カンタベリー短編集   作:日之谷

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お久しぶりです。
短編が集まったので続きます。


season2

〜大型新人(ロリ)〜

 

ダンジョン王国で人気を博したサキュバスカフェ、その2号店がここ浮遊城にオープンした。

 

これによりサキュバスの就職先の確保、そして多くの迷える子羊たちが癒しを求めにやって来るようになり浮遊城も潤う。

そんなサキュバス達が働くカフェに現れた謎の新人。

ツノの生えた帽子を被り、ハートのサングラスをかけた少女、服の左胸につけられたバッジには[体験入店]の文字が書かれていた。

その可愛らしい容姿と、高貴なオーラを纏う彼女はどこかのお姫さまではないかと噂されているが定かではない。

 

そしてそんな彼女のもとには癒しを求めるお客さんが後を経たない。

 

「最近、仕事が上手くいかなくて…」

「急に敵が固くなって爽快感が…」

「ウチの姫さまが1番可愛くてツライ」

 

 

「うんうん、みんな大変なんだね、よしよし」

 

1人1人の話を真剣に聞いて、小さな手で迷える大人(子羊)たちの頭を撫でる。

 

「「「おぎゃあああ!ママー!」」」

 

大人達が少女に慰められる光景、側から見ると異様だがこれが当人達は癖になってしまうのか大人気らしい。

当然ながら過度なお触りは厳禁なので何かあれば[[rb:サキュバス達 > お姉様方]]により[[rb:再起不能 > リタイア]]させられてしまうが1度もそのような事は起きていないとのこと。

 

 

ちなみに彼女はサキュバスではないのでお代の精気は他のサキュバスがキチンと回収しており、少女への報酬は青いキラキラとカフェのドリンク飲み放題との事。

 

 

 

 

「あの子、中々良い輝きを持ってるわ…ウチの店(デーモンメイクライ)に是非来てほしいわ」

 

その後、魔界から来たサキュバスがカフェの様子を見て少女をスカウトしに来るのは少し先のお話…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜成長期と騎士〜

 

 

「むー…」

 

温泉の脱衣所に立てかけられた鏡の前でちび姫が悩んでいるご様子。

 

「どうかしましたか姫さま、胸に手を当てて」

 

そんなちび姫に話しかけた女騎士、お風呂上がりなのか牛乳瓶片手にバスタオル一丁といった格好だ。

 

「騎士もエヴァもロレインもお胸が大きくて、私も将来みんなみたいに大きくなるかなーって」

 

じっと女騎士の胸を見るちび姫

 

「あはは…」

 

同性とはいえ、じっと胸を見られるのは少し恥ずかしい。

 

「勿論だいじょ…」

 

大丈夫と言いかけたところで、少し前に流れ着いた未来の世界で見た姫様姿が頭によぎる女騎士。

確か彼女の胸のサイズは…

 

「騎士?」

 

固まった女騎士にちび姫は声をかけた。

 

「えーと…姫さま、未来というのは自分の手で切り開いていて変えていくものだと思います…とりあえず牛乳を飲みます?」

 

騎士は売店から牛乳瓶を一本受け取るとちび姫に差し出す

 

「う…うん?ありがと」

 

遠い目の騎士を不思議そうに見ながら牛乳を受け取るちび姫でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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