前回のあらすじ
D4FESでの事件を解決した廻。
そしていつも通り音楽スタジオで話していると意外な人物が訪問してきて?
先に行っておきます。作者の技術ではライブシーンを描写することができませんでした。なのでライブシーンはなしです。期待していた方ほすみません…
それでは、本編どうぞ!
数日後 音楽スタジオ「TRY」
あれから数日が経った。
事件のことを少し話すと、ホテルで、暴れた男たちと東野が「逆田に頼まれてやった」と自白したことで証拠が固まって、逮捕されたみたいだ。
…本当に復讐なんかに囚われずに、またやり直せてたらな…。
ま、今更遅いけどな。それに人には絶対に許せないことの一つや2つあるだろうから、綺麗事を言うつもりもない。
弘人「けど、あれからもう数日も経つのか…」
灯「そうだね。廻たちのステージ、最高だったよ!」
廻「そりゃどうも。」
そう言われると、俺たちも頑張ったかいがあるな。
灯「それに、他のD4FESの出場者のステージも凄かったよね、特にフォトンメイデン!」
弘人「だよね!まさか、あそこでなんか表現をしてくるなんて」
…こいつらも楽しめたようで何よりだ。
灯「…けど、本当にD4FESが開催できて良かったね。廻が真相を突き止めれなかったらと思うとゾッとするよ…」
弘人「そうだね、廻たちだけじゃなく、他の皆もD4FESに向けて頑張ってたわけだからね。その大会を一人の都合で壊されなくて本当に良かったよ。」
裕次郎「ま、終わりよければすべてよし、だな。後で俺にもD4FESの映像見せてくれよ?」
灯「任せてください!廻のステージも他の人の映像と撮ってますから!」
…はぁ!?
廻「お前、映像撮ってたのかよ!?」
灯「え?そうだけど?いけなかった?」
廻「いや、いけないってことはないけど…恥ずかしいからな…見たら消せよ?」
灯「えー?なんで!?いいじゃん…」
リーンチリーン
そんなことを話していると誰かが店に入ってきた。
廻「いらっしゃいま…って!?」
灯「ん?…って、えーー!?」
そこには、フォトンの乙和と燐舞曲の緋彩さんがいた。
弘人「おい、マジかよ!…あ、あのずっとファンです!頑張ってください!」
乙和「えー!?本当に嬉しいな!これからも応援よろしくね!」
って、お前は何普通に話してるんだよ…
廻「何でここまで?ていうかどうしてここが…」
緋彩「あらー、用がないと来たらいけないのかしら?」
廻「いや、そういうことじゃないですけど…」
緋彩「…ふふっ、冗談よ。ここが分かったのは、灯ちゃんから聞いたからよ。」
いつの間に仲良くなってたんだよ…相変わらず、コミュ力おばけだな…
乙和「そういうこと!」
緋彩「今日は用事があって近くに来たから寄っただけだから、早く帰るわよ。」
廻「そうですか、気をつけて帰ってくださいね、緋彩さん。」
緋彩「あら、私のことは『緋彩』でいいわよ。」
廻「え、でも…」
緋彩「年齢変わらないでしょ?それに、敬語じゃなくていいわよ。」
廻「…はぁ。じゃあ遠慮なく、そうする。」
廻「そう言えば、他のメンバーは?」
乙和「来てないよ!私たちだけで来たから」
廻「ふーん…それでわざわざここまで、ごくろうなこった…」
緋彩「あら?『わざわざ』ってことでもないわよ?」
ん?
緋彩「だって、あなたに興味があったから来たのよ?」
廻「……は?」
思いがけない言葉を言われてビックリする。
……正直「ドキ」っとした…
緋彩「…なーんて、冗談よ。」
廻「…ビックリしたじゃねえーか!」
緋彩「ビックリしたってことは、『ドキドキした』ってことかしら?」
廻「…」
玲央「…廻?」
廻「…ノーコメントで…」
緋彩「答えてくれないの?残念」
そんなの答えれるわけ無いだろう。答えたらどうなるか…
と、そこまで考えたところで後ろから異様な雰囲気を察してゆっくりと後ろを振り返る…
灯「…廻、二人だけの世界は終わった?」
何か凄く怒ってる。もしかして、これ結構やばい?…
廻「…え、いや…」
乙和「…二人で随分と楽しそうだね」ツーン
廻「ちょ、乙和まで!」
どうしたんだよ…俺何かしたか?
灯「廻は緋彩さんみたいな人が好きなんだ…」ジトー
廻「俺をそんな目で見るんじゃない。」
緋彩「あら、廻くんは、私のことは嫌いなの?」
廻「いや、そんなんじゃないけど…」
灯・乙和「フン!」
廻「痛ってーな!なにすんだよ!」
弘人「…あーあ、また大変なことになったな、廻。」
裕次郎「そう思うなら助けてやれよ…」
弘人「いや、面白そうだから、もう少し放っておこう(笑)」
裕次郎「…お前も性格悪いな…後でどうなっても知らねえぞ…」
おい、聞こえてるぞ、弘人。後で覚えとけよ…
……こうなったら、逃げるが勝ちだ…
廻「さらば!」ダッ!
灯「あ、逃げた!」
乙和「待てー!」
緋彩「あらあら…」
…この出会い。それは、これからの物語の始まりでしかなかった…
さて次はどんなことが待ってるのやら…
to be continued…
さて、ここまで「俺たちと謎と青春と S2」を読んでいただきありがとうございます。
初めて挑んだクロスオーバーエピソードだったので、キャラがちゃんと原作通りになってるかとか不安だったけど、取り敢えず第一話を書ききれて良かったです。作者もほっとしています。
そして、少しお知らせですが、今回話しに絡んで来なかった、Merm4idとLyrical Lilyですが、この2グループも後の話しで出していこうとは考えています。
そして、これからの話しの構成ですが、D4DJのキャラとのクロスオーバーと廻たちだけの話しを交互に書いていこうと思います。
(廻たちの話しにも少しはD4DJのキャラも出していこうと考えてはいます。)
ということで、作者からのお知らせは以上です。
次話予告
ある女性から、行方のわからない息子を探してほしいと依頼を受けた廻。
しかし、それはただの行方不明事件ではなかった…
では、また次話でお会いしましょう!