現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~ 作:提督兼指揮官兼トレーナー
GW連続投稿できたぞー!、って感じなのになんか盛り上がりに欠けますが、次回はちゃんと戦闘パートです。
それではどうぞ
南方戦線、E海域上空
「まもなく高度20mまで降下、敵のレーダーの探知を回避する。」
鳳翔より発艦したF35B4機が編隊を組み、飛行する。
索敵のために発艦したF35BはE350-900ULRからの情報を元に、深海棲艦艦隊に向けてレーダーをかいくぐりながら向かっていた。
「無線封鎖開始、次におしゃべりできるのは敵艦隊上空だ。」
無線封鎖を行いながら超低空飛行、これにF35Bのステルス性も相まって、深海棲艦はこの航空隊の接近を捉えられない。
雷光隊は全く深海棲艦に補足されないまま接近を続けていた。
一方、その頃パラオ泊地にて
「全艦抜錨!」
E海域攻略主力艦隊である横須賀鎮守府と前衛艦隊となるパラオ泊地、トラック泊地連合艦隊が幌筵泊地艦隊に遅れて出撃、幌筵泊地側からの情報提供により、既に敵艦隊は捉えている。
艦隊陣容は
横須賀鎮守府
旗艦翔鶴
瑞鶴
摩耶
長門
(全て改二)
秋月
浜風
パラオ泊地
旗艦金剛
那智
由良
阿武隈
萩風
叢雲
(全て改二)
トラック泊地
旗艦伊勢
日向
高雄
熊野
舞風
秋雲
(尚、幌筵泊地艦隊のの方が主力艦隊やった方がいいんじゃないの?とは言ってはいけない)
「賽は投げられた、後は敵の航空戦力を誘引してもらわなければ……、頼んだぞ、幌筵泊地。」
パラオ、トラック、横須賀の各提督達が作戦の推移を見守る。
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「全機ポップアップ、偵察開始!」
敵艦隊に超低高度で接近した雷光隊は敵の付近でポップアップし、ガンカメラなどの観測機器を用いて敵艦隊の陣容を探る。
「空母棲姫に戦艦棲姫、南方棲戦鬼やその他もろもろの鬼、姫級、ヲ級なんかも大量に……!」
「見ろ、防空棲姫だ!」
「あれは空爆しないとまずいな、提督に進言しておこう。さて、長居は無用、ササッと逃げる」
アフターバーナーを使用しながら一気に艦隊から離脱する。
奴らは悔しがっているが、どうにもならない。
集められた情報は直ちに幌筵泊地やその他参加中の部隊に瞬時に送られた。
その分析結果が次の通り
南方棲戦姫 ×1体(航空戦力90機)
防空棲姫 ×4体
空母棲姫 ×8体(航空戦力1344機)
空母水鬼 ×8体(航空戦力1488機)
戦艦水鬼 ×6体
重巡棲姫 ×6体
駆逐棲姫 ×4体
空母ヲ級 ×8体(航空戦力648機)
その他護衛艦等(戦艦、空母はいない) ×30体以上
コイツはひでぇ
空母系航空戦力だけで3570機もいる……
幌筵泊地以外がまともにぶつかったら即死レベル
さらに対空戦闘能力が最強クラス(幌筵泊地系は除くとして)の防空棲姫が4体という有様。
この偵察結果を見て気絶する提督もいたとか
当然、作戦は大規模な修正を迫られ……
「幌筵泊地艦隊は全力で敵戦力の撃滅に当たれ」
となった。
そして、F35Bが戻ってきた幌筵泊地艦隊では……
「F14Eを除く全ての機体は対艦ミサイルを積んで出撃するように」
との最初の命令通り、動いていたが、さすがにこの数の敵艦隊とぶつかるのはやばい
ということで、まずは海の下から殺ってもらうことになった。
南方戦線某所海中
2隻の潜水艦が息を潜め、静かにその時を待っている。
幌筵泊地所属、伊401潜水艦と伊58潜水艦は幌筵泊地所属のマッドエンジニアどもによってシオイは若干スペックダウンした伊601並に、伊58に関しては動力等を除いてロサンゼルス級レベルの対地攻撃能力とそうりゅう型レベルの雷撃能力を得ることになった。
その2隻が南方戦線に居座る深海棲艦達に牙を剥こうとしていた。
「攻撃開始!」
VLSと魚雷発射管がそれぞれ開き、対艦ミサイルとトマホークが放たれた。
放たれたミサイルは敵を貫く槍となって深海棲艦艦隊に向けて襲いかかる。
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・・
最初にそれに気づいたのは1番外側にいたイ級だったが、何も出来なかった。
亜音速で飛んでくる飛翔体の迎撃なんぞ、深海棲艦はおろか、艦娘でも出来るわけが無い。
全く回避も迎撃も出来ぬまま、ヲ級と空母棲姫に対艦ミサイルとトマホークが命中する。
爆発と閃光で艦隊はパニックに陥る。
対艦ミサイルなら数発、トマホークなら一撃でヲ級を解体、空母棲姫でもトマホーク数発で沈黙させることが出来る。
「オノレ……、イマワシキ幌筵泊地メ!」
無線傍受で幌筵泊地の事を知ったのだろうか、あるいは辛くも逃げてきた北方の連中から聞いたのだろうか、南方棲戦姫は幌筵泊地の名を出すと恨み節をぶつけた。
どうやら突然攻撃される=幌筵泊地の仕業というのが奴らの中に定着しているようだ。
急いで艦隊を再編しようとする。
しかし、幌筵泊地の恐ろしさはこんなレベルでは済まされない。
再編を整えつつあった深海棲艦艦隊に更なる追い討ちがかけられる。
ズゥーーーーーーン
2隻から放たれた12式魚雷が命中し、苦痛の表情を見せながら空母棲姫が沈んでいく。
空母を狙った攻撃は図にあたり、南方戦線深海棲艦艦隊はこの短時間で空母棲姫の半分とヲ級全てを失った。
「オノレェェェェ!」
悔しがる南方棲戦姫。しかしそんな中、深海棲艦艦隊は1本の平文を受信した。
<我、コレヨリ敵艦隊二向ケ航空攻撃ヲ敢行ス、幌筵泊地艦隊>
しかもこの文の後に詳細な位置情報まで乗っているではないか。
艦隊の中には罠だと警告するものもいたが、南方棲戦姫は押し切った。
直ちに南方棲戦姫を含めた残存勢力から航空隊が発艦する。
その数何と2000
しかし、当然ながらその無線は敵をおびき寄せるための罠だった。
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幌筵泊地艦隊
「第1次攻撃隊、発艦!」
「ジェットブラストディフレクター良し、航空部隊発艦!」
建御雷からはF31、A12C、目潰しとしてEA18Gが発艦する。
鳳翔からも、対艦ミサイルを積んだF35Bが全機発艦し、幌筵泊地攻撃隊46機は編隊を組みながら深海棲艦艦隊に向けて飛んで行った。
一方、
「敵艦隊より航空機の発艦を確認!、数は………、
およそ2000!」
「2000!?、そんなの防げるの?」
不安になる睦月に鳳翔が声をかける。
「大丈夫ですよ、ねぇ、愛宕さん」
「もちろん、艦隊をしっかり守ってあげるわ」
「ウチも頑張るよ!」
「榛名も全力で参ります!」
こうした会話が行われている間にも、着々と艦隊は対空戦闘へと移行する。
果たして、神の盾は深海棲艦には通じるのか?
さて、次回はいよいよ対空戦闘パートです。勝つのは神の盾ことイージスシステムか、はたまた物量でごり押す深海棲艦か?、次回もお楽しみに!
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