弱小勇者が冒険を始めたようです 作:非常識の覇者
目を覚ましたのは昼だった・・・・
ここはどこだろう?床が固いな・・・・いつもならフカフカのベットで寝てるのに・・・・外が怖い・・・・
「アラン!いつまで寝てるのよ‼︎起きないと外にほっぽり出すわよ‼︎」
「レイナが無理やり連れて来たんじゃないか‼︎もう帰りたいよぉ〜」
アランがレイナに対する初めての反抗?だった。だがアランはすぐ後悔した。なぜなら・・・・・・・・
そして意識を失った。
「うぅ〜ん・・・」目を覚ますと周りには・・・・
木、木、木、木、木、スライム、木、木・・・・
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼︎?ス、ス、ス、スライム‼︎?誰か‼︎助けて‼︎?」と虚しく森に響く・・・・
僕まだ死にたくない・・・・やっぱりやるしかないのか・・・・次の瞬間スライムは消滅した。
アランがダッシュで逃げる時に発生した爆風によって。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
もう疲れた・・レイナはどこに行ったのだろう・・・・外の世界は怖い・・・・
「・・・・おい」
聞いたこともない少年の声がした。
「うわっ‼︎?・・・・人?」
目の前には目つきが鋭く、銀髪の少年が立っていた。背中には長い剣を装備している。左腕はマントで見えない。
「俺が人以外に見えるのなら貴様は何なんだ?」
「え〜と勇者。」
「馬鹿らしい・・・・お前見たいのが勇者だったら世界が終わる。」
僕・・・・勇者だと信じてもらえなかった・・・・ちょっとショックだな・・・・
「あ、僕はアラン。君は?」
「マーク・カイルだ。聞きたいことはそれだけか?」
冷たいな・・・・
「いや、もうひとつ。ここはどこ?」
「はぁ・・・・」
え?ため息疲れた?なんで!?
「ここはイムの森だ。お前のような雑魚の来る場所ではない。」
「僕も来たくて来たんじゃないんだよ・・・・帰り方もわからないし・・・・」
「なら、ここで死ね」
そう言ってカイルは立ち去った・・・・・・
い、いま死ねって言われたよね?なんで?なぜ言われたのか僕は理解出来ない。
「これからどうしよう・・・魔物がいるかも知れないし・・・・」
そう考えてると誰かに声をかけられた。
「おい小僧。」
三十代ぐらいの男の人に声をかけられた。なぜがまわりを囲まれているが。
「な、なんでしょうか?」
男の人たちは僕に剣を向けて来た。
「金目の物を全てよこせ」
「ひっ‼︎?」
これって盗賊‼︎?マズイ、マズイ、マズイ、マズイ、マズイ!
「金目の物なんてなに一つ持っていません!だから逃がしてください!お願いします!」
声が震えている僕に男達はニヤニヤして笑っていた。
「なら奴隷にするか・・・おまえたちこいつを運べ」
ど、奴隷?何それ?聞いてみよう。
「奴隷とはなんですか?」
男達は笑いながら教えてくれた。
「お前みたいなゴミが売られて、そして買われて、一生働くんだよ。」
ブチッ・・・・と頭の中の何かが切れた音がした。
「貴方達の方がよっぽどゴミです。」
僕は言ってしまった。
どうでしたか?
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