怪獣系転生者掲示板集   作:ウルトラマントリガー

51 / 65
年末進行マジ辛いです。

毎日残業+毎週休日出勤で休まる時が少ないっす。

というわけで、久々の更新です。


【誰でも】助けてくれ!【良いから!】

1:名無しの転生者

おい!頼む!誰か助けてくれ!

 

2:名無しの転生者

なぁ!見えてるだろう!?

 

3:名無しの転生者

誰か、誰でもいい!助けてくれないなら、せめて、助けを呼んでくれ!

 

4:名無しの転生者

他のスレに書き込もうとしても、書き込めないから、こうしてスレ建てしたんだ!だから、頼む!お願いだ!

 

5:名無しのルーキー

わかりました!すぐに向かいます!

 

6:名無しの転生者

俺はどうなってもいい!どうせ、一度は天寿をまっとうしたんだ!今ここで終わっても、悔いはない!

 

7:名無しの転生者

でも、俺が抱えて逃げてるこの子は違うだろ!?

 

マガバッサーに追われてる今も、メビウスのソフビを握りしめて、「メビウス、助けて……」って、泣いてるんだ!

 

8:名無しのルーキー

もう少しです!頑張ってください!

 

9:名無しの転生者

くっ!マガバッサーの野郎!俺達を弄んでやがる!

 

おい!いい加減、誰か答えろよ!

 

10:名無しの転生者

っ!大丈夫だ!俺の命に代えても、君だけは助けるから!

 

11:名無しの転生者

誰か、助けに来いよ!バカ野郎!

 

12:名無しのルーキー

>>11

今、助けます!メビウース!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウルトラマンメビウスだー!」

 

さっきまで、泣きじゃくっていた男の子に笑顔が戻る。

 

「遅いんだよ、バカ野郎」

 

その男の子の様子を見て、そして、まばゆい光と共に現れた光の巨人、ウルトラマンメビウスの姿を見て、俺の身体から力が抜けて、座り込んだ。

 

メビウスは、そんな俺に視線を向けて、一瞬固まった後、すぐに目の前の敵、マガバッサーへと向かっていった。

 

「おまわりさん、大丈夫?」

 

ハハ。さっきまで、俺が必死に励ましていたってのに、今は逆に心配されてらぁ。

 

「大丈夫だ。ただ、ちょっと疲れただけさ」

 

前世も含めて、こんなに必死になったことなんて、無かったからな〜。

 

そう。俺は転生者だ。可もなく不可もない前世の人生を独身のままに終えた俺は、与えられたこの2度目の人生では、世の中の役に立つことをしようと、警察官になった。

 

まぁ、なったばかりなんだけど。

 

でも、しかし、転生者掲示板で知っていたとはいえ、本当にいるんだな、ウルトラマンとか、怪獣とか。

 

リアルで見るまでは信じられなかったけど、こうして、目の前に現れられたら、信じるしかないよ。

 

それにしても、この世界、ガチで前世の世界と似すぎだよな〜。

 

ウルトラマンもブレーザーまで放送してるし、ゴジラも-1.0まで公開してるし、◯面◯イダーシリーズもスー◯ー戦◯シリーズも普通にやってるからな。

 

あれ?俺、もしかして、転生したんじゃなくて、転生したと思い込んでるんじゃないかと、何度疑ったことか。

 

ていうか、一回病院行ったしな。そういう心の病気的な病院。

 

「頑張れ!メビウスー!」

 

と、男の子の声援で、現実から逃避していた俺の思考が戻る。そうだ。今は座り込んで、ボーッとしてる場合じゃねぇ。

 

「ここは危ない。とりあえず、安全な場所へ行こう」

 

「え、メビウス見たいのに〜」

 

「メビウスの邪魔をして、嫌われたくないだろ?」

 

メビウスとマガバッサーは、俺達の頭上で激しい空中戦を繰り広げている。正直、安全な場所なんか、あるかどうかわからないけれど、少なくとも、ここでのんきにしているのだけはダメだ。

 

俺の言葉に頷いてくれた男の子を抱えて、俺はまた走り出した。

 

「って、うおおい!?」

 

「わあああ!?」

 

だが、走り出した俺達を目にしたのか、マガバッサーは巨大な竜巻を作り出すと、その竜巻を俺達に差し向けてきた。俺達は、あっけなく竜巻に飲み込まれてしまう。それを見て、慌てた様子でメビウスが助けに来る。

 

「危ない!後ろだ!」

 

「メビウス!後ろー!」

 

だが、それこそが、マガバッサーの狙い。俺達を助ける為に、メビウスはマガバッサーに背を向けてしまった。メビウスの無防備な背中に迫るマガバッサー。

 

「「メビウスー!」」

 

マガバッサーが間近に迫る中、メビウスは左腕のメビウスブレスから、メビュームブレードを展開すると、その場で反転して、メビュームブレードを垂直に構えた。

 

「「つっえーー!」」

 

メビウスを攻撃すべく、最大速度を出していたマガバッサーは、避けることも叶わずに、構えられたメビュームブレードに激突、真っ二つに両断されたのであった。

 

その様子を見て、歓声をあげる俺と男の子。

 

その後すぐに、俺達はメビウスに助けられて、地面に降ろされた。

 

「ありがとう!ウルトラマンメビウス!」

 

「ありがとう」

 

俺達の言葉に頷いて応えたメビウスは、闇に閉ざされた空へと飛び立っていった。

 

「さて、君のお父さんとお母さんも探さないとだし、避難所に行くか。」

 

「うん」

 

「あの!」

 

「へ?」

 

「リュウさんですよね?」

 

そう声をかけてきたのは、ウルトラマンメビウスの人間としての姿、ヒビノ・ミライさんだった。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:熱血バカのそっくりさん

すみません。顔が同じだけなんです。

 

14:名無しのルーキー

>>13

そうでしたか。こちらこそ、すみません。

 

それで、この世界に何があったんですか?

 

15:熱血バカのそっくりさん

>>14

一言で言えば、根源的破滅招来体と、グランスフィアと、マザースフィアザウルスと、マガタノオロチと、ファイブキングと、ハイパーゼットンと、スペースゴジラと、ガタノゾーアに世界を支配されました。

 

16:名無しのルーキー

>>15

え?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。