ハドラーちゃん
「があぁーーーーー!許さんぞ、獄炎の魔王第53話あぁーーーーー!」
ガンガディア
「お待ちくださいハドラー様!今日はまだ8月16日ではありません!」
ハドラーちゃん
「8月まで我慢してやっただけでもありがたく思え!……あーーーーー!黒の
フレイザード2号
「ハドラーちゃん!とりあえず落ち着こう!」
ハドラーちゃん
「これが落ち着いていられるかあぁーーーーー!黒の
ガンガディア
「ハドラー様!お気を確かに!―――」
ハドラーちゃん
「それに!あの毒ダニめ。この俺を超魔生物に改造する際、俺の身体に侵入しやがった黒の
フレイザード2号
「……右手に
ガンガディア
「フレイザード!?貴様何を!?」
フレイザード2号
「ハドラーちゃんの頭を冷やす!大丈夫!殺しはしないよ!
5分後
ハドラーちゃん
「ん?どうした?そんな顔をして?」
ガンガディア
「ハドラー様!?正気に戻られたのですか?」
ハドラーちゃん
「正気?この俺がか?」
フレイザード2号
「……とりあえずは過去の話は辞めよう。今は大魔王バーンを倒して未来に往こう」
ハドラーちゃん
「過去?……あー、思い出した。獄炎の魔王第53話を読んだら腹の底から怒りが湧いて湧いて……」
ガンガディア
「ハドラー様……心中お察しいたします」
ハドラーちゃん
「察するな。あんな不幸、知らぬ事こそが真の幸福よ」
フレイザード2号
「……また暴走する気?」
合尾クレオパトラ
「獄炎の魔王第53話と言えば……アバンとヒュンケルとの珍道中もこれで終わりか……」
ぶくぶく
「……だろうな?ヒュンケルのバルトスに関する勘違いを是正しないと、あいつは何時まで経ってもアバンを真の意味で尊敬しない」
合尾クレオパトラ
「ハドラーちゃん、魔軍司令時代を黒歴史とか言ってたけど……」
ぶくぶく
「文字通り……だな」
合尾クレオパトラ
「しかも、駄目押しに
ぶくぶく
「最悪のシナリオとは、正にこの事だな」
合尾クレオパトラ
「で……ハドラーちゃんがムカつくのは、黒の
ぶくぶく
「あいつ……本当にいい性格してるよ」
合尾クレオパトラ
「アレはアバン達に斃されて正解だったわ」