現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~   作:提督兼指揮官兼トレーナー

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というわけで、魔改造編第2弾です。


ちょっと足りなかったので演習も入ってます。


そして、いつものように真面目に読まないように



それではどうぞ


第34話劇的魔改造ビ○ォーア○ターもう補助艦艇なんて言わせない!主力は駆逐艦、巡洋艦の時代!あまりの変化に中将が固まる!!

さて、空母の魔改造は終わったから次は他の艦艇の番になる。

 

 

まずは高波!

 

 

自衛隊にもたかなみ型護衛艦がいるからそれに準じた改装になるのかと言えば、そうはならない。

 

 

さすがに現用護衛艦クラスだと色々まずい。

 

 

だが、はつゆき型くらいならちょうどいいだろうとのことで、こいつを参考にすることにした。

 

 

尚、涼風や夕雲も同じようにする。

 

 

というわけで、詳細なスペックは以下の通り

 

 

 

全長 130m

最大幅 13.6m

機関 ガスタービンエンジン

速力 35ノット

武装 127mm速射砲、ファランクスCIWS2基、シースパロー短SAM 8連装発射機×1基、ハープーンSSM 4連装発射筒×2基、アスロックSUM 8連装発射機×1基、47式4連装魚雷発射機×2基

レーダー はつゆき型に準ずる

ソナー はつゆき型に準ずる

 

 

 

うーむチート。

 

 

 

ちなみにヘリは積まないでその代わりに安定性とか航続距離を上げる工夫をしている。

 

 

 

まぁ対潜哨戒なら天城も出来るし、駆逐艦にまでヘリを載せることまでしなくちゃいけないほど舞鶴鎮守府周辺には潜水艦は多くない。

 

 

ちなみに、はつゆき型は76ミリなのに、彼女達が127ミリになっているのかと言うと、対艦攻撃にはさすがにちょっと威力不足なことを指摘されたのである。

 

 

他にも、幌筵泊地の転生者どもが対装甲目標に向けて開発した47式魚雷を搭載し、戦艦が来ても余裕で対応可能。

 

 

ちなみに、参考がてら未改装の夕雲と改装済みの高波が戦ったが、高波が圧勝した。

 

 

 

そして、最後に北上様。

 

 

まー、でもこの人が1番色々迷った。

 

 

なんせこの人元が重雷装巡洋艦娘なんだもん。

 

 

重対艦ミサイル巡洋艦とするか、重雷装巡洋艦を維持するか、それ以外なんか載せるか、色々出てきたし、本人は本人でなんとも言えない反応なので転生者一同頭を抱えた。

 

 

 

 

しかし、やはりそこは同期トップの成績を誇る鶴舞中将、ちゃんと考えてきた。

 

 

 

 

・対艦ミサイルは誘爆を可能な限り抑えつつ、数を載せて欲しい(舷側大量配置とかダメね)

 

・魚雷もちゃんと撃てるように

 

・対空装備を駆逐艦より充実。具体的には艦隊防空ができるようにターターシステムとか載せてもらえるといい。

 

・対潜ももちろん用意すること

 

 

 

 

 

ざっとまとめると

 

 

 

1970年~80年代レベルで五十鈴みたいに活躍できるようにしてくれってこと。

 

 

 

(艦これの五十鈴は万能屋で重宝される)

 

 

 

うーむこのなんとも言えぬやばさ……

 

 

 

だが、幌筵泊地の匠達はその要望に見事に答えてみせた。

 

 

 

 

・基本設計ははたかぜ型を元に改良する。

 

・主砲を76mm一門から155mm、76mmの二門に変更して、対艦、対空のバランスをとる。

 

・Mk13 mod.4.単装ミサイル発射機を装備し、搭載ミサイルをSM-1Rとした上で、限定的な艦隊防空能力を付与する。

 

・これに合わせて駆逐艦にも搭載したシースパロー発射機を載せて、対空装備を底上げする。

 

・ファランクスCIWSだけでは危なそうなので、何故か開発していたAK-630を搭載。近接防御を強化する。

 

・ヤ○トの煙突ミサイルをパクっ……、参考にした対艦ミサイル発射機を装備(搭載数12発)

 

・喫水線下から最大4発、魚雷が発射できるように艤装を改良。

 

・もちろん47式四連装魚雷も両舷2基装備

 

・対潜哨戒ヘリ搭載、機体はHSS-2B。

 

 

 

 

 

なんじゃあこりゃあ

 

 

 

対水上戦闘能力に、限定的ではあるものの、艦隊防空能力をもち、対潜能力もきっちり装備。

 

 

 

本当に万能屋になっちまうじゃあねぇか

 

 

 

鶴舞中将はあまりの魔改造度に固まっている。

 

 

 

こうして、色々あったものの、最終的なスペック表は次の通り

 

 

 

全長 180m

最大幅 15m

機関 ガスタービンエンジン

速力 33ノット

武装 155mm単装砲、76mmスーパーラピッド砲各一門、Mk13 mod.4.単装ミサイル発射機、シースパロー短SAM 8連装発射機、各1基、アスロックSUM 8連装発射機×1基、47式4連装魚雷発射機×2基、47式水面下魚雷発射機×4門、対艦ミサイル専用VLS(12セル)×1基、ファランクスCIWS×2基、AK630×2基

レーダー はたかぜ型の物を改良

ソナー 基本的に同じ

艦載機 HSS-2B

 

 

 

 

うーむぶっ壊れ

 

 

 

ちなみに、訓練がてら幌筵泊地の空いてる艦娘達と演習してみることにした。

 

 

 

 

 

舞鶴鎮守府艦隊

天城

北上

高波

涼風

夕雲

 

 

 

幌筵泊地艦隊

鳳翔

吹雪

深雪

 

 

 

 

 

 

数は舞鶴鎮守府側が有利、幌筵泊地は自らの性能と練度で応戦する必要がある。

 

 

 

 

演習開始

 

 

 

まずは両軍艦載機を発艦。

 

 

天城からはE2Cホークアイ、鳳翔さんからはEV22サンダー・オスプレイが発艦し、哨戒任務につく。

 

 

 

 

先手を取ったのは舞鶴鎮守府だった。

 

 

 

E2Cホークアイの探知距離を活かして幌筵泊地艦隊を発見すると、電子戦機、攻撃機、戦闘機合わせて48機がいっせいに発艦する。

 

 

 

やや遅れつつも、幌筵泊地も行動する。

 

 

 

制空装備を付けたF35Bが15機発艦する。

 

 

 

えっ?15機?、8機じゃないの?と思われた方、正解です。

 

 

鳳翔さんは天城と同時期に再改装を受けた結果、F35Bの搭載機数が15機まで増加したのだ。

 

 

 

搭載するのはAIM120が4発と、AAM5が4発。機関砲もちゃんと装備している。

 

 

 

ジェット機による空中戦はかつてのレシプロエンジンを積んだ航空機によるものとは全く異なる。

 

 

 

まずはミサイルの射程に優れた鳳翔航空隊F35BによるAIM120の一斉攻撃だ。

 

 

対艦ミサイルを積んだ攻撃機と見られる機体を中心にロックオンすると、各機体一斉発射。

 

 

射程と、ステルス機故の被発見率の低さを活かして先手をとる。

 

 

計30発のAIM120が飛翔し、天城航空隊を喰らう

 

 

 

「敵にロックオンされたぞ!」

 

「チャフを撒いて回避だ!」

 

 

 

遥か彼方から撃ち込まれた空対空ミサイルに天城航空隊は大混乱に陥る。

 

 

指導通りチャフを撒いて回避する機体もいたが、ほとんどが撃墜判定を喰らい、合計20機が撃墜されることになった。

 

 

しかし、鳳翔航空隊は攻撃の手を緩めない。

 

 

AIM120第2射を発射、混乱を立て直せる間もなく再び天城航空隊に音速の矢が飛来する。

 

 

 

今度は全弾命中し、あっという間に舞鶴鎮守府は航空戦力の大半を失った。

 

 

 

即座に鳳翔航空隊は帰投し、兵装を積み替える。

 

 

艦隊決戦となれば、数的不利の幌筵泊地艦隊には分が悪いからだ。

 

 

一方、直掩機のみとなった舞鶴鎮守府艦隊は急いで幌筵泊地艦隊に向けて突き進む。

 

 

 

 

幌筵泊地艦隊所属のEV22サンダー・オスプレイが上空を飛びながら接近する艦隊を警戒する。

 

 

 

 

迫り来る舞鶴鎮守府艦隊にかろうじて兵装積み替えが済んだ幌筵泊地艦隊から攻撃隊が発艦する。

 

 

 

狙うべき目標は空になりつつある空母では無く、艦隊決戦で脅威となる北上含めた護衛艦だ。

 

 

 

「全機攻撃開始!」

 

 

60発の空対艦ミサイルが舞鶴鎮守府艦隊に向けて飛翔する。

 

 

 

発射直後に捉えた舞鶴鎮守府艦隊は急いで迎撃に移る。

 

 

「なんかさぁ、撃ってる実感無いねぇ」

 

 

そんなことを言いつつ、北上がSM1Rを発射し、対艦ミサイルの迎撃に入る。

 

 

「うわぁ、幌筵泊地本気出しすぎ」

 

 

夕雲が愚痴を漏らしつつも、高波達と共に接近した対艦ミサイルをシースパローで迎撃する。

 

 

「私を丸裸にするつもりですね……」

 

 

天城もそう言いながら味方に飛ぶミサイルの迎撃を試みる。

 

 

 

迎撃に成功したのは24発、残り36発が至近距離に迫る。

 

 

 

ズババババババババババババ!

 

 

CIWSや主砲を用いて必死に迎撃するも、数が多すぎて対抗できない。

 

 

 

「夕雲撃沈判定!」

 

「高波撃沈判定!」

 

「涼風撃沈判定!」

 

 

「北上………中破!、主砲並びに副砲使用不可、速力20ノットに低下!」

 

 

 

「うわぁ、あれだけの数喰らって中破とかどんだけ近接防御硬ぇんだよ……」

 

 

 

 

 

判定を聞いた雷光隊隊長が引く。

 

 

 

北上に備え付けられたAK630は転生者の目論見どおりの役割を果たし、迫り来る対艦ミサイルをこれでもかというレベルで迎撃したのだ。

 

 

 

「ウォーウルフ隊全機、飽和攻撃を開始する!」

 

「隊長、カーラ級じゃないんですから……」

 

 

一体何のゲームに影響されたのかはさておき、あれだけの対艦ミサイル攻撃で全滅とまでは行かなかったことに驚きを感じた幌筵泊地艦隊。

 

 

 

 

しかし、もう航空隊は出せない。

 

 

 

 

ここからは互いの艦隊が激突する。

 

 

 

「12発の対艦ミサイル、行きますよぉ」

 

 

北上から対艦ミサイルが一斉に放たれる。

 

 

「お願い、当たってください!」

 

 

吹雪と深雪も対艦ミサイルを発射する。

 

 

 

 

両者に向け、対艦ミサイルが飛翔する。

 

 

 

 

「ESSM、攻撃開始!」

 

 

「迎撃しよっかぁ」

 

 

 

吹雪達は難なく対艦ミサイルを迎撃。一方北上も見事に落としきった。

 

 

 

はずだった……

 

 

 

 

「北上被弾、VLS、Mk13、ヘリ使用不可。」

 

 

「えっ、でも対艦ミサイルは私と深雪ちゃんしか撃っていないはず……」

 

「私が撃ちました」

 

「鳳翔さん!?、でも艦載機は?」

 

「ヘリですよ」

 

「えっ!?」

 

 

 

何と、鳳翔は対潜哨戒ヘリを第2次攻撃隊として超低空飛行で送り込み、ペンギン対艦ミサイルを撃ったのだ。

 

 

普通の対艦ミサイルより小さいペンギン対艦ミサイルは迎撃を困難にし、ダメージを与えた。

 

 

更に……

 

 

「吹雪ィ、準備できたぜ」

 

「ヘリ妖精さん!?、いつの間に!?」

 

 

吹雪の対潜哨戒ヘリが既にソノブイをばら撒き終えていたのだ。

 

 

「吹雪、行くよ!」

 

「うん、魚雷発射!!」

 

 

深雪と吹雪から47式魚雷が放たれる。

 

 

 

北上も同様の装備を有してはいるものの、音源の採取ができておらず、まだ発射出来ない。

 

 

 

 

結果として、北上、天城もこの攻撃で撃沈。

 

 

 

最終的に幌筵泊地が勝ったが、予想以上に北上の近接防空能力が高いことが示された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、というわけでカーラ級とはつゆき型……じゃなかった舞鶴鎮守府魔改造艦隊と幌筵泊地艦隊による演習でした。


やっぱりね、大量のCIWSで対艦ミサイルを撃ち落とすのってロマンがあると思うんですよ、今回はボツになりましたが、チャフを撒いたらCIWSが止んだという描写を入れようとしたんですよねぇ(ほんとにカーラ級になってしまう笑笑)


次回もお楽しみに!


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