TSして生徒の身長以下になっちゃった教師の話   作:XOUND

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ただいまー!!(扉を開け放つ音と共にBaqueelaが流れる)
今後も定期テストとかリアルが大事な期間には少し休みを取るのでそこのところよろしくお願いします。


Here We Go

梨緒「遅いわね・・・あのポンコツトリオは何やってるのかしら・・・」

 

 

今の時間は10時40分。もうすぐ2限目の体育が始まる時間。アタシは必ず体育とオンゲキ実習の時間の前にはあかりに宣戦布告をするようにしている。それなのに今日は来るのが遅すぎるわ!あと5分で授業が始まっちゃうじゃない!しかも今日の体育は準備に時間がかかる水泳なのよ?今来たとしても最初から水着に着替えていない限り到底間に合う時間じゃないわ。一体どこで油を売っているのかしら・・・

 

 

桜井春菜「遅いねー。そういえば、あかりちゃんや柚子ちゃんはまだしも、葵ちゃんがまだ来ないって珍しいよねー」

 

 

桜井春菜(さくらい はるな)

まあおっとりとして天然な子ね。優しい性格をしているから柚子からは「ママ」なんてあだ名を付けられているわ。ただ一つ、料理の腕が・・・ううっ、調理実習の時のトラウマが。なんで健康に良いからって言って納豆をケーキに入れるという発想が思い浮かぶのかしら・・・椿に悪戯として激辛のお菓子とか渡されることがあるけどあれと比べても軍配が上がるレベルでヤバいわ。しかも見た目だけは美味しそうだから初見殺しにも程があるわよね。

 

 

梨緒「言われてみればそうね。というか、あかりと柚子も水泳の時は来るの早かったわ。一体なぜ・・・」

 

春菜「うーんもうちょっと待ってみようよ。」

 

梨緒「まあそれもそうね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨緒「来ないわね」

 

春菜「なにしてるのかなー」

 

梨緒「もしかして休んだとかかしら?ちょっとアタシ電話かけてみるわ。葵なら流石に出るんじゃないかしら?」

 

 

プルルルル・・・プルルルル・・・

 

 

梨緒「繋がったわね。もしも」

 

葵「ごめんね!今向かってるところだから!あと15秒で着くと思う!」

 

梨緒「事じょ」

 

葵「事情は更衣室に来た時に話すから!ごめんね!」

 

 

一方的に切られたわね・・・でも何か事情があったらしいわ。

 

 

春菜「どうだったの?」

 

梨緒「あと15秒で着くらしいわ。事情は着いたら話すって」

 

春菜「そっか。良かったね。莉緒ちゃんずっとソワソワしてたんだもん」

 

梨緒「ちょっ!?そんな、アタシはあいつに宣戦布告をするために待ってるのよ!?本当にそれだけよ!?」

 

春菜「そんなこといっても」

 

 

ガララララ!!!

 

 

葵「遅れてごめん皆!!」

 

柚子「おっまたせー!」

 

あかり「ごめんね莉緒ちゃんいつも待ってくれるのに・・・」

 

梨緒「はぁ・・・まったくこの最強STRONGER美少女を待たせるとはいい度胸してるじゃない!今日の水泳は絶対にアタシが勝つから覚悟してなさい!」

 

あかり「受けて立つよ!莉緒ちゃん!あ、でもその前に・・・」

 

 

そういって徐に柚子の抱えていた布に包まれた何かを下すあかり。なにこれ?

 

 

梨緒「ねぇあかり、それ・・・何?」

 

あかり「これはー、じゃーーーん!」

 

春菜「これって・・・」

 

梨緒「いや・・・なんで・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨緒「なんで音先生連れて来てるの!?!?仕事中でしょ!?」

 

 

あいつが布を取るとそこに現れたのは目隠しをしたうちの担任。いや、テレビのドッキリじゃないんだから!意味が分からないんだけど!?

 

 

梨緒「ちなみになんで目隠しをしてるわけ・・・?」

 

柚子「なんとなく!」

 

梨緒「なんとなくって・・・」

 

 

 

 

音「り、梨緒?その声は梨緒か?」

 

梨緒「え?、あ、アタシはここにいるけど」

 

音「ここどこか知らないか?あと、俺が目隠しをされてる理由とかも知らないか?」

 

梨緒「残念だけどアタシは知らないわ。あとここは」

 

あかり「柚子ちゃん、私達もう着替え終わったし目隠し取ってもいいんじゃない?」

 

柚子「たしかに!じゃあマイマイ目隠し取るね?」

 

音「お、おう。」

 

柚子「じゃあ、はいっ!これでオッケー!」

 

 

柚子の元何も知らない状態で目隠しを外された音先生は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音「ぅん・・・?っっっ^/7(L|?[_(L+#< >+&|^( o ) !?!?!?!?」

 

 

途轍もない奇声を発してそのまま白目を向いて倒れたわ。そういえばここ女子更衣室だったわね。それでもって今思い出したけど音先生って元男じゃない。最近実感湧かなくなってるけど。まあご愁傷様ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっ頭が痛い・・・なんかここ最近気絶してばっかな気がする。というわけで音だ。柚子に目隠しをされて攫われて・・・そのあとの記憶が凄くあやふやだ。そう思い目を開けるとそこには奏坂の広い屋内プールがあり・・・ん?

 

 

音「え、プール!?なんで俺こんなところに・・・」

 

柚子「柚子が連れて来たんだよー!」

 

音「いや、お前が犯人か!2限は特に急用もなかったとはいえ、なんで連れて来たんだよ!」

 

柚子「だって会長から聞いたよ?マイマイ今よわよわだから体育の授業とかに参加させればいいんじゃないかって!」

 

音「休日のあれはそういうことだったのか・・・だからといって教師を授業に強制参加させるやつがいるか!」

 

柚子「はーい!」

 

音「元気いいな!そうじゃないんだよ!」

 

柚子「まーまー、マイマイも復活したんならはやく皆のところにいこ?待ってるよ?」

 

音「はぁ・・・仕方ないな。分かった」

 

柚子「いえーい!あ、そうだこれに着替えてね!」

 

音「ん?これは水着?」

 

柚子「そーだよ!柚子が借りてきたの!」

 

音「そ、そうか・・・」

 

 

取り合えず渡された水着に着替える。青色のよくある普通の学校用水着だ。胸のところには学年と名前が書いてあって・・・「1-A ありす」・・・?

 

 

音「ゆ、柚子?」

 

柚子「なーに?」

 

音「これ、もしかしなくても有栖のやつ?」

 

柚子「そーだよ!くまちゃん(有栖のあだ名 着ている着ぐるみより)から借りてきたの!」

 

音「いや、保健室とかで借りればよかっただろ!なんでわざわざ・・・」

 

柚子「だってマイマイちっちゃいから合う水着ないもーん」

 

音「そうか・・・そうですか・・・」

 

 

ショック。すごくショックだ。そう思いつつ着替える。今は同性とはいえ流石に着替えをまじまじと見られるのは恥ずかしい。柚子には出てもらおう。

 

 

音「柚子、恥ずかしいからその、先行っててもらえないか?」

 

柚子「やだ!柚子が目を離したらマイマイ帰っちゃうでしょ?」

 

音「帰らないってば!」

 

柚子「でも柚子はここで待ってるもんね!」

 

音「うぅ・・・分かったよ着替えるよ・・・ちょっ凝視しないでくれ!」

 

柚子「顔赤くなってるー!かわいー!」

 

音「もうやだ・・・」

 

 

そんなこんなで着替えた。有栖の水着はサイズもピッタリだが、この水着の感触はこう・・・男の時とは違って肌に直接触れる感じがどうしても意識してしまう。

 

 

柚子「じゃあいこ?ほらほら!」

 

音「ちょっ手を引っ張るなって!」

 

 

俺本当に出ないといけないのか?柚子の力が強くて振りほどけない。大人な筈の自分が生徒と同じ格好をして授業に参加して・・・とても恥ずかしい。顔が熱くなっているのが分かる。そうこうしている間にあっという間に皆の元に連れてこられてしまって・・・

 

 

柚子「おっまたせー!マイマイ連れて来たよー!」




TSは本人にとっては一大事でも他人から見ると割と軽く見られがちなんですよね。3週間ほどたってなんとか適応しようとしているところに突き刺さる「そういえばあなたって男だったわね」の一言!あれいいですよね。もう一つ言われて欲しいセリフというのもあるのですがそれは次回にて。あとママの本領発揮も次回にて。

今回初登場した桜井春菜の公式プロフィールです。残りのオンゲキキャラは3人かな?

https://ongeki.sega.jp/character/1070/




どうでもいいけど99%の人は無理矢理女子更衣室に入れられて悲鳴を上げるTS娘特有の可愛さに囚われて悲鳴を半角文字にするとニャルラトホテプになることに気づかない。

この小説は一般オンゲキ好きにも薦めれるような作品だと思う?

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