後日談
文化祭後編です。
希子視点…
いよいよ合同文化祭最終日、
あたし達は準備をしながら、他のスクールアイドル達とも話してから、侑の曲作りの様子を見に行く為に部室に確認に行くと…
侑
「や…やった…!出来たよ〜〜!!!」
一斗
「おぉ…よ、良かった…」
バイス
「ぐで〜……」
部室の扉を開くと…
曲が出来て喜んでいる侑と…
何故か疲れ果てた一斗とバイスがいた…?
希子
「ちょっ…何があったの…?」
駿二
「兄ちゃん!?」
エマ
「バイス君も大丈夫?」
バイス
「あ〜…エマちゃん天使〜…」
一斗
「だ、大丈夫だ…曲作りで部室に泊まり込んで作業している侑に差し入れ持っていったら…また何か詰まってそうになったから気分転換に付き合ってあげたりしてただけだ…」
いやそれはわかったけど、
何やったのよ…?
何かトランプとかボードゲームとか…
一発芸披露って書いてある紙とかあるけど…
ミア
「昨日僕が少し様子を見て、少し手伝った後に何だか凄い事になったみたいだね…」
侑
「けど、一斗さんとバイスのお陰で完成したよ!」
侑はみんなに作った曲を聴かせる為に端末を操作して曲を再生して、みんなで聴いた。
せつ菜
「おぉ〜良いですね!」
歩夢
「素敵な曲だね!」
かすみ
「侑先輩!凄いです!」
確かにこれは良い曲ね〜
みんなの評価は高評価ね!
侑
「良かった〜…あぁ…」
しずく
「侑先輩!?」
侑はみんなの評価を聞いた後に、
安心して椅子に力が抜けたように座った。
彼方
「疲れちゃったんだね〜」
果林
「本番までまだ少し時間があるから、
少し休みなさい。」
侑
「うぅ〜…そうするよ〜…」
一斗
「俺もそうする…バイス…俺の中に戻ってろ…」
バイス
「あいさ〜…」
一斗はバイスを自分に戻してから、
二人は少し休むと…直ぐに眠った!?
栞子
「余程疲れてたんですね…」
璃奈
「私達の曲の為に…ありがとう。」
希子
「二人の様子はあたしが見とくから、
あんた達は今の内に文化祭回ってなさい。
彼氏達と回る時間がなくなるわよ〜?」
あたしがそう言うと、
みんなして顔を赤くした。
すると…
ランジュ
「希子は良いの?」
ランジュがあたしにそう聞いてきた。
何よ珍しいわね〜
希子
「あたしはご覧の足なんだから、
最近無茶してたから丁度良い休憩よ。」
ミア
「でも、良いのかい?
希子も彼氏と一緒に回らなくて?」
希子
「もう充分回っ……ん!?//
ちょっ!ちょっ!!ちょっ!!!//
彼氏って誰の事言ってんのよ!!?//」
栞子
「あの人じゃないんですか?
克彦さん。」
希子
「は、はぁ〜!!?//
違うし!!//彼氏じゃないし!!//
確かに気になって好きかもしれないけど!!//
まだ彼氏じゃないし!!!///」
果林
「あら?まだって所が気になるわね〜?」
駿二
「珍しいな〜希子がこんなに慌てるなんてよ〜?」
彼方
「これは詳しく聞かないとね〜?」
何!?みんなして何ニヤニヤしてんのよ!?
侑
「え!?希子さんに彼氏!?」
一斗
「やっぱりこの前の人か!?」
バイス
『ワォ!!LOVEじゃないの〜!?』
何寝てた連中まで起きてんのよ!!?
希子
「克彦は…そうゆうのじゃ!!
ないわよ〜〜!!!!!!!!!」
何かみんなにしつこく質問攻めにされて…
あたしは隙を見て逃亡したのであった。
違うからね!本当に違うからぁ!!//
希子視点…終
駿二視点…
駿二
「あの希子が恋するなんてな〜」
希子が逃亡した後、
俺達はそれぞれ文化祭を回っていた。
俺はエマさんと紅惺と彼方と翔樹と果林とで回っていた。
三年生揃ってるな〜…
ミアは右多と回ってるみたいだな、
何かあの二人も近々…まぁその時は祝福しないとな。
翔樹
「そんな相手がいたんだ〜」
果林
「希子ったら、あんなに可愛い表情するなんて、
ちょっと驚きね。」
彼方
「けど、希子ちゃん幸せそうだったよね〜」
紅惺
「そうなんだ。」
すっかり希子の話題ばかりだな、
まぁそれはともかく…
駿二
「なぁ…本当にやるのか?
このロシアンたこ焼きを…」
俺達の目の前には…六個のたこ焼きがある…
しかもどれか激辛なのが…!
エマ
「こうして見ると、ちょっとドキドキしちゃうね〜」
翔樹
「度胸試しに面白そうって買ったけど、
ちょっと怖いな…」
紅惺
「こうゆうのは、一気にパクっと食べたら大丈夫な筈だよ!」
彼方
「それじゃあ…みんなでせ〜のでいこう…!」
果林
「そうね…いくわよ…!」
「「せ〜の!!」」
合図をして一気にたこ焼きを食べた…
ん?普通に美味しい…?
翔樹
「俺…セーフ」
果林
「私も大丈夫ね。」
紅惺
「あれ?大丈夫だよ。」
彼方
「ん〜?美味しいたこ焼きだね〜」
エマ
「私もボーノだよ?」
駿二
「あれ?みんなしてセーフとかある!?
俺は普通に美味しいたこ焼きだったぜ!」
エマ
「ん?ちょっと待って、
何で急に変わってるの?カゲ君?」
駿二?
「ん?な…何の事だ〜?」
エマ
「誤魔化しても駄目だよ〜?
駿二君は辛いの苦手なの知ってるし、
だぜなんて言わないよ〜?」
カゲロウ
「ぐっ…鋭いなおい…
まぁ美味いたこ焼きだったぜ、
俺は辛いの大好きだからな〜、ごちそうさま」
駿二
「おい!カゲロウ!
うっ!辛っ!!ちょっ!水水!!」
カゲロウの奴…!
辛いの食べられるからって!
こっそり変わるなよ!!
後からくるんだぞ!!
エマ
「またカゲ君の悪戯だね!
もう、今度また怒らないと!」
果林
「すっかり扱いに慣れてそうね」
彼方
「エマちゃんからすれば、カゲロウ君はやんちゃな子にしか見えないみたいだね〜」
翔樹
「後から辛さがくるのは嫌だな〜」
紅惺
「次は甘い物食べに行こ、丁度そこにクレープあるし」
駿二
「あぁ〜…賛成だ…いて〜…」
口直しに俺達はクレープを食べに向かった…
余談たが、カゲロウはエマさんにお説教されたらしい、
何かどんどんエマさんに弱くなってないか?
駿二視点…終
拓真視点…
文化祭で演劇部の演劇を見て、
俺は一人静かな所でゆっくりしようとした。
のはずが…
かすみ
「しず子、今回何だか気合い入ってなかった?」
璃奈
「それは私も思った。」
栞子
「確かに…何時もよりも輝いていましたね…」
しずく
「き、気の所為だよ!気の所為!
(拓真君が見てくれてると思うと、
何だか何時もよりも調子良かったのかな〜…?)」
真
「感動したな〜」
寛夢
「始めて見たけど、良かったな〜」
何で…こいつらいるんだ!?
いつの間にか俺の所に現れてやがったぞ…
しずく
「拓真君!どうだった!?」
拓真
「え!?あぁ〜…良かったぞ…
何時もよりも…まぁ…気合い入った演技だったな…」
しずく
「そうですか〜えへへ…//」
かすみ
「しず子がデレデレしてる」
璃奈
「もしかして…LOVE…?」
栞子
「しずくさん、そうゆう事ですか〜?」
しずく
「え!?ちょっ!ち、違うよ!?//」
何ニヤニヤしてんだよ、
たくっ…女子って奴は…
真
「それにしても拓真、お前演劇好きなら入れば良いんじゃないか?」
しずく
「ずっと言ってるんですけど、
中々了承してくれないんです…」
何をみんなして俺をジーッと見てんだ!?
拓真
「俺は入らんぞ!絶対に入部しないからな!」
栞子
「あれ?そういえばこの前…入部届けの紙を持って何か考え事をしてませんでした?」
ギクッ…!
拓真
「気の所為だ…アレは…
紙飛行機をどう作るか悩んでいた…」
かすみ
「入部届けの紙で?」
拓真
「………腹減ったから…どっかで買って来る!!」
俺はその場からダッシュで逃げた!!
璃奈
「あっ、逃げた…」
しずく
「拓真君!待ってくださ〜い!!
是非詳しく!!」
拓真
「だ〜!!うるせ〜!!!
俺は…絶対に入らんからな〜!!!!」
真
「ああ言う奴は大抵入るんだよな」
寛夢
「確かにね」
絶対に入らんぞ…!
本当だからな!!
拓真視点…終
総一視点…
後もう少しでライブが始まる、
俺達はステージの確認の手伝いをしていて、
それを終えたところだ。
雄也
「良し!異常無し!」
総一
「凄っ…機械に強いんですね…」
雄也
「こう見えて2000の技を持っているからね、
機械弄りは…え〜と何番目だったかな〜」
映介
「万能すぎません!?」
愛
「雄兄は何時もの事だよ。
しかも技は今も更新中だし」
せつ菜
「凄いですね!」
ランジュ
「映介だって凄いわよ!
海外をいっぱい旅行してるんだから!!」
映介
「いや!何で張り合おうとしてんの!?」
愛
「雄兄だって!気がついたら冒険に出て、
いつの間にか海外にいるんだから!」
総一
「何かこっちも張り合い始めたぞ!?」
歩夢
「二人共〜落ち着いて〜」
せつ菜
「喧嘩は駄目ですよ〜!」
愛とランジュはお互いの彼氏自慢の張り合いを始めてしまい、俺と歩夢とせつ菜は止めようとしていた…ん?こいつらの彼氏達は!?
映介
「何処の国に行ったりしたんですか?」
雄也
「色々回ってるからな〜あそこの国行った事ある?」
おい!何か趣味が合って楽しく話し始めてるぞ!?
この二人似てやがった〜!!!
総一
「お〜い!彼女の言い合いを止めろよ〜!!」
そういや…竜司は?
こうゆう時は絶対に真っ先に止めるのに!
辺りを見回していると…
いた!何か誰かと話してないか?
総一視点…終
竜司視点…
ステージの準備をしていると、
突然知らない男性に話しかけられた。
誰だ…?見たところ誰かの父親みたいだが…
俺はその人の話しを聞くと…
「君が、木ノ宮竜司君だな、
こうして会うのは始めましてだな、
菜々の父の、中川光吉(こうきち)だ。」
まさかの優木のお父さんか…!?
確かに…ハードボイルドって言葉が似合う人だ…
ん?この人が被っている帽子…何処かで…?
光吉
「君も…そうなんだろ…?」
光吉さんは帽子を持つと…
俺にはあの仮面ライダーの姿が重なって見えた…!
それじゃあ…あの時のスカルは…!?
光吉
「娘には秘密にしといてくれ…知られたら、
色々と厄介そうだしな、それにしても…
良い目をしている。娘は素敵な相手と付き合ってるそうで良かった。」
光吉さんは表情は変えてないが、
口元が少し緩んで微笑んだように見えた。
光吉
「迷惑をかけるかもしれないが、
娘の事…宜しく頼む…」
そう言って、光吉さんは行ってしまった…
宜しく頼むって事は…一応認められてはいるのかな…?
せつ菜
「竜司さ〜ん!!手伝ってくださ〜い!!」
優木に呼ばれて振り向くと、
何故か宮下と鐘が彼氏自慢?をして言い合っていた!?
竜司
「何やってんだお前ら!!?」
俺は急いで二人の所に向かった!!
光吉
「………(いざ娘に付き合ってる相手がいると…
何とも言えない気持ちになるな…まぁ…今度は、
ちゃんと傍にいてやれる…結婚式の時も……)
もしもし、零太か?ちょっとすまないが、
相談に乗ってくれ…娘の事に関してだ…」
竜司視点…終
右多視点…
僕とミアは文化祭を回っていると、
凪左が誰かと話している姿を見かけた。
その相手は…
ミア
「あの人って…この前の…」
右多
「大導寺克彦…」
僕達は気になり、
ガジェットを使って二人の様子を確認した。
克彦
「何だ?Wの左側」
凪左
「凪左だ!たくっ…お前、
本当に何も起こしたりしないよな?」
克彦
「起こす…?あぁ〜疑われるのは当然だな…
安心しろ、何もする気はない。
と言っても信じてはくれないかもな」
凪左
「いや…少しだけは信じる…」
克彦
「どうゆう風の吹き回しだ?
俺はかつてあの街を地獄に変えようとしたんだぞ?
死神を信用するのか?」
凪左
「完全には信じねぇよ、だが、今のお前からは、
なんて言うんだ?落ち着いた雰囲気?って言うのか、
かつてのお前みたいに殺意を感じない…」
克彦
「そうかもな…俺も随分緩くなったと思うよ、
あのおかしなおっかない猫のせいかもな…」
凪左
「それって希子の事か?お前らって一体…」
克彦
「ふっ…何だろうな本当…」
かつての死神は、
何処か嬉しそうにくすっと笑っていた。
大神希子…彼女が彼の心を動かしたのか?
ミア
「彼って、希子の事好きなの?」
右多
「さぁ…けど、彼女には心を開いているようだね」
もし大神希子に心を開いているなら、
本当に大したものだよ、大神希子…
右多視点…終
一斗視点…
暫く休んでから、俺と侑は文化祭を回り、
少ししてからライブの開催時間となった!
侑
「それじゃあ一斗さん。私は行きますね」
一斗
「おう。」
侑は何か準備があるらしく、
同好会のみんなの所に向かった。
三咲
「何かあるのかな?あっ!ライブ始まるよ〜!!」
他のみんなと合流して、
俺達はライブを楽しんだ!
他の学校のスクールアイドル達のライブや、
同好会のみんなのユニットライブが披露された。
QU4RTZ、DiverDiva、A・ZU・NAの順で披露して、
終わりかと思ったら…
ランジュとミアと栞子の三人が現れて、
新ユニットの披露となった!
ユニット名は…『R3BIRTH』
右多
「あの三人いつの間に…」
映介
「ランジュが何か隠してたそうに見えたけど、
このユニットだったのかも」
凪左
「うお〜〜!栞子〜〜!!!」
新しいユニットを披露した後、
いよいよトリかな?
ん?何か様子がおかしいな…
バイス
『何か次の曲が始まるの遅くないか?』
確かにそうだよな…
何かあったのか?
一斗視点…終
希子視点…
順調にライブが進んでいた時、
ちょっとハプニングが…
希子
「え!?新曲のデータを部室に置いてきた!?」
せつ菜
「今侑さんが急いで取りに向かってます!」
何で侑に取りに行かせたのよ!?
体力そんなにないのに!
場所さえ教えてくれたらあたしが取りに行ったのに!
って…あたしの足これじゃ駄目じゃん!
かすみ
「観客の人達を待たせちゃいますよ!?」
ランジュ
「こうなったら、ランジュがもう一度!」
ミア
「いやまだ着替え途中だから!」
ん〜…足は…支えたらいけるわね…
良し!!
希子
「ちょっとこの辺の物ちょっと借りるわよ!」
あたしは余っていた衣装の一部などを取って、
組み合わせて…
果林
「何をする気なの希子?」
希子
「侑が来るまであたしが時間を稼ぐ!!」
同好会みんな
「「え…えぇ〜〜〜!!?」」
スマホにあたしの曲があるから…
それを繋いだら何とか…良し!
希子視点…終
一斗視点…
あっ!曲が流れ始めた!
何かのトラブルかと思ったけど…ん!?
ステージに現れたのは同好会のみんなじゃなく、
希子さんだった!?
三咲
「希子さん!?」
準
「何で!?」
希子さんはアレンジした衣装?を着ていて、
杖はどうしたんだ!?持ってないけど…
まさか片足だけで無理立って歌うつもり…
本当に歌った!?
三咲
「え…ヤバい…希子さんの歌…素敵…」
準
「凄い…ギャップだな…」
セイン
「彼女は凄いですよ。」
スノウ
「そうよ、私達の世界じゃ希子はラブライブには参加していないけど、他のメンバーと一緒で大人気スクールアイドルなのよ、歌や踊りも凄くてラブライブに参加していたら間違いなく優勝候補になるレベルなのよ、しかも最近じゃ事務所にスカウトもされてるからプロの道も期待されているわ」
三咲
「めちゃくちゃ詳しいですね…」
セイン
「スノウは希子のガチ推しなんです。」
スノウ
「ち、違うわよ…!//チョイ推しよ、チョイ推し…!//」
希子さんの事大好きなんだな〜スノウさん…
それから希子さんの曲を聞き終えると、
俺達含めて観客のみんなは大盛況して盛り上がった!
その後に、希子さんはもう一曲歌ってから、
舞台裏に戻っていった。
一斗視点…終
希子視点…
あたしのステージが終わり、
戻って来ると侑が息を切らしながら戻って来ていた。
侑
「ね、希子さん…今の…ぜぇ…」
希子
「息を整えなさい、次はあんた達の出番よ。」
あたしは同好会のみんなを見ながら…
希子
「最後の祭りの締めに思いっきりやってきなさい!」
歩夢
「希子さん…はい!」
みんなを見送ってから、
あたしは椅子に座って舞台裏から、
みんなのステージを眺めた。
希子
「うん…やっぱり良いわね、
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は…」
みんなは挨拶をした後、
侑のピアノ演奏から始まって、
新曲をみんなで歌って披露した!
やっと完全に纏まったわね〜…
ここからが本当の虹の始まりなのかもね、
大盛況して、無事にみんなは新曲で締めて、
合同文化祭、第二回スクールアイドルフェスティバルは幕を閉じて祭りが終わったのであった。
その後みんなで集まって打ち上げパーティーをやったら…他のスクールアイドルや同好会のみんながあたしに質問攻めでちょっと大変だった…大袈裟なんだから〜
これまで色々あったけど、
守れて良かった。
けど…まだ油断出来ないわね、
絶対にこの世界のみんなは守ってみせる。
あたしのこの命がある限り、絶対にね…
次回 Mの気持ち、君に伝えるこの想い
どうも作者です。
文化祭編はこれにて終わりです。
3rdシーズンも残り2話、
その時にはクリスマス、何かが起こる?
それは今後をお楽しみに…
今回は手早くこれまで!
それでは次回!