Lost shooting star 〜Planet journey〜   作: ハバキリ

7 / 8
第1章1話です。
第0章を読んでいることが前提で話が進んでいるので、まだ読んでいない方は先に第0章から読むことをお勧めします。
前章のおさらい→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18252231
第0章最終話→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17730381

お久しぶりです。

ちょっと書き方変わってると思います。
というのも、約3ヶ月間の空白があったこともあり、書き方を忘れてしまいました。

メインはpixivで活動するので、こちらに投稿し忘れる可能性がございます。
pixivはこちら→https://www.pixiv.net/users/39335425

誤字・脱字があるかもしれませんがご了承ください。


第1章1話 slight progress

前回までのあらすじ

 

物語が始まり、ルナとヨイリー以外は立ち直り始めた。

天地は良い案を思い付いたのか宇田海にとある開発をお願いする。

 

そして、少しばかり時が流れ、ある朝、主人公『響ミソラ』が悪夢から目を覚ました。

その悪夢とは自分が死ぬ夢。

しかし、この時はその夢を見たことで、世界の命運を変えることができたことは誰も知る由もなかった。

 

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星河家

 

ミソラはベッドから降り、同じ部屋にいる自分の相棒(ウィザード)であり、元FM星人であるハープと、星河スバルの相棒(ウィザード)であり、元AM星人であるウォーロックに声をかけた。

 

「おはよ、2人とも。」

「おはよ、ミソラ。どうしたの?そんなつれない顔をして。」

「なんだ?辛気臭いの御免だぜ?」

「ん?いや〜あんまり良い夢を見なかっただけだよ。だから大丈夫。」

「…ホントに?」

「うん。まぁ予知夢だったらヤダな〜程度だよ。」

「…そう。まぁそれなら良かったけど。」

 

だいたいミソラ達の朝はこんな感じ。

ミソラがおはようを言い、それに対して2人も反応する。

そしてこの後は3人で1階のリビングに向かう。

 

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リビングには殆どの日はスバルの母『星河アカネ』がミソラの朝食を用意し、(くつろ)いでいる。

 

「おはよ、お母さん。」

「3人ともおはよう。」

こうして私達4人の朝は始まる。スバルの父『星河ダイゴ』はまだ地球には帰って来ていない。

 

「そういえばもうすぐね、学校。」

「だね。」

「大丈夫かしら?」

「まぁ、今考えても仕方ないし、学校に通うようになってから考えるよ。」

ミソラは既にベイサイドシティからコダマタウンに引越しが完了しており、転校手続きも済ませてある。

不安要素は沢山あるが、始まる前からウダウダ考え込んでも仕方がないというミソラの考えだ。

 

会話をしながらミソラは朝食を取っている。

最近は以前までとは違い平穏だ。

いや、平穏に戻ったの方が正しいだろう。

電波ウイルスも出現率が減っている。

そのため、なんやかんやでミソラ自身が戦闘に行く機会も減っている。

ただ、ディーラーとの戦いで出た被害は想像より大きかった。今はその復興中。

大量のノイズに侵されたところの復興に少し手間取っている状況だ。

安心してロックマンの足取りを調査できるが、如何せん大した功績がない。

そのため、宇田海の発明が完成するまでは待つことにした。

 

ミソラは朝食を取り終えた。

「さて、ちょっと天地さんのところに行ってくるよ。」

「気を付けてね。」

ミソラは立ち上がり、洗面所に向かう。

少しして2階に向かい、外出する準備を整えた。

 

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「行ってきまーす。」

準備を整え、ミソラは外に出た。

この日は平日であるため、人はそこまでいない。

ミソラの活動時間はいつも平日の日中。

人が大勢いるとミソラは動きづらい。

 

WAXA(ワクサ)直通のウェーブロードに乗り、WAXAに向かう。

「にしても平和ね〜」

「そうだね〜 むしろこのタイミングが1番世界征服するのに適している状況なのに、誰もしないなんて意外だね。」

「嵐の前の静けさってやつ?それだったらどうしましょうか?」

「そんな怖いこと言わないでよハープ。

仮にそうだとしても、わざわざ復興が進んでから実行するメリットの方が薄くない?」

「案外平和ボケ狙いかもね。」

「あぁ…その可能性は否定できないかも…」

 

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WAXA日本支部

 

そうこう話しているうちにWAXAに着いた。

「よし、行くか〜」

そう言い、ミソラはWAXAの中に入っていった。

 

中に入るとWAXA職員がわちゃわちゃしている。

少なくなったとはいえ、電波ウイルスは出なくなった訳ではない。

そのため、電波ウイルスが出れば出動しなければならない。

それだけではなく、電波を悪用した犯罪だって起きる。

今までは大きな組織が世界を乗っ取ろうとしたこともあり、世界征服に憧れる人もウィザードもいる。

ノイズ・キャンセラーもほぼ完成に近付いでいることでノイズの発生率が減っているのが救いだ。

 

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ミソラがここに来るとなると必ず寄るところがある。

「やぁ、ミソラちゃん。いらっしゃい。」

「おはようございます、宇田海さん。調子はどうですか?」

「あまり大きな発展はないんだけど、探知できる範囲が水星まで伸ばせたんだ。」

件の発明は着実に完成へと向かっている。

 

「…これがあるとスバル君を探せるんですね。」

「そうだね…」

「ん?宇田海さん、どうしたんですか?」

「…いえ…ちょっと怖いんです…」

「怖い…?」

「だって、これが完成してスバル君を探せるようになったとしても見つかる訳じゃない…もう随分前から手遅れなんてことも有り得る…その現実が僕らに牙を向けてくるようになってしまうかもしれない…」

「…それでも、できるところまで頑張ってみましょう。…

スバル君が見つからなかったとしても、宇田海さんの発明が無駄になる訳じゃないから…」

「…強いですね、ミソラちゃんは。」

「…怖い中頑張ってくれてる宇田海さんも充分強いですよ。」

 

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ミソラは宇田海と別れ、別のところに向かう。

 

ミソラは扉を開くと真ん中の機械を操作している天地に声をかけた。

「おはようございます、天地さん。」

「やぁ、ミソラ君。おはよう。」

「調子はどうですか?」

「あぁ、君が今身に付けているペンダントのデータを元に今までになかった技術でどんどん平和になっているよ。」

「良かった…」

「凄いだろ、絆の力ってのは。」

「はい。」

ミソラの首にかけているペンダントは、スバルがいつも身に付けていたペンダントだ。

ダイゴの作ったこのペンダントはAM星人であるペガサス、レオ、ドラゴンも制作に携わっている。

ゆえに、地球人では生み出せない特殊な力が込められていた。

その力を分けてもらい、電波環境が改善されたことでノイズの発生と電波ウイルスの発生が抑えられている。

 

「そうだ、せっかくなら君のハンターをアップグレードしておこうか?」

「忙しくないですか?」

「はは、大丈夫だよ。」

「それならお願いしても良いですか?」

「もちろん。また後で取りにおいで。」

そうしてミソラは天地にハンターVGを預けた。

「あ、それなら私は出ておくわ。」

ハープはハンターVGから出てきた。

「快適な空間をお願いしますね〜♪」

「今のでも充分でしょ…」

ミソラは少し呆れながらツッコミを入れ、天地はそんな2人を見て笑を浮かべた。

 

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ミソラとハープは次に司令室に向かった。

そこには多くの隊員が機械を操作している。

いつも忙しそうにオペレーションしているのを見て、いつもお勤めご苦労さまですと思いながら、少し奥に歩く。

 

奥に向かうと、そこにはヨイリーが機械を操作していた。

「おはようございます、ヨイリー博士。」

「あら、ミソラちゃん。おはよ。」

そう言いながらヨイリーは後ろにいるミソラの方に振り向いた。

 

ヨイリーが操作していた機械は大きく、とても1人で操作するような機械には見えない。

 

「ヨイリー博士、お身体の方は大丈夫ですか?」

「えぇ、大丈夫よ。心配ありがとうね。」

「いえいえ。」

ヨイリーはスバル消失の1件から暫く体調を崩していた。

お年寄りということもあり、ミソラも慎重になっている。

「そう言えばね、ミソラちゃんに言おうか迷っている話があるの。」

「迷っていること?」

「えぇ、宇田海ちゃんの発明で今は水星まで探知できるようになったことは知っているかしら?」

「はい、さっき宇田海さんのところへ寄ってきたので。」

「それなら話が早いわね。ただね…」

ヨイリーはもどかしいそうに話が口籠もっている。

「私にできることなら何でもします。だから話してくれませんか?」

「そうね…じゃあ単刀直入に言うわね。」

 

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「昨日、スバルちゃんの父、ダイゴちゃんの生命反応をキャッチしたの。」

「え!?」

「まぁ!」

思わずミソラとハープは驚いた。

「私も驚いたわ。まさかこんなにも早くに見つけられるなんて思ってもみなかったから。」

「それで、今スバル君のお父さんはどこへ…?」

「水星よ。」

「水星?幾ら電波化してるからって水星でダイゴさんは生きれるんですか?」

「電波化しているから大丈夫よ。ただ、救出するとなると時間がかかるの。少なくともあと5日。」

「5日…」

「まぁ、そこから水星を丸ごと探索するとなるとすると少し時間がかかるわね。」

「………」

 

「ですが、どうやってスバル君のお父さんを救出するんですか?」

ミソラの口が閉じたタイミングで隣に居たハープが質問した。

「警備ウィザードを派遣させることができるから問題ないわ。」

「水星のどこにいるかまではまだ分からないんですよね?」

ミソラは再び口を開いた。

「そうね。まだ探知できる範囲が水星まで伸びたところだからまだ細かいところまではまだ特定は難しいわね。」

「うーん。特定できたら私が行って直ぐに救出できるんだけどなぁ。」

「それだけはダメよ。」

「え?」

「スバルちゃんに続き、ミソラちゃんまで宇宙に行って帰って来なかったらみんなの深い傷跡を更に抉ることになるの。だからミソラちゃんは宇宙に行っちゃダメ。」

「は…はい。」

少し声色が強めにしてミソラに圧をかけるようにヨイリーは話した。

ミソラもその圧を感じた。

 

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ミソラはWAXAでの用事は済んだため、帰りのウェーブライナーに乗っている。

「ねぇ、ハープ。」

「なに、ミソラ?」

「スバル君のお父さんのこと、お母さんに話す?」

「うーん。こればっかりは難しいわね…」

「やっぱり?」

「えぇ、もう手遅れだった時、アカネさんにトドメを刺すようなことになるからね。」

「たしかにね…なんかもどかしいな。」

ミソラの表情は少し暗くなった。

「…ミソラ?どうしたの?」

ハープはミソラの表情の変化に気が付いた。

「スバル君のお父さんが水星で生きてるってことはスバル君も見つからないのかなって…だって、一緒のところで消えたんだよ?」

「…最奥部と出口ギリギリじゃあ結構距離があったから別のところに飛んでいてもおかしくないわ…」

「そっかぁ…スバル君のお父さんが見つかった分かった時、ちょっとスバルも救出できるかもって期待しちゃったんだけどなぁ…」

ミソラは頬杖を付きながら哀愁が漂わせていた。

 

 

 

こうしてミソラ達の1日は終わった。

星河ダイゴの生存は確認できたが、救出までは少し時間がかかるとのこと。警備ウィザードで探せるため、ミソラが宇宙に行く必要はないようだ。

ただ、ミソラとハープはこのことをアカネに言うのは控えるように決めた。




いかがでしたか?
いや〜この約4ヶ月間、様々なSS小説を読まさせて頂いたんですが、改めて小説って書くの難しいなと痛感させられましたね。

ただ、プライベートなどを満喫していたら執筆する時間が確保できず、時間だけが過ぎていく日が続いていました。
履修する科目数が減ったことで未だに夏休み気分が抜け切ってないのも原因かなって思ってます。

あんまりグダグダしすぎると飽きる可能性があるので、少なくとも第1章は遅くても2,3週間に1本を理想に頑張って行こうかなと考えてます。

話は分かりやすかったですか?

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