現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~ 作:提督兼指揮官兼トレーナー
xxxにて
????「あの者たちは予想以上に上手くやっておりますなぁ???殿。」
???「うむ、だが彼らは航空機の技術者、所詮航空隊しか強化できん、艦隊の強化はどうする。」
????「それについては新たに転生者を送り込み、艦隊の強化を行わせる予定です。」
???「よろしい、抜かりなくな。」
一方その頃の幌筵泊地
「この間は撃退できたものの、やっぱり艦隊も強化する必要があるなぁ。」
「はい、私を含めこの泊地の艦娘は装備が古く、深海棲艦に対抗するにはいささか戦力が不足しすぎていると思います。」
「とはいえ……」
彼女達の意見も尤もだが、彼にもまた彼なりの事情があった。
というのも本来彼らは航空機の技術者であり、レーダーやミサイル、防空設備までは何とかできたものの、軍艦の装備に関しては全くの門外漢。
え?、自走機関砲とかはどうしたかって?
気合い
だが、いくら気合いでも軍艦関係は無理だった
いくらミサイルがあっても発射機が無くては話にならない。
渋い顔をする多元の元に1人の妖精が来た。
「提督、重要なお話があるので至急工廠に来ていただいてもよろしいでしょうか?」
現れたのは腰堀、何事かと思い急いで工廠へ向かうとそこには……
「え、俺たち異世界転移したの?」
新しく入った妖精と見られる妖精がそんなことを言っていた。
「とりあえず、話を聞こう。君たちは元々何処の企業に居たんだ?」
妖精の中の代表らしき妖精が語り始める。
どうやら彼らもまた、我々と同じよう世界から来た転生者で、海上自衛隊向けに船舶とその武装を担当していたという。
ん、海上自衛隊向けに船舶と武装?
いいこと聞いちゃった。
多元は突然立ち上がり、ガッツポーズを決める。
「よっしゃー、軍艦の専門家GET!」
横にいた腰堀も喜びながら
「やりましたね、多元室長!、これで艦隊の強化ができますよ!」
突然の状況の変化に戸惑いを隠せない妖精達。
「あのー、何がどうなってるんですか?」
「君たちと同じように、我々もまた君たちと同じ世界から転移してきた者なんだよ、艦隊の強化をしたいと思っていたんだが、我々は元は戦闘機の開発チームでね、どうも船舶には疎いんだよ。」
「え、てことはもしかして……」
「そう、ここにいる艦娘全員を元の世界と同じようなレベルまであげて欲しい。」
「え?」
「資材は何とかする。」
「マジですか?」
「もちろん」
ここまで言われた途端、妖精達の顔つきが変わる
「なるほど、弄りがいがありますねぐへへへ。」
この妖精、笑い方が既におかしい。
絶対ろくでもないことになると思った人は挙手。
そう、コイツらはかつて、自衛隊向けにとんでもない護衛艦建造案を持ち出して却下されたこともある変態エンジニア達である。
具体的には
○双胴型のミサイル護衛艦
○ステルスミサイル艇
○ステルス護衛艦
○対艦ミサイルマシマシ、空母絶対殺す潜水艦
等々、やべぇことばかり考えてた連中である。
しかも技術は確かにあるから尚タチが悪い
しかも、既存艦の魔改造までやろうとしたイカレ野郎となっており
具体的には
○あぶくま型にシースパローランチャー増設&船体延長と速度性能強化
○こんごう型にヘリ格納庫追加
○はるな型を改修して、キエフ級紛いの航空巡洋艦を作ろうとする。
などなど、呆れ通り越して感心するレベル
だが、初期のミサイルすら積めない幌筵泊地の艦娘にはむしろ好都合と考えた多元は早速新たな妖精達に全員の改造を行わせたのであった。
艦娘達の運命や如何に
次回は魔改造回です。
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