第37話 予期せぬ再会と金の力
S視点…
「くそが…」
ここまで力の差が出るなんてな…
同じ存在だってのによ…
「まだ…くたばるかよ…決着もつけずに…
くたばって…たまるか…!」
奴から逃げて…適当に歩いてるが…
人通りが多い所でこの姿は目立つか…
人間態に戻…
「え…!?…か、怪物…!?」
誰かに見られたのか…?
一体誰に…ぐっ…
キツいダメージを受けて耐えてたが…
限界がきて…俺はその場に倒れた…
「えっと……ねぇ!大丈夫!?」
女の声が聞こえるな……誰かは知らないが…
俺は…意識を失った…
S視点…終
希子視点…
合同ライブが終わってから暫く経って、
この前のユニットライブが好評ってコメントを見て、みんなは喜んでいて、次のライブをどうしようか盛り上がっていた、
愛ちゃんがオンラインライブをしたいとか、
ユニットに挑戦してみたいとか言ったりして、
かすみが第二回スクールアイドルフェスティバルの事について言ったりしてた。
希子
「まだまだ忙しい事が続きそうね〜」
駿二
「何言ってんだお前は?」
希子
「余韻に浸ってんのよ。それよりも、
エマと付き合ったんだって?おめでと」
駿二
「え、あぁ〜まぁな…//」
エマ
「えへへ~昨日は一緒にお買い物デートに行ったよ〜//」
エマが駿二の腕にくっついて言う。
ラブラブね〜…後彼方も確か…
果林
「紅惺とはどうなの彼方?」
彼方
「ん〜?付き合ってから?
それはもう毎日夢を見てる気分くらいに幸せだよ〜//」
しずく
「彼方さんから凄く幸せオーラが溢れ出てるみたいに見えます…」
せつ菜
「これが愛の力ですか…!」
かすみ
「(何だか羨ましいです…かすみんも頑張らないと〜!)」
璃奈
「(私も…!メラメラメラ…)」
ミア
「(僕はまぁ…もうちょっとお互いに知らないとね…//)」
希子
「く〜…眩しい…眩しいわ…!
彼氏持ちになった女の輝きは…!!」
総一
「何て言いかただよ…」
侑
「そういえば…希子さんも最近男の人と仲良いって聞きますけど?どうなんですか?」
希子
「え?あたし?」
ランジュ
「そうよ!この前見かけたんだから!
誰なのかしら〜!?」
栞子
「凪左と右多から聞きましたよ!!
誰なんですかお相手は!?」
愛
「そうだよ!ねこっち!教えて!!」
果林
「希子、ちょっと詳しく聞かせてもらおうかしら」
何かみんな聞いてくるわね…
KDと一緒にいるところを見られただけでそんな大袈裟な…何だか誤解してるみたいだけどあたしとKDはそんな彼氏彼女関係じゃないってのに…ん〜KDの事はあんまり言いふらす訳にはいかないわよね、本人が嫌がりそうだし…
希子
「残念ながら何でもないわよ、
ただの友達だから。それよりも!愛ちゃん!
果林!あなた達二人に逆に聞くけど、雄也と翔樹とはどうなの!?」
愛・果林
「「え!?//」」
赤面して恥ずかしがってるわね、
この様子じゃまだ何も進展なさそう…
希子
「エマや彼方!ランジュと栞子は想い人にはっきし伝えたんだからあんた達もさっさと伝えなさい!!」
愛
「えっと…そうなんだけど…
雄兄鈍感で〜…//」
果林
「しょ、翔樹はそうゆうのじゃないから!//
言っとくけど、違うから!//」
歩夢
「二人共似たような反応だね…」
さっさと告ったら良いのに!
意外と告ったらあっさり行けるもんよ!
あたしは恋愛なんてした事ないから、
わかんないけど多分!!
希子視点…終
一斗視点…
風呂場の掃除を終えて、
俺は番台に座りながら考えていた。
バイス
「何だよ一斗、ぼんやりして?」
一斗
「あぁちょっとファイズの事でさ、
俺達が出会った仮面ライダーで正体がまだわからないからさ、どんな人がなってるのかなって思ってな」
あれ以来、ファイズも慎重になったのか?
あんまり姿を現さなくなったな…
それでも、誤解を早く解かないと、
侑がまた襲われてしまうかもしれない。
早く誰かわかって、ちゃんと話さないと…
けど、本当誰なんだ〜…
バイス
「こうゆう場合、案外身近な奴が正体って事だったりするんじゃね?」
一斗
「例えば?」
バイス
「ん〜…虹ヶ咲学園の誰かとか?」
一斗
「もし本当にそうだとしても、
いっぱいいるぞ!デカい学校なんだから!」
準
「何をそんなに騒いでるんだ?」
バイス
「謎の仮面ライダーの正体は誰だって話してたんだよ。」
準
「例の誤解してる奴か?ファイズと言ったか…」
一斗
「そう。他のみんなもファイズの正体がわからなくて、しかも突然現れてくるから、頭を悩ませてるんです…」
準
「セインさんとスノウさんも、その事で調べてくれているみたいだ。(しかし…誤解してるとはいえ、何故ファイズは高咲さんに襲い掛かって来るんだ?嵌められた事を怒ってるだけなのか?何か彼なりの真意みたいなのがあったりするのか…いや、それは考え過ぎか…)」
考えていると…
「おっ、やっぱり変わってないわねここ、
久しぶり〜…ん?何か変なコスプレのバイト君がいる?」
バイス
「ん?いらっしゃいませ〜!
しあわせ湯へようこそ〜!」
一斗
「おいバイス!!てか!薫子さん!?」
バイスを出したままで慌てながらお客さんの顔を見ると…昔ここに常連で通っていた薫子さんだった!
薫子
「一斗、準、久しぶり〜!
凄いコスプレのバイト君は始めまして!」
バイス
「俺っちはコスプレじゃなくて悪…」
準
「あ〜!ちょっと新しい試みでマスコットが用意したんだ!バイスだ!中の人はシャイな一人だからあんまり聞かないでください!」
準さんがバイスを抑えながら必死に言い訳みたいに言う…悪魔だってなんて言うと混乱するかもしれないしな…
薫子
「面白いマスコットね〜」
一斗
「薫子さん!あぁお久しぶりです!海外から帰って来たんですね!」
薫子
「そうそう、この前帰って来たのよ。
それでね帰って来てビックリしてばかりなのよ、
妹が彼氏君と仲直りしてるし、スクールアイドル始めているし、人が変わったみたいに明るくなってたから驚いたわ。」
一斗
「そういえば妹さんがいましたね。」
薫子
「あっ、妹が一斗にお世話になったって聞いたよ。私がいない間にありがとう。」
え?薫子さんの妹さんが俺に世話なった?
スクールアイドル始めたって言ってたけど…
誰の事だ?
一斗
「あの妹さんの名前って?」
薫子
「あ〜…言ってなかったっけ、
栞子って言うのよ。」
え…栞子…えぇ!?
あの子、薫子さんの妹だったんだ!?
良く見たら…似てる…全然気づかなかった…
薫子さんと話していると…
「おい、何だか盛り上がっているが…
ここがお前のお気に入りの場所か?」
薫子
「ん?あ〜ごめん!ここだよ!」
バイス
「お客がもう一人、いらっ…!!?」
一斗
「!!?」
準
「どうした?」
薫子さんの知り合いみたいに入って来た。
男性を見て俺とバイスは驚いた…!
薫子
「彼は進藤光秀(しんどう みつひで)
さっきしつこいナンパから助けてくれてね、
お礼がしたくて私のお気に入りのここに連れて来たんだ。
大人二人でお願いね。」
薫子さんは俺に代金を払う…
進藤光秀…?何だその名前は…
薫子
「それじゃあ私お先に入るね!」
先に女湯の方に行った薫子さんを確認してから、
俺は口を開いた…
一斗
「何でお前が…ブラックサン…」
進藤光秀って名乗っているけど…
その正体は人間態になったブラックサンだ…!
光秀
「強引に彼女に連れて来られてな、しつこそうにしていた連中を追い払って、今に至る…それだけだ。」
準
「一斗、彼とは知り合いか?」
一斗
「知り合いと言うか…準さんは見ませんでしたか?準さんがデモンズに変身して俺達を助けに来た時、俺と戦っていたバッタ怪人の姿を…」
準
「バッタ怪人…それってブラックサンとシャドームーンって名前の二体の怪人の…」
光秀
「俺がそうだ……!!」
ブラックサンは瞳が光り、
身体中から煙が出て怪人の姿となった!?
準
「!!?」
俺達はベルトを出そうとしたら…
ブラックサン
「……よせ、戦う気はない…」
そう言いながら…すぐに人間態の姿になった。
光秀
「お前達がここにいた事は知らなかった。
銭湯…体験させてもらおうか、代金は…」
一斗
「さっきお前のぶんも薫子さんから貰った…
お前は敵だけど、客ならしょうがないな、
ただし!見張りとして…俺も一緒に入る!!」
光秀
「見張りか、当然だな…わかった。」
バイス
「えぇ〜!?何言ってんの一斗〜!?」
準
「まぁ…一斗らしいか、番台は俺が引き継ぐから、
とりあえず語ってこい!!」
バイス
「準も何言ってんの!?」
俺は予期せぬ再会をしたブラックサン…
事、進藤光秀と一緒に風呂に入る事になった。
一斗視点…終
翔樹視点…
今日は久しぶりに果林と一緒に出掛けていた。
しかし…今日はまた急な誘い感があったな…
最近色々と有り過ぎて息抜きしたかったのかな?
果林
「あら…」
翔樹
「ん?」
果林はショーウィンドウに飾られてある服を見ていた。何だ?パンダのパジャマか?
翔樹
「似合ってると思うよ。」
果林
「違っ!?//こ、これは!//」
果林ってやっぱりパンダが好きなのか?
この前も何か雑誌で見てたし…
果林
「もう…//って、あれは…」
果林は少し顔を赤くした後、
何かに気づいて見ていた…俺も確認すると、
そこには雄也さんと愛がいた。
雄也
「ん?あれ、翔樹と果林?」
愛
「本当だ!二人共奇遇だね〜」
翔樹
「二人は何してるの?」
二人から聞くと、どうやら愛のお姉ちゃん?
いや、姉のような存在の人と待ち合わせているらしい、
退院祝いか何かで一緒に遊びに行くらしい…
愛
「そうだ!二人も一緒にどう?」
果林
「え、良いのかしら…私達も一緒で?」
愛
「大丈夫!って言いたいんだけど…実はちょっと一緒にいてほしくて…」
翔樹
「何かあったの?」
雄也
「美里さん…病院で知り合って仲良くなった人も一緒に連れて来るんだけど、男の人でな…俺と愛、何だかちょっと緊張しててな、知ってる二人がいてくれたら安心ってやつかな…あはは…」
愛
「雄兄!本当どうしよう!!お姉ちゃんに彼氏が出来たなんて〜!!」
雄也
「お、落ち着け!愛!まだ彼氏かどうかわからないぞ!」
二人共めちゃくちゃ焦ってるな…
そんなに緊張する程なのか…?
話していると…
「あっ、いたいた。愛ちゃん!雄也君!」
愛
「あっ!お姉ちゃん!!……え…」
雄也
「美里さん!……!!?」
この人が、愛のお姉ちゃん的存在の人?
隣にいるのはその仲良くなった人かな…
あれ?男の人の方何か驚いてないか?
美里
「どうしたの二人共?」
雄也
「あっ…いや…」
愛
「あぁ〜お姉ちゃん!こっちはアタシと同じスクールアイドル同好会の朝香果林と友達の沢上翔樹だよ!二人も一緒に遊んで大丈夫かな!?」
愛が慌てて俺と果林を紹介する。
すると愛のお姉ちゃんも挨拶してきた。
美里
「始めまして、川本美里です。
愛ちゃんと雄也君とは小さい頃から家が近所で遊んでたんだ。こっちは進藤倫彦(しんどう ともひこ)君。病院で仲良くなった友達だよ。」
倫彦
「友達って俺は…」
美里
「倫彦君。」
倫彦
「むっ…あぁ、そうだったな…宜しく…」
何だかぎこちなく見えるけど…
すると、雄也さんが小声で俺と果林に話しかけてきた。
雄也
「あいつは…シャドームーンだ…」
果林
「シャドームーンって…
もしかしてあの銀色のバッタ怪人の事…!?」
翔樹
「けど、どうして人間の姿に…?」
雄也
「よくわかんないけど…人間の姿になれるようになったみたい、俺と愛は以前会ってるからな…けど、どうして美里さんと一緒に…?」
あの人があの銀色のバッタ怪人…
こうして見てると普通の人間だよな…?
俺と果林は美里さんに自己紹介をあらためてしてから、
このメンバーで一緒に遊びに行く事になった…
翔樹視点…終
雄也視点…
みんなで遊びにいって、色んな場所で遊んで楽しんでいる途中で俺は倫彦…シャドームーンと二人になる時があって話す事になった。
倫彦
「まさか…美里の知り合いがお前なんてな…」
雄也
「それはこっちの台詞だ。何で美里さんと?」
倫彦
「流れ的に…少し命を救われた。
落ち着くまで家にいて良いと言われて世話になってる。
美里と出会ったのは数日前、あいつが退院?した後の帰り道で俺を見つけたらしい…身体が弱いらしいのに無理して俺を運んでくれたみたいでな…」
雄也
「そうだったのか…ん?命を救われた?」
倫彦
「少し連中…あの女の仲間共とそりが合わなくてな、
用済みと言われて始末されそうになった…」
雄也
「え!?あの女の仲間共って…ユカコと、
デビルライダー達の事か?」
倫彦
「そう言ってやがったな…俺を襲ったのは、
トロワって奴だ。同じ存在なのに力の差があそこまであるなんて思わなかった…」
同じ存在…?
倫彦
「まぁ今はお前と戦うつもりはない…しかし…
わかんねぇな…何でこんなに馴染んでんだ俺…?
美里と出会って数日くらいしか経ってねぇのに、不思議とこう人間として過ごすのも悪くねぇと思って馴染んできてやがる…あぁそれでもお前と決着つける事には変わりねぇぞ。」
何だろう、こいつはこいつなりに変わったのかな?
以前はずっと戦ってばかりだったから…
案外話してみるとわかり合えたりするのか?
あれ?でもちょっと気になる事が…
雄也
「そういえば…その名乗ってる名前って、
自分で考えたのか?凄いしっかりした名前だけど?」
倫彦
「この名前か?これはあの女、ユカコの…」
倫彦と話していると叫び声が聞こえた!?
雄也
「まさか、敵か!?」
倫彦
「美里…!!」
倫彦は急いで走っていき、俺も後を追った!
雄也
「やっぱり現れてたか!」
騒ぎの場所に来ると、
ギフジュニア達が人々を襲っていた!
翔樹
「雄也さん!」
翔樹達も騒ぎを聞いて駆けつけてきた。
雄也
「愛と果林は美里さんを連れて離れといて!」
美里
「え!?雄也君!?」
俺と翔樹は構えてベルトを出した!
雄也・翔樹
「「変身!!」」
俺達は変身してギフジュニア達に向かった!
美里
「雄也君と翔樹君が…変身した…!?
え?愛ちゃんの果林ちゃんは知ってたの!?」
愛
「まぁ…うん…」
果林
「翔樹…(無理しないでよね…)」
アギト
「はぁ!」
クウガ
「今のところ、こいつらしかいないけど、
絶対強いのがいるはずだ!」
あれ?そういえば…倫彦は何処に?
俺は戦いながら周りを確認すると…倫彦は少し離れた所にいた。怪人の姿にならないのか?
倫彦
「ぐっ…(ちっ…まだ少し傷が痛むか…
それに…美里は俺が怪人だって事を知らないから、
近くで元の姿になったら何言われるか…それに満足に戦えるかわからねぇ…!)」
胸元を抑えてるけど…
確かデビルライダーの一人に襲われて怪我したって…
その傷が痛むのか?
アギト
「雄也さん!現れましたよ!!」
アギトがそう言うと、ギフテリアンが俺達の前に現れて、スタンプを自分に押印した!
『グロンギ!』
『メ・ガリマ・バ!』
クウガ
「カマキリのグロンギ!
それなら、超変身!!」
俺は紫のクウガに変わって、近くにあった木の枝を拾って剣に変化させた!
メ・ガリマ・バ
「グゥゥ…!!」
相手は双刃の大鎌を振ってきて、俺は剣で防いだ!
ぐっ…やっぱりこいつは強いな…!
けど…あの時と違ってビリビリの力はもう使いこなしてる!
相手の武器を弾いてからパンチをくらわして、
距離をとってから俺は身体全身に力を込めた!
バチッ…バチバチバチバチ!!
アギト
「雄也さん?」
身体全身に金の装飾が追加されていき、
剣も更に長くなって紫の金のクウガになった!
愛
「何か凄い姿になった!?」
メ・ガリマ・バ
「グオォォ!!!!!」
相手は叫びながら俺に襲い掛かってきたけど、
俺は剣を振って武器に攻撃すると、双刃の鎌の片方を叩き折って、片方は宙に舞って、俺はそれを掴み取ってから剣に変化させて二刀流となってグロンギを攻撃した!!
クウガ
「ちょっと重たいな…!けどこれで!」
斬撃をくらわしてから、
相手に目掛けて突きをくらわした!
クウガ
「うおりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
メ・ガリマ・バ
「グッ!!!グオォォォ!!!!!」
身体に剣を突き刺して、
相手は叫びながら爆発した!
愛
「うわわ!何か凄い爆発だったよ!?」
アギト
「凄い力だ…!」
倫彦
「(新たな力を得たのか…クウガ…
それでこそ倒しがいがある相手だ…)」
俺は元の紫のクウガに戻って、
残りのギフジュニア達をアギトと一緒に倒していった。
この後、美里さんに事情を説明するのに、
ちょっと手間取った…無闇に変身するのは控えないとな〜
トロワ
「まさか…仮面ライダー達と一緒にいるとわな…
シャドームーン、それにしても…あのスクールアイドルの女二人…何だろうな、この腹立たしいイラつきは…!奴らの顔を見ただけで腹立たしい!!奴らにはアイツが新たに産み出した新たな手下を試してやろう…はっはっはっ…!」
雄也視点…終
一斗視点…
俺は監視の為…ブラックサン…
光秀と一緒に風呂に入っていた。
光秀
「悪くないな銭湯と言うのは…
気分が落ち着く感じだな…」
一斗
「そんな事を思うようになるなんて…
あれからどれだけ学習したんだ?」
光秀
「人間の姿となって色々な事を知っていき、
学んでいった…そのお陰か、俺とシャドームーン…いやあいつも今は倫彦と名乗っていたな…俺達は奴らと同じ存在だが、独自の進化をして成長したみたいだ。」
一斗
「奴らと同じ存在?」
光秀
「以前伝えた…俺と倫彦の身体をベースにした連中だ。」
一斗
「それってデビルライダー達の事か?」
光秀
「連中はそう呼ぶのか?あの女の元から離れているからそこまでの事はよくわからなくてな。」
一斗
「身体のベースってどうゆう事なんだ?
お前やデビルライダー達って一体…」
光秀
「お前達が言うデビルライダー…
アイツらや俺は言うなれば、あの女…
ユカコから産み出された同じ存在であり、
奴と同じユカコだ…」
一斗
「同じユカコって…じゃあお前やデビルライダーはユカコの分身?いや…こうゆう場合は…クローンになるのか?」
光秀
「俺と倫彦は成長する度に…頭の中に妙な記憶が流れてきた。その記憶の中にいた奴を俺と倫彦は名前と姿を使って今の姿や名前になる。」
一斗
「お前達の記憶?」
光秀
「恐らくこれは…ユカコの記憶だ。
そして俺と倫彦が使っている姿と名前はユカコの二人の兄だ。」
あいつの兄貴!?
そもそも兄貴なんていたのか!?
考えてみれば…ユカコって希子さんから聞いた程度であんまり詳しくは知らないな…
一斗
「光秀、ユカコの記憶があるなら、
教えてくれないか?ユカコの事を…」
光秀
「あまり知らない方が良いかも知れないぞ、
正直気分が悪くなる出来事が多いぞ、怪人の俺や倫彦ですら胸糞悪いと思うくらいだからな。」
一斗
「それでも教えてくれ」
光秀
「……わかった…まぁ俺と倫彦はユカコが嫌いだ。
この姿になったのも奴への嫌がらせだからな。」
一斗
「嫌がらせ?」
光秀
「ユカコの兄、本物の進藤光秀と倫彦は…
殺されたんだ。ユカコ…奴が人間の頃…
進藤由香子が始めて人を殺したのが実の兄だ。」
一斗
「!!?」
俺は、ここで始めて希子さんから聞いた以外の、
ユカコの話し…進藤由香子の事を知る…
こんなに…酷くて悪魔以上の人間がいた事に…
驚いて怒りが込み上げたのは始めてだった…
次回 進藤由香子
二週間ぶりの作者です。
壊滅的な暑さに参っております…
さて、今話からDiverDiva編が始まりです。
これに関しては何故アニガサキは一話だけだったんだ?…他のユニットは二話使っていたのに何故?と思っていたりします。
まぁそれはさておき、
薫子さんと美里さんの登場です。
この二人をブラックサンかシャドームーンどっちかと絡ませたら面白そうかなと思い、それぞれ絡みがあるようにしました。
ブラックサンとシャドームーンの、
人間態の名前のモチーフは…
俳優さんと役名の名前を足した感じにしました。
久々のクウガでライジンタイタンも登場!
もちろんアギトも近々もう一つの姿に…
そして今回で明らかになった事は…
ブラックサンとシャドームーン、
それとデビルライダー達は…
性格はバラバラで見た目も違うけどわかりやすく言うと、クローンみたいなものです。
デビルライダー戦の時、
サンクやシスの笑い方や追い詰められた時の言動とかはユカコと同じようになる感じに意識して書いてました。
それ意外のキャトルやトロワも笑い方をユカコみたいな感じにしてます。
今回愛と果林を見たトロワが腹立たしくして、
イライラしたのもユカコと同じ存在だからです。
(前作の事を言うとユカコは愛と果林と栞子に凄まじくイラついているからです。)
ブラックサンとシャドームーンは何故同じユカコなのにここまで違う成長をしたのかだって?
それは次回にて!
次回は…ざっくり言いますと…
進藤由香子の過去が更に明らかになるのと…
何故この世界に来れたのかを明かしたいと思います。
それでは次回!!
(ちょっと暑さの体調不良でヤバい時は、
活動報告にて報告します…すいません!)