【凍結中】攻撃に当たりたくないので速度に極振りしたいと思います。 作:零十八二 零一二
【side of Zero】
「ダンジョン探索かあ~私達もやっと冒険に出るって感じだね!」
「だな!」
俺達はなけなしの三千ゴールドをはたいて念のためにとポーションを買っておいた。
HPはどちらもたったの40なので最下級のポーションでも十分に間に合う。
まあ、メイプルはともかく俺は攻撃に当たる気ないから意味ないだろうけど。
準備を整えてダンジョンへと向かう。目指すは情報掲示板に書いてあった【毒竜の迷宮】だ。
「【毒耐性中】があるから大丈夫!」
「あっ俺無いわ…」
「え?……あっ…」
どうしよ。
─────
〜移動中〜
ドカッバキッドッシャァ!
「わあぁあぁはゃぃはゃぁあい!!」
「まったくっほんっとっなんっでっこうっなったんっだかっ!」
現在、【跳躍Ⅹ】と【
〜移動完了〜
─────
「あれがそうかな?」
「多分」
全方に巨大な横穴がある。
おそらくあれが毒竜の迷宮だろう。それじゃあ早速…
ヒューーー
「「………ん???」」
あれ、何かが落ちて来て…
ピタ
あ、止まった。それも俺達の目の前で。
俺の前には全体的に黄色い、三つの狼の頭が象られた鍵、メイプルの前には、紫色の、三つの蛇が象られた鍵が浮いていた。
─────
雷狼の鍵【ユニーク】
雷狼の迷宮に挑戦できる。初攻略後、一般解放されます。
取得条件
【AGI】実数値が500以上であること、且つスキル【麻痺〇〇】を取得している状態で、ダンジョンに近づく事。
挑戦しますか?【YES/NO】
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超毒竜の鍵【ユニーク】
超毒竜の迷宮に挑戦できる。初攻略後、毒竜の迷宮の最奥にて一般解放されます。
取得条件
【VIT】実数値が500以上であること、及びスキル【毒〇〇】を取得している状態で、ダンジョンに近づく事。
挑戦しますか?【YES/NO】
─────
成る程、これらは隠しダンジョンへの入り口の鍵か。
「…どうする?」
「決まってんだろ」
「…だね!」
行くか!
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ー雷狼の迷宮ー
中は案外広く、所々若干曲がっているが、基本は一直線で、奥には扉が視認できた。
奥へと進んでいくと、【
「グルルルルルルル」
どうやら狼1匹のようだ。行けるな。
「【跳躍Ⅹ】【
俺は先手を取り、【跳躍Ⅹ】によって強化された脚力と壁や天井を蹴ることで発動した【
『スキル【俊足攻撃】を取得しました。スキル【
はて?後半に何やら物騒なスキル名が…
─────
【
自分の周辺の構造を常時把握できる。把握する範囲はスキル所有者の(AGI+DEX)×直径2m。
取得条件
【
─────
【俊足攻撃】
STRのデフォルト値を本来のSTRデフォルト値+AGI実数値にする。常時発動。
取得条件
STR20以下且つAGI20以上の状態で移動した瞬間に攻撃する。
─────
【
首を攻撃したらダメージ1.5倍。
取得条件
首を攻撃して倒す。
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「…これまた物騒ながらも便利なスキルが…」
朗報、STR不足、解消。
その後、囲まれた時に回転斬りをして全部倒した事により、全方位の敵を切り刻む【旋風斬】を取得したり、狼の電磁波を喰らいながら動いていたら【電光石火】が麻痺時にAGIを1.5倍にする【雷光石火】に進化したり、10分程壁を跳躍しまくったお陰で【壁走り】を取得したりがあった。そして、ついに辿り着いた最深部。
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目の前には俺の背丈の三倍はある大きな扉。
両開きのその扉を力を込めて開ける。
ギギギと油の切れた嫌な音を発しながら扉が開ききり中の部屋の全貌が明らかになる。
中はドーム状になっていて、周辺には所々電気が流れ、上の方は暗く、視認することはできない。だが、俺の【
オリ設定
アイテム【鍵】
一定条件を達成したプレイヤーに与えられる唯一無二のユニークアイテム。
使用用途は主に
・指定されたダンジョン、もしくはボス部屋への転移
・宝箱のアイテム強化
・特殊エクストライベントのキーアイテム
の3つ。
取得条件は様々で、鍵そのものがそれぞれに対応したスキルの取得条件でもある。
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とりま主人公の現時点メインスキルでも…
【カウンター】
攻撃を受ける直前に低確率で発動。AGIを2秒間2倍にする(ポケモンのカウンター参考)。
同名のスキルあるって?問題ない。対策は考えてある。
【跳躍Ⅹ】
効果は言わずもがな。主人公の瞬発力要員。統合されます①。
【
精密レーダー要員。放置進化が可能だが、進化にめっちゃ時間かかる。(第二回イベントでカンスト予定)
【
段階的高速能力。こいつも統合されます②。
【俊足攻撃】
攻撃力補充スキル。なお、
【壁走り】
移動範囲拡張スキル。今後、統合されます③。