TSして生徒の身長以下になっちゃった教師の話 作:XOUND
最初に言っておきますが本話の「ぼくの考えた最強のTSシチュ」はありません。次話が凄いことになるのでここでお腹を空かせておくことだな!
感想、評価、誤字報告その多諸々色々待ってます。まだ3話目だというのにもうすでに評価してくれた人がいて物凄くうれしいです。やる気が上がります。
第一話でも書いておりますが自分の小説ではセリフ文の前に話し手の名前を入れていますが、誰がセリフの話し手か理解しやすくするために入れているだけなので気にしないでください
人間は基本的に衣・食・住の三点が揃っていればなんだかんだ言ってやっていけると言われている。今こんな姿にされてガタガタになったこの三点だが、取り合えず衣に関しては解決した。いや、これは解決と言っていいのか分からないが。
俺としては普通にサイズの合う服で良かったのに咲姫の出す服がことごとくコスプレ物であの後美亜を頼ったのだが美亜の服は貸してもらえなかった。「先生はそのメイド服を着てて下さい!アタシの服を貸す気はないです!」って満面の笑みで言われたんだからしょうがない。
多分、いや絶対俺にこのメイド服をずっと着ててほしいからいってるんだろうけど悲しいことに今の自分は施されている身。着れる服が手に入っているだけありがたく、そこに文句を言って無理やり普通の服を奪い取ることはできないのだ。
そういえば、咲姫のこと呼び捨てにしてるんだなって?ああ、あれは・・・
咲姫「ねぇ音先生!」
音「ん?どうしたんだ?」
咲姫「咲姫お姉ちゃんって呼ん」
音「絶対ヤダ」
美亜「咲姫ねえ流石にそれはレベル高すぎるって・・・でも、今この姿で咲姫ねえのこと柏木さんっていうの似合わないよね?どうせだし、その苗字+さんで人を呼ぶのやめたら?」
咲姫「そうよ!実際学校でも先生ツッコミとかしてくれてフレンドリーだけど名前を呼ぶときだけは何故か堅苦しいって言われてるし」
音「え?嘘俺そんな風に言われてるの?」
咲姫「まああくまで同じクラス内と友人に聞いた話でしかないけどね。でもその呼び方は変えた方がいいわ。私も美亜も柏木だし、今この状況で柏木さんって呼ばれるとややこしいもの」
音「そうか・・・じゃあ変えてみようかな。情報ありがとう・・・えっと、どう呼べばいいんだ?」
咲姫「それは勿論!咲姫おね」
音「咲姫さん」
咲姫「バッサリ切るわね・・・それが音先生の良いところでもあるけど。
うーんでもさん付けじゃあまだ距離があるわ。じゃあ咲姫お姉ちゃんか咲姫って呼んでくれないんだったら、私も音先生の呼び名変えちゃおうかしら?音ちゃん?」
音「んなっ!?それは卑怯だぞ!」
美亜「でも、アタシ目線でも音先生って同年代にしか見えないんだよね・・・そうだ!これを機にアタシのことも」
音「嫌だ!」
美亜「なんで!アタシまだ何も言ってないのに!」
音「駄目だ!それ以上いくと教師の威厳が駄々崩れじゃないか!100歩譲って呼び捨てまでだ!それ以上は無理!」
咲姫「仕方ないわね・・・美亜、今日のところは引くわよ」
美亜「はーい」
音「ちょっとまって!?今日のところはって何!?これ毎日されるの!?ねぇ!何か喋って!?なんで不敵に微笑むだけなの!?」
まあこんなエピソードがあったわけで今は頑張って呼び捨てで呼ぶようにしている。少し馴れ馴れしいような感じがして少々落ち着かない。まあ音ちゃんって呼ばれるのは何が何でも避けたいからなぁ・・・。
さて、話がそれてしまったが衣食住の衣は一応達成できた。食と住なんだが、今の身長から言うと、今の俺はキッチンを使えない。いや、踏み台を使えばなんとかなるだろうが恐らくこんな状態ではフライパンもろくに持てないだろう。
今のところ住に関しては少し不便程度に収まっている。背が低くなったとはいえ、基本的には踏み台や背伸びをすれば基本はなんとかなるからだ。玄関の取っ手に手が届かないことに気づいたときはマジで焦った。自分で言うのもなんだが一人暮らしの家は幼児が暮らすには不便すぎる。そんなわけで今家の至る所に即席の踏み台が置いてある。今はそれで大丈夫だが長期的に見て少しづつ改善が必要かもしれない。
あと学校への説明のために資料作成もしないといけない。流石にメールでいきなり「朝起きたら女の子になりました」というわけにはいかないからだ。
起きた問題に対して何が出来なくなったのか、どんな支援を必要としているのか、といったことを纏めておく必要がある。いや、正確には絶対に必要というわけではないが、話し合いや対応が円滑に進む。
あっそうだ写真撮らないと。ということでスマホを構える。
音「自撮りか。やったことないけど、難しいな。距離感がうまくつかめない・・・」
腕のリーチが変わったせいでうまく撮れない。こういう時は三脚とかスマホを固定できる物が役立つのだが生憎家に三脚はない。というかあったとしても設営できるのだろうか。
音「仕方ないか」
というわけで家を出た。目指すのは勿論お隣の柏木家。インターホン鳴らして咲姫を呼び出す
咲姫「あら?音ちゃ」
音「音先生、または呼び捨てで」
咲姫「・・・音先生なにかあったの?」
音「俺の写真を撮ってほしいんだ。学校に自分の現状を送る必要がある。」
咲姫「それなら任せて!じゃあ取り合えずリビングまで入って!」
音「ああ、ありがとう。取り合えず俺の全身が映るようにしてくれ。ここに立ってればいいか?」
咲姫「はい!いいですよ。じゃあ笑顔で、ハイ、チーズ!」
咲姫「撮れましたよ!これでいいですか?」
音「ああ、これで・・・ってちょっと待って!俺なんで笑顔で・・・
ああ、そうだ・・・つい反射的に・・・ごめん、撮り直しを願えるかな・・・?」
咲姫「仕方ないわねぇ・・・その写真を後で私に送ることが条件よ!」
音「くっ・・・でも背に腹は代えられない!絶対に拡散だけはするなよ?」
咲姫「ええ!もちろん!」
音「はぁ・・・じゃあ撮ってくれ・・・」
咲姫「じゃあいきますよ?ハイ、チー」
音「その手には乗らないぞ」
咲姫「残念ねぇ・・・はい、これ撮れた写真」
音「ありがとう。じゃあ俺は家まで戻るよ。」
そんなわけで俺帰宅!資料作成も終わったしメールを打ってたらもう7時になってしまった。
大人の体だった昨日のときに作った残り物があるから今日の夜ご飯は大丈夫そうだけど明日はどうにもならないな・・・考えないといけないことが多すぎる。
さて、夜ご飯も食べ終わったことだし、次にやることは風呂・・・風呂?
美亜「美亜ちゃんセンサーキュピ――ン!美少女フルーツちゃんの困りごとをキャッチ!いざ、突入!」
音「うおわぁ!?急に入ってくるなよ!?びっくりしただろ!」
美亜「そんなことはさておき音先生、もしかして風呂に入ろうとして困ってませんでした?」
音「え・・・えっと・・・はい。」
美亜「そんなお困りフルーツちゃんの為に、美亜ちゃんには素晴らしい提案があります!そう!美亜ちゃんと一緒に風呂に入ろう!」
音「え!?ちょっとまってそれはつまり教え子の・・・しかも女性の裸を・・・」
美亜「どっちにせよ自分で裸見ることになるから大丈夫!それに美亜ちゃんはこんな最高級のフルーツちゃんに見られるなら・・・」
音「やめろ気持ち悪い!」
美亜「まあ咲姫ねえも予想してたことだしね。どっちにせよ拒否権はないのだ!」
音「ひぃ!?」
美亜「よし今だ連行だーーー!」
音「嫌だー!?離せー!助けてくれーーー!?」
未来の俺へ、生きてますか?変なことされて何か新しい扉を開いてませんか?俺は心配で心配でしょうがないです。
どうでもいいですがこういうことが起きた場合干されるのって俺のほうじゃないですか?これに関しては悪者サイドどう見ても美亜の方じゃないですか?なんか立場逆な気がしてならないんですが。
実を言うと今話のタイトルが結構難産だった。いいのがあまり見つからなくて苦労した。でも次話のタイトルはもう決まってます。これしかないっていうのがあるので。
先に次話のタイトルだけ予告しておくね。どうせ今回後書きに書くことそんなにないし
次回「YURUSHITE」
この小説は一般オンゲキ好きにも薦めれるような作品だと思う?
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