二体目の狂三来ました!
今日からまどマギコラボなので頑張ります!
三人称サイド
『はい、CMあけますよ〜♪・・・3・・・2・・・1・・・スタート!』
《BGM[STARGAZER〜星の扉〜]》
「さて!CMも終わったし早速二人に質問をしていきたいと思います!」
「良いけど何よ」
「うん。・・・《デート・ア・ライブ》って・・・何?」
「「って原作知らないんかい!」」
「だ、だって知らないって言ったのに二人共教えてくれなかったし・・・」
「・・・わーったよ、アタシが教えてやる」
「お願いします!」
「《デート・ア・ライブ》って言うのはな・・・ラノベ作品の一つだ」
「ラノベってあの涼宮何とか・・・って言うのがあるやつ?」
「まあそうだな。んでその内容は主人公《五河士道》が精霊を救う為に精霊とデートしてデレさせるって話だ。お前も夜刀神十香をデレさせたんだろ?」
「ま、まあ・・・そうなるのかな・・・?」
「つまり・・・今のお前のポジションはこの世界の主人公って訳だ」
「だから二人は僕がその五河士道に何かしたと思ったんだね」
「そう言う事よ。じゃあアンタは《崇宮》の事を覚えてる?」
「何それ?知らないよ」
「え、アンタ養子よね?」
「う、うん・・・思い出したくないけど・・・少なくとも僕の前の名字は《崇宮》じゃないよ」
「でもそれじゃ原作とかなり変わってくるぞ」
「ど、どう言う事?」
「五河士道は原作だと崇宮って言う名字だったんだけど養子として五河家に引き取られたのよ。アンタもそうらしいし其処は原作通りなのね」
「そうなんだ・・・ねえ、やっぱりこれから先も精霊が出てくるんだよね?」
「ああ、取り敢えず次は《ハーミット》だな」
「ハーミット?」
「精霊の識別名称の事よ。十香も《プリンセス》って呼ばれていたじゃない」
「ああ、そう言う事。できれば名前で言ってくれると嬉しいんだけど・・・」
「悪い悪い。んでその次が《時崎狂三》だな」
「あ、それはもう封印したよ?」
「「はあ!?」」
「え、何か悪い事言った?」
「だってソイツは主人公殺そうとしてる奴だぞ!?」
「ああ、確かに最初は殺されかけたよ」
「ど、どうやって封印したのよ。狂三は分身みたいなのがいっぱいで本体を捕まえるのがまず無理でしょう」
「それくらい見抜けるよ。あからさまに一体だけ殺気が違うもん。分身体共々拳骨してお説教しただけだよ。まあ、コンクリートの上で2、3時間程正座してもらったけど」
「お前・・・すげえな」
「?ありがとう」
「多分褒めてないわよそれ・・・」
「ま、まあ次を教えてよ」
「ああ、次は《八舞姉妹》だな」
「・・・それって《耶倶矢》と《夕弦》かな?」
「・・・既に封印済みって事ね」
「良く思い返してみると僕って結構序盤に他の精霊と会ってるな・・・」
「なあ、もし他の精霊とも会ってるなら順番に教えてくれないか?」
「そうだね。皆に会ったのは中学二年生の頃だね。最初に《七罪》って言う子に出会ってその次に《八舞姉妹》だったよ。それから《美九》に会って・・・《狂三》に会った。それで今年になって《十香》と出会ったよ」
「見事に逆ルートね・・・」
「よくよく考えたら耶倶矢と夕弦には酷い事したなあ・・・」
「何したんだよ」
「いや、最初に耶倶矢と夕弦に話し掛けられた時にさ・・・精霊って《霊装》を纏ってるでしょ?」
「ええ、そうね」
「二人は知ってるようだから言うけど・・・二人の霊装みて思わず・・・」
『変態だーーーーーー!?』
「って叫んじゃったんだよね・・・。そしたら二人共凄く落ち込んじゃって」
「いやそれはまあ・・・確かに初対面の人間からしたらアレはまあ・・・」
「・・・そうなるわね」
「流石にマンガの主人公の様な適応能力は持ってないからさ・・・」
「・・・まあ、話を聞くと貴方はハーレムを作るつもりはないのね?」
「あるわけないでしょ。僕これでも結婚してるんだよ?」
「へえ、前世は二周目って言ってたけど前は何の世界だったのよ」
「《超次元ゲイムネプテューヌ》の世界だけど・・・」
「・・・まさかだとは思うが女神に手ェ出したんじゃねえだろうな?」
「・・・・・・ソンナコトナイデスヨ」
「・・・図星ね」
「・・・図星だな」
「ま、まあ兎も角!お互いに誤解も解けたんだしさ!さて、そろそろお別れの時間がやってまいりました!」
「逃げたな。まあ、この後も話は続くけどな。まだ2000文字行ってねえし」
「メタ発言ストップ!さあ、終わらせて頂戴」
「うん。今回の放送は自分のポジションに気がつかなかった《五河刹那》と」
「彼の過去が凄く知りたい《仙堂ナナ》と」
「主人公ポジの奴が全く自覚してなかった事にため息しか出ない《纏流子》の3人でお送りしたぜ」
「それじゃあ行くよ?せ〜の」
「「「ばいば〜い」」」
三人称サイド終了
刹那サイド
『はいカット〜!いや〜、初放送にしては中々ですよ〜』
撮影が終わってエネが端末に戻る。これから編集をするのだろう。
「ねえエネ。言う通りにやったけどその映像どうするの?」
『そんなの天界の皆さんに送るに決まってるじゃ無いですか〜♪』
「僕は構わないけどあの二人のプライバシーはどうなるのさ?」
『はい?ご主人にいきなり攻撃して来る様な女に情けなんてありませんよ〜』
そう言ってエネは無表情で編集を始める。やっぱり・・・
「あのさ・・・何か怒ってる?」
『コレで怒ってない方がおかしいですよ。自分のマスターを傷つけられて怒らない訳無いでしょう?』
そう言ってエネは再び編集に戻った。僕はこれからどうなるのか不安になりながら椅子に座って溜息を吐いた。その後再び転移して二人と別れ、僕達も帰宅した。
〜五河家〜
「ただいま〜」
「お帰り刹那!」
帰って来た僕を最初に迎えてくれたのはステラだった。僕を視界に入れた瞬間飛び付いて来る。飛び付いて僕の胸に顔をスリスリするステラを僕は無言で撫でた。いやだって猫に見えたんだもん。ドラゴンには見えないよこの子・・・。
「ステラ、どいてくれないかな?ご飯食べたら好きなだけしていいからさ」
「分かった!あ、そうだ!琴里がね、今日はつぼみの所でバーベキューだから着替えたら急いで来いって言ってたよ!6時30分までに来てだって!」
「ええ!?あと10分も無いよ!?急いで着替えて転移しないと!」
僕は慌てて部屋に戻って着替える。あ、冷蔵庫から幾つか食べ物持っていこう。後はポーチに入れてあるジュースでいいかな・・・。僕は準備を終えてステラ達とつぼみさんの孤児院へと転移した。
〜孤児院〜
「よっしセーフ!」
何とか時間内に到着した僕は既に肉を焼き始めているつぼみさん達の所へ行った。
「つぼみさん。遅くなりました」
「ああ、事情は十香から聞いている。傷は大丈夫なのか?」
「はい。回復魔法で直しましたから。それで今回の件なんですけど・・・」
「分かってる。フラクシナスの連中には言っていない」
「良かった・・・あの二人が目を付けられると嫌ですから」
「お前な・・・一応はソイツらに殺されかけたんだぞ?」
そう言って呆れた声でつぼみさんは言った。確かにそうだけど・・・。
「まあ、誤解があってこうなってしまったんだからしょうがないですよ」
「誤解って・・・転生者絡みか?」
「つぼみさん・・・此処でその話は止めてください。その事を知ってるのは孤児院メンバーだけなんですから・・・」
「すまない・・・」
「いえ・・・まあ、答えるならイエスです。あ、家から肉とか持ってきたんで使ってください」
「ああ、悪いな」
僕はそう言ってつぼみさんに家から持って来た肉を渡す。
「それじゃあジュースも持ってきたんで冷やしてきますね」
「頼む。ついでに皆にも挨拶して来い。今日は美九も来てるしな」
「分かってますよ。それじゃあそれが終わったら手伝いますね」
「いや、それくらい大人に任せてお前は食ってろ。一番食べるだろうお前」
そう言ってつぼみさんは笑う。確かに僕は前世より食べる様になってる。理由は僕の中に眠っている,アイツ,の所為だからだ。
「それじゃあお言葉に甘えさせてもらいます。あの・・・後で裏庭に行っても良いですか?」
「ああ、親父さんの墓か」
「はい。折角なので・・・」
「なら冷蔵庫に入れてある酒を持っていくといい。親父さん、好きだったんだろ?」
「はい。結構飲んでましたから・・・」
「なら行って来い。今日は楽しめよ」
「はい。ありがとうございます」
そう言って僕は皆の所へと向かった。
〜数時間後〜
あの後皆でバーベキューをして、明日は丁度休日なので今日は全員で孤児院に泊まる事になった。今は夜中の2時位で月明かりが強く、僕は孤児院の裏庭に建ててもらった墓の前にいる。墓の周りは沢山の花が咲いていて、墓石には《如月慎太郎》と書かれている。僕はその墓石に冷蔵庫から貰ってきた酒を掛ける。そして僕は会話が帰ってくる筈のない墓石に話し掛けた。
「お父さん・・・僕ね、ドラゴンの使い魔ができたんだ。名前はステラって言ってね・・・凄く元気な子なんだ。でもドラゴンには見えないんだよね。」
僕の言葉に帰ってくる物は何も無い。それでも僕は話し続ける。
「今日ね、僕のクラスに転校生が来たんだよ。もう殿町なんて舞い上がっちゃってさ・・・」
只々僕は話し続ける。この声が父に届く事を祈りながら。
「・・・僕は元気だよ・・・お父さん」
僕は話しながら涙を流していた。父を失った悲しみと助ける事が出来なかった悔しさに板挟みになりながら僕はその場で涙を流し続け、そのまま意識を落とした。
「・・・おにーちゃん」
義妹に見られていた事にも気づかずに・・・。
刹那サイド終了
次回辺りから原作2巻に入っていこうかなと思います。
四糸乃との絡みどうしよう・・・。