現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~   作:提督兼指揮官兼トレーナー

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連続投稿ですが、こんなことは今後あんまり起こらないかもしれません。
亀投稿なのでご容赦ください。


もうひとつ


全国の鳳翔&駆逐艦ファンの皆さんごめんなさいm(*_ _)m



(2023年11月、内容を1部変更)


第2話滑走路なのになんで舗装されてないんだ!?

 

 

衝撃的な異世界転生の後、執務室に戻った多元。

 

 

 

「なんなんだよこの泊地は……、戦力が最低限しか無いじゃないか……」

 

 

 

頭を抱えながら資料と向き合っているのはこの泊地の提督となった多元実である。

 

 

あの後、それぞれの艦娘からの自己紹介を受けた多元とその仲間達は彼女達の前でこそ冷静に振舞ったが、後になって頭を抱えた。

 

 

 

 

 

集まった8人の艦娘は以下の通り。

 

 

 

軽空母

鳳翔

 

 

駆逐艦

吹雪

白雪

深雪

初雪

睦月

如月

弥生

 

 

 

 

戦艦がいない

 

 

正規空母も居ない

 

 

重巡洋艦も居ない

 

 

軽巡洋艦すら居ない

 

 

潜水艦?、いるわけが無いんだな……

 

 

 

居るのは駆逐艦と、旧式の軽空母だけという有様

(全国の鳳翔、これらの駆逐艦の

ファンの皆さん

申し訳ありませんm(_ _)m

必ず強化します)

 

 

 

さらに追い打ちをかけるように

 

 

 

 

鳳翔艦載機が旧式

(零式二一型、九九艦爆、九七艦攻)

 

 

駆逐艦達の装備も旧式

(初期装備か対潜兵器しかない)

 

 

基地航空隊は目も当てられない

(九六式艦戦と九七艦攻のみ、滑走路未舗装)

 

 

 

 

結論<無理ゲー乙>

 

 

 

 

「こんなのでどうやって戦えって言うんだよ…」

 

 

という有様だったのだ。どうやら南方における深海棲艦の活動激化により、北方は単冠湾泊地を除いてどこも大概戦力不足らしい。

 

 

 

とはいえ、泣き言ばかり言ってられない。

 

 

 

 

 

幸い、資源はそれなりに入ってきてはいる。

 

 

ここは、我々の培ってきた技術を活かして活路を見出さなければ……。

 

 

 

そう思った多元はまず、最初の行動を起こすのであった。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

「滑走路の舗装ですか?」

 

 

「そうだ、この泊地は活路が舗装されていないがために大型機や一部機体の運用ができなくなっている。今後を見据えても舗装した方がいい」

 

 

 

今後の方針を伝えるため秘書艦である鳳翔を呼んでこのことを伝えるとやや納得いかない様子をしている。

 

 

「舗装してどうするんですか?」

 

 

「具体的な機体はまだ決まってはいないが、ジェット機を運用したいと思っている。」

 

 

「正規空母もいないのにジェット機なんですか」

 

 

「正規空母がいないからこそなんだよ、この泊地は戦艦も正規空母も重巡も、軽巡洋艦すらいない状態だ。しかも当面それは解決しようが無い。有力な海上戦力がない以上、我々が頼ることができるのは航空戦力だけってこと。ならば滑走路を舗装してでも有力な機体を運用することは理にかなっていると僕は思うよ。」

 

 

「多少なりとも海上戦力を上げた方がいいのではないでしょうか?、旧式とはいえ、私も居ますし……、あの子たちも決して練度は低くありませんよ?」

 

 

「確かにここにいる子達は練度は高い。それはさっき見せてもらった演習で理解している。でも、いくら鍛えても駆逐艦は駆逐艦だ。戦闘力には限界があるし、鳳翔さんの艦載機数では、攻撃というよりむしろ、艦隊直掩の方が適していると思う。それにだ。現状、空母機動部隊を要求されるような敵……例えるなら、もし南方戦線クラスの敵が来た場合、まともに戦えるのは単冠湾泊地だけで我々にできるのはせいぜい後方支援くらいだ、多少の戦力強化では焼け石に水だからね。」

 

 

 

ここまで言われたら鳳翔としても納得するしかないようで、納得しように頷き……

 

 

「わかりました。では、早速舗装を始めてもらうとして、基地航空隊は何を運用なさるつもりですか?」

 

 

ここで、しばらく提督は考え込み……

 

 

 

「まず、防空用にF-15だな、F-16でもいいが、単発機では海上でのトラブルに対応しづらい。ラファール、ユーロファイターは資料が少ないからすぐには作れないからこいつらも除外。東側機に至ってはそもそもの資料作成から始める都合これも除外だ。F-14トムキャットは可変翼でメンテナンスが大変だから除外ということで、基本は双発機を検討するとして、対地対艦攻撃にはF/A18スーパーホーネットにしよう。それから早期警戒機も必要だ、E-2にしよう、E-767では基地のスペースが足りなくなってしまうからな。それから対潜哨戒機も導入せねば、P1かP3Cのどっちかにしよう。とはいえ、多分P-3だな、短距離離陸もできるし。あとは爆撃機だ、B1とかがいいんだが、多分スペースが無い、B52は以ての外、となるとF111しか選択肢が無いか……、いや待て、P-3でも爆撃は出来るか……。まあ爆撃機は後回しだ。後は偵察機、この時代なら戦術偵察は重要だからな、強行偵察にも優秀なRF4ファントムにしよう、でそれと基地にレーダーサイトを…」

 

 

ひとたび専門になって喋り出すと止まらない多元に鳳翔は待ったをかけると共に、疑問の声をあげた

 

 

「提督?、先程から何の機体について仰っているのですか?、ジェット機といえば橘花か景雲ではないのですか?」

 

 

 

あー、そうだった艦娘達は二次大戦の知識しか無かったんだな、と思いながら説明しようとする多元。

 

 

しかし……

 

 

「まず、F15ってのは日本の航空自衛隊でも採用している戦闘機だ…」

 

「ちょっと待ってください、航空自衛隊?大日本帝国は陸軍と海軍だけで、ほかは存在しないはずですが……」

 

「あー、自衛隊ってのは1954年に創設された日本の防衛を目的とした実力組織というか、事実上の軍事組織で……」

 

「1954年?未来の話ですか?」

 

「ちょっと待って、鳳翔さん今は何年?」

 

 

自衛隊が伝わらないことに違和感を覚えた多元は鳳翔に西暦を尋ねると驚愕した。

 

 

「1947年です。」

 

 

この世界に来て2度目の絶望が彼を襲った。




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