、だって内の両親なら豪快に笑って終わりそうだし、現に両親共々「内の息子ならそれぐらいくせがあるほうがいい」と笑っていらっしゃいました。

 

「真二さんも、あまりはしゃがないでくださいよ、どうせ今夜も打ち合わせという名の飲み会になりそうですしね」

 

「わかってるよ、美咲さんの歌も聴きたいしそれまでは絶対に元気を残しとく」

 

「真二さん…」

 

「美咲さん…」

 

「はいそこ、砂糖を吐き出しそうな固有結界を作らない」

 

またバカップルぶりを見せてくれた内の両親に再び溜息を吐きながら味噌汁をすする、うん、うまい。

さっき出てきた各部署の部長との打ち合わせというのは、この白川財閥にある合計二十数個もある部署の部長との打ち合わせという名の飲み会である。

こんな巫山戯た感満載ではあるが、白川財閥は、第1、第2、第3産業を全てを部署に持ち、そのどれもが大成功を収めている。

何てったって、内の平社員の平均年収は、1000万とこれまた規格外なのである。

後、砂糖を吐きそうになるバカップルトークの中にあった通り、母さんの歌はめちゃくちゃ上手い。

前世から音楽が趣味な俺も、あんぐりである。

ちなみに母さんは父さんの秘書

 

「ご馳走様でした。さて、早速行くぞ涼‼︎」

 

「ご馳走様でした。はぁ〜、わかった」

 

「いってらしゃーい、後で私も行くから〜」

 

母さんに手を振られながら、一戸建てな筈なのににエレベーターがついてる家を出て。

無駄に大きいガレージから父さん愛用の赤いジャガーに乗って、とってもデカイ白川財閥の本社まで10分程父さんと世間話をしながら向かった。

本社についた後、とうり過ぎる社員に挨拶しながら、父さんの仕事場についた。

 

「じゃあ、今日は1年前に総務部でやった企画の分析をしてもらおうか」

 

「鬼‼︎そういう関係のは昨日やったばっかじゃん‼︎」

 

「こういうのは、授業した次の日にやった方がいいんだよ

後、今日出来なかったら、来週までの宿題な」

 

「は〜、わかったよやりゃいいんでしょやりゃー」

 

俺の授業は父さんの仕事もあるのでいつも父さんの仕事場でやる。

今回は企画の分析でこれまでにマーケティングやら情報関係やら接待にスーツの着こなしなど色々やらされた。

他にも数カ国の言語を今も勉強中である。

もちろんだが、父さんは俺に教えてる以上のことをやっている。

まぁだからこそ世界中でデカイ顔が出来るわけだけど…

てか、一年間で詰め込みすぎ‼︎前世の記憶持ちとはいえ、肉体年齢は5歳だっての‼︎

まぁ、自分の幸せのためと俺も全力でやってるけどね…

 

「なぁ、父さん一つ聞いていい?」

 

「なんだ?」

 

俺は、父さんに出された課題に四苦八苦しながら疑問に思ってたことを聞いた。

 

「俺さ、完全に義務教育は要らないわけだけど行くの?」

 

「まぁ、今のところ行かせる気はない」

 

「だよね、今のところは行かせる気が…ないの⁉︎」

 

俺は驚いた。まさか俺を学校に行かさないとは…

まぁ、父さんなら言いそうだとは思ってたけど本当に言っちゃったよこの人……

 

「当然だろ?中学校ならいざ知らず、小学校は行っても仕方ないだろ、前世ではそれなりに頭はイイみたいだしそれに、まだまだ涼にはやることが残っているぞ」

 

「まぁ、行っても仕方ないのは、確かだけどね、それでいいの?義務教育だよ?」

 

「もし、政府に何か言われてもここは治外法権だし、それでも文句を言う様ならゴリ押しする」

 

「わかったよ、もう何も言わないよ」

 

何かに悟ったような顔をしながら、俺は課題に集中することにした。

これから先に対する少しの期待と大きな不安を抱えながら…

 

 

 

 

母さんが父さんの仕事場に5時頃に来てから、俺の授業(だがほとんど放置)も終わり。

1時間ぐらい家族団欒(と言う名の俺イジリ)をして6時頃に別れた。

父さん達はここから車で20分程ある居酒屋に行き、俺は30分程かけて家に帰る。

何故父さん達に送ってもらわないかというと体力づくりである。

父さんからは、体術の手ほどきを受けているが、まだ体ができていないので、軽くだしそれ以外にもある力(・・・)の使い方も練習しているが、たまにだ。

だから、一番手っ取り早いウォーキングをしている。

 

「今日の晩御飯は何かな?」

 

と独り言を言う、ちなみに昼飯は母さん手作りの弁当である。

 

 

 

 

家に帰り、風呂が沸いていたのでウォーキングでかいた汗を流した(風呂は無駄にデカく、テレビとサウナ付き)

そして、作り置きしてあったグリーンカレーを温めそれを食べた後、課題の続き(結局終わらなかった)をしてゲームで遊んで寝る前に家の屋上から夜景を楽しんだ。

家は白丸島の中央にある山(さほど高くない)の真ん中あたりに建っており夜景はとても綺麗だった。

 

(今日も疲れたけど、充実したイイ一日だった)

 

と俺は思う、確かに5歳児にはハードすぎるがそれでもあっという間に一日が終わる。

これは、ある種の幸せだろう、しかしこれが永遠に続く訳がない。

いつかは大人になり仕事しだせばそうもいかなくなる、だからこそ、今から頑張ているわけだが…

 

「しゃ、明日もがんばるか‼︎」

 

大人になっても父さんみたいにやりたいことを出来るようになるため、明日もある授業(苦行)に対して気合を入れ直して、俺は自室のベットに寝に行った。

 

 

 

さてさて、涼くんはこれからも頑張れるのだろうか?

 

 

 




白川財閥は凄すぎですね、日本には5%程しかいない年収一千万の人がたくさんいるんでしから…
と、今回も読んでくださってありがとうございます。感想もあれば是非書いて下さい。それでは、次回もよろしくお願いします
※今回出た【白丸島】はもちろんですが実在しません
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