俺は唯幸せが欲しいだけなのに…   作:石頭

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今回はシリアス…と思っていたのか?すいません今回はあまりシリアスがありません。大事なところなのに…


決断はスパッと行こう

おはようございます、涼です。今俺朝御飯を済ますてゴット○ーター2をプレイしてます。もちろん、画質のいいP○vita版です。ちなみに、1人プレイではありませんよ

 

「涼、奴がそっちに行ったぞ」

 

「了解〜、オラオラオラ死神様のお通りだ〜!」

 

「どこぞの明るい死神様の台詞を言うな。ここは、切り捨て御免‼︎だろ」

 

「いや、ハムさんも違うからね」

 

こんな感じで、リインと一緒にプレイしてます。へ、リインのキャラがなんか違う?それは仕方のないことです。実はリインがうちに来てからかれこれ一ヶ月が過ぎました。その間に白川家のどくが…もとい、雰囲気に浸れば性格の1つや2つ変わりますよ。まぁ、ゴット○ーター2をプレイしながらこれまでの回想でもしますか〜

 

 

 

リインに歌を聞かせてから大体1週間はリインを連れて遊び歩いた。川釣りやらテニスやら乗馬、挙句の果てにスカイダイビングなどをやった。あれ?スカイダイビングって免許みたいなのいらなかったけ?まぁ、それは置いといて。で、流石に優秀とはいえこれ以上は休めない(結局、父さんたちは1週間ほど有休をとった)ので、みんなそれぞれの日常に戻った。俺も苦行(もう言い換えない、あれは苦行)が再開された。リインは母さんの仕事場で花嫁修業(女としての自覚が足りないかららしい)が始まった。リイン曰く「あれは地獄」らしいです。確かに家に帰って来たらかならずリインは半泣きだったからね、因みに俺はその姿を見て不謹慎だけど萌ていました。夜になるとみんなでしょうもない話からためになる話まで色々と話たりしていた。こんな感じで1カッ月が過ぎていき気がつけばリインのキャラもだいぶ変わっていた。

 

 

 

回想が終わる頃には狩りも終わっていた。まぁ、相手も雑魚かったし、考えながらでも余裕で倒せたな

 

「楽勝だったな、たわいもない」

 

「楽勝だったけど何でこのクエストにしたの?」

 

「それは真二に呼ばれてるからな」

 

「そういや今日だっけ?」

 

「ああ、そうだ」

 

何のことかと言いますと、リインがこっちにきてかれこれ一ヶ月が経ち当初の予定通りにリインが主の元へ帰るかを決めるそうです。

 

「そろそろ行くぞ」

 

「はいよ〜」

 

ゲームを終えて、早速本社の父さんの仕事場に向かう。因みに徒歩ではなく車である。誰が運転するかはもちろんリインが運転します。なんでも花嫁修業の一環だそうですが、へ?と思うのは俺だけではないはずだ。それは置いといてリインの愛車スパイダーに乗って本社に向かうとしましょう

 

「そういえばリイン、主の所に戻るの?戻らないの?」

 

「それはまだ内緒だが涼は私にいて欲しいのか?」

 

「そりゃいて欲しいに決まってるさ、リインは知らんが俺や父さん達は家族だと思ってるぞ」

 

「それは嬉しいな、私も家族だと思っているぞ。戻る戻らないは別にして」

 

車の中で俺はリインにこれからどうするのか聞いてみたがあやふやにされてしまった。1ヶ月前ならテンパっていただろうが随分成長したな

 

「リインも神経が図太くなったな、もう決めてるとは思わなかったよ」

 

「昔ならな、といっても涼があの時『俺が幸せにしてやる』と言ってくれたからだな」

 

「おいちょっと待て、その言い方だと俺がプロポーズしたみたいじゃないか」

 

「え、違うのか?」

 

「違うに決まってるは‼︎何、変な誤解してんの?」

 

「ははは、冗談だよ。ムキになるなよ」

 

「誰のせいだよ誰の」

 

こんな感じで車の中は別段変わりなく平常運転だ。車だけにな‼︎

 

「……」

 

「ちょっとやめてその白い目、心の中で思っただけで何でそんな目されなきゃいけないの?」

 

 

 

 

 

心にダメージを受けながらなんかとか本社に着き、今は父さんの仕事場の前にいます

 

「それでは入るか」

 

「OK、父さん入る…ぞ…」

 

俺とリインは扉を開けて中に入った。そこには…

 

「真二さん、あ〜ん」

 

「ありがとう美咲さん、ほらあ〜ん」

 

「あ〜ん」

 

「「何やってんだ(るんだ)この永久バカップルが〜‼︎」」

 

弁当の食べさせやいをしているアホ共がいた。そしてリインと台詞がハモった

 

 

 

 

 

「何考えてんのあんたら、その年になって職場で食べさせやいとか。ねぇバカなの?死ぬの?」

 

「まぁ落ちつけよ涼、俺達はいつもこんな感じだろ?」

 

「落ち着けだと?あのな今回は作者、シリアス展開で行く予定だったんだぞ。なのに何これ?シリアスな気配が全くしないんですけど。普通は扉開けたら真剣な表情で待ってるもんだろが‼︎」

 

「涼、メタ発言はやめておけ。私もこれには色々ツッコミたいがな」

 

「それは作者が俺達のキャラに飲まれのが悪い」

 

「真二さんもメタ発言はやめて、流石に今回はやりすぎた感があるし…」

 

こんな感じでメタ発言の押収が30分ほど続いてしまった。どうしてこうなったorz…by作者

 

 

 

 

 

 

 

涼と真二の言い合いが終わり、一応今はシリアスな雰囲気が展開している。というか早く本題に入ろう

 

「そうだな、とりあえず本題に入ろうか。リイン、お前さんは主の元へ帰るのか?帰らないのか?どっちだ」

 

いつものことだがこういうときの真二は単刀直入だ。まぁどうするかは決まっているがな

 

「無理に結論は出さなくてもいいのよ。別に急いでいるわけじゃないし」

 

「大丈夫だ美咲、もう答えは出ている」

 

最近、私が主の元へ帰ることを考える時は、昔みたいに罪悪感にかられることはなく、ただどちらの家族で幸せになるかを考えるようになった。涼に相談に乗って貰った時「お前に幸せを感じさせてやる」と言ってくれたからこのように考えられようになったんだと思う。涼には照れて素直に言えないが、実際車の中での会話がそうだったようにな。しかしどちらをとるかとなると成長した私でも悩んだ、結局結論を出すまでに3週間も掛かった。

 

「なら聞かせてもらおうか結論を」

 

「私は…ここに残るよ(・・・・・・)」

 

「…理由を聞かせてもらおう」

 

「リイン…」

 

真二は私を見据えて聞き、涼は心配そうにこちらを見る。何を心配しているんだ涼、この結論に至ったのはお前と主のおかげだというのに

 

「私は涼のおかげで幸せを感じて成長できた。そのおかげで前向きになれたし明るくなれた。そんな涼や真二達に家族と思われたんだ。こっちにもいたくなるさ、守護騎士たちの気持ちもよくわかった。家族とは本当に心が休まるよ。これが一番の理由で二番目の理由は一回消える前に主に『これから一杯、幸せにしたあげなあかんのに…』と言われたことがある。その言葉が本当なら私はこっちで幸せになりたい、そう思ったのさ…」

 

守護騎士達や主達は家族じゃないとは言わないが、やはり1ヶ月も寝食を共にし、色々なこと教わった白川家は私にとってかけがえのないものだ。もちろん、向こうを選べばよかったなどと後悔するつもりはない

 

「そうか、それはいい理由だな。これからもよろしくなリイン」

 

「こちらこそよろしく頼むよ、真二」

 

そう言って固い握手を結ぶ。後ろの2人も嬉しそうで何よりだ…こうして私は白川家の一員となった。

因みに、その後私は涼が転成者だと聞かされて驚いたのは別の話だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後リインがこっちに残ると言った後に家族で宴会騒ぎになった。いや〜本当によかったよ、あんだけ自分で考えられるとはね感動したね。宴会中にリインの戸籍の話が出てきたとき一応家族ではこれまで通りリインと呼ぶが公け用に白川幸(みゆき)と付けられた。そのノリで父さんが「これからは父さんと呼べ」と言ったら顔を真っ赤にしながら小さい声で「父さん」と言った時は腹を抱えて笑った。後萌えた。そんな感じで宴会が続き、最後はみんな酔い潰れたて終わった。てか、未成年に酒を飲ますなよ…




リインは白川家の仲間入りしましたね。おそらくリインはますます明るくなっていくと思います。次回もよろしくお願いします
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