逃走中 〜キノコ王国VSタケノコ王国〜   作:たかなおにぎり

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ついに決着!勝つのはどっちだ⁉︎

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターは神出鬼没。

いつ、どこから現れるか分からない。

 

 

こいし

「カガリさんに報告しよう!」

 

ミッションの答えが分かったかもしれないこいし。

電話で、モニターの前にいるカガリに報告。

 

 

ピリリリ、ピリリリ、

 

カガリ

「こいしって子から............この子さっきから足引っ張ってばっかの子だよね?」

 

 

一方、それとほぼ同じ頃。

 

 

同じくモニターの前にいる黄昏と茅野の2人。

 

 

黄昏

「っ‼︎」

 

茅野

「どうかしましたかフォージャーさん?」

 

 

黄昏

「何ですぐに気がつかなかったんだ.........‼︎」

 

茅野

「何か気が付いたんですか⁉︎」

 

 

黄昏

「3本の正しいコードを切れ、つまり3本ある正しいコードを切れってことだよ!」

 

茅野

「なるほど!」

 

黄昏

「早くコードを切ろう!」

 

黄昏も答えに気づいた‼︎

先に気づいたのはキノコチームだが、

 

茅野

「ここを離れなくてよかった!」

 

モニターの近くにいたタケノコチームが先にコードを切る‼︎

 

 

カガリ

「『3本全部正解?』」

 

こいし

「うん!じゃないとほぼクリア不可能だもんこれ!」

 

カガリ

「『大丈夫なの君?』」

 

こいし

「今度は信じて!お願い!」

 

先を越された2人............。

 

 

 

黄昏

(一応間違いだった時のため、コードは茅野に切らせよう)

 

 

茅野

「じゃあ、切りますよ..........!」

 

果たして..........⁉︎

 

プチッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反応無し

 

 

茅野

「ハズレ?ハズレではないですよね?」

 

黄昏

「大丈夫だよ、続けて!」

 

続いて2本目のコード..........。

 

 

茅野

「えいっ、」

 

プチッ

 

2本目も反応無し。

 

黄昏

(どうやら正解っぽいな)

 

 

茅野

「じゃあ、最後切ります!」

 

最後のコード!

装置を起動させられるか⁉︎

 

 

プチッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Lock解除】

 

茅野

「来た⁉︎」

 

装置のロックが解除された‼︎

 

 

黄昏

「どうやら当たってたみたいだね!」

 

 

一方、

 

 

カガリ

「本当に大丈夫なの...........?」

 

プチッ

 

 

【Lock解除】

 

キノコチームのカガリも装置のロックを解除!

 

 

これで、

両チームともミッションの進捗状況はほぼ同じとなった‼︎

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茅野

「番号を記憶すればいいんですよね。」

 

黄昏

「瞬きは厳禁だね。」

 

ロックを解除し、次の段階に進もうとする2人。

 

 

ピーーーーーーーー

 

その2人にハンターが接近...........。

 

 

 

茅野

「じゃあ、ボタン押します!」

 

 

黄昏

「……………待って、ハンターが来てるかもしれない..........。」

 

茅野

「えっ、本当ですか⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

本当だ..........。

 

 

黄昏

「茅野さんは向こうへ逃げて!僕はここでハンターをやり過ごす。」

 

茅野

「えっ、でも」

 

黄昏

「ここを離れたらキノコ側に先を越されてしまうから、さあ、早く逃げて!」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

茅野

「じゃ、じゃあ、よろしくお願いします!」

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターが接近.......。

 

 

黄昏

「来るなら早く来い、ハンター............。」

 

 

 

一方、

 

 

カガリ

「あっ、モニターに何か映った?」

 

一足先にモニターミッションに挑むカガリ。

 

 

カガリ

「見逃しちゃった..........。」

 

最初の桁を見逃してしまった!

続いて、二桁目が映し出される。

 

 

パッ

 

 

カガリ

「っ!7!7!」

 

二桁目の番号は、7!

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「来た........‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

装置の後ろに隠れ、

ハンターから身を隠す黄昏。

 

 

茅野

「大丈夫かなフォージャーさん..........。」

 

 

 

カガリ

「うわっ、また見逃しちゃった!」

 

カガリ、三桁目の番号も見逃す。

もう一度、一桁目から映し出される!

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「………………」

 

 

ピーーーーーーーー

 

装置を挟み、

ハンターと対峙する黄昏。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

 

カガリ

「今度は見えた!『9』!」

 

一桁目の番号は、9!

これで、残すは三桁目の番号のみ!

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「早く立ち去れ、ハンター...........‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

その場から動かないハンターに足を止められる黄昏.........。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「まずいぞ...........いくらなんでもハンターに追われながらミッションなんて出来ん...........。」

 

ミッションをするには、

ハンターが立ち去るのを待つしかない!

 

 

 

 

『幼女戦記 ターニャ・デグレチャフ』

 

ターニャ

「やってるな..........。」

 

ターニャがカガリと合流。

 

 

ターニャ

「おーい、」

 

カガリ

「あっ!ちょっと!急に声かけるから見逃しちゃったじゃん!」

 

 

 

キノピオ

「あの人...........噂になってるひったくり犯じゃない?」

 

キノピオ2

「本当だ.......早く警察に捕まればいいのに.........。」

 

 

『東方project 古明地こいし』

 

こいし

「私だけ別の恐怖受けてるんだよなぁ......。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

キノコチームにハンターが接近..........。

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

カガリ

「ハンター来たら教えてよー?」

 

ターニャ

「分かってる。来たら合図するからそっちに集中してくれ。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

『VOCALOID 鏡音レン』

 

レン

「カガリさんミッション出来てるかな......?」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ターニャ

「っ、本物かどうか分からんが、ハンターが1体!」

 

キノコエリアにはニセハンターが10体。

 

カガリ

「来た?あっ、見逃した!」

 

 

ピーーーーーーーー

 

このハンターは、本物だ...........。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ターニャ

「ハンターは私が惹きつけるからカガリはそっちに集中してくれ!」

 

 

ピーーーーーーーー【TANYA】

 

ハンターがターニャをLOCK-ON‼︎

 

 

ターニャ

「来た‼︎」

 

 

カガリ

「あの子が逃げてる間に.............。」

 

ハンターはターニャが惹きつけ、

その間にカガリはミッションを急ぐ‼︎

 

 

 

 

 

黄昏

「やっと行ったかハンター.............。」

 

一方、

ようやくハンターがその場から離れた黄昏。

 

ついに、

ミッションに挑戦だ!

 

 

黄昏

「一つ目の番号は...........『9』」

 

脅威の動体視力で番号を見逃さない!

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー【TANYA】

 

 

ターニャ

「しつこいなハンター......‼︎」

 

 

レン

「誰か走ってる............?」

 

逃げるターニャの近くに、鏡音レン!

 

 

レン

「こっち来るんだけど⁉︎」

 

 

ピーーーーーーーー【TANYA】【KAGAMINE.L】

 

レンも巻き添えだ‼︎

 

 

ターニャ

「前に誰かいるな..........一本道じゃ仕方ない、追い抜かせてもらう..........。」

 

 

レン

「ずっと一本道なんだけど⁉︎ターニャさんだ!追い抜かれるやばい‼︎」

 

ターニャ

「すまないレン!」

 

ターニャがレンを追い抜いた‼︎

 

 

ピーーーーーーーー【KAGAMINE.L】

 

レン

「ターニャさん!ターニャさん!」

 

ハンターの標的は、鏡音レン‼︎

 

 

ターニャ

「一本道じゃ、しょうがない......。」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

レン

「はぁ、はぁ、うわっ!」ポン

 

鏡音レン確保 残り3人 

 

レン

「はぁ、はぁ、あとは、残りの3人に託そう.......。」

 

チームが勝利すれば、

確保された逃走者も賞金を獲得出来る。

残りの3人に全てを託した。

 

 

 

ターニャ

「恩を仇で返す形になってしまったな...........。」

 

レンに復活させてもらったターニャ。

恩を返すため、逃げ切ってチームを勝利に導けるか.........?

 

 

 

一方、

 

 

カガリ

「見えた!三桁目は『5』!」

 

三桁目の番号は5!

これで、三桁の番号が完成!

 

装置に入力すれば、

タケノコチームの逃走者1人のアラームを鳴らすことが出来る!

 

 

黄昏

「『979』」

 

一方、黄昏も番号を完成させた‼︎

より早く装置に入力するのはどっちだ⁉︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピリリ、ピリリ、

 

こいし

「『ミッション4 結果』」

 

茅野

「『キノコチーム、カガリがミッションクリア。ロイド・フォージャーのアラームが発動。』

 

カガリ

「やった!ミッションクリア!」

 

 

 

黄昏

「一足遅かったか............。」ビーッ!ビーッ!

 

黄昏 アラーム発動

 

 

マリオくん

「フォージャーが捕まったらいよいよヤバいぞ.........‼︎」

 

黄昏のアラームが、エリア内に鳴り響く‼︎

 

 

ピーーーーーーーー

 

アラームの音に、ハンターが反応‼︎

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「ここ(パーティールーム)から出よう。ここは逃げ場が無くて危険だ。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

黄昏に近づくハンター..........。

 

 

黄昏

「……………‼︎チッ、来たか..........‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターがパーティールームに侵入!

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

 

ハンターを凌げるか⁉︎

 

 

 

黄昏

「…………………。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターが音に近づく。

 

 

黄昏

「逃げた先にももう1、2体いるはずだ..........。このハンターをかわしても油断は出来ない。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

テーブルを使い、

ハンターの視界に入らないように逃げる黄昏。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「っ‼︎」

 

ハンターの隙を突いて走り出した‼︎

 

 

黄昏

「っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【TASOGARE】

 

脅威の反射神経で、

入り口前にいた別のハンターをかわした‼︎

 

 

ピーーーーーーーー

 

しかし、

さらに別のハンターが黄昏に接近!

 

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

マリオくん

「音が..............フォージャーが近くまで逃げてきてるのか?」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「休んでいる暇はないな...........。」

 

先程のハンターを振り切った黄昏。

しかし、

 

 

ピーーーーーーーー

 

アラームが鳴り止まない限り、

ハンターの追跡は終わらない..........。

 

 

 

一方、キノコチーム。

 

 

ターニャ

「相変わらず騒がしいな............。」

 

キノピオ

「ひったくりに気をつけてくださーい‼︎」

 

 

 

こいし

「ひったくりはあのキノピオなんだって.............。」

 

あるキノピオに濡れ衣を着せられ、

ハンター以外にも追われることになったこいし。

 

 

ピーーーーーーーー

 

そこへ、ハンター.............。

 

 

こいし

「この辺にもキノピオ来ちゃったな............っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

ニセモノだ..........。

 

 

 

こいし

「ハンター居た!ハンター居た!」

 

しかし、

こいしは気づいていない‼︎

 

 

 

ターニャ

「なんだ.........?」

 

こいし

「ターニャさんハンター来てるよ!」

 

ターニャ

「本物か?」

 

こいし

「いや、追ってこなかったから分からないけど............。」

 

ターニャ

「追ってこないなら偽物だろ。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

こいし

「消せないのかなあのニセハンター...........。」

 

ターニャ

「無理だろうな。あれで最後のミッションらしいし。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

本物のハンターも、近くに............。

 

 

さらに、

 

 

警官キノピオ

「居たぞー‼︎」

 

 

こいし

「やばっ‼︎」

 

ターニャ

「ハンター以外にも敵がいるとはな............。」

 

 

警官キノピオに見つかった‼︎

 

 

警官キノピオ

「横にいるやつは共犯者か⁉︎」

 

警官キノピオ2

「捕まえて事情聴取だ‼︎」

 

ターニャも巻き添えだ‼︎

 

 

ターニャ

「えっ、私まで狙われてないか......?」

 

 

こいし

「私の横にいたから疑われちゃったみたい..........。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ターニャ

「最悪だ............。」

 

 

警官キノピオ

「待てー‼︎」

 

 

こいし

「ごめんねターニャさん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

2体のハンターが黄昏に接近。

 

 

黄昏

「城から出た方がいいな..........音が響いてすぐにハンターが集まってくる..........。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

黄昏

「正面口から逃げるのは危険だな............ハンターが徘徊している。2階の裏口から逃げるのが最適か。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

2階にも、ハンター..........。

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

 

 

ピーッ!ピーッ!

 

 

警官キノピオ

「待てー‼︎」

 

こいし

「濡れ衣だってー‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ターニャ

「何故私まで.............。」

 

警官キノピオ2

「くっ、逃げ足が速い...........。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

ピーッ!ピーッ!

 

ターニャ

「笛を吹くな!笛を!」

 

 

 

ピーーーーーーーー【TANYA】

 

 

ターニャ

「っ⁉︎」

 

出会い頭に見つかった‼︎

 

 

ターニャ

「まずい‼︎」

 

 

警官キノピオ

「あっ、ちょっと何ですか⁉︎邪魔しないでくださいよ‼︎あんな背の高い警察官この国にいたかなぁ............。」

 

 

ピーーーーーーーー【TANYA】

 

 

ターニャ

「ちょっと待て!ちょっと待て!」ポン

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー【KOMEIJI】

 

 

こいし

「うわっ‼︎」

 

こいしもハンターに見つかった‼︎

 

 

警官キノピオ

「うわっ⁉︎何ですか⁉︎いっぱいいるスーツの人‼︎」

 

 

こいし

「来ないでー‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【KOMEIJI】

 

 

キノピコ

「キャー‼︎ひったくり犯よ‼︎」

 

キノピオ

「うわぁー‼︎」

 

 

こいし

「騒がないでよ!」

 

商店街の人気のないエリアに逃げるこいし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

距離があったため、

ハンターの視界から消えた............。

 

 

こいし

「はぁ、はぁ、もう動けないよ.............。」

 

体力は限界のようだ.............。

 

 

 

ターニャ・デグレチャフ確保 残り2人

 

ターニャ

「捕まった.......なす術なく捕まった...........。」

 

警官キノピオに追われ、

突然のハンターの襲撃に対応できず、撃沈だ。

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ピリリ、ピリリ、

 

カガリ

「『ターニャ確保残り2人』まずいよそれは..........。」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

黄昏

「よし、ハンターはいないな...........。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

黄昏の背後から、ハンター..........。

 

 

 

茅野

「フォージャーさんがアラーム鳴らしてるおかげで全然ハンターがいないね...........。」

 

マリオくん

「フォージャーが捕まるまでは休めそうだな.........。」

 

ピーーーーーーーー

 

他の2人も、

決して安全とは限らない............。

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

 

黄昏

「…………………っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー

 

黄昏がハンターの接近に気付いた‼︎

 

 

黄昏

「気配を消して俺に近づいただと..........⁉︎」

 

ハンターはアンドロイド。

気配を感じ取るのは敏腕スパイにとっても至難の技だ。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

一方、

 

 

茅野

「このタケノコ料理美味しそう!」

 

ハンターは黄昏を狙っていると思い、

完全に油断している茅野カエデ。

 

商店街でタケノコ料理を眺める...........。

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

茅野

「あ、でも、タケピオがタケノコ料理って.............共食いじゃないのかな..........?」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

茅野

「お金持ってくればよかったなぁ〜............食べたいなぁ..........。」

 

 

 

ピーーーーーーーー【KAYANO】

 

見つかった............‼︎

 

 

茅野

「…………………これも美味しそう!」

 

 

ピーーーーーーーー【KAYANO】

 

 

茅野

「……………っ⁉︎」ポン

 

茅野カエデ確保 残り2人

 

茅野

「っ⁉︎っ⁉︎えっ⁉︎フォージャーさんのとこにいるんじゃ⁉︎」

 

逃走中は、街ブラ番組ではない。

一瞬の油断が命取りとなる.............。

 

 

 

ピリリ、ピリリ、

 

マリオくん

「『茅野カエデ確保残り2人』俺が最後の1人になる可能性出てきたぞ.............。」

 

 

残る逃走者は、

両チームともに2人

 

キノコチーム

 

カガリ 古明地こいし

 

タケノコチーム

 

黄昏 マリオくん

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

『SPY×FAMILY

       黄昏(ロイド・フォージャー』

 

黄昏

「ずっと鳴り続くのか?このアラームは.............。」

 

初出場にして大活躍の黄昏!

 

 

『スーパーマリオくん マリオくん』

 

マリオくん

「相手は女2人だろ?こっちの方が有利っちゃ有利だな。」

 

これまで特に目立った活躍はないが、

未だハンターに一度も追われていないマリオくん!

 

 

 

『東方Project 古明地こいし』

 

こいし

「早く捕まって〜...........。」

 

今回最多出場のベテラン、こいし。

今回はハプニングを起こしてばかりだが果たして..........?

 

 

 

『ポケットモンスター ルビー・サファイア

                  カガリ』

 

カガリ

「あと2人ずつ.................。」

 

今回初出場のカガリ。

初出場ながら最終ミッションをクリアするなど活躍を見せたが、果たして.............?

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

ハンターはキノコチームに14体。

(ニセハンター含む)

 

タケノコチームに5体となっている。

 

 

ピーーーーーーーー

 

最後まで残ったチームには賞金500万円‼︎

10人で山分けすることが出来る‼︎

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

黄昏

「至近距離で見つかるのは避けたい.............。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

アラームを響かせながら動く黄昏。

 

 

ピーーーーーーーー【TASOGARE】

 

背後から、ハンター‼︎

 

 

黄昏

「……………っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【TASOGARE】

 

 

 

 

一方、

 

 

 

カガリ

「………………うひゃぁっ!」

 

 

ピーーーーーーーー【KAGARI】

 

カガリもハンターに見つかった‼︎

 

 

 

黄昏

「しつこいハンターめ...........‼︎」

 

思うようにハンターを振り切れない黄昏。

 

 

ピーーーーーーーー【TASOGARE】

 

ハンターを振り切るのは決して容易ではない‼︎

 

 

黄昏

「っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【TASOGARE】

 

逃げた先にも別のハンター‼︎

 

 

挟まれた.............‼︎

 

 

黄昏

「挟まれたか..............。」

 

 

 

 

 

ピーーーーーーーー【KAGARI】

 

 

カガリ

「はぁ、はぁ、」

 

 

ピーーーーーーーー【KAGARI】

 

 

カガリ

「うくっ.............。」ポン

 

キノコチームカガリ、あっけなく撃沈。

 

カガリ確保 残り1人

 

 

 

 

 

黄昏

「避けるしかない.................っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【TASOGARE】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポン

 

 

黄昏(ロイド・フォージャー)確保 残り1人

 

避けきれず...............。

 

黄昏

「捕まったか...............。」

 

敏腕スパイ黄昏、

惜しくも任務失敗だ.............。

 

 

ピリリ、ピリリ、

 

マリオくん

「『ロイド・フォージャー確保残り1人』俺1人かぁー‼︎」

 

 

ポポ

「『ロイド・フォージャー確保残り1人』

 

全員

「うわぁー‼︎」

 

ポポ

「やばいよ‼︎これ‼︎」

 

 

 

こいし

「『カガリ確保残り1人』私1人⁉︎」

 

こいし

「私と.........変なマリオの2人か..........。」

 

 

残る逃走者は、

 

キノコチーム古明地こいし、

タケノコチーム変なマリオの2人‼︎

 

 

ピーーーーーーーー

 

どちら1人が確保されるまで、

ゲームは終わらない‼︎

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

こいし

「やっと足が動くようになってきた!」

 

体力が回復してきたこいし。

ハンターの襲撃に備える。

 

 

 

マリオくん

「普通に動かず待ってた方がいいだろ...........。」

 

マリオくんは草むらに隠れてこいしが確保されるのを待つようだ。

 

 

こいし

「あれ、ハンターかな..........?いや、ハンターか。あんな黒スーツの人ハンターしかいないか.............。逃げよーう。」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

マリオくん

「…………………」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

こいし

「警察はいない?よしよし..............。」

 

 

 

ピーーーーーーーー【KOMEIJI】

 

ハンターがいる............‼︎

 

 

こいし

「ピーチ城に............無理かな............っ‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【KOMEIJI】

 

 

こいし

「本物⁉︎本物⁉︎追ってくるってことは本物⁉︎」

 

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

マリオくん

「……………………」

 

 

 

こいし

「やばい‼︎やばい‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー【KOMEIJI】

 

残された体力を振り絞り逃げるこいし‼︎

 

 

こいし

「うわぁ⁉︎あっちに警察もいるし‼︎」

 

 

警官キノピオ

「いたぞー‼︎」

 

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

マリオくん

「ハンター来てるくね...........?」

 

 

ピーーーーーーーー

 

 

 

こいし

「はぁ、はぁ、」

 

 

ピーーーーーーーー【KOMEIJI】

 

徐々にハンターとの距離が縮まる...........。

 

 

 

マリオくん

「……………………」

 

 

ピーーーーーーーー【MARIOKUN】

 

先に捕まったのは.................

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオくん

「っ‼︎」ポン

 

マリオくん確保 

 

マリオくん

「クッソ.............嘘だろうが‼︎」

 

 

 

 

こいし

「はぁ、はぁ、うわあっごめんみんな‼︎」

 

 

ピーーーーーーーー…………

 

 

こいし

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」

 

 

ピリリ、ピリリ、

 

こいし

「…………『古明地こいし逃走成功キノコチーム勝利』えっ⁉︎」

 

こいし

「逃げ切った⁉︎逃げ切ったの⁉︎」

 

古明地こいし逃走成功

キノコチーム賞金500万円獲得

 

こいし

「や、やったぁー‼︎ついに逃げ切ったー‼︎」

 

参戦9回目にして初の逃走成功を掴んだ‼︎

 

 

ティ

「『古明地こいし逃走成功、キノコチームの勝利‼︎』

 

全員

「おぉー‼︎」

 

 

ポポ

「『マリオくん確保』!」

 

全員

「うわぁー‼︎」

 

 

勝者の凱旋.............。

 

 

こいし

「はぁ、はぁ、」

 

カロン

「顔色悪すぎない?」

 

カトリー

「今にも倒れそうですね............。」

 

ティ

「基本もっと清々しい顔で来るんだけどな皆.........。」

 

こいし

「逃げ切った...........‼︎」

 

レン

「おめでとうこいしちゃん!」

 

こいし

「ありがとうレンくん..............さっきはごめんね、怒ったりして...........。」

 

レン

「いや、こっちこそごめんね。」

 

ターニャ

「何かあったのか?」

 

カロン

「聞かない方がいいかも。」

 

古明地こいしが逃げ切り、

キノコチーム全員が50万円ずつ獲得だ‼︎

 

竜宮

「あれ?カービィちゃんは?」

 

カービィ

「ぽよ(僕は内通者だから貰えないよ)」

 

 

END

 

 






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