ようこそ悪正義の教室へ   作:ざきあ

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先に言っておきます。
かなりネタ回です。
キャラ崩壊注意です。


7.花と種

 

 

審議が1週間前になった休日、真は千秋とデートに行く約束をしていた。

 

「今日は比較的涼しいな…」

 

昼になる直前だが今日は夏にしては比較的涼しい気温で過ごしやすい一日になりそうである。

そう思っていると白のワンピースに青の薄いカーディガンを着た千秋がやってきた。

 

「お待たせ真君、おはよ」

 

「おはよ、待ってないよ、荷物持つわ」

 

そう言って真は千秋が持っているバスケットを持つ。

 

「う、うん…」

 

「…それと、その服めちゃくちゃ似合ってるぞ」

 

「あ、ありがとう///真君も珍しく前髪上げてるの似合ってるよ」

 

「夏の休日限定だぞ」

 

そう言い手を繋ぎながら歩いていく。

しばらく歩いてると敷地内とは思えない自然豊かな場所に辿り着いた。

 

「わぁー、こんな所あったんだね」

 

「この前散歩してたらたまたま見つけてな、ゆっくりするには丁度いいって思ったんだよ」

 

「へぇー、たまにはこうゆう所もいいね」

 

「だろ?もう少し行ったところに綺麗な花が咲いてる公園があるんだよ」

 

「ふふっ、真君意外とそーゆー場所好きだもんね」

 

「まあね」

 

そうして2人は花が咲いてる公園へ辿り着いてベンチへ座り千秋が作った弁当を食べる。

 

「こんな風に外でお弁当食べるの何時ぶりだろ?」

 

「中一の時に行った遠足じゃね?」

 

「あー確かに、あの時帰りに靴擦れして真君におんぶして貰ったんだっけ」

 

「そうそう、新品の靴履いてきたおバカさんがいたからな」

 

「うっ…それは言わないでよ…それよりも、美味しい?」

 

「美味いぞ?千秋作った物は何でも美味いからな」

 

「ふーん、じゃあ今度椎茸のバター焼き作るね?」

 

そう言われた瞬間真は固まる。

 

「ち、千秋さんや、何か怒ってらっしゃいます?」

 

「……ふふっ、冗談だから」

 

「ビビるわ、キノコ攻撃はやめて、俺デカくなったりしないから」

 

「じゃあ小さくなる?」

 

「ある意味戦闘力的に小さくなるかも…」

 

「ごめんごめん、お詫びにあーんしてあげるから」

 

「お、おう」

 

真は大のキノコ嫌いであった。

それからお互い弁当を食べ終え、2人でボッーと花を眺めながら丘に横になっていた。

すると千秋が突然、

 

「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす、真君と同じ名前の人のセリフ……その通りだと思うなぁ……」

 

「…千秋?」

 

「そう思わない?」

 

「……そうだな…花を別のものに置き換えたらその通りだと思うよ」

 

「私達も1度吹き飛ばされてるしね……」

 

「あ、いや、その、その節はすみませんでした……」

 

真が申し訳なさそうに謝ると、千秋は真の手に自分の手を重ねこう告げた。

 

「けれど真君はもう一度花を植えてくれた」

 

「え?」

 

「だから私達は今こうやって一緒にいれてるんじゃない?」

 

「そうだな……例え何度花が吹き飛ばされても、何度でも花を植えてやるよ……」

 

「…………思いっきりパクってるよね」

 

「えーーーー、そーゆー流れじゃなかったの?てか最近見返したな?」

 

「……松下千秋、インパルス、行きます!」

「……浅桜真、デスティニー、行きます!」

 

「「……ぷっ、アハハハハッ」」

 

「千秋、そこはコアスプレンダーだろ?」

 

「えー、その方が分かりやすいかなって」

 

それからしばらく他愛ない話をした後、2人は電気屋へと向かった。

 

「ん、あれ、清隆?」

 

「ん?真か、それに松下も」

 

「やっほ綾小路君」

 

「…デートか、羨ましいな」

 

「だろ、てか何してんだこんな所で?」

 

「クラスメイトのカメラを壊してしまってな、その修理の付き添いだ」

 

清隆がレジの方見ると櫛田とロングのピンクの髪を2つに縛ったツインテールの女子生徒が確認できた。

 

「櫛田さんと…佐倉さん?」

 

「ああ、佐倉のカメラの修理でな、オレは櫛田に呼ばれて来たんだ」

 

「なるほど……なあ、なんか2人困ってね?あれ行ってやった方がいいんじゃないか?」

 

「……あぁ、そうだな…行ってくる」

 

何かを察知して真がそう言うと清隆はレジの方へ向かった。

すると千秋が

 

「あの店員さんなんか見覚えのあるなぁ」

 

「ここじゃなくてか?」

 

「うん、うーん、あ、寮だ」

 

「寮?」

 

「うん、夕方学校から帰った時にエントランスに居たんだよ、私の姿見てなんか焦って帰っちゃったけど」

 

「…なるほど、もしかしたら誰かのストーカーかもな」

 

「え!?それほんと?」

 

千秋は店員を物凄く汚い物を見る目で見始めた。

 

「わざわざこの敷地内の店員が学生の寮に行くなんてそれ相応の理由があるだろ、それに千秋の姿を見て挙動不審になったんだろ?誰かのポストに手紙でも入れてたんじゃね?」

 

「うわ…そう考えると気持ち悪いね」

 

「さっきだって佐倉って女の事じっと見てたしな」

 

佐倉の名前を上げると千秋は困惑し始める。

 

「ううーん?櫛田さんじゃなくて佐倉さん?」

 

「あぁ、なんか獲物を見る目してたし、佐倉のあの様子は少し変だと思ってな」

 

「なるほど、相変わらず凄い観察眼だね」

 

「まあな(半分原作知識だけど、あれはわかりやすいな)」

 

「佐倉さん大丈夫かな……」

 

「千秋、暇な時でいいから佐倉を観察してくれないか、何かあったら俺に連絡してくれればいいから」

 

「ん、分かった、放課後とか尾行すればいい感じ?」

 

「……そうだな、出来るか?」

 

「任せてよ」

 

「んじゃ任せたわ」

 

そう言うと千秋は敬礼した。

 

「任せてください真隊長♪」

 

「……任せたぞ千秋隊員」

 

「とりあえず偵察機型ジンに乗ってくるね」

 

「いやお前SEEDにハマり過ぎだろ……」

 

「種割った方がいいかな?」

 

「……好きにしてくれ」

 

真は呆れてしまった。

 




千秋キャラ壊れましたすいません。
これからも度々壊れると思います。
主人公の名前からわかると思いますが作者は種死好きです。

とりあえず無人島サバイバル前までストックが貯まりましたので1日1.2本ずつ投稿します!

あなたの推しは!?

  • 坂柳有栖
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  • 一之瀬帆波
  • 姫野ユキ
  • 椎名ひより
  • 伊吹澪
  • 堀北鈴音
  • 櫛田桔梗
  • 軽井沢恵
  • 松下千秋
  • 長谷部波留香
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