ヴァンガード へっぽこカードレビュー in惑星クレイ   作:栗山飛鳥

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Stride Deckset Messiah

●序

 

マーハ「クロノジェットに続いて、メサイアもStride DecksetとしてDスタンダードに登場だ」

 

カロン「…………」

 

マーハ「どうした?」

 

カロン「いや、クロノジェットはね。ギアクロニクルは時を越えられるから、Dスタンの世界観的にも違和感が無かったんだけど。

Dスタンの世界観って、無神紀、神がいないことが発端となっている世界観なんだよね」

 

ブラダ「? すでに《葬空死団 “裂空『神』”アーヴァガルダ》とか《影に潜む死『神』 ゼイルモート》とか《柩機の『神』 オルフィスト》がいるが……」

 

カロン「そのあたりは自称しているだけじゃないかな……」

 

ファントム「どこぞのコラボでは、すでに神だらけだぞ?」

 

カロン「それは数えなくていいから!

僕が言いたいのは、邂逅とは言えメサイアは、Dスタンの世界観的に、一番出したらダメなカードなんじゃないかなってこと!

製作者は、もっと自分の作った世界観を大事にしなよ!?

メサイア自体は人気ユニットだし、それが登場して喜ぶ人まで否定するつもりは毛頭無いけどさ。

邂逅大嫌いな作者だって、ダークフェイスが登場したらきっと狂喜乱舞するよ」

 

ブラダ「手のひらくるくる」

 

カロン「そんなわけでメサイアの解説、いってみようか」

 

 

●《オルターエゴ・メサイア》

①V:【GB2】解呪された時、【SB1】することで、1枚引く。

②V:超越した時、【CB1、リアガードを1枚呪縛】することで、相手のリアガードを1枚呪縛し、ヴァンガードのパワー+5000。

 

マーハ「《オルターエゴ・メサイア》は、クロノジェットと同様に、過去のカードを使用できるようになっている」

 

カロン「これねー。クロノジェットの場合は時を越えられる設定があったから、そのシステムもエモかったけど、メサイア別にそんな設定無いじゃん?

むしろ露骨な二番煎じで、クロノジェットの評価すら落ちるんだけど」

 

ブラダ「文句ばかりだな」

 

カロン「いやまあ、メサイア出すなら出すで、こんな邂逅でひっそりとじゃなく、ついにメサイアが復活したーみたいな感じで、物語中に大々的に出して欲しかったっていうのもあるんだよね」

 

マーハ「能力はクレストあってこそなので、次のクレストで解説しよう」

 

 

●クレスト《オルターエゴ・メサイア》

①:あなたは超越でき、『メサイア』を含まないG3以上にライドできない。

②:『メサイア』を含むG3のパワーは13000になる。

③:『メサイア』を含むG3以上のヴァンガードがいるなら、表のGゾーン1枚につき、前列のユニットすべてのパワー+5000。

④:ターン終了時、相手の呪縛カードすべてを解呪し、そのユニットをバインドする。

 

マーハ「クレストの能力は、①~③はクロノジェットと共通。

④の能力は、ターン終了時に相手の呪縛ユニットを強制解呪してバインドする」

 

ファントム「人の心を折るのは簡単だ。まず「希望」を与え、それを打ち砕けばよい」

 

カロン「オルターエゴの効果でドローもできるので、まんまカオスブレイカーですよね」

 

マーハ「呪縛したままの方が基本的には強いので、どちらかと言うと、相手にメリットを与えているがな」

 

ブラダ「ペルソナライド環境での呪縛は洒落にならん」

 

マーハ「オルターエゴのドロー効果は、当然のことながら超越中は発動しない。

後述するGユニットで解呪してもドローできない点は注意が必要だ。

カードを大量に引きたい場合は、Gユニットであえてユニットを解呪しないなどの工夫も必要になってくるな」

 

 

●《創世竜 アムネスティ・メサイア》

①V:アタックした時、【CB1,Gゾーンから1枚表にする】ことで、呪縛カードを望む枚数選び、解呪する。リアガードを1枚選び、解呪されたカード1枚につき、そのターン中、パワー+5000。

 

カロン「アムネスティ・メサイアは、知っている人ならいつも通りの、解呪を絡めた連続攻撃。

オルターエゴが前列に呪縛カードが用意できるので、それでとりあえず4回。

《アレスター・メサイア》や《カルツァー・クライン》で別途呪縛カードを用意するだけでお手軽5回アタック。

クレストの効果で前列パンプもあるので、牽制の時点で人を殺せそうなのはクロノジェットと同様だね」

 

マーハ「ただし、オルターエゴの呪縛は、ユニットをコールする前に発動する都合上、ユニットの除去に弱い。

前列ユニットがいなければアタック回数は減るし、リアガードがいなければオルターエゴの超越スキルそのものが不発になりかねない。

ライドラインの《アローザル・メサイア》で、ある程度は賄えるものの、除去を得意とするデッキを相手取る場合は、細心の注意が必要だろう」

 

 

●《創世竜 エクセリクス・メサイア》

①【GB2】:アタックした時、【CB1】することで、呪縛カードを望む枚数選び、解呪する。解呪したら、あなたのリアガードを、この能力で解呪されたカードと同じ枚数選び、スタンドさせ、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+10000し、このユニットの★+1。

 

カロン「エクセリクスは、アムネスティの正統強化といったデザインだね」

 

マーハ「アタック時の解呪はそのまま、解呪した数に応じてスタンドできるので、呪縛カードの数を稼げずとも安定して5回アタックが可能だ」

 

ブラダ「前列パンプもあるので、1撃1撃の質も高く、自身には★までついてくる」

 

カロン「普通に強くてコメントに困るよね、こういうの」

 

 

●終

 

ファントム「このままアルトマイルやアーシャのStride Decksetも登場しそうだな」

 

ブラダ「少なくとも全国家にひとつずつは配られそうだ」

 

カロン「やるなら全クランで出して欲しいけどね。

そうでもしなければ、ダークフェイスなんて登場しそうもないし」

 

マーハ「まずはシャドウパラディンの心配をしろ!」

 

カロン「それじゃ、今日はこのへんで」

 

ブラダ「さらばだ」




ちゃんと意識しているのか偶然なのかは不明ですが、Dスタンには種族としての神である「ノーブル」なんかも存在していないんですよね。
※邂逅除く
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