〆月∑日
今日はグレン島・グレンタウンに着いた
草統一の私はほのおタイプに勝てるのか、闘えるのか……
相性不利なので攻撃を全部回避して少しずつ体力を削っていくしかないのだが相手はそんな方法が通じる程甘くは無い
ゲームならひたすらレベリングして上から叩くゴリ押し戦法が使えるがココは現実だ
そう簡単にはいかない。そもそも、この世界にはレベルの概念はない
だからこそ、一般的に弱いと言われているポケモンでも大番狂わせを起こせるのだ
レベルの概念がなければ進化はどうなるのか
ゲームでの進化はレベル、なつき度、アイテム、交換、特殊条件と様々だが
現実での進化はこう……フワッとしている
進化しないと自身で決意して入ればサトシのピカチュウみたいに強制進化を拒絶できるし
懐いていても今のままがいいと思っていれば、進化の兆しを見せることも無い
私のナゾノクサも大きくなるのが嫌という理由で進化を拒絶しているし
モンジャラも『げんしのちから』を覚えているが経験が足りないのか進化する素振りを見せない
バッジもあと二つだと言うのに旅が始まってからフシギダネがフシギソウになった時以外に
特訓しないとなぁ
〆月☃日
グレンジムが封鎖されていた
そう言えば、そんな事になってたなとアニメの出来事を思い出す
アニメとゲームでカツラの姿が違うのは覚えているのだが……それ以外は全く覚えていない
どっちの姿をしているのか確認するためにスマホでカツラの写真を探すと私のよく知っているゲームのカツラだった
この姿の方が馴染みがあるので違和感はなかったが、今の私としてはアニメの姿で私の記憶を刺激して思い出すために一役買って欲しかった
色々と考えていると、ハクヨウに温泉に入りに行こうと言われたので一緒に行くことにした
何ヶ所も温泉がある温泉街の区画は人で賑わっていて何処の温泉も人が多かった
人の少ない所で入ろうとして5、6ヶ所見て回ると混浴風呂が何個かあった
が、普通に女風呂にはいった
温泉は旅の疲れが取れるくらいには気持ちよかった
ハクヨウはもう少し入ると言っていたので私は先にあがった
温泉をあがってポケモン達と《おいしいみず》を飲みながらラフな格好で涼んでいると、サングラスをかけた赤いアフロのおじいちゃんが話しかけてきた
シンオウ四天王オーバのコスプレをしているのか?
そう思いながらも、おじいちゃんの話に耳を傾けると突然ポケモンの事を
でんせつポケモンと呼ばれているポケモンは?
ピカチュウの進化に必要なアイテムは?
ヒトカゲの尻尾の火が消えるとどうなる?
ニビシティのジムリーダーは誰?
今何問目?
ポニータは何ポケモン?
と他にも問題を出されては答えてを繰り返すと
おじいちゃんが最終問題と言って『ワシは誰でしょう?』と聞いてきた
急な問題に思考が一瞬止まったが心当たりはあったので答えようとするとハクヨウがあがってきたので答えるのを中断する
すると、おじいちゃんが「ワシが居るであろう場所に来れば答えを聞こう」と言って立ち上がる
去り際に「グレンタウンはいい所だから思う存分楽しんでくれ」と言って去っていった
ジムには明日もう一度行くと決め、ハクヨウの行きたい場所について行くことにした
クイズ好きのおじいちゃん
ピカブイの最終問題面白くて好き ▼