【凍結中】攻撃に当たりたくないので速度に極振りしたいと思います。   作:零十八二 零一二

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字数足りないんで二本立て。『ポチ』


その頃、運営は/高速特化と最“凶”スキル

【side of 三人称】

ゼロが雷狼を無事撃破した頃、NWOとは別の場所に存在するフィールド。

 

そこには、中心に青いクリスタルが浮かび、様々な色のウサギをデフォルメ化したろうな生物──運営アカウント──が、プレイヤーの動きをチェック、及びバグがないかの監視してをしていた。そこに…

 

「FoooOoooOoOoooOOooooooOoooooooOh!!!!!」

 

と、謎の発狂を上げたのは、主に特別(エクストラ)スキルや、レアアイテムの取得状況を監視している運営アカウント──『黄色』──であった。

 

「ん?どうした?黄色」赤

「遂に頭が〈OVERFLOW〉したか?」緑

「ちげーよ‼︎」黄

 

と、『赤』と『緑』がからかおうとしたが、次の『黄』の言葉に、他共々絶句することになった。

 

「遂に【3人目】が現れたんだよ‼︎」黄

『……………ハァ⁉︎』

「ちょ、おま、【3人目】て、あれか⁉︎【鍵】攻略者の3人目か⁉︎」青

「そうだ‼︎【宝石竜】攻略者のペイン、【炎鳥(フェニックス)】攻略者のミィに続き、遂に3人目、【雷狼(ケルベロス)】の攻略者が現れたんだ‼︎」黄

『ハァアァ⁉︎』

「待て待て、【雷狼(ケルベロス)】ってあいつか?お前の〈悪ふざけその③〔ステ特化(極振り)専用シリーズ〕〉の雷狼か⁉︎」黒

「はいチーフ‼︎AGI500以上、及び【麻痺耐性】系統、もしくは【麻痺・雷属性無効】の取得が条件のアイツです‼︎」黄

「誰だ⁉︎誰がやった‼︎」青

「映像出します‼︎」黄

 

ヴォン

 

「【パラライズフィールド】は刺さったらしいな」赤

「あーあのボス部屋全体に行き渡るヤツか」白

「で【雷狼(ケルベロス)】を躱して…あ腕鎧ご臨終」青

「そっから【雷球(エレキボール)】を…は⁉︎」黒

『切った⁉︎』

「あれ魔法って切れる物だっけ⁉︎」黄

「一応中心から真っ二つにすれば切れるが…相当PS要るぞ…」青

「んで逃げまくっ………なにこの立体軌道」赤

「あ【麻痺・雷属性無効】とった」黒

「【放雷】も効かない、と」黄

「でも攻撃手段が…あぁ」白

『HPドレイン(物理)かぁ』

「もうなんなのコイツ‼︎‼︎誰かステ出せステ!」緑

「あ、こいつかな」

 

「うっっわなんだコイツ⁉︎AGI極振りプレイヤーじゃねーか⁉︎」赤

「しかもいろんなAGI強化スキル持ってる‼︎」緑

「それだけじゃない‼︎コイツ【俊足攻撃】持ってるぞ⁉︎」白

「おいおいマジか⁉︎それ確か最早極振り専用になっている〈悪ふざけその⑦〔ステ換算スキル〕〉の一つだよな⁉︎」赤

「そうだ‼︎さてさてどうするか…」黒

 

ピロン

 

「いよっしゃぁ!!【4人目】ぇ‼︎しかも超毒竜(ヒドラ)じゃねーかぁ‼︎」黄

『ハアァァァァァァァァァァ⁉︎』

─────

──次の日──

 

【side of 三人称】

 

さて、彼は北の森に来たわけだが…

 

「これ、どうしよ?」シュタタタタタッ

 

ゼロは今、走っている。何故かって?それはだな…

 

ズドドドドドドドドドドドド/ブブブブブブブブブブブブブ

 

狼10匹、兎20匹、ハチ5匹、トンボ5匹、ゴブリン10匹、そして爆発テントウ………50匹。

つまり計100匹のモンスターに追われている。彼の言葉を借りるなら、ホント、なんでこうなった。

だが、いつまでも逃げているわけにもいかない。そう思い彼は立ち止まって…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立体動作(3Dアクション)】【雷光神速】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその一瞬で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………斬、斬、斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬ッ

 

 

100匹のモンスターの全てが倒された(首と体が切断された)

─────

【side of Zero】

 

さて、皆は何が起こったのか検討もつかないだろうから、俺視点から、もう一回見てみよう。

 

立体動作(3Dアクション)】【雷光神速】

 

ここで俺の視界は白黒になり、全てのモンスターの動きが止まったように見えた。これは【雷光神速】の効果で、俺のAGIが200倍、システムにより思考が100倍になった影響だ。さらに事前に発動した【立体動作(3Dアクション)】の内包スキルである【空歩(空中に不可視の足場を作り、空を跳ぶ(・・)スキル)】【跳躍Ⅹ】【蹴り加速(キックアクセル)】によって、空中を跳び・・、モンスター達の真横に移動、そこからSTR(パワー)AGI(スピード)に任せて【首狩りヴォーパル】が発動する首を斬りまくっただけである。

『スキル【居合斬り】を取得しました』

『スキル【斬首刑】を取得しました』

『スキル【周辺把握(エリアレーダー)Ⅱ】が【周辺把握(エリアレーダー) Ⅲ】に進化しました』

『レベルが22に上がりました』

…またしても物騒なスキル名が。

─────

【居合斬り】

刀、短刀専用スキル。刀、短刀を鞘から抜いて0.5秒間はダメージ量が1.5倍になる。

取得条件

刀、短刀を抜いてから0.5秒以内に敵を倒す。

─────

【斬首刑】

発動後3秒間、首を攻撃すると貫通し、完全に切断することで、相手に即死効果を付与する。クールタイム10秒。

取得条件

首狩り(ヴォーパル)】を取得した状態で首を10連続で攻撃する。

─────

周辺把握(エリアレーダー) Ⅲ】

自分の周辺の構造を常時把握できる。把握する範囲はスキル所有者の(AGI+DEX)×直径3m。

取得条件

周辺把握(エリアレーダー) Ⅱ】を取得して40分経過する。

─────

…うん、強い。特に2個目。即死は強すぎる。もうチートじゃん。即死チートじゃん。

その後、もう夕食になるので、ログアウトした。




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