現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~   作:提督兼指揮官兼トレーナー

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というわけで毎度恒例魔改造タイムです。

今回は多元の感情の起伏が激しくなります。ご注意ください

あと今回もなかなかぶっ飛んでいます


第20話人間は新たなおもちゃを手に入れるとそれを使いたくなるらしい

「艦種はなんでしょう旦那~」

 

 

猫撫で声と突然の旦那呼び

 

 

 

 

これ絶対あかんやつだ

 

 

 

 

「戦略打撃艦という艦名で、年代は我々とほぼ同じだが、1隻は核融合炉持ちの空母、もう1隻は核融合炉持ちの戦艦だ」

 

一応データを送っておく

 

 

 

 

一瞬の静寂

 

 

 

 

 

一旦ヘッドホンを耳から離して備える。

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「フハハハハハハ!」」」」」」」

 

 

 

 

 

わ〜お、完全に悪役のマッドサイエンティストの声になっちゃってるよ、どうしよ

 

 

 

「遂に、遂にこの時が来た!、この泊地全ての艦を魔改造してきたが、どこかで物足りなさがあったんだ。やはり現代艦の魔改造こそ我が宿命!!」

 

 

 

「平河くん、次の作戦に間に合うように改造してよね、作戦発動間近で無理ですとかやめてよ。」

 

 

 

大急ぎでたしなめる多元、しかし、次の発言で完全に度肝を抜かれる。

 

 

 

 

「問題ありません、レールガンは既に製造済みであります。すぐにでも取り付け可能です。」

 

 

 

 

えっ?

 

 

 

 

 

「「「「「「「「ええーー!」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

何とこのマッドエンジニア、あのめちゃくちゃいじった榛名の改装作業中に

 

 

 

 

51cm三連装レールガン

 

ヨウ素酸素化学レーザー

 

 

の開発を終えていたのだ

 

 

 

 

お、恐るべき技術力……

 

 

 

 

ま、まぁ戦艦の方はそれでいい問題は空母

 

 

 

「腰堀です。提督、機体についてなんですが、新たに開発していては間に合わないと思われますので一旦繋ぎを用意する必要があります。」

 

 

「そうだな」

 

 

「ですので、一旦大湊警備府に転属中の第2航空団を呼び戻して、艦載機とし、大湊警備府には第5航空団を一時的に転属させます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ、良かった。腰堀はまともだ(フラグ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ですが、送られてきたデータによれば、それでも多分足りないでしょう」

 

 

「そうだな」

 

 

「そこで、私の企画していたF14Eハイパートムキャットを艦載することを提言します。」

 

 

 

 

 

 

 

訂正、こいつもイカれてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう始めのうちは思っていた。

 

 

 

 

「なんでお前たちはいつもそうなんだ!」

 

 

「可変翼機はロマンです!」

 

 

「ロマンで機体を採用できるならFS-X初期案もA-12もYF23もSu47も正式採用されてるわ!」

 

 

「先輩、これは我々のF3のデータを集約してあるんです。今度こそ、我々の蒼燕を、この世界に飛ばすんですよ!」

 

 

多元は言葉に詰まった。

 

 

 

 

 

 

 

F3蒼燕

 

 

それは多元を含め開発チームだった面々が心血を注いで開発していた第6.5世代戦闘機である。

 

 

 

通常のステルス装備に加え、アクティブステルスとしてのECM、ESM能力。

 

 

推力偏向ノズルと高機動用に仕立てあげられた機体によって、他のどの戦闘機が相手でも後ろを取られる恐れは無い。

 

 

更には、高度なコンピューターやAIの搭載で、戦況をリアルタイムで分析し、その都度的確なアドバイスや機体制御を行う。

 

 

固定武装として伝統の20mmバルカン砲では無く新たに開発した戦闘機用の高出力レーザーを装備しており、近接格闘に限れば弾切れの心配は無い

 

 

既存のステルス機から更に拡張されたウェポンベイには空対空ミサイルはもちろんのこと、対艦ミサイルや対地ミサイルなどの多種多様な兵器を収納出来る。

 

 

 

 

だが、この最強過ぎた戦闘機はコストや維持の問題などから遂に採用されず、多元達は喪失感を抱えたままこの異世界で生活していたのだ。

 

 

 

 

「このF14Eハイパートムキャットには、F3で搭載する予定だった各種アビオニクスとこっちの世界に来て船舶部門と共同で開発した戦闘機用レーザーの初期モデルを搭載しています。」

 

 

「しかし、可変翼だと運用コストがかかる。だったらF/A18Eアドバンスド・ホーネットの改良という選択肢もあるとは思うが……」

 

 

「トムキャットだからなんです。もし転属しようという話になった時、我々の持つ全ての技術の結晶であるF3や、それを生かした機体は絶対に転属させる訳にはいきません。我々の最後の強みなんですから、F3はともかく、そのような機体をもしコストのかからない機体で作ったら、非常に不味いことになります。」

 

 

 

 

 

運用コストがかかるといえば、如何に性能が高くともしり込みする連中は多い

 

 

 

 

 

ここまで言われれば多元としても納得せざるを得ないし、彼としても技術提供はともかく技術流出はごめんである。

 

 

 

 

「わかった、技術立証機としては数が多いが、建御雷への艦載機としてF14Eハイパートムキャットの艦載を許可する。必要数をすぐにでも集めておくように。」

 

 

「了解!」

 

 

 

 

こうして会話は終わった。

 

 

 

 

 

「さて、我々も急いで帰るとしますか」

 

 

 

多元にだって仕事は残っている。

 

 

 

 

必要書類の手配や、各種準備、泊地の面々へのお土産なども調達し終えた次の日

 

 

 

「では、我々の基地へ帰ろう」

 

 

多元、鳳翔とその妖精、建御雷と建御名方を乗せたU4改は幌筵泊地へと戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今回も……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ☆魔改造TIME☆

 

 

 

 

 

 

まずは姉の方、鳳翔さん以来の空母の登場となって船舶部門、航空機部門は大喜び、艦載機の搭載は問題なく進んだ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

と思っていたのか

 

 

 

 

 

「提督、大変です!、大湊警備府提督が第2航空団の一時転属を拒否しました!」

 

 

 

 

は?

 

 

 

「「「「「「「はぁあああ?」」」」」」」」」

 

 

 

 

「ちゃんと代わりに第5航空団送るって言っておいたんだよな?」

 

 

「はい、駐留中の妖精に事情を説明してもらったところ、どうやら整備中の機体を使いながら技術研修を行わせている模様です。」

 

 

 

 

ゴンッ

 

 

 

 

響いた音に全員が振り返った。

 

 

 

 

 

「あの狸野郎め!、だから運用系統を渡したくなかったんだ!」

 

 

「確か許可なく分解するのはアウトと言ってませんでしたっけ?」

 

 

「グレーゾーンだよ、勝手に分解するのはアウトだってことは向こうだってわかっている。だが、整備中の機体ならその限りじゃない、そういうことだろう。」

 

 

運用する側として把握したいとかなんとか言っておけば、拒否出来ないと踏んだんだろう

 

 

 

苦虫を噛み潰したような表情をする多元

 

 

そこに鳳翔がやってきた。

 

 

 

「提督、このような事案が発生した以上、今後の部隊転属において考えなくてはならないことがあると思われます。」

 

 

「わかっている。以降、転属可能な機体については初期の第4世代までとする。」

 

 

 

 

そう言ったは良いものの、多元は頭を抱える。

 

 

「腰堀、トムキャットは何機生産できそうだ?」

 

 

腰堀も苦い顔をしながら

 

 

「搭載機数の半分がいいところでしょう」

 

 

「そうか………」

 

 

相当渋い顔をしながら引き出しの資料を取り出す

 

 

 

 

「これを搭載してくれ、運用コストはかかるが致し方あるまい。」

 

 

 

そう言って多元が取り出したのは……

 

 

 

 

「A-12!?、って、ちょっと違うか……、それにこの機体は……」

 

 

 

そこに載せられていたのは全翼機と双発のステルス機だった。

 

 

 

「俺が大学にいた頃に設計したA12の改良型と、中国の戦闘機をベースにいじったF31戦闘機だ。」

 

 

サラッと重大なことを言った気がするが気にしてはいけない。

 

 

 

更に……

 

 

 

「腰堀が提案したF14Eハイパートムキャットと合わせれば搭載機数の定数を満たすレベルまでは生産してある。」

 

 

 

 

 

今度は他の面々が驚く番だった。

 

 

 

 

「えっ、先輩何やってんですか、てゆーかいつ作ってたんですか???」

 

 

「横須賀に行く前に試作機作っておいて、増産させておいた。」

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「はぁあああ??」」」」」」」

 

 

 

 

なんだろう、こいつが1番チートな気がする。

 

 

 

「これに後はその他の支援機を作れば完璧だ、そして平河くん」

 

 

 

 

ここまで若干空気だった平河を呼ぶ

 

 

 

 

「は、はい!」

 

 

「建御雷への防御兵器やレーダー、ソナーの設置を頼む、建御名方と並行にはなるが、君のマッドエンジニア……じゃなかった、技術者としての本気を見せてくれ」

 

 

「了解!」

 

 

 

 

 

さて、色々ありましたが、結果としてこの姉妹の最終的な性能表が次の通り

 

 

 

 

建御雷

 

全長 350メートル

全幅 82メートル

機関 核融合、及び予備のディーゼルエンジン

速力 35ノット

艦載機 搭載機82機 F14Eハイパートムキャット×32機、F31グレイファルコン×16機、A12Cノイ・アベンジャー×16機、EA18Gグラウラー×6機、E2Dアドバンスド・ホークアイ×2機、SH60K×6機、MV22×2機、C2(アメリカ海軍のやつ)×2機

武装 ファランクス×3基、レーザーCIWS×2基、Mk29×2基、RAM21連装発射基×2基

その他 レーダー等の各種装備はジェラルド・R・フォード級に相当

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、平常運転

 

 

 

 

 

 

一応、性格なんかも紹介しておこう

 

キャラ紹介風に仕立て上げるとすれば

 

 

 

[銀髪でおしとやかな雰囲気を醸し出す艦娘。大人びたところがある一方で、面倒見もよく、妹の建御名方を始め、泊地の駆逐艦のお世話も難なくこなす頼れるお姉さん。スタイル抜群で、家事等も得意であるため隠れファンは多い]

 

 

 

 

 

となっている。

 

 

 

 

 

 

(ただのうp主の好みじゃん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて建御名方

 

 

 

まぁ、前回のコメント欄でレールガンだの51cmだの散々言われていたからまぁ大体お察しの通り

 

 

 

 

 

建御名方

 

全長 360メートル

全幅 50メートル

機関 建御雷に同じ

速力 35ノット

武装 51cm三連装レールガン×4基、12.7サンチ連装両用COIL×2基、Mk41VLS×4基、SeaRAM×4基、ファランクス×4基

艦載機 榛名と同じ

その他 基本的には榛名に準ずる

 

 

 

 

 

うん、知ってた

 

 

 

 

 

 

もう改めて言う必要は無い。

 

 

 

尚、建御名方の性格については

 

 

 

[金髪で、いかにもギャルという見た目、というか性格もほとんどギャル。艦だった頃に乗組員のオタクの比率が高かったこともあったためか、本人もオタク。どうやら最近腰堀と仲が良い]

 

 

 

 

 

ちなみにだが、12.7サンチ連装両用COILは艦砲用に制作されたレーザー砲らしい

 

 

 

 

 

 

ところで、

 

 

平河さんテストは?

 

 

 

 

 

「そんな暇あるか!」

 

 

 

 

 

 

アッハイ

 

 

 

 

 

A12に関しては超音速巡航ができるようになったA12って感じ、F31もFCSやエンジン等を西側準拠にした上で、機体形状を若干いじって元より強くしたって感じ。

 

 

 

 

 

ということで、見事にチートクラスに改造された姉妹は、作戦発動まで演習を行うこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、演習を続けていたとある日

 

 

 

 

「これより、作戦会議を行う」

 

 

 

全艦娘と1部妖精を集めて幌筵泊地のとある場所で会議が開かれた。




「平河くん、君たちはヤマトでもつくる気かね?」

「動力と時間さえあれば行けます!」

「ええ……(困惑)」



どうやらこの泊地には真田さんクラス、トチロークラス、レオナルド博士クラスの科学者がわんさかいるようです……。


次回もお楽しみに!



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