「ん・・ここは・・」
『おはようございますマスター』
「誰ぞ?」
『私はAIです。スミマセンが名前を付けて貰ってもよろしいでしょうか?』
「なら名前はレンで」
『わかりました・・レンで登録しました』
「それで、機体の方はどうなってるの?」
『全て保管してます機体の製造も可能です』
「・・・okわかった」
『それと。機体のレベルは全てエースまで育っております』
「あ、よかったスキルはすべて開放してるのか」
『はい、それとダブルオーライザー等についているGN粒子は治療等に
使えるそうです』
「あ、女神様ちゃんとやってくれたんだ、わかった」
『ちなみにマスターは現在小学1年生ですが1人でこの家に住んでおります』
「了解」
『それと・・マスターの魔力なんですが』
「ん?俺はそこらへんにいる一般のレベルじゃ?」
『EXとなっております』
「・・・どうしてこうなった」
『女神さまのいたづらだそうです』
「・・あんにゃろ・・・まぁいいか」
俺は機体を持ってベランダに出た
「結構高そうな家だな」
『お金とかも大丈夫です。どこかへ行かれるのでしょうか?』
「機体の練習かな」
『わかりました何で?』
「ダブルオーライザー」
『かしこまりました』
光がちょっと強くなりダブルオーライザーへ変身する
「おー・・あれ?目線がちょっと高いなISに乗ってるからか?」
『はい。そうだと思います』
「ん、わかった」
俺は大空へ旅立った
「ひえぇ・・高いけど空飛べるのは楽しいな」
『それはよかったです』
「ん?なんだあれ」
この先の公園で何かしら言い争っている男の子が2人居た
しかし女の子を取り合ってるようで女の子は遠くから泣いていた
俺は不思議と吸い込まれるようにその女の子のところへ向かった
きぃぃぃ・・
「ふぇ?」
女の子は顔を上げてこっちを見た
「えっと・・」
俺は口のところのフェイスガードを開いた
「どうして君は泣いているんだい?」
「えっと、お父さんが事故で入院しちゃって・・・
みんな忙しいからずっと1人になって・・ぐずっ・・」
「ああ、えっと泣かないで。泣いてる方がお父さんも悲しむよ」
「でも。。ずっと寂しかったもん・・誰も・・」
「・・・・」
俺はその少女を持ち上げた
「ふぇ?」
「君にいいものを見せてあげる」
俺はその少女を抱えながら上空へ移動した
「うああああっ!すごいの!」
「ああ、綺麗だな」
「うん!・・私高町なのは」
「(なにっ!?高町なのはだと!?なんでヒロインが・・あ、そういえば
士郎さんが事故って泣いてるんだっけ)」
今思い出した主人公
「貴方のお名前はなんですか?」
「んー・・今は教えることはできないけど・・・
君がいつか危ない時があったらいつでも駆けつけるよ」
「うん!」
「そういえばお父さんはどこにいるの?」
なのはは指を差した
「わかった」
俺は指差した方向に移動すると確かに病院があった
「ここか、わかった明日病院に行ってごらん?」
「でもお父さん目が起きないの・・いつ起きるかわからないの・・・」
「いいから、明日この病院に行ってごらん、もしかしたら起きてるかもよ?」
「え・・でも・・」
「いいから、今日はもうお家に帰りなさい?いいね。僕との約束だよ」
「うん。わかったの」
「家まで送っていくよ。家はどこだい?」
「あっちなの」
俺はなのはを家まで送った後また病院に移動した
『どうするのです?』
「GN粒子を浴びせさせ治療する」
『だと思いました。』
「士郎さんの号室わかる?」
『301号室です』
「了解した」
俺は士郎さんの部屋のところへ移動し中に入る
確かに士郎さんは寝ていた
俺は部屋の鍵をしっかり締めて誰も入れないようにした
「よし、スキル1と2を開放」
『了解スキル1と2を解放します』
スキル1;ツインドライブシステム
スキル2;純粋種のイノベイター
ツインドライブは攻撃力等を上げるが粒子生産を上昇させることもできる
純粋種のイノベイターはトランザム化し同じように粒子生産を上昇
トランザムバーストも可能である
「トランザムバースト!」
俺は意識共有空間を作らした
「ここはどこだ?」
真っ白な世界だな・・俺は確か大爆発に巻き込まれたんだっけな・・
「ということはここは死の世界か?」
「いや違う」
いきなり声をかけられ後ろを振り向くと1人の機械が居た
「お前は何者だ?」
「お前は生きている」
「なに?」
「お前は生きているのだ。高町士郎」
「っ!どうして・・俺の名前を・・」
「お前は生きている。もっと命を大事にしろ。小さい女の子が泣いていたぞ」
「小さい女の子・・なのはか!」
「ああ、少女はずっと1人で泣いていたそうだ」
「うう・・・すまない・・なのは・・俺が・・」
「そして少女はお前が目が覚めることを信じてる」
「俺が目が覚めるのを・・待っているのか・・」
「ああ、だからお前は生きろ。生きて明日を掴め」
「・・・わかった。ありがとう。できれば名前を教えてくれないか?」
「・・・」
「待ってく・・」
機械は後ろを向いてどこかへ行ってしまった
それと同時に周りが白くなった
「・・・ここは・・」
目覚めるとそこはどこかのベットの上・・いやここは病院か
「っ!お父さん!お母さん!お兄ちゃん!お姉ちゃん!お父さんが目が覚めた!」
「本当!あなた!」
「「父さん!」」
「本当に・・本当に目が覚めたんだな!」
体が結構軽い・・俺は起きて包帯を取った
「あなた大丈夫なの?」
「ああ、体が結構かるい。」
俺は包帯を取ると傷があったかもしれないと思うが全部なくなっていた
「高町さん大丈夫ですか?」
「はい、結構体が軽い感じです」
「そうか・・だがどうして・・」
「俺が寝てる時喋る機械が居てな。そいつが『お前は生きている』
って言われてね。」
「は、はぁ・・」
「お父さんもしかしてお父さんぐらいのおっきい機械だった?」
「あ、ああそうだが・・なぜなのはが知ってるんだい?」
「私あったもん!昨日公園で空から来てきたんだもん」
「本当か?なのは」
「うん!」
「そうか。もしまた会ったらお礼を言わなきゃな」
「うん!」
こうして高町士郎は目が覚めた
『よかったですね』
「ああ、そうだな。さて帰るぞ」
『はい』
1つの機械はそれを見守りながら自分の家に移動した