実はPCがあったりするあたり、ちょっと大きめの家なんですよね。こういう伏線ってどれくらい気づいてもらえるのだろうか…。
新暦58年 3/14日
ついに体の感覚とかが完璧になったらしい。ということで適用してみたのだが……転生直後の自分の頭おかしいとしか言いようがないぞ。
【なんでも答えてくれるスキルさん】ってなんだ。マルチタスクからそこに思考が飛ぶ当たり頭がおかしいとしか言いようがないぞ。寂しかったのは分かるというか今かなりの勢いで寂しいがな。
ていうか株でうはうはもそうだけど、黒歴史すぎる。今後もそれを続けなきゃ行けないのもかなりの黒歴史だが。
とりあえず親……が来ると自由に動けないんだよな。養子も……親いないs──いや、自分が養子を取ればいいんだ! これだ! この世界なら多分できるだろう。
というか、今元の1歳に戻れるギリギリの5歳相当の外見してるんだよな。探しに外に出るのも5歳だと……
(いけます。幼稚園には2歳から入学です)
──まだ前世の常識を捨てきれていなかったか。
実年齢と離れすぎていると困るから、2歳相当にして迷子になった振りをして孤児とか親から暴力を受けている子供とかを探すことにしよう。
そう思っていたのに、幼稚園ですらなく保育園にいた。
この町、特殊な魔法とか何とか使ってるんじゃなかろうか。原作名は"魔法少女リリカルなのは"らしいし、あり得るかもしれない。保育園にも使われるって実は表にも魔法が知られていたりするのだろうか。
とりあえず、一番カリスマがあるのか、特別感醸し出しながらみんなの中心にいる子に聞いてみよう。こういう子がきっと魔法を知っているんだ間違いない。
「そこの子、いつの間にかこの保育園に引き寄せられていたんだけれども、ここって魔法がかかっていたりする?」
すると、栗色の髪の妙に寂しそうな目をした子が驚いた。
「まほうかぁ! あったらいいよね」
その顔はあまりにも寂しそうで、
「自分の養子にならない?」
と、つい言ってしまったのだ。
周りの子は自分を不気味がっていたのか誰もおらず。
しばらくして意味を理解したらしい女の子は、二人だけだからなのかタガが外れたらしく、烈火の如く怒り出した。
「ちがう!なのははおかあさんのこどもで!さみしくなんかなくて! なのはにもかまってほしくて……。とにかく!なのははあなたのようしになんかならないの!なんなのいきなりあらわれて!」
──寂しそうなところに同情した自分は何も言い返せず、ただ一言、
「また明日」
それだけ言って帰ったのだった。
翌日になり、昨日勢いでしてしまった約束があるため、1万円札をポッケに入れ保育園へ向かった。
すると、昨日声を荒げたせいか誰も周りにおらず、自分を見つけやっと自慢できるとばかりにツインテールをぴょこぴょこさせる女の子がいた。
「ごめんなさい!!きのうおとこのこにけんかうったっていったらおとうさんにしかられちゃって!」
──思っていた返答と違って少し驚いたが、
「大丈夫」
「ありがとう!それで、きょうはなのはのたんじょうびでね! かぞくがいわってくれるの!」
すぐに自分の話に切り替えるあたり、やっぱり子供か。
寂しそうにしていたから心配していたけども、この調子なら見間違えたかな。さっきも読み間違えたし。
そのあとはあっちが一方的に家族のことを話し、普通に別れた。
……その後、自分も寂しさを紛らわせにしばらく通い、ただ話を聞くだけのボットと化し、日常は過ぎていった。
超忙しかったのと、隙間時間での脳内プロットの整理と、他の人のリリなの二次創作読んでました。脳内プロットSTSまでいってしもうた……
我ながら短いとは思うんですが、この時期は書くことがないんですよね。