FREEDOM WARS IGNITION RTA「人類史の再点火」エンド_前作主要キャラ全員生存縛り(No Major Glitchless) 作:匿名希望の柄付きコンカッション
主人公の第一人称どうすっかな〜俺もな〜何なら作者のリアルでの第一人称すらバラバラだしな〜
そもそも一人称の小説って難しくない?(真顔)
身体が嫌に気怠けだ。そしてどこか寒く感じる。
けど不思議と不快感は無い。
『お、主人公がアブダクターパンチで潰されて、付けまつ毛がズレてる不審者姉貴が走馬燈に押し入って来ましたね。』
『このボーイッシュ風美少女が、ゲームの案内人ポジションである〈アリエス・M〉姉貴です。』
『そのコーデだと下履いてないように見える……見えない?』
何だ?!抑揚のない声が急に頭の中に響く
何処か合成音声じみた、間の抜けた抑揚のない声が、誰かに向けて喋り続けている。
「あ~あ、随分と派手にやられちゃったネ」
また別の声、今度は女性の声だ。
目を開けると、金髪碧眼でツインテールを輪の形に結んだノースリーブ姿というとんでもない情報量の塊の様な人がいた。
「おっと、ボクのこと見えてル?」
内心驚きながらも頷く。
「ぽいネ♪初めましテ!」
「『生と死の狭間、
辺りを見回すと視界に入ってくる色調が嫌に幻想的だった。
周りには何年も放置されたような市街地、大きな骨の様な巨人に叩きつけられて吹き飛ばされる人、そしてその下で倒れている自分自身。
自分の身体を第三者の視点で見るなんて中々出来ることじゃない。
幽体離脱というやつだろうか?無いな、ナイナイ。
ついさっきまで家に帰ってベットで寝てたもの、つまりこれは夢だ。
「ンー、ノリ悪いなア……ま、あいいけド」
「ボクの名前はアリエス・M」
「で……キミのお名前ハ?」
『名前を聞かれた瞬間から測定開始、コイツいっつも名前聞いてんな』
頭の中の合成音声に困惑しながらもアリエスさんの質問に答える
アリエスさんには聞こえないのだろうか?
「『 』、『 』だ。」
「『 』がファーストネーム?」
「いや、逆だ。『 』が名字で、『 』が名前。」
「ふうん…いい名前ネ、古風でいいじゃン。」
「けど珍しいイ、今時ラストネームから名乗るなんテ、昔の極東人みたイ」
文化の違いを感じる。そういえば、最近は逆にしないでそのまま名乗る様にするべきだとか、なにかのニュースで見たような気がする……覚えた教科書の内容はもう古いのだろうか?
にしても姓名が逆な点まで再現するとは、よくできた夢だ。
『名前は……うん、普通だな!特別な名前とかガバのもとでしかないですからね、かっこいい名前なんてフヨウラ!』
こいつ……せっかく目の前の人が名前を褒めてくれているというのに……
『最後に所属PTを選択して自キャラの完成です。』
『今回はジパング
『前作では一切触れられなかったPTにも所属出来るので、前作既プレイ済み兄貴姉貴達も、至急チャレンジしてくれや。』
合成音声が余りにも五月蝿い、まるで誰かに説明をしてるかのような口調だ。
寝る前にテレビでも点けっぱなしにしたのだろうか?
「ルックスもまあまあだシ?」
そうだろうか?綺麗な女の人に言われると嬉しい様な気がする。
『外見は……うん、外見も普通だな!普通が1番!』
こいつ……せっかく目の前の人が褒めてくれていい気分になっているというのに……
「ボクが見えるってことハ」
「キミに成すべきことがある、ってコト」
?夢の世界で何かやれということだろうか?
珍しく明晰夢を見れているから何かをするのかもしれない。
「キミなら、できるかもしれないネ」
「戦いを終わらせることガ」
「この地上に『変革』を齎すことガ」
「戦いに苦しむ人達を救うことガ」
「まぁ全てはキミ次第なんだけド」
随分と大変そうな内容だ、自分の奥底にゲームの主人公の様になりたいという願望でもあったのだろうか?
「おい、大丈夫か?ニーナ、こいつを蘇生させてくれ!」
「了解!」
何処か遠くから声がする、聞き取れないが必死そうだ。
「ほら、お友達が起きろーって、呼んでるヨ?」
アリエスさん曰く声の主はお友達らしい
「あ、そうダ!大事な事を忘れてたヨ……」
「いずれ『彼女』がキミの前に現れるノ。その時ハ……『彼女』を助けてあげてネ?」
「それがキミにとっての『変革』の第一歩になるかラ」
ヒロインまで設定されているとは、つくづくゲームみたいだ
「フフッ……また会いましょ、じゃあネ」
ああ、夢から覚める感じがする……けど不思議だけど楽しい夢だったな。
『それではいざ鎌倉』
この合成音声さえなければ完璧だった。
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全身が痛い。頭も揺れるようだ。ついでに口の中もジャリジャリする。
それに屋外のようだがここはどこだ?まだ夢の中だろうか?
しかし身体中の痛みが、ここは紛れもない現実だと叫ぶ。
「しっかりしろ、大丈夫か?」
声をかけられ地面から顔を上げて正面を向く。
そこには3人の武装した外国人?の集団がいた。
『なんだこのおっさん!?』
真ん中の凄い筋肉量の大柄な男性が大丈夫か?と心配してきてくれた。
『主人公君も放置市街地で筋肉ゴリラとヘルメットと痴女の集団を見せつけられて困惑気味ですよ』
『あ、そうだ。こういうときに丁度いい語録がありましたね、せっかくなので喋らせましょう』
「ウーン……クォクォワ?」
?!無理矢理口を動かされて喋らされた!?
頭の中の幻聴だと思っていた合成音声が現実に作用してきた。
恐怖と混乱の余り血の気が引く。
「ウィルオードライブは無事だな?ここら辺にお前のアクセサリの残骸もあったんだが何処かにイッちまった……。おい、どうした?」
「ウィルオードライブ……?アクセサリ……?それにあんたらなんで武器なんて持ってるんだ」
初めて聞く単語の連続に、それらは何かと質問する。
3人が当然といった感じで武器を携帯している事に驚く。
しかし真に驚くべきは自分も彼らと同じ銃、それに腰から同じ様に黒い箱が二本くっついてる事だ。
いや、くっついてるというより腰から『繋がって』いる。
この異常事態を夢だと考えたいが、神経から脳に伝わるその感覚が嫌でも事実だと認識させる。
どう考えても夢じゃない。
「簡易ヘルススキャン開始……簡易ヘルススキャン完了、記憶障害の兆候を確認」
『何だこのアンドロイド!』
左のヘルメットを被った人?が機械的な音声で読み上げる。
頭の中の声曰く、人がボイスチェンジャーで話しているのではなく、アンドロイドの類いらしい。
これほど高性能なロボットが作られているとは聞いたことがない。
「…」
『なんだこのおばさん!?』
右の赤い髪の綺麗な女性がこちらを見つめて不安そうに見下ろしている。
自分が何かしてしまったのだろうか?
それにしても、頭の中の声が凄まじく失礼だ。
どう見てもお姉さんだろうに。
『なんか喋れオラァ!しれっと黙ってるんじゃねぇぞ!』
頭の中の声が目の前のお姉さんに急にキレだした。
「チッ、お前、また記憶喪失か……。しゃあねぇ、とっととこのボランティアを終わらせるぞ」
ボランティアとは何か?ゴミ拾いでもするのか?銃を携えて?
考え始めたら頭が痛くなってきた
『お、戦闘がない場合瀕死から目覚めて直ぐは、このようなジェスチャーをとることがあります』
『チャーンス!語録の使い所さん!?』
「痛いですね…これは痛い…」
またやられた。無理矢理喋らされる。
声の主にとってこの世界はゲームかなにかなのだろうか?
『ここでイカれたメンバーを紹介するぜ!』
頭の中声が目の前の3人の説明をする。
ウーヴェさんとそのアクセサリとかいうロボットの説明が終わり、ニーナさんの説明に入ったら毛色が変わった。
『戦闘狂クズ女です。』
『ムービーを見てもわかる通り主人公の記憶喪失の直接的な原因でありながら、悪びれもしない戦闘狂クズ女です。
重要な事なので2回言いました。』
『幾らスタイルの良いお姉さんでも、高速で飛んで来るのは、例えノンケやレズであってもNGでしょう。』
『蘇生はニーナ姉貴がしてくれたらしいのですが、そもそも相手に長々と貼り付いて掴み技を食らった件は落ち度しかありません。』
『もうゆるさねぇからな?』
えぇ…。どうやら彼女が記憶喪失の原因らしい、日本での記憶があるから記憶喪失と言われてもピンとこないが、確かに記憶を奪っておいて謝らないのは拙いんじゃ?
『しかもニーナ姉貴は近接攻撃が主体なので、この後の戦闘でも相手に張り付き溶断します。つまり味方が射撃出来ずロスです。』
『もう許せるぞオイ!』
『そこでニーナ姉貴に会話を仕掛け、選択肢「なにかがぶつかってきた様な……?」を選択し、反省を促します。』
「……ん?なんだい」
「なにかがぶつかってきた様な……?」
「ッ!蘇生もしてやったんだ、ボランティア中に記憶を失くす間抜けの面倒をこれ以上みる義理はないよ!」
急に怒られた、美人なお姉さんに怒られて辛い。
『はぁ〜頭に来ますよ!しかしこれで近接主体から射撃主体に切り替えることが出来ました。』
『根が良くて面倒見も良い人なのは間違い無いのです。』
『けどサバサバし過ぎで謝罪と反省とデリカシーが足りないとちゃう?』
「お喋りは済んだか?しっかりついてこいよ!記憶だけじゃなく、命まで失いたくなかったらな!」
『では早速ウーヴェ兄貴達に追従しま…せん!』
え?
『ロスなので右に迂回します。右向くんだよ90度。』
左腕に付けられた赤い茨が射出され、凄まじい勢いで引っ張られる。
ターザンのような動きを頭の中の声に強要されて今にも意識が飛びそうだ。
『慣性で旋回しながら赤いアイテムボックスのグレネードを3つゲット。うん、おいしい。』
『このままアブダクターの元まで向かいます。』
『あ、見えてきましたね。それでは初戦闘に突入です。』
『イクゾー!デッデッデデデデ!(カーン)』
俺はもう駄目かもしれない
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「『 』。戦えていたが記憶が戻ったのか?」
「あ、さっきの、えぇっと…」
「ウーヴェだ。〈ウーヴェ・“サカモト”・カブレラ〉聞き覚えがないか?」
「はい、ウーヴェさん」
「“さん”なんてやめてくれ、ウーヴェでいい。はぁ……またこのやり取りか……」
名前を読んできたが、この人とはさっき会ったばかりだ。
この世界で面識があったのだろうか?
けど、少し悲しそうに“またか”と呟くウーヴェに、何故か申し訳ないと感じてしまう。
「結局お前、記憶が戻ってないんだってな?お前みたいに、催眠学習の定着が悪い奴には良くあることらしいが……」
「催眠学習……?」
「やれやれ、じゃあまた……最下層の豚箱生きか」
「最下層の豚箱……?……またってどういうことだ?」
「ま、お前なら直ぐに戻ってこれると思うが……」
「戻ってこれるって何処かに連れて行かれるのか?」
「そう心配するな、今回は身体が戦い方を覚えていて何よりじゃないか」
催眠学習や最下層の豚箱という文字に不安になる。
何処かに連れて行かれて捕まるのだろうか?
『ボランティアも既に終わりましたが、中々お迎えが来ませんね……』
『すいませへぇぇ~ん!木下ですけど、まーだ時間掛かりそうですかね~?』
『雑談タイムなんて必要ねぇんだよ』
『遅い遅い遅い』
頭の中の声にとって早いことが最重要らしい
何故こんなに急いでいるのだろうか?
『あ、やっと安全管理局の監視アクセサリが来ましたね。』
『こっちの(RTA)事情も考えてよ。』
赤い目の付いた未来的なゴーグルを付けた人が来た、あれもアクセサリとかいうアンドロイドなのだろうか?
「あなたは、PT法PTパノプティコンにおいて、記憶財産忘却罪を含む、183個の違反を犯しています」
「!?……『183個!?と驚いてはいけません。その時点で一つ罰則が増えます(1敗)』……はい」
183もの違反と言われて驚きそうになったが、頭の中の声に“驚くこと”を禁止された。
『さっきの戦闘を所詮はチュートリアルだと思って雑に終わらせると、本来は256件もの違反を科されてしまいます。』
「再生プログラムの一部受講、並びに第1階層からの再出発を命じます」
『はい、再生プログラムの“一部”受講が命じられました。』
『これが“再教育課程部分スキップチャート”です。』
『最初の戦闘である程度の働きを示すことで、この後行われる再教育課程の一部をスキップすることが出来るんですね。』
『選択肢は「よく分かりせんが、分かりました」を選択しましょう。』
口が勝手に動く
「よく分かりせんが、分かりました」
腕がギュッとかなりきつく締め付けられる、それにビームのような拘束具から電流のようなものも感じる。
『はい、これで全身束縛プレイから手錠程度に収まるので、移動が早くなります。』
腕だけでもキツいのに、これを全身に巻かれたらとても耐えられそうにない。
その点だけは頭の中の声に感謝した。
『神妙に御縄につけ(時代劇)』
『てかそのレーザー拘束具を武器にして戦えば何でも蹴散らせるのでは?ボブは訝しんだ』
頭の中の声と同じ意見なのは癪だが、本当にそう思う。
「……難儀なこったな」
「まあ、大人しく勤めて早く戻ってこい……。これも何遍言ったか覚えてないくらいだがな」
「はい!またいずれどこかで、ウーヴェs……ウーヴェ!」
「!……ああ、またな。」
『ウーヴェ兄貴に呆れられたところで、本日は終わりたいと思います。』」
「『ご視聴ありがとうございました。』
その言葉を最後にあんなに煩かった声が止んだ。
目のゴーグルを付けた監視アンドロイド?に両脇を拘束されながら、頑丈そうな車の車内で考える。
この訳のわからない世界では知らないことが多過ぎる。
ウーヴェさん。いや、ウーヴェの話じゃこれからもああいう戦いがあるみたいな事を言っていた。
頭の中の声は五月蝿いし、身体を乗っ取るし、意味不明な文章を垂れ流す迷惑な存在だが、あの口振りからこれから起こる事も知っている様だった。
最善を尽くそう。
「絶対に生き残ってやる…!」
「「私語は慎め」」
「アッハイ、すみません…」
やはり、俺はもう駄目かもしれない
フリーダムウォーズの世界はwill'oとかいう生物の意思が電気として使えたり、世界線を超えることもできる不思議世界です。
なので大昔の人間の意識や、別世界の人間の意識が、同姓同名の同じ肉体を持った平行世界同位体みたいな個体に転写されてもおかしくないと思うんですよね……
駄目なら感想で石でもスティックGでも投げてください
(真ん中の戦闘描写を省略したことはバレてないな!)
メガラニカPT所属。強化アクセサリ部隊。『□□□部隊 』の 名称アンケート。
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案1 ドール部隊
-
案2 シスターズ部隊
-
案3 オートマタ部隊
-
案4 感想欄に良い案を書いてやるぜ!