現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~ 作:提督兼指揮官兼トレーナー
今回も主人公がめちゃくちゃチートするので苦手な方はご注意を
それと………
お気に入り150突破、UA10000突破ありがとうございます!
GW中は毎日投稿する予定なのでどうぞよろしくお願いします
第21話出撃!幌筵泊地艦隊!!
「では、これより作戦会議を行う。」
幌筵泊地に地下に設置された会議室に多元を含めた幌筵泊地の面々が集められ作戦会議が開かれる
この会議室は防衛省の地下に設置されたものとほぼ同じものになっており、コンピューターや各種通信設備を備えており、緊急時にはここで指揮をとることになる。
「まずは今回の目標の確認だ、今回の作戦目標は南方戦線に設定されたE海域。敵の要となるのは未だに不明、よってボスを探るというところから作戦が始まる。」
テーブル中央の画面に周辺海域の地図が映し出される。
「提督、そもそもなんで私たちが今回出撃することになったのでしょう。周辺の泊地にはあの第一航空戦隊の赤城さんや加賀さんがいます。わざわざ北方の僻地から我々が出撃する必要がなぜあるのですか?」
榛名から鋭い指摘が飛ぶ
「そう、本来なら北方の我々が出撃する必要は全く無いのだから榛名の意見は尤もだ。」
これを見てほしい、と多元は資料をまわした
「突然の砲撃!?」
「周辺に敵影無し……」
「レーダー、ソナー等に異常なし」
「ステルス艦の可能性有り!?」
一通り資料に目を通した艦娘達に向けて多元は話を進める。
「これで我々が出なくてはならない理由が分かっただろう。尚、これは追加情報だが、トラック泊地が正体不明の攻撃を受けた。だが、その受けた被害はそこまで大きくは無いという。」
「平河くん、この艦について何か分かりそうなことを教えてくれ。」
会議室に呼ばれた平河が話し出す
「まず、始めに断っておくのは、<完璧なステルス性など無い>ということです。提督は無論ご存知だとは思われますが、ある程度の反射はあるものです。よって、対ステルスレーダーを搭載した皆さんなら補足は不可能ではないと思います。」
なるほど、と各方面から声が上がる。
(てかいつの間にそんなの積んだの?)
「ですが、ここはいわば私たち転生者にとって異世界、想定外に備えるため、更なる方法を編み出しました。」
横にいた腰堀がタブレットを操作する。
「各戦闘機のコクピットの中に赤外線走査センサーを取り付けてあります。対空砲による撃墜を回避するために亜音速レベルで飛行するように、燃料消費は増えますが、致し方ありません。」
それだけじゃない、と多元は続けた
「俺が開発した早期警戒管制機を大々的に投入して広範囲を探索出来るようにする。」
えっ、?君確か艦載機2機も開発してたよね?そんな暇どこにあったの?
「航続距離は大丈夫ですか?」
「ああ、だからどこぞの自称紳士に知恵を借りることにした。」
不味い、いやな予感がする。
「並行して開発しておいた空中給油機も投入して異世界版ブラックバック作戦を実施する。」
「しかし、E3やE767では航続距離限界もあって満足に支援は出来ませんよ!」
「そう、だから機体自体も変えた。」
腰堀からタブレットを受け取りスワイプする
「A350-900ULRだ、こいつを元に俺が魔改造を施して航続距離を往復18000kmにした。」
尚、空中給油機も同じものを用意した模様
搭乗員妖精 <地獄やコレ>
「提督、今回の作戦は今までと違いかなり遠い作戦目標となっています。提督はどこで指揮を取られるおつもりですか?」
「ん?、ここで執るぞ」
「通信はどうするんです?」
「それについては私が」
平河が前に出る
「今回の作戦には以前から利用していた前線高度通信システムを発展させたS&A通信システムを使用することで、後方でリアルタイムで映像やデータをやり取り出来る仕組みとなっています。」
ちなみにSはSHIP(船)、AはAir(空)なので、日本語訳を当てるなら
海空通信システムとなる
(S&L?、知らない子ですね)
おお、と歓声をあげる各人
そこへしれっと爆弾を投げ込む奴がいた。
「まぁ、尤も今後は俺が開発した衛星によるリアルタイム通信が可能にはなるがな」
えっ、?
「「「「ええええええええええええ!」」」」」
会議室の中で転生者組が大混乱に陥る。
「ちょっと提督いつ開発したんですか?」
「早期警戒管制機と並行して」
「てか、先輩の専門科目ってそっちじゃないですよね!?」
「独学で覚えた」
「こいつが1番チートだ!」
「お前らも大概だろ」
「お前にだけは言われたくねぇー!」
なんとこの提督、ここ最近は通常業務や出張に加えて更に……
○艦上戦闘機の開発
○艦上攻撃機の開発
○早期警戒管制機の開発
○空中給油機の開発
○人工衛星の開発
をやっていたのだ、恐ろしい奴である。
「でもどうやって打ち上げるんですか?」
「当然ロケットだろ?」
「種子島にでも作るんですか?」
「遠いから松輪島にした」
「ソ連じゃあるまいし、無茶苦茶だ……」
今のカザフスタンにソ連のロケット基地があることは有名である。
以前、米内光政に千島列島某所に大型基地の建設を認めてもらうという内容があったのを覚えているだろうか、あれである。
「飛ばせなくは無い。」
「そういうことじゃないんですよ……」
不味い追加だ
○艦上戦闘機の開発
○艦上攻撃機の開発
○早期警戒管制機の開発
○空中給油機の開発
○人工衛星の開発
○ロケット基地建設 ←NEW!
「資源は最近になって増えたけど、だからといって1人でここまで出来るなんて……」
資源管理を手伝っていた吹雪が軽く引いている。
「ねぇ、腰堀、あんたの先輩って一体何者?」
「普通の人g……、そう思ってたけどやっぱりなんか違うかな……」
どうやらここ数日で一気に距離が縮まったらしい腰堀と建御名方が話をしている。
とりあえず、
「話を戻すぞ」
「とりあえず出撃するのはわかりました。今回はどんな布陣で出撃するんですか?」
「出撃する艦娘はこの泊地のほぼ全てとなる。
具体的には……
建御雷、建御名方、榛名、愛宕、鳳翔、吹雪、
白雪、初雪、深雪、睦月、シオイ、ゴーヤ
の計12隻だ。弥生と如月は泊地に残って基地航空隊と先日就役した新波号型無艦橋潜水艦と協力して泊地防衛を果たせ。」
「「「「了解!」」」」
「旗艦は誰ですか?」
「実戦経験豊富な鳳翔さんだ、今後は他の艦娘にも回ってくるからそのつもりで。」
ちなみに、
ここで言う新波号型潜水艦とは何か?
端的にいえば、艦これの甲標的からヒントを得た船舶部門の面々が、紺○の艦隊の無艦橋潜水艦をベースにしつつ、現代化を施した潜水艦であり、生産性も良いため多元の指示で量産体制を整えていたのだ。
スペックは次の通り
全長 65メートル
全幅 8メートル
速力 最大22ノット
武装 魚雷発射管4門(対艦ミサイルも発射可)
割とまともかな?
ということで、海中への備えも万全だ。
そして、出撃準備を整えること数日
遂にその日が来た
「全艦出撃準備良し!」
「いいか、全員生きて帰ってこい!」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
「幌筵泊地艦隊、出撃せよ!」
遂に南方戦線に向けて幌筵泊地艦隊が出撃した
出撃するとか言ってほとんど出撃シーン入っていないんですが、お許しください。
次回もお楽しみに!
間違い、指摘はコメント欄にお願いします