CoCシナリオキャンペーン『魔法科高校の劣等生』   作:虚憑き

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クトゥルフ要素…何処…?最初?
全ては作者の遅筆が悪いので許してください(土下座)




シナリオ『入学編』その2

《少々時を飛ばして、彼は現在ちょうど帰宅したところだ》

《一般的な一軒家だが、一部の部屋がイヤに厳重に戸締りされている見慣れた家である》

 

(まぁ、妹の日光対策の一環なんだがね)

 

見た目がおどろおどろしくなってしまうのが難点だな、などと思いつつ扉を開ける。

 

「ただいま、【(さき)】帰ったよ」

 

居るはずの妹に声を掛けるが返事が無いので、部屋を確認する。

すわ大事かと思ったが、寝てるだけだったので安心して自室へと移動する。

 

妹には悪いが、この世界に来て1日目だ。

いや、何年もずっと生きてもいるんたが。

それはさておいて、調べておきたい情報が大量にあるので先にそれらを調べておきたかったのだ。

具体的には、いあいあっとした事件とか、コズミックな宗教団体とか。

そして学校では出来なくて、自宅では出来る情報収集はー?そう、ネットだね。

…いや、学校でも出来るけど初日から宗教団体を調べる奴ってのはその、外聞が…な?

ともあれ、検索である。

情報だ、情報を寄越すのだ。

 

 

 

☆情報収集中☆

 

 

 

「全っ然出ねぇ…」

 

1件2件は覚悟してたのに何も引っ掛からないとは思わなかった。

それらしき怪談はあっても、明らかな別物だったり実際の被害らしき痕跡もなかったりと、実に怪談チックな、言い換えれば現実味の無いものばかりだった。

 

「どーすっかなぁ…」

 

溢れているほどでは無いが、少しアングラなサイトを巡ればらしい(・・・)証言はあると思っていたのだ。

それがまさかの0件である。

コンピュータか図書館に失敗したのだろうか?いや、あの邪神様(ク〇野郎)は「賽は振らない」みたいなこと言ってたし普通に神話事象が起きていないのか…?

分からない、ということしか分からない。

 

「ついでに出どころが余計に不明になりやがった…」

 

魔術のことである。

この家には行っていない場所などないし、妹は動けないので隠し持っている可能性は低い。

なんなら掃除の手伝いもするので隠せるとは思わない。

地下室なども存在しないので、私の中では『突然頭に閃きが!』が最有力である。

…コズミックホラーなら意外とありそうな気がするな。

 

「…とりあえず出来ることはしておくか」

 

少し画面を弄って操作する。

コレしてアレしていあっとすれば…。

 

「多少は役に立つ…といいなぁ…」

 

掲示板サイトの出来上がりである。

装飾も何もない作りだが書く込むやつは書き込むだろう。

コレで神話事象っぽいのが引っ掛かれば万々歳だ。

 

一応話のタネとして、自分から話を投げ込んだところで物音。

どうやら妹が起きたようなので作業を中断して、そちらへと向かう。

ついでに時間を確認すれば夕方を少し超えていたので、夕飯を食べることにする。

妹に食べれるか聞くと、どうやらお腹が空いたから起きたようなので一緒に夕飯を食べることにする。

 

正直なところ、この妹に対しても俺は疑念を抱いている。

私が邪神が用意した体だというのなら、その妹はいったい何で出来ていると言うのか。

実は普通の人間です、と言われてもそうなのかと納得は出来そうにない。

なので個人的には警戒しつつも情報を取った方が良いと考えるのだが……。

 

「にぃに、どうしたの?おいしくないの?」

 

《舌っ足らずな口調で彼に話しかけるのは小学校低学年程の幼い妹だ》

《その目は食事が余り進んでいない彼の手元を、心配そうに見ている》

 

「…いや、初めての高校だからね。少し疲れただけさ、心配ないよ」

 

…疑いづれぇわ!

小さい子どもをねぇ…疑ってかかるのはねぇ…心が辛い。

なんならコズミックな知識無しで数年は看護しているのである。

心情的にものすごく疑いたくない。

それでも何処かで疑念を抱いているのは、まだ心が混乱しているのかな。

 

「えと、じゃあコレあげる!」

「心意気は嬉しいけどピーマンは食べような」

 

HAL(ホーム・オートメーション・ロボット)が作ったから手作りではないけど、美味いし栄養はあるのだ。

しっかりと食べなさい、背が伸びませんことよ。

 

《疑念を持ちつつも彼は日常を過ごす》

《いつ崩れるのかを恐れながら》

《不安がりながら》

《楽しみにしながら》

 

(…あぁ、こんな日がずっと続くのなら良いのになぁ…)

 

《その日は近いってわかっているくせにね?》




…そもそも魔法科要素もすくn(殴

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