親知らず抜いたり、夏バテしてたり、仕事に追い込まれたり、ネタが浮かばなくて、平成VSシリーズや、トリガー→デッカーを通しで観たりしてたら、また間が空いてしまいました。
毎度毎度、すみません。
「隊長!これ以上は!」
「くっ!」
かつて、ゴジラにより蹂躙されるところを、ウルトラマンゼロによって救われた世界。
その世界では、その後、再度の怪獣出現に備えて、様々な超兵器が開発された。
今、その超兵器のうちの1つ。かつて現れたゴジラの姿を模したロボット兵器。メカゴジラ(平成VSシリーズバージョン)が、1体の怪獣の猛攻の前に戦闘不能寸前まで追い詰められていた。
「くそっ!コイツはゴジラなのか!?」
メカゴジラを操縦する搭乗員の隊長は、自分達を追い詰める怪獣を見て、そう叫ぶ。
それは彼だけでなく、彼の部下達の、そして、その怪獣を見たこの世界の住人全てが感じたことであった。
何故なら、今、彼等の目の前にいる怪獣は、彼等が知るゴジラとは微妙な差異があるからだ。
だが、もし、転生者がその怪獣を見たならば、彼等は間違いなくその怪獣をゴジラであると断言するであろう。そう。平成VSシリーズのゴジラまでしか制作されなかったこの世界とは、異なる世界から転生した彼等ならば、このゴジラを見て、こう言うであろう。
モンスターバースのゴジラであると。
「隊長!ディメンション・タイドの発射準備が完了したとのことです!」
「よし!だったら、ディメンション・タイドが着弾するまで、メカゴジラでこいつをこの場に押し留めるぞ!」
「隊長!メカゴジラはこれ以上の戦闘には耐えられません!」
「ディメンション・タイドを避けられたら、もう我々に打つ手は無い!絶対に外せないんだ!」
そうして、ボロボロな状態をおして、モンスターバースのゴジラに挑むメカゴジラ。
だが、部下の言葉通り、モンスターバースのゴジラによる強烈な打撃を数発と、トドメの放射熱線を喰らうと、ついにその活動を停止してしまう。
「ディメンション・タイド着弾まで、あと1分!」
「総員退避!」
だが、その活動停止までのわずかな時間稼ぎにより、この世界の人類の最後の切り札、着弾するとブラックホールを発生させるディメンション・タイドが、モンスターバースのゴジラの目前へと迫っていた。
動かなくなったメカゴジラから、退避する搭乗員達が最後に見たのは、空に向かって咆哮するモンスターバースのゴジラであった。
それから、数分後。ディメンション・タイドによって発生したブラックホールにより、瓦礫の山と化した場所を、脱出したメカゴジラの搭乗員達が見つめていた。
「やりましたね」
「ああ。我々、人類の勝利だ」
「しかし、メカゴジラが……」
「な〜に、スーパーXシリーズは健在だし、新型ロボットの開発も進んでいる。そこまで……」
と、その時、目前の瓦礫の山が崩れ去り、その下からモンスターバースのゴジラがゆっくりと現れると、周囲にその雄叫びを轟かせた。
「バ、バカな!?」
「どうして!?」
「っ!あの方角は首都だぞ!」
「本部!至急、スーパーXの発進をお願いします!」
驚愕するメカゴジラの搭乗員達を尻目に、その進路をこの国の首都へと向けるモンスターバースのゴジラ。メカゴジラを失い、ディメンション・タイドも通用しなかったが、それでも出来ることをと、動き出したメカゴジラの搭乗員達の耳に、モンスターバースのゴジラとは反対の方向から、雄叫びが響いた。
そちらの方向、町に隣接する港に目を向けたメカゴジラの搭乗員達の目に飛び込んできたのは、彼等がよく知る怪獣の姿だった。
「ゴ、ゴジラ?」
「俺達がよく知るゴジラだ……」
「なんだろう、なんか安心する」
雄叫びを上げながら、海から上陸してきた怪獣は、間違いなく、平成VSシリーズに登場するゴジラであった。自分達がよく知る容姿のゴジラの出現に困惑したり、呆然としたり、謎の安堵を感じたりするメカゴジラの搭乗員達。
「もしかして、あっちのゴジラの様な怪獣は、宇宙人の侵略兵器とか?」
「いやいや!映画じゃないんだから!」
「でも、ゴジラ対メカゴジラってそんな話だったよな?」
「そんなこと話してる場合か!」
隊長と呼ばれる人物が、雑談を始める搭乗員達を一喝したところで、首都に向かおうとしていたモンスターバースのゴジラが、平成VSシリーズのゴジラへとその標的を変えて、威嚇するかのように雄叫びを上げる。それを迎え討つかのように、雄叫びを轟かせる平成VSシリーズのゴジラ。
そうすることで、2頭のゴジラは互いを決して相容れない敵と判断したのか、戦いを始めるのであった。
「隊長。これって、どうなるんですか?」
「わからん。わからんが、勝った方が我々の敵になるのだけは確かだ」
825:ゴジラ大好きストルム星人
行け!ワイのゴジラ!どっかの誰かが造ったパチもんを蹴散らせ!
826:財務担当のマーキンド
売れまっせ!これは売れまっせ!
モンスターバースVS平成VSシリーズ!夢のゴジラ対決や!
827:財務補佐担当のカネゴン
サイズが50メートル級なのが、ちょっと迫力に欠けますけど、それを差し引いても、これはヒット作の予感っすね!
828:名無しの異次元人
>>827
サイズについてだけは、監修したのがワイらウルトラ系の転生者だったのが原因なのか、どうしても、50メートル級より大きく造れなかったんだよな〜。
829:素材調達担当のX星人
>>828
それについては、結局、原因がわからずじまいなのよね。
シン・ゴジラも50メートル級までにしか大きく出来なかったから、細胞に原因があるわけじゃないのは確かなんだけど。
830:運搬担当のタルタロス
>>827
>>828
いくら調べてもわからなかったから、とりあえず、サイズについては今後の課題にして、各作品の容姿のゴジラを造ることに方向性を絞ることにしたからな、イッチは。
831:名無しのキラアク星人
>>830
タルタロスニキ、おひさ〜。
どう?イッチから、怪獣の細胞サンプルとか、研究資料を盗んだ奴のことは何か掴めた?
832:名無しのシン・メフィラス
>>830
トレジャーハンターの彼ではなかったというところで、報告が途切れてますが、その後、何か進展はありましたか?
833:運搬担当のタルタロス
>>831
>>832
そういえば、スレ民のみんなには報告していなかったか。
イッチのところから細胞サンプルと研究資料が盗まれた件については、調査を進めた結果、最近、あちこちでウルトラマン達にちょっかいをかけている者達が関わっていることがわかった。
834:素材調達担当のX星人
>>833
ということは、イッチから盗んだサンプルで東宝怪獣を培養して、あちこちの世界にバラ撒いているのも、そいつら?
835:財務担当のマーキンド
>>834
イッチはん。自分が苦労して集めたり、研究したりした成果を、適当な仕上がりでバラ撒かれるのが許せなくて、そういうのを見つける度に、自分のゴジラ差し向けてるからな〜。
836:財務補佐担当のカネゴン
>>835
やってることは完全に正義のレイオニクスなのに、動機がマッドサイエンティストのそれなのがな〜。
837:ゴジラ大好きストルム星人
>>836
悪いか!
モンスターバースのゴジラについては、もう少し、手を加えてから世に出したかったのに、こんな中途半端な状態で、世に放つなんて、こんなのがワイのゴジラやと思われるのは、屈辱以外の何物でもない!
ゴジラ!そのパチもんを何としても、血祭りにしろ!
838:運搬担当のタルタロス
>>834
おそらくはな。
どうやら、あの者達は強い怪獣を生み出すことを目的にしているらしく、その為の様々な実験を、様々な世界で行っている。
おそらく、イッチの細胞サンプルの培養も、その実験の一環だろう。
839:名無しのシン・メフィラス
>>838
なるほど。ということは、世界にバラ撒かれている適当な仕上がりの怪獣は、実験の失敗作と考えられるな。
失敗作だからこそ、適当にバラ撒いているのだろう。
840:名無しの異次元人
>>839
つまり、奴らの手元には成功作の強力な東宝怪獣がいる?
だとしたら、ちょっと厄介じゃないか?
841:素材調達担当のX星人
>>840
そうとも限らないわ。
ここのスレ民は知ってると思うけど、東宝怪獣の培養は非常にデリケートな作業なの。
それこそ、イッチは数え切れない程の失敗を積み重ねてきて、ようやく最近、クオリティの高い東宝怪獣を造れるようになった。
盗まれた細胞サンプルと研究資料を使ったとしても、イッチ並みの技術は一朝一夕で身に付くものじゃないわ。
842:運搬担当のタルタロス
>>840
仮に、クオリティの高い強力な東宝怪獣を造れたとしても、すでにイッチの怪獣プラネットには、それらと同等、もしくは、それ以上の東宝怪獣がいる。
そうだったな、イッチ?
843:名無しのキラアク星人
>>842
えっ?そうだったの?
イッチの怪獣プラネットって、そんなにすごいことになってたの?
844:財務担当のマーキンド
>>842
ちょっ!?それはワイも初耳でっせ!?
845:財務補佐担当のカネゴン
>>842
イッチの怪獣プラネットには、そんなにすごい怪獣が!?
846:ゴジラ大好きストルム星人
>>843
>>844
>>845
まぁ、一応は、今までの研究の集大成って感じにはなってるけど、タルタロスニキにそこまで褒められる程では………。
847:素材調達担当のX星人
>>846
はぁ〜。
あのね、イッチ。
FW仕様の昭和の怪獣達に、50メートル級だけど、平成VSシリーズの怪獣達。平成モスラ三部作の全形態のモスラに、その敵怪獣達。ミレニアムシリーズの怪獣達に、モンスターバースの怪獣達、おまけに、シン・ゴジラまでいる惑星なんて、魔境以外の何物でも無いわよ?
848:名無しのキラアク星人
>>847
何、その惑星!?怖ッ!
849:財務担当のマーキンド
>>847
いや、なんという面子の怪獣達。
850:ゴジラ大好きストルム星人
あっ!ワイのゴジラが良い感じや!
851:運搬担当のタルタロス
>>850
コラコラ、逃げるな。