繰り返した世界の仮面の戦士達   作:Barukann

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最後の日常…1年生

 

かすみ視点…

 

 

「あ〜美味いな〜…やっぱりかすみの作ってくれたコッペパン最高だな〜」

 

かすみ

「いっぱい作ったから沢山食べて」

 

真を呼んで、かすみんのお手製コッペパンを沢山ご馳走してあげていた。

 

「しかし急だな〜いきなりコッペパンご馳走するから家に来てって?嬉しいから良いんだけどさ…」

 

かすみ

「それはあれですよ。いっぱい食べて頑張って欲しいから!ヤバい敵と戦うんでしょ!」

 

「え…かすみ…お前その為に?」

 

かすみ

「かすみんは…戦う事なんて出来ないし、

こうやってお腹いっぱいにさせてあげて応援しか出来ないから…」

 

真達はあのヤバい敵と戦う事になる…

危ない目に合うのはわかってるし無事に戻ってきてほしいから、こうして頑張れの意味も込めて真をお腹いっぱいにさせてあげられる事!それが今かすみんが出来る事!

 

「かすみ……良し!お前の応援の気持ち!

全部腹で受け止めてやる!!だから…

帰って来たらまた作ってくれよ!!」

 

かすみ

「任せなさい!」

 

真は笑顔でかすみんの頭を撫でてくる…//

昔から変わらない笑顔…ずっと一緒だった幼馴染み…

今は大切な人であって恋人…真…きっと無事に戻って来る事を信じてるからね!

 

オニキス

『ふん…やれやれ…こいつが泣くとやかましそうだな、

やかましくならないように必ず戻って来てやるよ…

俺の命が尽きても…真だけは連れ戻す位にはな…』

 

 

かすみ視点…終

 

 

璃奈視点…

 

 

寛夢

「これは…また随分な名作ゲームを…」

 

璃奈

「一緒にやろうと思って買った。

璃奈ちゃんボード、ブイッ!」

 

寛夢と一緒にゲームをしようと、

最近買ったゲームを見せた。

 

寛夢

「これ面白いけど凄く長いんだよな〜

やりごたえはあるけど、一緒にプレイしても俺と璃奈の腕でも何週間かはかかるな〜」

 

璃奈

「うん。それが狙い」

 

寛夢

「え?狙い?」

 

璃奈

「今日やって、明日も明明後日も…

一緒にこのゲームをやりたい…だから、

戦いに行っても必ず帰って来て…」

 

寛夢

「璃奈…それでこのゲームを…」

 

大きい戦いが始まっちゃう…

きっと危険な目に合うのはわかってる…

寛夢に無事に戻って来てほしい…

だから私は必ず帰って来れるような約束の物を用意した。

 

寛夢

「大丈夫!俺は必ず帰って来るよ。

実はこのゲーム挫折した事があったからな、

エンディングを一緒に見る為に必ず戻って来るよ!」

 

璃奈

「寛夢…」

 

パラド

『その通り!!よっと!!』

 

寛夢の身体からパラドが現れた!?

やっぱり出て来る時はまだちょっと慣れない…

 

パラド

「寛夢には俺もいるんだ!

だから任せとけ!てか…恋人同士特権には気を使うけど俺もそのゲームやってみてぇよ!」

 

璃奈

「うん。パラド…寛夢をお願い…」

 

パラド

「任せとけ!!それじゃあ!

一番最初のプレイは俺が…」

 

寛夢

「こらぁ!それはズルいぞ!!」

 

璃奈

「あわわわわ…喧嘩はよくない…」

 

大切な人がいなくなるのは凄く怖い…

けど…信じる事も大切…

寛夢もパラドも無事に戻って来る事を信じて、

私は二人を信じる。

 

 

璃奈視点…終

 

 

しずく視点…

 

 

拓真

「これ…全部覚えるのかよ…」

 

しずく

「ただ覚えるだけじゃなくて、その役になりきる事も大事だよ。」

 

今度の演劇部の公演の台本を拓真君と一緒に読み合わせをしていて、拓真君は台詞の量に苦戦していた。

 

拓真

「てか…何で入ったばかりの野郎なのに、

重要な役演じる事になってんだ…?」

 

しずく

「部長が拓真君がピッタリ!って言ったからだよ。」

 

拓真

「それでも素人の新人にやらせるかよ…

えっと…この台詞がこうで…ん〜…」

 

滅多に見ない難しい顔をして悩んでいる…

面倒にしてそうだけど、真剣に考えてくれている…

 

しずく

「この役をちゃんと拓真君が演じる為にも…

ちゃんと…」

 

拓真

「心配すんな、俺はちゃんと帰って来る…」

 

しずく

「え?」

 

拓真

「顔が元気なさ過ぎだ…そうゆう顔をする奴は何度も見てきたからな…」

 

しずく

「…バレちゃいましたね…顔に出ないようにしてたのに…

大丈夫なんですか…?あんな強大な敵を相手に…?」

 

拓真

「目の前で見たら誰でもビビるし怖がるだろうな…

まぁ何とかなるだろ。俺一人だけじゃないしな」

 

しずく

「それでも…やっぱり不安…」

 

拓真

「だったら約束だ。無事に帰って来たら…

お前に伝える事がある。それを伝えに必ず戻って来る…

これなら少しは不安じゃなく安心出来るか?」

 

しずく

「伝えたい事?それって…」

 

拓真

「無事に帰って来てからな…

それまでは秘密だ…」

 

しずく

「むぅ!拓真君!それって何だかズルいですよ〜!

教えてくださ〜い!!」

 

拓真

「嫌なこった!」

 

悪戯に微笑む拓真君…伝えたい事って…何?

私だって、あなたに伝えたい事があるんだから…

必ず帰って来て、信じてるから絶対に帰って来てね…!

 

 

しずく視点…終

 

 

栞子視点…

 

 

凪左

「お前から一緒にいたいって連絡くるなんてな〜」

 

栞子

「すいません…迷惑でした…?」

 

凪左に会いたくなって、

連絡をしてから合流してから二人きりで話しをしていた…

突然会いたくなった理由は…

 

凪左

「迷惑なんかじゃねぇよ、俺も会っておきたかったしな、栞子多分不安がってると思ってたしな」

 

栞子

「!?…やっぱりお見通しでしたか…凪左を信じてない訳じゃないんですよ…けど、これから戦う相手を考えると…」

 

凪左

「目の前で見かけたらそう思うよな〜…

確かに今度戦う相手は強大だな、俺達仮面ライダーが束になっても勝てるかどうか…栞子は俺達が負けそうで不安になってるのか?」

 

栞子

「そうゆう訳では…」

 

最後まで言う前に、凪左は私の頭を優しく撫でながら抱き締めてきた…!?

 

凪左

「心配するな…俺達仮面ライダーは何度も強大な敵を相手にしてきてそれを乗り越えてきた。だから信じてくれ」

 

栞子

「わかってるんです…けどそれでも…!」

 

凪左

「それじゃあ戦いが終わったら、これまでの埋め合わせで行きたかった所や、やりたい事全数やろうぜ。約束があれば何が何でも戻って来れるだろ。だから約束だ!」

 

栞子

「凪左…何だかそれ、最後の台詞みたいにも聞こえますよ…」

 

凪左

「俺の場合は最後の台詞じゃねぇよ!!

大丈夫だ!信用しろ!!」

 

栞子

「余計に不安な気が…」

 

凪左

「何でだよ!?」

 

栞子

「くすっ…あはは…!」

 

何時もの凪左を見てると、

変に考え込むのが馬鹿らしくなってきました。

凪左の事を信じてあげないといけませんね!

 

凪左…約束ですよ…

離れていた時期の埋め合わせ全部、

全てが終わったら埋めましょうね。

 

 

栞子視点…終

 

 

 

そして彼らは…

 

信じてくれる彼女達の為に…

 

最後の戦いに向かう…

 

必ず戻って来る約束をして…

 

全てを終わらせる為に…

 

 

最後の日常…1年生編 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





何やら例のフラグが立ちそうな予感…

果たしてそのフラグは撤回されるのか…?

それは…まだ言えません…

この後も引き続きです!
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