今日も草ポケと   作:烏な龍の茶っぱ

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だいたい 3ヶ月以上 経ったことに
危険なんて 旅に 出ないと 遭遇しない▼


ポケモンキャンプ ▼

@月◎日

 

今日はポケモンキャンプの日程をパパに教えて貰った

申し込みはパパが知らない間に終わらせていた

ズルしたのかを念の為に聞いてみたところ申し込みの開始日がちょうど休みだったから忘れない内に申し込みしたと言っていた

有休をとったのでは?

それはそれとして、今回のポケモンキャンプは2、30人ずつのグループに別れて日別にやるみたいで抽選だとか先着だとかは全くないようだ

パパにナゾノクサを連れて行って良いかを次いでに聞いてみると

「そっちが本題だったかな?」と言って頭を撫でる

頭を撫でる手を両手で止め目で訴えるとパパは私を抱え

「勿論いいよ」と言って私の頬にキスをした

お返しに満面の笑みでありがとうと言ってから頬にキスをかえした

勿論、ママにもキスをした

 

 

 

@月$日

 

いよいよ、明日がポケモンキャンプの日だ!

遅刻する心配はパパとリザードンに乗っていくから心配なし

ナゾノクサはまだGETしていないからサトシのモクローみたいに鞄に入ってもらう

この数ヶ月ナゾノクサは私たちと一緒に遊んだりご飯を食べたりと家族みたいに馴染んでいた

勿論、家にいるポケモンたちとも仲良くなっている

イーブイと一緒にイタズラしたり、カラカラと日向ぼっこしたり

ピジョンの背に乗ったり、バタフリーと歌って踊ったり

バタフリーは踊ってると言うよりは『ちょうのまい』の練習かな?

とにかく、まだ野生のポケモン扱いだけど私達にとっては家族だって事だ

 

 

 

 

@月♠日

 

今日は待ちかねたポケモンキャンプ!

森の中で2泊3日するのだが……ホントに子供たちが2、30人いるのにできるのか?

大人は研究員が3人、オーキド博士は他グループを転々と回って様子を見ているようで夜はどうするのかと聞いたらポケモン達と私達と他グループの中間の距離で何があっても対応出来るようにするとのこと

一抹の不安は拭えないがそんな事よりも、運のいいことにゴウとコハルと同じグループになれた

原作キャラと同い年ってことは時空がネジ曲がる歳が10歳と確定した

それ迄に私の身長はどこまで伸びるだろうか

ゴウはポケモンの事になると饒舌に話してうるさいがコハルと仲良くなれたのは結果的にプラスになったと思う

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

「ねぇ、モモ」

 

「なに、コハル」

 

ナゾノクサを撫でていると髪色が小豆色の少女(コハル)が話しかけてきた。

 

「モモも、クチバシティに住んでるんだよね」

 

「うん。そうだよ」

 

「それで、モモのお父さんもオーキド研究所で働いてるんだよね」

 

「コハルのパパと同僚なんだってね」

 

ナゾノクサを持ち上げられなかった日から少し鍛えナゾノクサを抱えられるようになった俺はナゾノクサを膝に乗せてコハルを見る。

俺のパパは新無印から登場したサクラギ博士と同僚だった。

基本的に家の中で関係性が完結していたが原作キャラと知り合いたかった俺には目からウロコな情報だった。

 

「それで、それでね……」

 

「クチバシティに戻っても。また、遊ぼうね」

 

「……!うん!」

 

「でも、まだ早いよ?明日と明後日のお昼までは一緒にキャンプするんだから」

 

「あ。そ、そうだね!」

 

この笑顔に照れ顔、癒される。

俺が美少女ってのは自惚れだったようだ。

実際に美少女だとしてもコハルには負ける。

よし、旅に出るまではコハルと沢山遊ぼう。

そう心に決めるていると太腿をドタドタとナゾノクサが暴れる。

 

「ナゾっ!ナゾノ!」

 

「え、えっと?モモのナゾノクサ。怒ってる?」

 

「撫でるのやめたから、もっと撫でてーって催促してる」

 

「痛くないの?」

 

「ちょっと痛いけど。可愛いから。問題なし」

 

私の脚の上で暴れたお返しにイーブイにするみたいに乱暴にワシャワシャも撫でるとナゾノクサはキャッキャっと笑い喜ぶ。

途中でコハルも「私も混ぜてー!」とナゾノクサを撫で始めた。

暫くして、ナゾノクサは満足したのか私の鞄の中に入って眠る。

それからは、少し声量を下げコハルと話しているとイワークがプリントされた服を着た黒髪の少年がやってきた。

 

「な、なあ。2人とも何話してたんだ?」

 

「私の家にいるポケモンの話とか普段はどんな遊びをしているのかとか。色々だよ。色々」

 

「ふ、ふーん」

 

「ゴウだっけ?今日ずっと喋り続けてたけど疲れないの?」

 

「好きな事を喋って疲れる人は少ないっしょ」

 

「でも、それが原因で友達できてないよね。ゴウ」

 

「う、うるさいぞ!コハル!」

 

「うるさいのはゴウの方」

 

恐る恐るとした様子で話したり自信満々な感じで応答したり。

そんな、ゴウをコハルと今日の昼の出来事を合わせて弄る。

 

「でも、ゴウは私と友達になったからコハル以外にも友達増えたよ。良かったね」

 

「あ、あぁ!俺とモモは友達だ!これからよろしくな!」

 

「うん、よろしく」

 

今世では初めての友達が出来た。しかも2人も。

帰ったらママに2人の友達のことを話そうと決め

就寝の時間に幸せな気分のまま眠りについた。

 

 

 

今日も楽しい一日だった。

 




モモは ゴウと コハルと 友達に なった
モモの 行動の 範囲が ふえた! ▼

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