TSして生徒の身長以下になっちゃった教師の話 作:XOUND
それ以上でもそれ以下でもない。
これは裏話ですが、音先生は一定量以上のストレスを与られると一時的に精神が幼児退行するという設定があります。この時のストレスは過度な感情の変化なので悲しい辛いなどの負の感情だけでなく、嬉しいなどの正の感情もまた幼児退行の原因に成り得ます。
蜜柑「という訳で・・・フフッ・・・授業を・・・フフッ」
音「笑うな!こっちだって恥ずかしいんだ!」
蜜柑「仕方ないじゃん!こんなの笑うしかないでしょ!」
音「水着は仕方ないだろ!」
蜜柑「水着もそうだけど生徒に混じってるのが違和感0なのが最高過ぎる。ちょっと写真撮っていい?」
音「いや、流石に仮にも授業中だぞ?」
蜜柑「へぇー。じゃあ誰かに聞いてみたら?」
そう言われたので隣で座る梨緒に聞くことにする。まぁ流石に授業優先って答えが返ってくる筈・・・
音「さ・・・流石に授業優先した方がいいと思うよな・・・?」
梨緒「なんでアタシに聞くのよ・・・でも珍しい姿を見れて面白いからアタシは写真撮るのに賛成よ!」
音「んな!・・・じゃ、じゃあ葵!葵は俺の意見に賛成だよな?」
葵「私は写真撮るのも数分しかかからないと思うし、いいと思うよ」
まともに反対意見返された。うちのクラスって頼れる人がこの2人くらいしかいないから正直もう希望はない。
蜜柑「そういう訳で逃げ場はないぞ舞さん!さあ!写真を!これは担任を加えたクラスの集合写真だからやましいことなんて決してないんだから!!!」
音「動機が不純すぎるんだよ!絶対やるか!」
蜜柑「そんなこと言わずに!!!さあ!!!」
音「絶対駄目だ!」
柚子「もーマイマイぷんすこしちゃめー!柚子と写真とるの!」
蜜柑「そうそう!柚子抑えてて!」
音「はーなーせー!」
春菜「もう、そんなに暴れちゃ駄目だよ?」
音「くっ、お前も蜜柑の味方に着くというのか!」
春菜「うーん、写真撮るだけだし、そんなに暴れることもないと思うんだけど・・・」
音「うるさい!蜜柑は俺を笑い者にするんだ!」
蜜柑「ちょっ!舞さん語弊がありますってそれは!でも嘘ではないから強く否定できない!」
音「嘘じゃないじゃんか!なんとしても撮らせる訳にはいかないんだ!」
なんとしても・・・なんとしても・・・
蜜柑「あっ春菜ちゃん、ここだけの話、舞さんはなでなでが効くよ」
春菜「そうなの?やってみるね!」
音「おいまてその手はなんだ、俺は愛玩動物じゃないんだぞ?」
春菜「大丈夫だよ?」
音「やめろ!撫でさせようとするんじゃ・・・」
柚子「左手かくほー!あーちゃん、右手お願い!」
あかり「分かったよ柚子ちゃん!」
音「ちょっ!?手がっ!?」
両手を掴まれて塞がれてしまった。ここ最近の俺生徒達にいいようにやられ過ぎな気がする
春菜「音先生、よしよし♪」
音「ぅぁ・・・なにこれ・・・」
一瞬で多幸感が体を包んだ。頭がふわふわして思考がさだまらない。あったかくて、きもちよくて、ていこうするいしが・・・これ・・・やばい・・・
音「はひぃ・・・」
蜜柑「今がチャンス!舞さんが蕩けてるうちに写真とろ!はい!チーズ!」
パシャリ
蜜柑「よし!あとで皆のL!neに送っておくよ!お礼に今日は準備運動終わったら自由でいいよ!」
柚子「やったー!」
葵「いや、いいの?」
蜜柑「別に監査とか入る訳でもないからヨシ!」
葵「この自由な感じ、やっぱり血を感じるよ・・・」
梨緒「はぁ、仕方ないわね・・・音先生起こして準備運動するわよ。春菜、先生貸して」
春菜「えぇー、ほら見て、音先生肌ぷにぷにで髪サラサラで気持ちいいんだよ?」
梨緒「気持ちいのは分かったわ。でも先生抱えたままじゃ準備運動できないでしょ?」
春菜「はーい。でも、貸してっていうことは、梨緒ちゃんも触りたいの?」
梨緒「違うから。アタシはさっさとあかりと対決したいの」
春菜「よくわかんないけど、あげるね?」
梨緒「いつから先生から所有物にジョブチェンジしたのかしら・・・ほら、さっさと正気に戻りなさい」
あたまがゆれる。さっきまでのぽかぽかがなくなってだんだんと思考が明瞭になっていって・・・!?!?
音「お、俺・・・俺・・・」
梨緒「正気に戻ったようね。気分はどう・・・ってその様子だと聞くまでもなさそうね。」
音「穴があったら入りたい・・・」
梨緒「まあ、今回はアタシも同情はするわ。」
音「同情するな・・・余計惨めな気持ちになる・・・」
梨緒「・・・めんどくさいわね。」
さて、なんとか準備運動も終わった。それにしても自由か。大人はこういう時自由って言われると何をしていいのか分からなくなってしまう。
梨緒はあかりに勝負を吹っ掛けに行ってしまったし、春菜に近づいた暁には俺は次にどんな醜態を晒してしまうのか分からない。柚子は論外。蜜柑も同じ。・・・よし、葵のところに行くか。
因みに準備運動だけで体力の八割がた持ってかれたとかそんなことは決してない。今歩いていて息切れしてるけど既に疲れてるとかそんなことはない。決して。
葵「あれ?先生どうしたんですか?」
音「いや、自由って言われても何をしたらいいのか分からなくてな・・・」
葵「まぁ取り合えず水の中に入りましょうよ」
音「まぁそれもそうだな。ところでどのくらい深」
葵「せ、先生ーー!?!?!?」
あぶっ!?溺れ!?水がっ!?
音「はぁ・・・はぁ・・・助かった・・・俺生きてる・・・」
葵「なんで飛び込もうとしたんですか」
音「いや、梯子遠いし」
葵「じゃあ手掴まります?」
音「ああ、ありがとう。でもそれだと葵は泳げなくないか?」
葵「私は大丈夫ですよ。でも・・・」
音「でも?」
葵「ちゃんと元気になったら、オンゲキの相手してくださいね!」
音「・・・そうだな。それもいいな。でもASTERISM色々あって強くなったし、全盛期の俺でも勝てないくらい強くなったんじゃないか?」
葵「流石に私達もそこまでは行ってないですよ。でも、私達がシューターフェスで優勝したのも、先生が練習場所を用意してくれたり、色んな見えないところで頑張ってくれたお陰ですよね?」
音「あはは、バレてたか。」
葵「そういう訳ですからこれは恩返しの一つと思ってもらえれば大丈夫です。手に掴まってください。」
音「よし!期待に応えるためにも頑張らないとな!」
数分後・・・
音「はぁ・・・はぁ・・・もう無理・・・足が動かない・・・」
葵「先生・・・本当に体力無くなってしまったんですね・・・」
音「実を言うと準備運動の時点でもう八割がた体力無くなってたんだ・・・」
葵「これは取り戻すのに時間がかかりそうですね・・・」
音「ちょっと休もうと思う。俺はベンチで休憩することにするよ。」
葵「お大事に・・・」
ベンチに寝転がる。行儀は悪いがここでは咎める人もいないし大丈夫だろう。このままじゃこの先が思いやられるなぁ・・・本当に自分は生徒にとって良い先生だと言えるのだろうか・・・この体になって時々不安に思ってしまう。自分は助けられてばかりで果たして生徒の役に立つことを出来てるのだろうか・・・葵と約束をしたけど卒業するまでに果たせるだろうか・・・
自分は・・・生徒に必要とされているのだろうか・・・
蜜柑「あー!舞さん寝てるじゃん!あれ?もうギブアップしたの?」
音「足がもう動かないんだ・・・放っておいてくれ・・・」
蜜柑「えー!じゃあここでもし春菜ちゃんとかが近づいてきても抵抗出来ないってこと?」
音「ああ、多分逃げることは出来んだろうな」
蜜柑「ですって春菜ちゃん!やっておしまい!」
音「え゛」
春菜「はーい。先生疲れてるから、私が癒して上げるよ?」
音「ちょっ!?これは逃げないと・・・いだっ!?足が攣って・・・」
梨緒「せ・・・先生?」
音「えへー・・・もっとなでなで・・・ぎゅー・・・」
梨緒「ひっ!?先生本当に大丈夫!?」
遅れた理由
Rotaenoが楽しい
PhigrosとLanotaでコラボ
オンゲキとArcaeaでコラボ
こんなに予定が詰め詰めだったんだし、仕方ないよね!うんそうだよね!
次回は平日編の後編です。次の休日編への繋ぎになるような展開を予定しています。
この小説は一般オンゲキ好きにも薦めれるような作品だと思う?
-
思う
-
思わない