鉄オル「ガンプラバトルしようぜ!」現地民「ヒェッ」   作:単眼駄猪介

15 / 17
待 た せ た な !(DO☆GE☆ZA)
というおふざけは置いといて本当にお待たせして申し訳ない。
というかもうこの作品忘れてる人もいるんじゃないかな?

言い訳の為の説明をすると今の作者は、一昔のGジェネ風に言うとウイングゼロ乗ったヒイロなテンションゲージ、かつ上がりにくい癖に下がりやすいというクソ仕様。
誰が使うんだこんなユニット()

そしてなんで一度保存するタイミングでエラーなんだよ………もうやだ、この世界。
一度さっぱり一から世界構築しようぜ(泣)

とりあえず気分が乗ってる内に書ききらないと……色々ガバってたらごめんなさい。
怒濤の3900文字で許しては貰えないだろうか?(マッキー風)



十五 マリサは手に入れたい!

 

俺はモンハンニキが現れてから時折思う。

俺の前世にはあった物がこの世界ではなかったり、世界的には見えなくなっているが、まだどこかで誰かがそれを秘めているのではないのではと。

実際、俺と言うイレギュラーがいるのだ。

原作に俺と同じ存在がいてもおかしくないだろうし、違くてもモンハンニキのように頭の中で思い描いている人は多くいるだろう。

ただ、それが具現化されるか否かは恐らくイレギュラーの役割になるのだろう。

そして、今目の前に立ちはだかるマリサもまた、俺と言う存在が呼び寄せたイレギュラーだろう………

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、そんなことを一々気にしては生きていけないので俺はただただ突き進む!

今、俺はとても楽しい。

前世では体験できなかったことを、今ここで夢見たことをやれるのだから!

にしても日記をつけようかと思ったけどやっぱ三日坊主やらかしたから、やめよ………

 

 

~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーベンとの戦いから翌日。

数ヵ月も時間が経過しているようにも感じるが、それは気のせいだ。

何をトチ狂って数ヵ月に感じるんだよ。

それはさせおき、今日の対戦相手は対面した時、とても驚いた。

 

「ウ"ェ!?マリモ!?」

 

「誰がマリモだっ!?」

 

そう、マリモ………じゃなくてマリサが相手だったのだ。

正直、ガンプラは組み立てているんだろうなとは思ってたが、まさかバトルもしっかりこなせる方だとは思わんかった。

 

「言葉でダメなら力でモノにする!うちの家訓だ!そんなわけでアタシのお婿さんになってもらうために、全力で戦って負けてよね!」

 

そう言って取り出したのはヘビーアームズ改。

色調は暗くしているようで、恐らく手強い敵になるだろう。

それにしてもEWのヘビア改………マキオン……クロブ………ウッ、アタマガ………

 

「ほら、さっさとアンタもオリジナルを出しなさい!その上で勝ってあげるんだから!」

 

俺がちょっとしたトラウマを思い出して頭を抱えているのも関わらず、マリサは宣言してきた。

しかし、あいにく今の俺は………

 

「あ~……すまん、今日は忘れたんだ……」

 

誠に申し訳ない。

だがガンダム・フレームは持ってきてないんだ……別のを間違えて入れたままだったんだ……!

 

「……は?Vガンダム?」

 

観客も嫉妬したり苦笑したりとしていたが、俺の台座にセットしたガンプラを見てブーイングが微かに起きる。

まあほとんどは困惑してたが。

一人、すんごい闇のオーラを感じる今の俺。

なんでこういうときにNTみたいにナニを感じるのか、コレガワカラナイ。

 

「いや、ホント申し訳ない。これは俺のミスだ……」

 

一応、Vガンダムは塗装練習とかに使ってたのでオーバーハングキャノン装備なのもあって普通に良い出来のガンプラである。

青みを若干濃くした以外は何も変わらないVガンダム。

 

「忘れた……まあ、仕方がないわよね、忘れたのなら……」

 

ちょっと怒りがまだ隠せてませんよ、マリサちゃん。

いや、どのみち俺が悪いんだけどさぁ……

そんな締まりの悪い中、バトルがスタートすることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「イレイ・フウガ/キリサメ・マリサ!」」

 

「ヘビーアームズ改!行くわよ!」

 

「Vガンダム!頼むぞ!」

 

カタパルトに射出された先に展開されたのは08のラサ基地の廃墟町。

フウガはVで町中を突っ切る。

 

「どうせ待ち構えている場所は麓!視界不利な場所はむしろ爆撃される!ならば近付いて斬るのみ!」

 

だが、今回のツキはマリサにあったようだ。

Vガンダムの目の前で爆発。

それにより一瞬怯むフウガ。

 

「見ぃーつけたぁ!」

 

「ワッツ!?」

 

嬉々とした表情で、肩のミサイルランチャーを一発、宣戦布告として撃ったヘビア改の姿が、山の麓方面に設置されている高架の上に立っていた。

ヘビア改には増加パーツとして陸ガンのミサイルランチャーを肩アーマーの後ろに可動式で取り付けられていた。

 

「こりゃあ……気持ちのいい戦いになりそうかな……?」

 

「アタシはアタシの好きな人と結ばれたい……だから…!」

 

恐らく、この大会で最も燃え上がるバトルになったのは間違いないだろう。

後に、フウガの戦歴を閲覧した未来のチャンピオン、イオリ・セイもそう評しているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フウガの初手は物干し竿による狙撃。

だが狙いはヘビアではなく高架の柱。

位置を知られた為に、一度身を隠す必要があるため、体勢を立て直す内に隠れようとしたが……マリサはフウガを見失うことなく横転飛びでマイクロミサイルをブッ放す。

 

「うおお!?」

 

「狙った獲物は逃がさないぜッ!」

 

サーカスのピエロのように器用に撃ちながら飛び回るそれは、最早ヘビアの悪夢そのものである。

 

「ウッソだろお前ぇぇぇ!?」

 

止まることなく飛んでくるミサイルを回避しながら物干し竿やキャノンでミサイルを迎撃するが、ガトリングの弾もやって来る。

ガリガリとVの表面装甲を軽く削るが、まだ軽傷である。

 

「システムのサポートがない分、俺の目と耳が頼りになる、か!」

 

「弾幕は正義ッ!ブッ潰してあげますことよ!」

 

色々口調がおかしいマリサにツッコミをする余裕がないほど回避に専念するフウガ。

物干し竿のエネルギーが切れたのか、投げ捨ててミサイル迎撃に利用した。

爆煙で姿がかき消えるが、ミサイルランチャーのハッチが開き、二つのミサイルがフウガのいた辺りにミサイルの中に詰め込まれた散弾が建物を破壊し、潜伏したVのキャノンを一基破壊する。

 

「マジかよ!?」

 

「まだ終わりじゃないだろ!反撃してみせろッ!!」

 

更なる爆煙に居場所の検討をつけたマリサはガトリングとマシンキャノンによるフルアタックを開始する。

 

「チェンジコアファイター!」

 

この攻撃を咄嗟にパーツを分離して空へ一度避難するフウガ。

空中で再合体し、頭上から撃ち下ろせるか試そうとするがミサイルが飛んできた為断念。

またも回避に専念する。

 

「バルカンも品切れかい!」

 

バルカンも弾切れを起こして残りはビームシールドで受け止めるVガンダム。

長くは滞空できないVガンダムは爆発と共に一気に下降するが、地面に着陸する直前にヘビアのキックをくらい地面に叩き付けられる。

 

「なに!?」

 

一気に機体ダメージがイエローに入るが、まだ動ける事を確認し、その場から移動しようとするがヘビアが踏みつけてきてVは動くに動けなくなった。

 

「所詮、ガンプラの初見殺しがなければ勝てない男だったのね……まあアンタのガンプラは、アタシが動かさせてもらうわね!」

 

トドメを刺そうと、ガトリングの銃口をコクピットに向けるが、フウガはニヤリと笑みを浮かべる。

 

「キャノン!ファイア!」

 

「なっ!?」

 

突然、別方向から放たれたビームに回避を余儀なく選択されたマリサ。

撃たれた方向を見れば、飛行するキャノンがあるではないか。

 

「遊びで使うつもりで施してたインコムシステムだが……ナラティブのインコムを参考にして良かったぜ………」

 

まだこの世界では存在しないナラティブガンダムのインコムを参考に、キャノンにスラスターとリードを取り付けていたフウガは、遊び用にとはいえ小改造して良かったと心底思っていた。

射出したのは良いものの、落下の衝撃でケーブルによる制御を受け付けなくなっていたのでフウガは内心冷や汗と共に安堵していた。

 

「ああもう!それこそアタシの婿殿ね!」

 

嬉しそうに飛行するキャノンを最後のミサイルランチャーの攻撃で撃墜し、ミサイルランチャーをパージするヘビア。

対して腰部に懸架していたビームライフルを構えるVガンダム。

ここが最後の正念場だと悟った二人は、各々次の行動への構えを取る。

 

「「当てれば!/斬れば!」」

 

「俺の!」

 

「アタシの!」

 

「「勝ちだぁぁぁ!!!」」

 

弾幕を張りながら全力で後退するヘビア。

被弾覚悟で弾幕の中を突っ込むVガンダム。

二人の勝利への執念が、今ここにぶつかりあう。

ビームシールドで攻撃を受けながら肉薄するVガンダムと、残弾を気にしないヘビア改の全力のフルオープンアタックは廃墟を爆発の光と音で賑やかにするには充分だった。

 

「足が吹き飛ぼうが!」

 

ビームライフルを乱射しながら、スラスターを最大出力で突っ込むが小柄さを活かしても右足にミサイルが直撃して吹き飛ぶ。

だがビームが左肩にかすり、ミサイルが暴発して左腕を失ったヘビアはまだ動いている。

 

「左腕がなくなったくらいで!」

 

観客席に座るものたちは、いやTVで見ているものたちも彼らの戦いに見いる。

どっちが勝つのか、そのワクワクに心を踊らせる。

シールドが使い物にならなくなり、頭部をガトリングで砕かれるVガンダム。

ビームライフルの直撃は受けないものの、左足のミサイルコンテナが爆発し半壊するヘビーアームズ改。

そしてビームサーベルの範囲内に入ったVガンダムは、腕を射出した。

つまりはアレである。

 

「ボトムゥ!アタァック!!」

 

「本気でそれをやるの!?」

 

ボトムアタック。

Vガンダムの上半身を構成するトップ・リムを敵にぶつける、ぶっちゃけある種の特攻である。

だが、ガンプラでそれをやるとぶつけたパーツは破片しか残らない。

故によっぽどのロマンチストか、狂人じみた製作技術でもないとやる者はほとんどいない。

フウガの場合、今回はどちらにも当てはまらずただがむしゃらにやった行動であった。

 

「ユニバァァァァァァァァァス!!!」

 

「このぉ!」

 

ガトリングで破壊されるも、爆風の中を突っ切って残った足に装備させたビームライフルを連射する。

 

「ああっ!?」

 

その攻撃は右腕に当たり、爆発の反動で動きが少し止まる。

そこを逃さずフウガは最後の一手、ブーツアタックを決める。

 

「でぇぇぇいっ!!」

 

「フフ……惚れ直したわ、アタシ……」

 

ブーツアタックをくらったヘビーアームズ改は、ミサイルの爆発と共に爆散するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





読了ありがとうございます。
そういえば水星の魔女、遂にやりましたねぇ……ガチ百合に耐えられるか怖い………とりあえず戦闘描写だけでも見てロボカッコいいを補充しよう…

今なら感想頂ければ数話は書ける……と思いたい。(欲望に忠実)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。