TSして生徒の身長以下になっちゃった教師の話   作:XOUND

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なんとなくですが最終話までの筋書きが立てられました。ってな訳で最終話に向けてだんだんと話が大きく動き始めます。
そして残念ながら定期的に出すといった小星の出番はあと1回か2回ってとこになりそう・・・というのも
小説内時間の1日を2~3話で切り替えている+1日に登場する人数はそこまで多くできない
といった理由により割と出したいキャラクターがあっても出すのに出すのに時間のかかるという状況です。
なので、さっさと本編を完結させて完結後に1話完結のショートストーリーを不定期に出す形にする予定です。とはいえ、本編完結ももう少し時間がかかります。少なくともまだ7話以上はかかるかと


Ai C

葵「もうそろそろ機嫌直してもいいと思うんだけど・・・」

 

音「うるさい。俺の今の気持ちなんてどうせ分かりはしないんだ・・・」

 

 

あの後、自我が戻ってきたのは授業も終わって食堂の中。足の痛みと共に思い出したのは春奈だけでなく、他の生徒にまでべったり甘えていた自分の記憶。こんなの・・・こんなの・・・他の生徒に向ける顔がないじゃないか!別に春奈が悪い訳ではない。悪いのはどんどんおかしくなってしまっている自分だ。そのうち自分が教師であったことも忘れてしまう日が来るんじゃないか・・・

 

 

葵「せ、先生!?泣かないで下さいよ!」

 

音「泣いでない・・・」

 

 

だからこんな惨めな姿を見せている場合じゃないんだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

音「なぁ、葵」

 

葵「どうしたんですか?」

 

音「俺は、このままやってけるのかな・・・」

 

葵「先生・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生が初めて本心から弱音を話した気がする。先生がこうなる姿になる前も、先生はいつも一人で溜め込んで自分の弱音は見せないようにしていた。例えば、補修通いのあかりに対して勉強が進むようにオリジナルで授業を噛み砕いたプリントと問題集を作って持ってきてくれた時があった。あかりはそのおかげもあって座学系の授業の成績も上がったんだけど、プリントの束を持ってきてくれたその日、先生は目の下に隈を作ってどう見ても寝不足のようだった。でも私がそのことを言っても、「なんてことはないよ」って言ってそのまま去ってしまった。少しふらついた足取りで。先生はいつも私達のことを思って行動しているけど、自分のことに無頓着すぎる節がある。つまり何が言いたいかって言うと、今ここで弱音を吐いた先生は精神的にも限界が来ていることは間違いないっていこと。でも先生は私達から助けさせてほしいって言わない限りは自分で無理をし続ける。だから・・・

 

 

 

 

 

 

 

絶対に、助けなきゃ。

 

 

その為にも、私がみんなに伝えないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まただ。また泣いてしまった。葵に慰められて落ち着いたころにはあと少しで3限が始まるというところ。俺に構って葵が遅刻するのは良くないので無理をいって返してきた。そんなわけで、急いですっかり冷めてしまった昼食を食べていると・・・

 

 

有栖「時間ある?」

 

音「食べながらでいいならあるぞ。お前も遅刻しないようにな」

 

有栖「ん、大丈夫」

 

音「ならいいが」

 

有栖「土曜日、私の家に来て。」

 

音「え?・・・ああ、分かった」

 

有栖「ん。それだけ・・・」

 

 

伝えたいことだけ伝えて去ってしまった・・・やっぱり何を考えてるのかさっぱり分からないな・・・まぁ、いいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葵「咲姫先輩って、音先生の近所に住んでましたよね?」

 

咲姫「ええそうだけど、何かあったの?」

 

 

今は放課後の時間。私は咲姫先輩の元へと急いでいった。咲姫先輩は頼りになるからもしかしたらいいアイデアを出してくれるかもしれない。

 

 

咲姫「なるほどね・・・私は家も隣だし、何か出来るかもしれないわ。それなら、美亜とか小星とか他の人にも伝えていいかしら?人は多い方がいいと思うのだけど・・・」

 

葵「お願いします!私もあかり達や莉緒達に相談するので!」

 

咲姫「分かったわ。そうね、すぐにできることなら・・・次の土日、用事とかないなら一緒に出掛けるのもありかもしれないわね。ただリフレッシュになるかしら・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲姫「もしもし?先生いるかしら?」

 

音「ああ。どうしたんだ?」

 

咲姫「土日の予定開いてるかしら?」

 

音「うーん・・・土曜は少なくとも無理だな。有栖の家に行くことになっている」

 

咲姫「へぇー、何か用事でもあるの?」

 

音「それが分からないんだよなぁ・・・」

 

咲姫「ねぇ、それ私も着いて行っていいかしら?」

 

音「?・・・ちょっと聞いてみるよ。」

 

咲姫「分かったわ。じゃあ切るわね。」

 

音「ああ」

 

 

有栖にL!neを送ったら速攻で帰ってきた。いいらしい。なんなら沢山人連れて来てもいいとか。一体何を企んでいるんだ・・・?まあ考えても無駄か。風呂入って寝るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日、寝るときに体が冷え切るような悪寒がした

 




シリアスむずい!
だんだんと音先生の様子がおかしくなってきています。本人は頑張って隠そうとしていますが。
こんなこと言っちゃいけませんが自由にアフターストーリー書くためにも音先生には一回どん底に落ちてから救われて欲しい訳です。
次回は休日パートです。
あと今回のタイトル理由「Ai C」→「I see」



pixivにも投稿してみようかな・・・

この小説は一般オンゲキ好きにも薦めれるような作品だと思う?

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