鉄オル「ガンプラバトルしようぜ!」現地民「ヒェッ」   作:単眼駄猪介

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感想で既に答えに辿り着いた人がいたからアグニカ・ポイントあげないと(使命感)

尚、タイトルはXXのクエスト名より引用しました。
いやさあ、なんかオリジナルで出そうとするとなんか出なくてさぁ………許して?



十、天を貫く凶星

爆煙が周囲の視界を遮る。

俺達も、周囲にいた他のファイター達も驚きで全員動きが止まっている。

そんな俺達の横に一筋の鋭い閃光。

狙われたらしいそのハイザックは何が起きたのか解らずに、胴体を真っ二つにされた。

そこから周囲にいたガンプラ達に次々と両断されていく現象が起きる。

激しく立ち上がった土煙が到来した敵の姿を隠してしまい、俺もタツヤもレイムも手を出せずにいた。

短時間で土煙が収まると、その間に俺たちを取り囲むようにいたガンプラ達は全滅しており、俺達の目の前には一つの異形のガンプラ………いや、モンスターが立ち塞がっていた。

 

「これは………!?」

 

「モンスター型のMA!?かっこよすぎるぞ、このガンプラは!」

 

「ガンプラじゃなくない………?」

 

驚愕する俺とは別に、タツヤは未知のガンプラに大興奮し、レイムは冷静に突っ込む。

俺も興奮とか突っ込みとかしたいが、アレは前世で見たことのある物なのでそんな気は起きない。

何故なら、アレは………アイツはバルファルクという、【モンスターハンター】に登場する古龍種の一つなのだから。

この世界にモンスターハンターというゲームもアニメ等もない。

しかし、今目の前にいる存在は確かに天彗龍バルファルク。

彗星アタックで有名であり、瞬間火力はミラ系のモンスターにも匹敵するアイツがこのガンプラを主題した世界にいる………ガンプラは幅広いとはいえ、これは明らかにおかしすぎるわ!

 

「レイム!タツヤ!コイツは………連携して叩かないと負ける!」

 

「了解した!」

 

「わ、わかったわ!」

 

それを合図とするかのようにメカメカしいバルファルクが吠えた。

 

「CYUOOOOOOOOOOOOOOO!!!」

 

「るっさい!」

 

レイムのプリーストが四つのシザーアームのビーム砲を放つ。

しかし、ビームは胴体を中心に直撃するも大きな効果はない。

耐ビームコーティングしている訳ではなさそうだから、恐らく細身に見えて装甲は厚いだろう。

となると狙い目は脚になるが………

 

「ゲームみたいに狙わせてはくれないか……!」

 

そう簡単に当たらない。

アスタロトの大剣では重すぎて当たらないし、かといってプロトアメイジングにやってもらうにしても運動性が違いすぎる。

しなやかに動き回るバルファルク。

苦戦する俺達だが、相手が俺にだけ通信回線を開いてきた。

 

「よう、イッチ」

 

「は!?」

 

おい、それを俺の前で言うということは……!?

 

「俺のフルスクラッチとイッチのフルスクラッチ、どっちが勝つか勝負だ!」

 

「スレ民かよぉぉ!?」

 

ナンデ!?ナンデ!?何故いるの!?

そんな絶叫もすぐにバルファルクの翼の攻撃を避けるために終わる。

翼の噴出口から出てきたのは赤黒いビーム。

どういうギミックか、属性を持ったビーム攻撃は左肩に被弾した俺のアスタロトにデバフを与えられた事をアラートにて告知される。

 

「出力低下!?クソ!これだと大剣をぶんまわせない!」

 

「ならば僕が出る!援護頼む!」

 

「了解!」

 

「援護は任せて!」

 

俺は後方に下がり、対物ライフルで援護する事になったが、しかしやはりバルファルクは硬い。

プリーストのエネルギー残量も心もとないし、対物ライフルも弾薬は少ない。

プロトアメイジングはミサイルは撃ち切り、マシンガンは弾帯を切られた為、使えない。

ヒートソード二刀流でなんとか戦えているが、アレでは撃墜されるのも時間の問題だ。

何か打開策は………そう思った矢先、バルファルクがプリーストをスラスターの加速による体当たりでぶっ飛ばされる。

 

「キャア!?」

 

「レイムッ!?」

 

その光景を見て、考えるのは止めた。

ステージは森林地帯だが、もはや木々の役割はないくらいに木はなぎ倒されている。

だからこそ、プリーストが崖になっている壁に叩き付けられた所を見たとき、思考を一瞬放棄して目の前の敵に集中する。

このままだと負ける。勝ちたい、俺の野望を果たすためにここでやられるわけにはいかないっ!

だから勝つッ!!

 

「アスタロト!俺の全部、持ってけぇぇぇぇ!!!」

 

一瞬、モニターの向こうにいるアスタロトのツインアイが真っ赤に染まったような気がした。

しかし、それもすぐにモニターの方に視線が戻る。

 

「出力が回復したのか!?」

 

と、相手が若干の驚愕と共に叫ぶ。

 

「しかし、まだ俺のバルファルクは戦える!勝つぞ!バルファルク!」

 

「僕の事も忘れられては困るッ!!」

 

気合いを入れ直した相手だが、タツヤが妨害して釘付けにしている。

俺はそれに内心感謝しつつ、γナノラミネートソードを構える。

 

「全てを断ち斬るッ!!!」

 

スラスターは出力全開、機体全体の出力も上がっていている!

プロトアメイジングが落ちていたハイザックのザクマシンガン改で牽制してくれたその隙を、俺は駆ける。

 

「なんだ、この動きは……!?」

 

「くっ………!まだだ!まだやられるわけには!」

 

バルファルクは近付けさせない為にまたビームを撃ってくるが、機体を自由に動かせれる今なら難なく避けれる!

 

「死にさらせぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

「俺のバルファルクゥゥ!?」

 

下から逆袈裟切りに上げられた大剣がバルファルクの首を捉え、そして跳ね飛ばした。

同時にバトル終了の宣言。

周囲の歓声を受けながら、終わりを迎えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達は勝利した、しかしアスタロトのフレームのあちこちにヒビが入っていた。

 

「なあタツヤ、まさかとは思うけど………」

 

「見てた僕が断言しよう、システムは起動してた」

 

「そうか………」

 

GPベースから回収したガンプラに傷がない所などなかった。

だがしかし、それは誇らしくもあった。

ガンプラバトルで今の俺の全力を出したような、いやその筈だ。

だからこそ、アスタロトに付いた傷が誇らしいものに見えた。

そういえばバルファルクの製作者兼ファイターらしき男性、恐らく高校生くらいだろう、その人が回収していった。

アイツが何者なのか、とても気になるが………まあそれはスレでできるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●●●●●●●●●●●●●●●

 

 

 

 

 

 

 

一番

おい、モンスター型のMA出した奴は誰だ

 

名無し

はい

 

名無し

はーい♪

 

名無し

俺がガンダムダッ!

 

一番

よし、新作のマルコシアスは見せれないな

 

名無し

お許しください!

 

名無し

ワイが悪かった!

 

名無し

全裸で土下座するから許して

 

一番

野郎の全裸なんて見たくないわ

 

名無し

だな

 

名無し

辛辣ぅ!

 

名無し

ともかく話題の人ー?はよ出て?

 

モンスターハンター

ほい

 

【首が取れたバルファルクの画像】

 

名無し

子供に見せられない

 

名無し

貴様が!貴様がぁ!

 

モンスターハンター

いやなんでなん………

 

一番

オンドゥル何しでかしてんねん。ダメとは言わんけどさ

 

モンスターハンター

いやだってワイもイッチ見てたらワイの想像してたモンスター達を出したいってなってさぁ………

フルスクラッチ師匠の記述を見ながらフルスクラッチした。

 

一番

ふぇ………

 

ショタネギ

ショタじゃないのが残念すぎるわ………可愛かったのに

 

モンスターハンター

やめろ!?コンプレックスだからやめろ!?

 

名無し

と、被告人は告げており

 

フルスクラッチ師匠

うむ、いい作品だ!

でも、イッチ、最後の異様な雰囲気はなんだったんだ?

まるで人間がそのまんま動いているみたいだったぞ

 

一番

ああ、それはガンダム・フレーム特有の特殊システムが起動してたっぽい。

おかげでアスタロトのフレームがボドボドだ

 

名無し

頑丈に作ったフレームにガタが来るほどの出力って何だよ………

 

名無し

ツインリアクターシステムってイッチの設定だと相転移エンジンだろ?

となると普通にありえるかも

 

一番

フレームの強化、これがしばらくの課題になるな……

 

プラスチックだと限界があるし、かといって金属にしても動かんし………

 

名無し

でもバルファルク、かっこよすぎる

 

名無し

まさに赤い彗星

 

ショタネギ

可愛いモンスターとかいないの?

 

モンスターハンター

構想はあるけどまだ作成中。

だから待っててな!

 

一番

すんごく疲れたから寝るわ………

 

名無し

おけ

 

名無し

オヤスミー

 

名無し

ナイスバトル!

 

 

 

 

 

 




やったぞ………遂に大尉に上がったぞ………!!!
やっぱり俺の正義はバエルってわかんだね!
手のひらグレンガラン?そんなの関係ねぇ!(小島風)

で、バルファルクのプロフィール

[【天彗龍】バルファルク]
・ツインスラスタークローユニット 
・GNクロー 

【解説】
一言で言えばメカメカしいバルファルク。
ツインスラスタークローユニットは六つのGNドライブと推進剤による複合推進機構によるマッハ速度による移動を可能にしている。
頭部と翼爪部に仕込まれた特殊な液体の展開で得意のはるか上空からの奇襲攻撃による自爆を無効化している。
翼の噴出口から出るビームはガンプラの出力を確率で低下させる効果のある龍属性を得ており、対策は不可能。
ただし、龍属性攻撃を弱点とする上、30秒の経過で解除されるので、戦い方次第でなんとかなるかもしれない。
尚、今回のアスタロトの場合、相手をMAクラスの脅威と確認したのでシステムが起動、龍属性やられを無理矢理解除した模様。

では、また次回!
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