栞子視点…
今日は私の誕生日、
起きると同好会の皆さんから誕生日おめでとうのメッセージが沢山届いていました。特にランジュからのメッセージが多いですね。起きて支度をしてから出掛けて、私は待ち合わせ場所へと向かって到着すると…
凪左
「おはよう栞子」
凪左が待ってくれてました。
今日は凪左との誕生日デートの日です…//
誕生日デート…何だか久しぶりですね…
凪左
「朝から待ち合わせしといてなんだが…
本当に何処か遠出とかしなくて良いのか?
バイク出すし、行きたい所があるなら連れてくぞ?」
栞子
「良いんです。せっかくですから昔のような誕生日デートをしたくて…えっと…凪左は嫌ですか…?」
凪左
「嫌な訳ないだろ…まぁ確かに昔の頃を思い出すには良いかもな…俺達長い事接してなかったし、何よりもまたこうしてお前の特別な日を祝えるんだしな//」
栞子
「凪左…//」
凪左
「何ニヤけてんだよ。」
栞子
「え!?//顔に出てましたか//
あ、いやこれは…嫌って意味とかじゃなくて…//」
凪左
「(何だこの可愛いのは…//)」
栞子
「は、早く行きましょう!//」
顔が真っ赤のまま…
私と凪左は移動しました…//
まだ顔が熱いです…//
今日の誕生日デートは、
昔のデート時の振り返りのように、
あの時行った場所で遊ぶなど…思い出巡りになるんでしょうか…けど、幾つも周ってると…あの頃を思い出したりして、お互いにあの頃の話しをしたりして笑い合ったりして…とても有意義な時間を過ごしました。本当に今が幸せなんだとあらためて実感…
栞子
「!?」
思い出の場所を巡ると…
良い思い出もあれば、嫌な思い出の場所もあります…
歩いて到着した場所は…
昔…ここで凪左と別れた場所でした…
凪左
「あぁここは…栞子?」
栞子
「嫌…」
やっぱりここに来たら思い出してしまう…
凪左と別れた事を…思い出すだけで胸が苦しい…
息が荒くなってしまいそう…そして今でも思う…
何でもっと自分は強くいれなかったんだろう…
何でもっと自分の気持ちを信じられなかったのか…
ぐちゃぐちゃになりそう…
何で…何で何で何で……どうして…!!
栞子
「あっ…」
気がつくと…暖かい何かに包まれた感じがした…
凪左が私を優しく抱きしめてくれていた…
凪左
「嫌な過去は中々離れられないし、
忘れる事なんて出来ねぇ…けどな、もう大丈夫だ。
俺はもうお前から離れたりしないから…安心しろ…」
栞子
「凪左…ごめ…いえ…ありがとう…」
凪左の暖かい体温と言葉を貰い…
私の気持ちは少しずつですが落ち着いていった…
凪左
「落ち着いたか?」
栞子
「はい…」
凪左
「別れたあの日から再び付き合うまで、
本当辛かったな…俺も変な意地張ってたしな…
ごめんな…栞子…」
凪左は私の頭を撫でてくる…
嫌な記憶…後悔した記憶はまだ消えません…
けど…今は大切な人がまた傍にいてくれる…
だから…この幸せはもう…絶対に離しません…
栞子
「凪左…」
凪左
「何だ?栞……!?」
私は凪左に不意をつくようにキスをした…
自分の幸せを伝えるように少し長めのキスをした…
凪左
「お、お、おい!?//栞子…!?//」
栞子
「……ねぇ……凪左…ありがとう…
今の私は、幸せです//ですから…
もう私の事は、絶対に離さないでくださいね…」
凪左
「あ…あぁ…当たり前だ…
(何か…今の栞子、ちょっとゾクッとしたが…
可愛いな…)」
栞子
「デートの続き、始めましょうか」
凪左の手を握ってデートを再開した。
デートを楽しんでから帰ると、
同好会の皆さんが私の誕生日パーティーを開いてくれました。こうして皆さんからお祝いして貰って大切な人もまた傍にいる私は本当に幸せ者ですね。
凪左、私も強くなります。
誰に何を言われても、
私の大切な人はあなただって、
これからもずっと誇らしく言えるように、
あらためて宜しくお願いしますね。
HAPPYBIRTHDAY!
三船栞子
栞子!誕生日おめでとう〜!!
今回の誕生日デート回は、
あれ?ちょっとシリアスで重め?
と思ったかもしれません。
理由はNIJIGAKUMonthlySongsの、
栞子の曲『酸欠』を聴いたからです。
この曲を聴いた時に…
別れた時の凪左と栞子の二人がイメージ出来たので、
曲を聴きながら書いてると今回のが出来上がりました。
栞子がちょっと重め?に見えてしまったのは…
この曲を聴くとそうイメージしてしまうからですね…
まぁ…一度別れて再び付き合うまでの期間、
苦しい期間もあったと思いますので、
凪左と栞子はこれから再び幸せになってほしいです!
難航してるFINALシーズンも、
頑張っていきます!
次回の誕生日回もお楽しみに!