【凍結中】攻撃に当たりたくないので速度に極振りしたいと思います。 作:零十八二 零一二
【side of Zero】
「今日も張り切っていくぞ!」
「おー!」
俺達は昨日に引き続いてNewWorld Onlineにログインしていた。
「じゃあ昨日と同じようにスキル発掘で」
「了解!なるべくVITが上がるようなスキルを身につけないとねっ!」
「俺はAGIだな」
そして楓は相変わらずの鈍足で、俺は相変わらずの高速で、てくてく町の外へ向かった。
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さて、また森に来たわけだが…
「なんでまた別行動かなぁ」
まあいいんだが。まずは【跳躍】だな。
「よっ、はっ、ほっ」
木に上り、ピョンピョン枝の間を飛び跳ねる俺。そして…
『スキル【跳躍Ⅰ】を取得しました』
「【跳躍Ⅰ】!」
その数分後
『スキル【跳躍Ⅰ】が【跳躍Ⅱ】に進化しました』
で、その約1時間後
『スキル【跳躍Ⅸ】が【跳躍Ⅹ】に進化しました』
「よし」
尚、この光景は一名に目撃されたが、たまに跳躍スキルが欲しくてやっているプレイヤーもいる為、気にも止められなかった模様。
「では早速【跳躍Ⅹ】!」
スタッ
よし、うまく木の枝に乗れたな。じゃ行くか。
2分後
(どうしてこうなった)
現在、ゴブリン3匹、巨大蜂1匹、芋虫5匹、狼2匹の攻撃を避けまくっていた。目をつぶって。もう一度言おう、目をつぶって・・・・・・である。
簡単に言えば縛りプレイだ。自分のpsだけでどこまで避けられるかの。地面や木の幹、たまにモンスターも蹴って避けていた。すると…
『スキル【
そのアナウンスが聞こえた瞬間、俺の周辺にあるモンスターの位置から地面の小石の形まで鮮明にわかるようになった。あ、誰かこっち見てる。これ自分の後ろまで見えるからかなり使えるな。
そしてもう一つ、何かしら蹴れば蹴るほど早くなって来た。そろそろ倒すか。
2分後
『スキル【刀の心得Ⅰ】を取得しました。レベルが11に上がりました』
全部倒した。スキルもゲット。これからスキルの確認だな。
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【
自分の周辺の構造を常時把握できる。把握する範囲はスキル所有者の(AGI+DEX)×直径1m。
取得条件
目を瞑ったまま攻撃を受けない。
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【
地面、構造物、モンスターなどを蹴るとAGIが20%上がる。効果は重複可能。最大200%
取得条件
一定回数連続で何かしらを蹴る。
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【刀の心得Ⅰ】
刀の攻撃によるダメージを1%分増加する。
取得条件
刀の攻撃でモンスターを10体倒す。
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…わお。強い。片方はAGIが増えるスキルだ。それに【暗視】スキルいつか取ろうと思っていたがいらないなこれ。
「あとはポイントをAGIにっと」
【side of 三人称】
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ゼロ
Lv11
HP 40/40
MP 12/12
【STR 0〈+12〉】
【VIT 0〈+9〉】
【AGI 130〈+35〉(660)】
【DEX 0】
【INT 0】
装備
頭 【空欄】
体 【空欄】
右手 【初心者の腕鎧】
左手 【初心者の刀】
足 【空欄】
靴 【空欄】
装飾品 【ライジングドランフの指輪】
【空欄】
【空欄】
スキル
【超回避】【麻痺耐性中】【
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零斗は最後にステータスを確認すると満足気に頷いてログアウトした。
その頃ネットのとある掲示板では自分たちが話題になっている事など、知るよしも無かった。
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