TSして生徒の身長以下になっちゃった教師の話 作:XOUND
柚子「おー!みてみてあーちゃん!なんか色々あるよ!」
あかり「ちょっと待ってよ柚子ちゃーん!」
株式会社スカイフェザーに入るやいなや、普段見ないような珍しい物を見つけたようで、柚子が走って駆けて行ってしまった。あかりが止めようと走りだし、それを止めようと葵も走り出し・・・
蜜柑「みんなー!今日の目的は三階だから、一旦用事終わってからね!」
音「そうだぞー!まずは話合い終えてからだぞ!」
ロビーにゲーム筐体が置いてあったり、お洒落なデザインの物が色々置いてあったり、正直俺も興味をそそられるところだが、今は我慢だ。
・・・さてさて、そうこうしているうちに葵が柚子を捕まえてきてくれたようだな。
音「柚子、気持ちは分かるが一旦後にしようか。話し合いが終わったら好きなだけ見ていいからさ」
柚子「ぶーぶー」
蜜柑「柚子?先生の言うことはちゃんと聞かないと」
柚子「・・・はーい」
音「やっぱ姉なんだなぁ・・・」
葵「柚子のこと一発で従わせれるのは蜜柑さんくらいですよ・・・」
蜜柑「ん?みんな何か言った?」
音「いや、よくできた姉だなぁと」
蜜柑「いやー舞さんったら褒めてもなにもでないよー!」
音「まあすぐ調子に乗るのはどうかと思うがな」
蜜柑「あれ、褒められてない?」
音「うーん半分ってとこかな」
蜜柑「なんですかそれ!もー!」
さて、無事三階の会議室に着いたわけだが、少し時間が余っていたため、俺は一人トイレに行くことにした。これには用を足すという目的の上にこれからの話し合いに向け精神を整えるという目的もある。どうせ担当の人に出会ったら生徒に間違われるに違いないからな。念のため咲姫から貰った教師服は着ているし首から奏坂学園の教師である証となる社員証もぶら下げてあるとはいえ、人は見た目が99%と言われているからな。ほぼ確実に誤解を解く必要があるだろう。
心の準備も着いたし、いくぞ!・・・と思ったその時、唐突に俺の体が浮き上がった。
スカイフェザー「ん?この子小学生?もしかして迷子?」
音「違います!列記とした教師です!」
社員証を見せようと見せようとするが上手く掴めない。手が抑えられているようだ。というかこの人社長じゃないか!なんでここにいるんだ!?
スカイフェザー「そんなまたまたー。第一この服個人製作のコスプレ物じゃない?」
音「うっ・・・それはそうですが・・・」
スカイフェザー「全く・・・向こうはもうすぐ関係者以外立ち入り禁止になるの!だから入っちゃダメ!ほらほら、帰った帰った!」
音「ぐぎぎ・・・私がその関係者なんですよ・・・」
蜜柑「まだこないと思ったら何してるんですか舞さん?」
音「蜜柑!助けて!俺小学生に間違われて退場させられそうになってる!」
蜜柑「もー全く・・・スカイフェザーさんですよね?私奏坂高校の教師を務める藤沢蜜柑なのですが・・・」
スカイフェザー「よろしく!あたいはスカイフェザー!ちょっと今迷子の子を見つけて立て込んでるからちょっと待ってて!」
蜜柑「その・・・」
スカイフェザー「そういえば、もう一人舞原音っていう教師が来ることになってるはずなんだけど・・・もう来てる?」
蜜柑「その子が舞原音先生なんです!舞さんほら社員証見せて!」
スカイフェザー「え?」
音「私が舞原音本人で間違いないです・・・」
スカイフェザー「・・・え!?嘘!?本当に教師なの!?というか成人済み!?」
音「だから俺を連れてくることはよさないかって言ったんだがな・・・」
蜜柑「でも舞さん以上にあかり達三人のこと分かる人いないし、ねえ?」
そして、何とか誤解を解き、会議室にて・・・
スカイフェザー「じゃあ、順番に自己紹介しようか。あたいはこの会社の社長で、チュウニズムやmaimaiといったこの会社を代表とする音楽ゲームの考案者でもあるスカイフェザーだよ!今日はよろしくね!」
蜜柑「私は奏坂学園の教師で今日来ている藤沢柚子の姉でもある藤沢蜜柑です。」
葵「私は奏坂学園二年生でユニット『ASTERISM』のメンバーの三角葵です。」
あかり「私は星咲あかり!葵ちゃんと同じ奏坂学園の二年生だよ!」
柚子「柚子は柚子だよー!」
音「ちょっと柚子!?・・・あ、えっとあかり達三人の担任を務めている舞原音です。本日はよろしくお願いします。」
スカイフェザー「担任だったの!?あ、えっと、取り乱しちゃった。じゃあ早速だけど、オンゲキのアーケード化に向けた説明をしていこうかな。」
そして、スカイフェザーさんの説明の元話を聞いていく。アーケードの音楽ゲームでストーリーも混ぜ込み所謂ソシャ音ゲーの良い要素と本格派音ゲーの良い要素をミックスしたようなものにする予定とのことだった。また、キャラクターの声優を本人に担当してもらったり、ストーリーも実際にあかり達が経験したことをベースとして盛り込んでいくつもりであったりなどもはや奏坂学園の宣伝といっても過言ではないくらいの作りこみようだ。
スカイフェザー「さて、以上で説明は終わりになるわけだけど、舞原先生だっけ?」
音「は、はい。なんでしょうか?」
スカイフェザー「どうせ担任という位置にもいる上にそのビジュアルだし、ストーリーに出てみない?それどころかプレイアブルキャラとして実装もできるけどどう?」
音「え、え?」
柚子「マイマイもゲームに出るの?」
音「ちょっと柚子!俺は流石に出ないぞ。ここは生徒達で・・・」
スカイフェザー「俺?」
音「あ」
スカイフェザー「ほうほう、性転換か・・・」
音「えーと、流石に私まで盛り込むのは・・・」
スカイフェザー「舞原先生はこのゲームに出たいの?生徒とか抜きにして」
音「正直に言うと出たいです。でも・・・」
スカイフェザー「自分が特異すぎると思っているならそれは大丈夫よ?そうじゃなきゃ天下のチュウニズムに八咫烏鋼太郎なんてキャラクターはいないし」
音「た、確かに・・・」
スカイフェザー「どうせだし、隠しストーリー的な感じで実装するのはどう?メインストーリーにも出るけど、実はプレイアブルキャラだったなんて、アツいでしょ?」
蜜柑「いいじゃないですか!正直あの話は涙なしでは語れませんよ・・・」
音「お前は俺のことをなんだと思ってるんだ・・・」
あかり「でも、私もそうだと思うよ?音先生の話、絶対みんなを感動させることが出来ると思うんだ!」
音「うーん・・・」
蜜柑「もーこーゆー時に決断が遅いのが舞さんの欠点なんだから!やろ?」
スカイフェザー「この提案、乗ってくれる?」
音「・・・分かった。やろう。俺も参加するよ。」
スカイフェザー「やったー!じゃあインタビューとかも追々していこうかな。でも今日は流石に無理だから、次の日程の打ち合わせをしよう。」
そして帰り道・・・
音「やっぱりああ言ったけど生徒の物語に俺が介入するのは・・・」
蜜柑「まーだそれ言ってる・・・うじうじしててもダメだって。それでもあの三人の教師だって胸を張って言えるの?」
音「そうだな・・・」
蜜柑「もっと自信持って!そーゆーとこだよ舞さん」
現実と違って音先生もプレイアブルキャラとして使えるという。まあ見た目もいいし声も可愛いしツッコミ苦労人キャラだしで人気キャラになること間違いなしなんじゃないですかね。
さて、話は変わってどうでもいい個人的な悩みなんですが、僕ネットでオンゲキ好きの人と繋がりまして、どうせだしこの小説紹介しようとして、ふと思ったんですよ。この小説はTS小説なのかオンゲキの二次創作小説なのか問題。TS好きには胸を張ってこの小説薦めれるんですが、オンゲキ好きにもこの小説薦めれるかといわれると悩ましいとこなんですよねぇ・・・
次回は1F√です。本編1話にて柚子にぶち込まれた飴の効力が平日のしかも丁度授業中に発現してしまったらという1F√です。お楽しみに
この小説は一般オンゲキ好きにも薦めれるような作品だと思う?
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思う
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思わない