繰り返した世界の仮面の戦士達   作:Barukann

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書いててやっぱり思う、
本当外道ですねこいつは…


第38話 進藤由香子

 

光秀視点…

 

俺は記憶で見た…ユカコの人間の頃、

進藤由香子の事を仮面ライダーに話し始めた。

 

光秀

「あいつは幼い頃から何不自由もなく、

甘やかされて育った。だが甘やかしていたのは、

奴の母親だけだ。奴の父親と兄二人は由香子に甘やかされてばかりいるなと注意していた。」

 

一斗

「あれ?希子さんに聞いた話しだと…

両親二人共酷いって聞いたけど…」

 

光秀

「由香子は口うるさい父親と兄二人が鬱陶しくて邪魔で仕方なかった…特に兄二人はかなり毛嫌いしていた。自分よりも優秀で周りからも評価が良い兄達と何時も兄達と比べて注意ばかりする父親にうんざりして我慢がならなくなって、母親と話してある事を思いついた…バレなければ問題ない、だから殺してしまおうとな…」

 

一斗

「んな!?実の父親と兄貴達をアイツは邪魔だからって理由だけで殺したのか!?」

 

光秀

「母親がまず父親を毒殺して、兄達は由香子はこの手で殺したいと良い…睡眠薬を飲ませて刃物で何回も刺して殺した…」

 

一斗

「バレなければ問題ないって言ってたけど!

そんなの直ぐにバレるだろ!?」

 

光秀

「ところがだ。協力者がいた…それは父親の弟だ。

弟も母親と由香子の考えに賛同して殺人に手を貸した。

弟の方は母親とは不倫?みたいだったようで、そのまま弟は社長?らしくて権力とやらを使って殺した死体を密かに処分してそのまま弟と母親は結ばれて、由香子も弟の方…新しい父親に気に入られてそのまま家族となった。」

 

一斗

「希子さんが話してくれた由香子の父親って…

それが芸能事務所の社長か…」

 

光秀

「それから由香子は親の権力を手に入れ、

何でもやってきた。気に入らない人間の排除、

自らが欲しいと思ってる物を奪ったりなどをした。

アイツに取っての考えは人の幸せは自分の物、簡単に奪われる方が悪い…が奴の考えでそれが当たり前だ。それだけじゃなく、親も最早自分の願いを叶えるだけの道具としか思っていない。」

 

一斗

「どれだけ酷いんだよ…

自分の親まで道具扱いなんて…!」

 

光秀

「だがこの先の記憶は妙でな…奴は顔を変えて…

それからトラックに轢かれて死んだ筈なのに…

何故か別の世界に行ってそこでこの世界では見た事がない仮面ライダーと戦って…いやこの世界でも見たのが一人いる…?これは…?」

 

一斗

「それは多分希子さんから聞いた話しの事かもしれない。」

 

光秀

「何?」

 

仮面ライダーはこの妙な記憶の世界の事を話してくれた。なるほどな…この記憶はユカコがこの世界に来る前にいた世界か…最後に自分の使っていた力に始末されるのは…ふっ…おかしくて笑えるかもな…

 

光秀

「それじゃあ倒された後、ユカコは神と名乗る者と会っているな…奴はここからこの世界に来たって事かもな…」

 

一斗

「でも確か消滅されたって聞いたんだけど…

どうして…」

 

光秀

「その時の記憶も頭にある…」

 

回想…

 

ユカコが以前いた世界で倒された後、

神…ゴーザと名乗る者がいる場所に来た時の記憶だ…

 

 

由香子

「アーク!!!!アイツよくもこの私を!!

ん?ここは…」

 

ゴーザ

「ようやく来たか…進藤由香子…!!」

 

由香子

「あぁ?何だよお前!?早く私を元の世界に戻せよ!!それと圧倒的な力を持ってんなら寄越せ!!」

 

ゴーザ

「本当貴様は、外道だな…私の名前はゴーザ、

お前をあの世界へ送ったイルダの上司みたいな者だ!

貴様のような極悪人を他の世界に送るだと?

冗談ではない!!貴様はどれだけの大罪を犯したと思う!?」

 

ゴーザは由香子に犯した数々の罪を言った…

奴のせいで全ての世界がバグった?事を…

 

だが…奴の答えた言葉は…

 

由香子

「私のせいで他の世界がバグった…

くっ…アハハハハハハ!!!!!はぁ〜…

知らね…てか、アタシが大罪人とかあんた神様の癖に目がおかしいんじゃない?私は自分の幸せの為にやった。私が幸せになる為に他の奴が犠牲になるなんて当たり前じゃない?私だけが幸せで良いのよ、この世、この世界全ての幸せは私の物なんだから。」

 

ゴーザ

「……このっ……!!!外道がぁぁぁ!!!!!!」

 

由香子

「それよりも私のせいで他の世界がバグった…

つまり私は世界を支配したみたいなものじゃない!

おい神様!私を他の世界に送れよ!

そうすれば他の世界を支配し、全てが私にひれ伏して何もかもが私のものになる!私は最高の支配者!こんな最高の逸材を他の世界に送らないなんてもったいないわよ?」

 

ゴーザ

「もうよい!!!貴様は問答無用でこの世から消す!

存在事消してくれる!!貴様は存在してはいけない人間!いや!悪魔以下の腐れ外道だ!!!!」

 

由香子

「消す?ふざけるな!だったら…お前を消して私が新たに神様やってやるよ!!」

 

由香子はそう言った後、以前奴はここに来た事を覚えていてある場所へと向かった…その場所には数々の世界のアイテムが置いてある場所だ…由香子は適当に荒らしながらアイテムを使っていき、ゴーザに歯向かったが…当然相手の方が上だ。

 

そのまま敗北して身体が消滅して存在を消された…

 

だが…奴は生きていた…

 

適当に荒らしながら使ったアイテムの中に…

角の形をしたスタンプを奴は自分で押印していた。

 

悪運が良いのか…奴の魂の一部がスタンプの中に入っていて…そのまま時間が経って奴は…スタンプの中からぶち破って復活した…人間の姿ではなく、怪人の姿としてな…

 

ユカコ

「何だか良くわからないけど…こんな醜い姿になって復活なんてね…あの神様よりも奴らに復讐してやる!虹ヶ咲のスクールアイドル共ぉと仮面ライダー共ぉ!!!」

 

そして奴はまた適当にアイテムを荒らしながら、

適当に持ったアイテムでメモリみたいな物を持った…

 

『メモリー!』

 

ユカコ

「何これ…ん?何だ…頭に色んな記憶が…!

アハハ!最高!これ仮面ライダーを苦しめた怪人の姿を宿せるじゃない!しかも使えそうな仮面ライダーの力もいるわね…」

 

奴は怪人になったお陰で、頭の中に怪人の能力、

デビルライダーが変身する仮面ライダーの能力、

メモリのお陰で全て頭の中に記憶させた。

 

そして自分の能力で怪人を出せる事も知って…

色んなアイテムを盗んでいき…

虹ヶ咲のスクールアイドルと仮面ライダーがいる世界へと向かった…そしてこの世界へとやって来た…

 

ユカコ

「さ〜て…復讐してや…!がっ…!

あぁ!?な…に…!?」

 

怪人の姿が安定してなかったのか、

奴はミイラ化して身動きがとれなくなってしまった。

だが能力は使えた。能力を使いギフジュニア達を産み出して、下僕として俺達、ブラックサンとシャドームーンを産み出した。

 

俺達に虹ヶ咲のスクールアイドルと、

仮面ライダー達を始末しろと命令をしてな…

 

それからお前達仮面ライダーと戦いが始まったが、

中々始末出来ずにイラついたユカコは、

俺とシャドームーンにキングストーンと言う石を埋め込んで知性と力を与えて、更に奴は恨みの力でミイラ化から復活して怪人態となってデビルライダー達を産み出した。

 

そして今に至る事になるな…

 

 

回想…終

 

 

一斗

「なんて奴だよ…!!」

 

仮面ライダーは怒っているな…

当然の反応だな、俺ら怪人でも胸糞悪いと思うしな…

 

一斗

「ん…待てよ、お前もユカコなら、

何で全然違うんだ?お前はこうして普通に話せているし…何よりもユカコを嫌っているって…」

 

光秀

「恐らく俺と倫彦は腹にキングストーンと言う石を埋め込まれてから独自の進化をしたのかもしれんな、この腹に埋められた石については、詳しくはわからんがな…」

 

一斗

「そうなのか…なぁ、

お前らはこれからどうするんだ?」

 

光秀

「これからか…さぁな、わからん。お前と決着をつける事以外は何をすべきなのか…考える事にする。さて、そろそろ出るか…」

 

俺と仮面ライダーは風呂から出た…

随分と語ってしまったな…だが不思議だ…

こいつは倒したい相手だが、こうして一緒に風呂に入った事は…悪くないと思うな…

 

服を着てから出ると、薫子が先に出て待っていた。

 

薫子

「長風呂だったね〜一斗と何か語ってたりしたの?」

 

光秀

「まぁ…そんなところだ。」

 

薫子

「ふ〜ん…とりあえず、行こっか!」

 

薫子は俺の腕を掴み出した?

え?行くって…何処に?

 

薫子

「それじゃあ一斗、準、バイト君!

また来るね〜!」

 

光秀

「お、おい!そ、それじゃあ…!」

 

俺は薫子に引っ張られて銭湯から出た…

 

光秀

「何処に行く気だ?」

 

薫子

「光秀さ、確か旅しててお金とか稼いでるんでしょ?

お礼もしたいし、私が教育実習で行く学校で用務員として雇ってくれないか頼んでみる。」

 

光秀

「それは…仕事を紹介してくれると言う事か?

お礼だけでそこまでは…」

 

薫子

「君って本当不思議な人だ。

けどそこが面白いし魅力かも、私は光秀が面白いと思ったし仲良くなりたいと思ったからそうしたいだけだよ。」

 

光秀

「………」

 

何と言うか…変わった奴だ…

ふっ…こんな人間もいるんだな…

 

薫子

「光秀?」

 

光秀

「あぁ…それじゃあ、お言葉に甘えさせて…

もらおう…良いか?」

 

薫子

「何かしこまってんの?本当面白い!」

 

仮面ライダーとの戦いはいつでも出来る。

だから今は…薫子の行動に付き合うとするか…

 

 

 

ドゥ

「何処に消えたのかと思えば…

人間と仲良くやってるなんてな…ブラックサン…

奴もシャドームーンと同じか…始末するか…

あの仲良くしてる人間…使えそうだな…」

 

 

光秀視点…終

 

 

雄也視点…

 

 

数日経って、愛と同好会のみんなはライブの準備をしてる。それだけじゃなく、俺達仮面ライダーや同好会のみんなは一斗から敵のボス、ユカコの事を聞いた。

 

本当に救いようがなさすぎるくらい…

最低の人だな…流石にドン引きだな…

 

倫彦って名前はそうゆう事だったんだな〜

しかし…美里さんと仲良くしてるみたいだけど、

何だか上手く言ってるみたい…?

 

気の所為か美里さん、何だか倫彦と一緒にいる時は笑顔が多いような気がするような…?

 

そう考えながらバイクを停めて休憩してると…

 

美里

「あれ?雄也君?」

 

雄也

「あっ、美里さん…」

 

美里さんと偶々出会い、

少し話す事になった。

 

雄也

「どうですか?最近身体の調子は?」

 

美里

「大丈夫だよ。それにもう少ししたら愛ちゃんがライブをするみたいだから入院なんてしてられないよ。」

 

雄也

「はは、そうですか。美里さん…何だか退院してから更に元気になりました?愛は元気な姿を見れて喜んでますけど、俺は何か何時もよりもっと明るくなってた気がして…」

 

美里

「雄也君は、やっぱり勘が良いね。実はね…」

 

美里さんは話してくれた。

実は俺と愛に挫折した思いがあったみたい…

まぁ…美里さんはずっと入退院の繰り返しだから周りの人に置いてかれてると思うのも無理ないよな…

 

けど最近倫彦に同じ事を話したらしく、

帰って来た言葉が…

 

倫彦

『俺は挫折とかそんなのわかんねぇがよ…

お前は今自分がやりたいと思ってる事、あるんじゃねぇのか?この前…いや何回か何かの本?を取ろうとしてたろ。だからそれをさっさと取ってやりたい事に向かったら良いじゃねぇか、俺ならそうする。俺もやりたい事にちゃんと決着をつける為に動いてるからな、お前はこんな俺を助けてくれた。だから助けてやるし手を貸してやるから、お前も頑張ってみろよ、他の奴らに遅れても自分らしくよ…』

 

倫彦…シャドームーンは美里さんにそう言った。

本当に怪人なのか…無自覚かもしれないけど、

あいつはあいつなりに励ましの言葉を伝えたんだな。

 

美里

「そう言われて、何だか自分もこのままじゃいけないと思ってね、雄也君や愛ちゃんに挫折してる場合じゃない、私も私らしく動いてみようって倫彦君に教えられちゃった。」

 

雄也

「そうなんですね。良い人ですよね、

倫彦…さんって」

 

美里

「そうだよね。見た目で人を決めちゃいけないよね」

 

雄也

「え?」

 

美里

「あっ!それよりも!雄也君にも聞きたいんだけど、

雄也君は愛ちゃんの事ちゃんと異性として見てる?」

 

美里さんはいきなりそう言ってきた。

愛の事を異性か〜…

 

雄也

「あんまり…そう見てなかった…最近までは…」

 

美里

「最近まで?」

 

雄也

「やっぱり可愛いと思うようになるよ、

小さい妹みたいに思ってたけどさ、気づいたら年頃の子になって大きくなってるしさ、考えるようになってきて最近異性として意識するようになってるし…けど、愛からしたらどうなんだろうな〜!あいつにとって俺は兄貴みたいにしか思ってなさそうだし、歳上より同年代くらいの方が良いと思ってそうだしな〜」

 

あ〜!なるべく考えないようにしてたけど!

やっぱり考えたら一気に考えちゃうな!

本当に愛の事を妹みたいにじゃなくて、女の子として異性として見えて来てるな俺〜!

 

美里

「う〜ん。雄也君、多分考え過ぎだと思うから大丈夫だと思うよ。」

 

雄也

「え?どうゆう事ですか?」

 

美里

「それは愛ちゃんに聞いてみなさい。

せっかくだし、愛ちゃんと話してみたら?」

 

雄也

「ん〜〜…良し!その方が良いか!

早速話しに行ってみるよ!」

 

俺はバイクに乗ってエンジンをかけて、

愛の所へと向かった!

 

美里

「相変わらず行動力凄いね…よし、

私も行動しないと!」

 

「それなら…一緒に来てもらおうか…」

 

美里

「え?…うっ!?」

 

 

雄也視点…終

 

 

凪左視点…

 

 

凪左

「そうか、文化祭と第二回スクールアイドルフェスティバルを一緒にやるんだな。」

 

俺は栞子と…まぁ、久しぶりのデート中…//

バイクを停めて近くのカフェにいた。

 

栞子

「えぇ、以前も同じ事をしてるので、今回はハプニングとかもなく上手く順調です。けどそれとは別に驚いたのは…姉さんが気の所為か前より早く教育実習生で虹ヶ咲に来てた事ですね…」

 

そういや薫子さんが教育実習生で虹ヶ咲に来たんだよな〜…いきなり過ぎて俺は驚いたぞ…まぁそれはともかく…

 

凪左

「文化祭の準備は上手くいってるか…なら、俺の助けはいらないかな…困ってたら助けようと思ってたけど、やっぱりお前優秀だな…」

 

栞子

「そうですね。凪左の助けはいりません。」

 

凪左

「バッサリ言うか!?」

 

栞子

「ですから…その…//」

 

何だ?急に顔を真っ赤にして?

 

栞子

「時間を沢山作るから…一緒に文化祭を回って、

私のスクールアイドルとしてのステージも見て応援してください…//」

 

んの〜!!?なんて可愛いんだよ…!

やっぱり言える…俺の彼女最高!!!

 

「「にやにやにや〜」」

 

凪左

「ん?んな!?お前ら!?」

 

栞子

「え?あぁ!?//」

 

何か気配を感じて振り向くと…

そこには、ランジュとミアと右多と映介…

更に何故か薫子さんまでいて俺と栞子をにやにやとしながら見ていた!?//

 

凪左

「何してんだお前ら…」

 

右多

「いやいやお構いなくだよ。」

 

ミア

「Yes〜」

 

ランジュ

「微笑ましいわね〜」

 

映介

「これは同感だな〜」

 

薫子

「私は妹が将来の義理の弟とラブラブしてるのを見て楽しんでいるだけだから〜」

 

栞子

「姉さん…!//」

 

凪左

「てか!何で着いて来てんだお前ら!?

右多!お前の仕業か〜!?」

 

右多

「はて?何の事かな〜?」

 

絶対こいつの仕業だ…

手元にメモリガジェット持ってんじゃねぇか!

 

恥ずかしがりながら俺と栞子は店から出ていた。

 

凪左

「って!まさか…まだ着いて来る気じゃ…?」

 

ミア

「そんな事しないよね〜」

 

右多

「もちろんだとも〜」

 

そう言ってるが…何か映介とランジュがコソコソやってるのが見えてるぞ…何か空缶みたいなのが見えたしよ…

 

薫子

「あはは!私はそろそろ行こうかな、

ちょっと最近仲良い人と約束があるしさ」

 

最近仲が良い人?

誰だ?薫子さん…友達いっぱいいるしな…

 

薫子

「ここで待ち合わせって言ったけど…

わかるかな…あっ!来た来た!」

 

薫子さんがその相手の方を見て、

俺と栞子は気になって見ると…

 

光秀

「案内してもらって悪い…」

 

一斗

「いや、困った時はお互い様だしさ」

 

一斗と一緒に現れたのは…

 

栞子

「あの人は…最近虹ヶ咲で用務員として雇われた…」

 

凪左

「そうだよな。何か見た事あるし…」

 

最近仲が良い人ってあの用務員…?

てか一斗と仲が良いのか?

 

とりあえず…あいつらの目線が薫子さんにいってる間に早くこの場から離れてデートの続きを…

 

 

「ガアァァァァァ!!!!」

 

「「!!?」」

 

 

突然雄叫びが聞こえて、何かが落ちてきて、

辺り一帯粉塵で見えなくなった…!

 

一体何だ…!?

 

粉塵が晴れて行くと…

ギフジュニア…ギフテリアン…

でもない見た事ない怪人と…薫子さんを抱えていた男がいた!?何だあいつ…薫子さんは…気絶してるのか?

 

栞子

「姉さん!!」

 

光秀

「薫子!!」

 

ドウ

「会うのは始めてだな…ブラックサン…

俺はドゥ…この女を返して欲しければ着いて来い…

ヘルギフテリアン…行くぞ…」

 

ヘルギフテリアン

「グゥゥ…御意…!」

 

ドゥは怪人と一緒に高く飛び上がって行ってしまった!

 

光秀

「待て!逃さんぞ!!」

 

すると用務員の人は身体中から煙が出て怪人の姿、

ブラックサンとなった!?連中を追うようにジャンプして追いかけていった!

 

凪左

「あいつ…ブラックサンだったのか…!」

 

右多

「凪左!早く僕達も追わないと!」

 

栞子

「他の皆さんにも直ぐに連絡します!

凪左、姉さんを…お願い…!」

 

凪左

「わかってる!行くぞ!!」

 

俺達も直ぐに奴らを追った!

何で奴らは薫子さんを…?

 

 

凪左視点…終

 

 

愛視点…

 

 

愛

「はぁ…」

 

愛さんは屋上でカリンと練習をしていて、

ちょっと休憩中に色々と考えていた。

 

果林

「あらどうしたの愛?ため息なんてついて?

ライブに向けてやる気だったじゃない?」

 

愛

「ライブはやる気だよ。ちょっと別の事でさ…」

 

果林

「美里さんの事?」

 

愛

「お姉ちゃんは最近シャドームーンと何だか仲良いからまぁ…心配なのもあるけど大丈夫かな…?」

 

果林

「じゃあ雄也の事?」

 

愛

「うん…この前凄い姿になってさ、

雄兄は本当に凄いって思った。けど…同時にまた危ない事になって最悪また命を落としちゃうんじゃないかなって…色々と考えちゃってさ…何だか雄兄が遠い存在になりそうな気がしてきてさ…」

 

果林

「……仮面ライダーは常に命懸けで戦っているのよ、

心配するのもわかるわ、私も翔樹が入院してた時、このまま二度と会えなくなるかと思って怖かったけど…」

 

愛

「けど?」

 

果林

「翔樹の笑顔を見てたら…変に安心しちゃったのよ。

戦っている時は心配だけど、きっと戻って来るって信じる事も大事じゃないかしら?」

 

きっと戻って来るって信じる…か〜…

そうだよね、雄兄は何時も急に消えて急に帰って来て何時もと変わらない笑顔を見せてくれる。

 

大好きな人を信じないといけないよね!

 

愛

「何かカリンに言われてスッキリしたかも、

ありがとう!」

 

果林

「それなら良かったわ。」

 

愛

「しかし…カリン〜、翔樹の事信じてるって言うんなら本気で想いを伝えても良いんじゃないの〜?」

 

果林

「それが出来れば苦労しないわよ…//

そうゆう愛こそ、想いを伝えられてないじゃない!//」

 

愛

「うっ…//ん〜…良し!やっぱりこのままじゃ駄目だよね!だから愛さんもちゃんと伝える…雄兄に自分の気持ちを!」

 

雄兄は鈍感なんだから!

一度ちゃんと大好きって告白したらきっと意識するようにはなってくれるよね!

 

果林

「思いっきり決意したわね…それなら、私も、このままじゃいけないわね、だったら私も翔樹に伝えてあげようじゃない!//」

 

愛

「カリン…ガクガク震えてるよ…」

 

果林

「こ、これは武者震いよ!//」

 

愛

「カリンが〜?それじゃあ私が先に雄兄に告白してみせるからね!」

 

果林

「いや!私が先に翔樹に告白するわよ!」

 

愛

「震えてるのに?」

 

果林

「お黙り!!//」

 

何だか果林とどっちが先に告白成功出来るか、

競い合うように言い合っちゃった。

けど、何だか良いと思ってるな〜…それなら…

 

愛

「ねぇカリン、このまま次のライブで一緒に立ってくれない?」

 

果林

「それって、ユニットみたいにって事かしら?

そうゆうのは…」

 

愛

「競い合うようにライバルみたいな感じでやれないかな?ほら、こうやってお互いに好きな人で言い合って競い合ってた感じをライブで活かせれたらきっと凄い事になりそう!カリンとならきっと出来るよ!」

 

果林

「なるほど…それなら面白そうじゃない、やっても良いけどまずは条件よ。お互いに告白を済ませておく事よ。そうじゃないと…スッキリしてライブが出来ないと思うわ…」

 

愛

「オッケー…それで良いよ。

けど…本当にカリン大丈夫?」

 

果林

「だ、大丈夫よ!翔樹に伝えるだ…!」

 

すると屋上の扉が突然開いて、

やって来たのは…

 

翔樹

「ん?果林、俺が何だって?」

 

果林

「うあぁ!!//しょ、翔樹!?//」

 

愛

「あっ…雄兄も…」

 

変なタイミング?いや良いタイミングなのかな?

翔樹と雄兄が二人同時に屋上にやって来た。

 

翔樹

「何だか雄也さんが話しあるんだってさ、ここにいるかと思って案内したけどビンゴだったな。」

 

雄也

「愛、あらためて話しがあるんだけど…大丈夫?」

 

雄兄が珍しく真剣な表情をしていた…

話し?話しって何!?

ヤバい…ちょっとドキドキしてきた!//

 

果林

「しょ、翔樹ぃ!!」

 

翔樹

「はいぃ!?な、何!?」

 

これはお互いビッグチャンスだ…!

愛さんと果林が同時に口を開けようとすると…

 

屋上に何かが飛んできた!?

 

翔樹

「何だ!?」

 

雄也

「…シャドームーン…?」

 

飛んで来たのは…シャドームーンだった!

良いタイミングで…

 

シャドームーン

「クウガ…お前と一緒に戦うのはこの前が最後だと言ったが、もう一度手を貸してくれ…!」

 

雄也

「何があった?」

 

シャドームーン

「……美里がトロワに拐われた…!」

 

え…お姉ちゃんが…!?

拐われた…!?

 

愛

「どうゆう事なの!?お姉ちゃんが拐われたって!?」

 

シャドームーン

「トロワの野郎がさっき俺の目の前に現れてこう言った…」

 

シャドームーンは話してくれた…

 

トロワ

『お前と仲の良い人間は預かった…

返して欲しければ来い…そこでお前とブラックサンを完全に始末してやるよ…』

 

そう言ったって…

何でお姉ちゃんが…!

 

すると…また屋上に誰かやって来た。

今度はねこっちと竜司だ。

 

希子

「あぁここにいた!雄也!翔樹!

シャドームーン!?まぁ今は驚くのは後にして…

栞子から連絡がきて、栞子のお姉ちゃんがドゥに拐われたらしくて今一斗と凪左と右多と映介が後を追ってくれてるわ!」

 

竜司

「しかもタイミング悪く他の所でギフジュニア達が暴れていて、駿二達がそっちに向かった。俺達は直ぐに救出に向かうぞ!」

 

雄也

「嘘!?」

 

翔樹

「そっちも誘拐されたの!?」

 

希子

「そっちも?」

 

ねこっちにさっきシャドームーンが言った事を伝えた。

 

希子

「タイミング良すぎ?いや…トロワはブラックサンも始末するって言ったのよね?もしかしたらそっちの拐われた人も一緒の所にいるんじゃないかしら?」

 

雄也

「どうなんだろ…シャドームーン、

トロワは美里さんの居場所を言ったのか?」

 

シャドームーン

「いや…言ってねぇ…」

 

翔樹

「それなら一斗さん達と合流してみよう。

今敵の居場所がわかるのはあの人達だけだ。」

 

竜司

「それしかないな…行くぞ!」

 

シャドームーン

「俺はお前らの後を追う…」

 

雄兄達は屋上から出て行こうとしたら…

 

雄也

「愛、ごめん!帰って来てから話すよ!」

 

愛

「うん…待ってる。だから…お姉ちゃんを助けて絶対に無事に戻って来てよね!!」

 

雄也

「わかった!」

 

雄兄はサムズアップをして行ってしまった。

それに続いて翔樹には…

 

果林

「翔樹、あなたも絶対に無事に戻って来て!

帰って来たら…私も大事な話しがあるから…」

 

翔樹

「うん。何か凄く気になるし、

絶対に戻って来るよ!じゃあまた後で!」

 

お姉ちゃんを救いに向かう為に、

翔樹と竜司は雄兄を追って屋上から出て行った。

シャドームーンはいつの間にか消えていた…

 

雄兄、お姉ちゃんをお願い…!

そして絶対に無事で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回 激突!怒りと想いと覚醒!


はいどうも作者です!
由香子の過去とどうやってこの世界に来たのかを、
明かしました…

作者の自分が言うのも何ですが、
由香子はガチガチの外道以下です。
奴には反省って言葉が一切ないです!

根本的に由香子は自分が一番嫌いなタイプの悪をイメージして書いてます。
一番嫌いなのが例えるなら…
そんなに強くない、偉そう、外道、
自分の強さを自覚してない、弱い癖に中々しぶとい
そしてそんなに賢くないとかを考えて出来上がった敵です。

今更ですが、由香子がユカコ表記なのは、
怪人になったからです。

因みに言うと…能力は一丁前ですが…
近接とかの強さは…本家の戦力で例えるなら…
仮面ライダー純と最初期の野上良太郎のプラットフォームの電王がそれぞれ一人でかかっても余裕で倒せるくらいです。
つまり能力ないとめちゃくちゃ雑魚です。
ギフジュニアよりも弱いです。

それでしぶとく中々倒せず生き残るし、
イライラさせてくる…めんどくさいタイプの敵です。

次回にて…また色々と起こる戦いとなります。
お楽しみに!



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