現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~ 作:提督兼指揮官兼トレーナー
「というわけで、改装に目処がたった。早速改装に入りたいんだが、その前に君達や妖精達からの要望を聞いておきたい。」
新たな仲間(変態)が集まった後、多元は早速艦娘を全員集め、改装に向けて調査を行うことにした
(ちなみに、部品製造に必要な現代レベルの工作機械は各人が転移した時に全て揃っていた。)
まずは鳳翔さんとその航空隊の面々
○速力アップ
○艦載機のジェット化
○全天候で運用可能な装備
○自衛可能な対空装備
○対潜哨戒機の搭載
要求を受けた多元は船舶関係の妖精(元の世界では平河結弦という名前だったらしい。)に相談した。
「これをどうする?」
平河は笑って答えた。
「簡単ですよ、まず速力アップは機関の更新と船体形状の変更で何とかなります。ですがこれはまだまだ序の口、ジェット機についてはカタパルトで運用する機体……ラファールやホーネット、トムキャット等はカタパルトなども加えなければならないので今回は止めた方がいいですね、同時にカタパルトを使わないSu33やJ15等も船体規模的に無理でしょう。そもそもそんなことをしなくても運用可能な機体がありますしね。」
「ハリアー、F35B、Yak38か、」
ご名答、と平河は続けて
「全天候で運用するにはレーダー等各種装備が必要となるので、こちらは艦橋などをいじりつつ行って行きたいと思います。」
「対空装備、対潜関係はどうする?」
「この時代は誘導魚雷なんてものはないのでデコイやらマスカーやらは必要ないと思います。チャフやフレアも不要でしょう。代わりに必要な物はソナー、レーダー、そして対空火器ですが、ソナーに関しては艦底部中央に装備します。艦首には他のものを積まなければならないのでね、対空火器はESSM発射機としてMk29、ニミッツ級とかに積んでるやつです。こいつを搭載します。これとRIM-116いわゆるSeaRAMとファランクスを積みます。」
配置は艦首艦尾にはファランクス、艦橋前後にRIM-116、艦橋と反対側に新たにスペースを増設してMk29を設置するということらしい。
(ほんとに出来るかって?知らんな)
「対潜哨戒機はヘリか、」
「SH60を積みたいと思います。後早期警戒機としてシーキングの早期警戒機型を使います。」
「で、必要な改修の程は。」
「かなり大掛かりな工事になりますが、艦娘という存在は不思議です。現実なら私も有り得ないと思うレベルでも平気でこなせてしまいます。さすがにクラスチェンジまでは行きませんが、大まかな計画値がこちらです。」
そう言って平河は資料を渡した。
全長 200メートル
全幅 最大で38メートル
推進方式 COGAG
速力 30ノット
兵装 ファランクス2基、SeaRAM2基、Mk292基
搭載機数 F35B×8機、SH60K×4機、シーキングAEW2機
甲板 スキージャンプ付き全通甲板
エレベーター 2基
おいおい、鳳翔さんがとんでもねぇことになってんじゃねぇか、と思った方、正常です。この魔改造によって鳳翔さんはインヴィンシブル級空母よりも総合性能で上回ることとなり、一航戦相手でも余裕でフルボッコに出来る有様。
こ れ は 酷 い
しかも、対空装備も空母に有るまじき充実っぷり
五航戦が艦載機を飛ばしてきたら口癖通り
「七面鳥撃ち」
になってしまう。
尚、この計画を包み隠さず伝えたところ、鳳翔航空隊の面々及び鳳翔各部妖精達は
「なんじゃこりゃーーーーーーーーー!!」
と叫びしばらく立ちすくんでいたという。
まあ妥当
というわけで、乗員の訓練を行いつつ、改装が始められた。
だが、マッドエンジニアどものキチガイ改造計画はまだ終わらない
駆逐艦の要望
○対空装備の充実
○対潜装備の充実
○対艦兵装も減らさないで
○電探装備の充実
これについて平河氏の回答は以下の通り
○まずは特型駆逐艦から、海上自衛隊で以前検討されていた2500トン級護衛艦を元に改装を行うことにする。
○主砲は127mm速射砲(もがみ型護衛艦と同じ)
○Mk41所謂VLSを装備
○レーダー、FCSはあきづき型を参考にする
○ハープーン発射機を設置
○長魚雷発射機と短魚雷発射機を設置
○後部甲板にファランクスを装備
(これはアニメの教訓)
○ 機関にCOGLAGを採用
○装備に合わせて船体延長
続いて睦月型については
○ベースはあぶくま型を元にする、これは吹雪型に比べ船体規模が小さく、改装レベルを抑えるためである。
○主砲は76mm速射砲
○アスロック発射機を装備(前甲板)
○前甲板にSeaRAM後部はMk29とファランクスを装備する。(これもアニメの反省)
○あとは吹雪型に準拠
これらを踏まえた結果が次の通り
吹雪型改装案
全長 130メートル
全幅 15メートル
機関 COGLAG
速力 32ノット
兵装 オート・メラーラ127mm単装速射砲、90式四連装SSM発射筒×2基、Mk41 mod9VLS×1基、Mk29ESSM発射機×1基とSeaRAM並びにファランクス各種1基ずつ後部甲板に装備、47式四連装長魚雷発射機(後述)×2基、Mk32短魚雷発射管×2基
その他 レーダー及びソナーは現在主力の護衛艦と同じもしくは同等クラス
睦月型駆逐艦改装案
全長 120メートル
全幅 12メートル
機関 COGLAG
速力 32ノット
兵装 62口径76mm単装速射砲×1、90式四連装SSM発射筒×2基、アスロックSUM8連装発射機×1基、Mk29ESSM発射機×1基、SeaRAM並びにファランクス各種1基ずつ前後に配置(前甲板にSeaRAM)、47式四連装長魚雷発射機(後述)×2基、Mk32短魚雷発射管×2基
その他 レーダー、ソナーは吹雪型に準拠
ダメだこりゃ
もはや1から新造したんじゃないかと思うレベル、
特型駆逐艦やその前の世代である睦月型駆逐艦が現代の護衛艦と同じレベルまで引き上げられ、ほとんどの深海棲艦を返り討ちにできるチートっぷりに改装を受けた本人達も唖然。
ちなみに、ここで取り上げられた47式長魚雷発射機とは一体何か、
これは12式魚雷を水上艦から打てるようにしたもので、当然やべぇ代物。
というのも、自衛隊が保有するこの魚雷はガチものの航跡が出ない魚雷であり、旧日本海軍から続く魚雷バカを見事に受け継いだブツとなっている
当然誘導魚雷である。
これで誘導弾では撃沈の難しい戦艦も撃沈可能となることで多種多様な敵を相手取ることが出来る
ちなみに、資源は?と言われるかもしれないが、ご安心を、実は南方戦線の安定化により資源の配給量が増えたのである。これによりさらなる戦力強化(という名のマッドエンジニアどものお遊び)がしやすくなった。
あーあ、もうめちゃくちゃだよ
ちなみに、基地航空隊の強化もまだまだ進めているため、鳳翔航空隊から溢れた人員は基地航空隊で新設される第2航空団(識別コードベータ隊)に組み込まれることとなる
(機体はF/A18Eスーパーホーネット)
とまぁ、どっかの極東の島国が異世界へ送られた時の現地の科学立国の戦艦の魔改造もびっくりの超絶魔改造を施された幌筵泊地の艦隊編成は次の通り。
空母機動部隊
旗艦
鳳翔
護衛艦
初雪
深雪
睦月
弥生
哨戒艦隊
旗艦
吹雪
僚艦
白雪
如月
数こそ少ないが、性能から見れば周辺の泊地なんぞ相手にならないレベルまで成長した幌筵泊地、そんな中、単冠湾泊地から合同演習のお誘いがやってきた。
内容は艦隊決戦
艦数は6隻以内で、艦種は問わないという。
早速改装の具合を確かめる良いチャンスと考えた多元は早速空母機動部隊を演習目的で単冠湾に派遣することに決めたのだった。
ど う だ い
というわけでとんでもねぇ魔改造を施された艦娘達でした。
えっ?ラ・カ○ミ?知らない子ですね
次回は合同演習です。お楽しみに!
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