TSして生徒の身長以下になっちゃった教師の話   作:XOUND

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寝言からしか得られない栄養素があります

そうそう、奏坂の時間割は1時間が90分で最大4コマとなっています。
何故そうなっているかというと自分の通っているところがそうだからです。
他の高校は知らないですがどうなんでしょうね


おやすみのうた

音「よし、授業終わるぞ。小テストは次の授業に返すからな。」

 

 

なんとかこの体になって初授業を終えることが出来た。いつも通り板書をすることができないのが辛い。まあプロジェクターを使ってパワポで授業を進めたから事なきを得たのだが。本来であれば補足用として使う筈だったスライドをしっかり活用することになるとは思わなかった。あと俺が一挙一動を取る度に保護者みたいな視線を生徒が投げかけてくるのがなぁ・・・さて、4時間目は空きだから採点するか。

 

 

 

 

 

音「んぅ・・・はっ!眠っちゃだめだ!」

 

 

ヤバい。超眠たい。普段ならこんなことにはならないのに何故・・・まあいい。こういう時はコーヒーを飲むに限る。自販機でコーヒー缶を買い、早速飲もうと・・・

 

 

音「ふぐぅ・・・んんん?・・・くぅ・・・開かないぃ・・・」

 

 

開かなかった。この体は力弱すぎるにも程があるだろ!缶一つ開けられないなんて情けない。そう思いながら俺は同僚の教員室に向かうのだった。たかが缶一つ開けてもらうためだけに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

音「と、いう訳で開けてくれ、頼む」

 

藤沢蜜柑「え!?ちょっと舞さん流石にそれは・・・もう完全に女児じゃないですか!・・・アハハハ!!・・・お腹痛い・・・」

 

 

音「女児言うな!」

 

百面相してるこいつが一番仲のいい同僚の藤沢蜜柑(ふじさわ みかん)

名前の通り柚子の姉でもある。一応話の分かるタイプの人間だが愉悦民なところがあるため俺がひどい目に遭っていると助けるよりまずスマホを手に取るタイプの人だ。

 

 

蜜柑「仕方ないでちゅねーお・と・ちゃん?」

 

音「帰る」

 

蜜柑「うわー待って待って冗談冗談!!!まぁまぁ落ち着きましょ、ね?」

 

音「怒らせた原因お前だろ!・・・これを頼んだことを誰にも言わないなら許す」

 

蜜柑「はいはい。分かりましたよ。じゃあ缶貸して?」

 

音「ん、ほらよ。」

 

蜜柑「よっと。じゃあ頂きまーす」

 

音「おいおいおい待て待て待て!!!」

 

蜜柑「冗談ですって!・・・やっぱこうしてみると姿が変わってもそのままなんですね。」

 

音「お前俺のツッコミを聞きたいがためにやったのか?」

 

蜜柑「それ以外に何があるんですか!私コーヒー飲めませんし!」

 

音「はぁ・・・まぁでもいつものノリが出来るだけでもいいか。ちょっと気分が楽になったよ。ありがとう。」

 

蜜柑「ちょっとその表情でストップ!!!」

 

音「ん?このまま?」

 

蜜柑「そーですそのまま・・・あれ?スマホが無い!どこ行ったっけ!?」

 

音「・・・」

 

蜜柑「うわードン引きじゃないですかやだー。そんな目で見ないでくださいよー」

 

音「・・・」

 

蜜柑「えっと・・・ほら!コーヒーですよ!飲みます?」

 

音「・・・飲む」

 

蜜柑「なんか有栖さん亜種みたいになってるじゃないですか!はい、どうぞ!」

 

音「ん。・・・んん!?@*¥&$#にっがーーーー!?!?!?」

 

蜜柑「・・・え?」

 

音「ゲホッゲホッ・・・苦い・・・苦い・・・なんで・・・」

 

蜜柑「もしかして子供舌になってません?」

 

音「っっ・・・そうかもしれん・・・くそう・・・帰る・・・」

 

蜜柑「あっはい・・・(動画撮りたかったな・・・)」

 

 

 

 

 

戻ってきたわけだけど口の中が未だに苦みでいっぱいだ・・・好きなものを楽しめないなんて・・・憂鬱になってきた。あーあ。まだ採点半分も終わってないや・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葵「音先生いますか・・・?」

 

 

4限目も終わったから教室で待ってたんだけど・・・音先生が来ないし、音先生の教務室をノックしてるんだけど、反応がない・・・もしかしていない?・・・いや、なんだかんだいって真面目な音先生にそんなことは・・・

 

 

柚子「マイマイいるー?入っちゃえ!」

 

葵「ちょっと柚子!?」

 

あかり「まぁまぁ葵ちゃん。私もお邪魔しまーす」

 

葵「あかりまで・・・お邪魔し」

 

柚子「いた!」

 

葵「いたの!?」

 

あかり「どれどれ?・・・ほんとにいた!葵ちゃんも来て!」

 

葵「え?お邪魔します・・・音先せ・・・い?」

 

 

そこにいたのは小テストと見られるプリントの上で気持ちよさそうに寝ている音先生。右手に赤ボールペン持っている。

 

 

あかり「可愛い!いつもなら「やめろ!」って言われるけど、いまなら撫で放題だね!」

 

 

そういっておもむろに音先生の頭を撫でだすあかり。ちょっといくらなんでも遠慮ってものが・・・

 

 

音「んぅ・・・」

 

あかり「可愛い!」

 

葵「えっでも起こした方が・・・」

 

柚子「みすみん起こしたらだーめ!いまはしーっ!だよ!」

 

あかり「よしよし・・・」

 

音「あったかい・・・」

 

葵「か・・・可愛い・・・」

 

 

そうやって起こすことも忘れて撫で続けていると・・・

 

 

蜜柑「舞さん終わった?買い物にでも」

 

柚子「みーねぇしーーーっ!マイマイ起きちゃうよーー!」

 

蜜柑「あれ?柚子?というか、あかりと葵もいるじゃん。何してるの?」

 

あかり「見て!音先生撫でてるの!」

 

蜜柑「ほほう・・・これはこれは・・・」

 

音「んん・・・えへへ・・・」

 

蜜柑「はぅわ!!!これは完全にノックアウトされちゃった!それはそれと丁度いいところにスマホが・・・」

 

柚子「いけいけー!」

 

蜜柑「ふふふ・・・じゃあ録画スタート!」

 

あかり「よーしよし・・・いい子いい子・・・」

 

音「ぇぅ・・・もっと・・・」

 

 

 

音「きもちぃ・・・」

 

 

 

 

 

音「すき・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音「はっ!?また寝てた!今何時だ?・・・ん?ここ車?」

 

蜜柑「あっ起きました?ちょっと舞さん採点中に居眠りなんてらしくないんじゃないですか?」

 

音「え?・・・あぁすまん!」

 

蜜柑「まぁいいですけど。家まで送りますよ」

 

音「ありがとう。わざわざ申し訳ない。」

 

蜜柑「まぁまぁ気にしないで(お礼はたっぷり頂いたしね!)」

 

音「あっそういえば俺用事が!」

 

蜜柑「柚子に伝言しておいたから大丈夫ですよ!時間はたっぷりありますし、まあ休日とかでもいいんじゃないですか?」

 

音「それもそうだな。」

 

 

 

 

 

蜜柑「着きましたよ」

 

音「今日は色々ありがとう。これからも迷惑かけると思うけど、その・・・」

 

蜜柑「駄目っていう訳ないじゃないですか!私と舞さんの仲なんですよ?」

 

音「ありがとう・・・ちょっ涙が・・・か、帰る!」

 

蜜柑「あはは!また明日ー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

音「さて蜜柑。なにか弁明はあるかな?」

 

蜜柑「いやーなんのことか記憶にございませんなぁーあははは・・・あは?」

 

音「笑って誤魔化そうとしたってそうはいかない!ふざけんなよ!教師全体のD!sc0rdに俺の寝顔の動画載せやがって!」

 

蜜柑「いや、だってねぇ・・・たまたまとれちゃったんですもん・・・許して?」

 

音「こんな公開処刑させておいて許せだとぉ?いやーなに奢ってもらおうかなー?」

 

蜜柑「ひぃ!?回らないタイプの寿司だけはお勘弁をーーー!」

 

 

 

 

 

回るタイプの寿司で許しました。まぁ俺と蜜柑の仲だしな。

 




蜜柑はオリキャラですので公式サイト探してもプロフィールは載ってないよ!


次回は休日。ついに自分の推しが満を持して登場でございます。
ちなみに、ここからは平日→休日→平日・・・といったサイクルで話を進めようかと考えております。休日にしか登場できないキャラもいるのでね。

この小説は一般オンゲキ好きにも薦めれるような作品だと思う?

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