MUV-LUV 世界の自衛隊の奮闘 (リメイク予定) 作:島田愛里寿
後々追加するかもです。
一部ネタバレありです。
【この世界の自衛隊の創設理由】
自衛隊は日本帝国がアメリカとの太平洋戦争で負けたのちに米軍が帝国軍と近衛軍を解体させるために創設するように指示したのだがその一週間後にアメリカは方針を転換し、対ソ連用に帝国軍と近衛軍を残しておくこととしたためこの時創設された自衛隊の母体の警察予備隊は宙に浮く状態になってしまい結局、五摂家の補佐役だった沖田家が預かることとなりそののちに将軍と五摂家及び政府の腐敗に心を痛めた天皇家と当時の沖田家当主の判断で沖田家は天皇家直属となりその時に保安隊と海上警備隊、そして航空警備隊を創設した。そしてBETAとの月面での接触を受けこの一年前に早死にした先代に代わり沖田桜は全部隊を『自衛隊』と名称を変更し、全部隊の装備の更新を行い訓練を繰り返し帝国軍や近衛軍を上回る練度を目指した。そうしてBETAが中国に降下した時には練度に関しては世界一であった。
【帝国軍と近衛軍との関係】
基本的に険悪。
自衛隊としては協力し共に祖国を守りたいと考えてはいるのだが戦闘に参加するたびに戦果を奪われその戦闘でまずいことがあればすべて押し付けられる上に近衛軍から優秀な隊員の提供命令がしょっちゅう来るので幹部から三等陸士に至るまで帝国軍と近衛軍を嫌っている。(ただし一部の良識ある帝国軍人との仲は基本的に良好)
【この世界の自衛隊への入隊方法】
BETAに侵攻される前は基本的に志願制で学歴が足りないとしても入隊までの期間で基本的な知識は教育してくれていた。しかし、BETA侵攻後はほとんどの優秀な候補生が帝国軍にとられた挙句、残っていた優秀な隊員は近衛に奪われそうになっている、そのために日本各所にある難民収容所で入隊受付所を設置し、難民だろうが孤児だろうが経歴が怪しくなくかつよその工作員でなければ基本的に入隊を許可している。(工作員だとばれた際は言葉にできないような拷問を尋問部隊から受けることとなる)
【レイバー】元ネタ[機動警察パトレイバー]
この世界で自衛隊が簡易戦術機として開発した機体。
[97式戦闘レイバーA型`アトラス’]
自衛隊が初めて開発したレイバーにしてレイバー隊の基礎となった機体。
戦術機が戦闘機をもとに開発されたのに対して自衛隊は装甲車両をもとに開発したため戦術機と比べるとかなり不格好である。しかも複座な上にコックピットは防弾ガラス式のキャノピーなのでBETAに対しての防御力が初期から不安視されB型とC型の開発につながった。
隊員からは「装甲車に毛と足を生やしたらアトラスだ」なんて呼ばれるが古参の隊員達からは愛されている。
初実戦は九州防衛線、朝鮮半島から侵攻してきたBETAに対して西部方面隊がこれを総動員して帝国軍と初めて協力しBETAに立ち向かった。これにより避難民の避難とBETAの中国地方と四国地方への侵攻するまでの時間を稼いだが西部方面隊は帝国軍九州防衛軍とともに玉砕した。
<武装>
・高性能長砲身20ミリガトリング砲
ドイツのラインメタル社に自衛隊が発注しライセンスも譲ってもらった。
このバルカン砲は威力が過剰ともいえるほどでありBETAの突撃級が相手でも正面から一か所に集中砲火すれば貫通可能である。
・多目的対戦車対戦術機用ロケットランチャー
面制圧用のロケット発射機だが‘当たれば’第二から第三世代の戦術機を撃破できるかも?
[97式戦闘レイバー改(B型)サムソン]
アトラスを単座型に変更し、コックピットを装甲化した機体。
この機体から自衛隊技術本部が開発した90ミリバルカン砲を装備し始めた。
しかしこのせいでロケット発射機が外され機体上部の小回りが悪くなり、C型の開発につながった。
<武装>
・超砲身90ミリ(60ミリ)ガトリング砲
防衛技術本部が現場からの『高性能長砲身20ミリガトリング砲は優秀だが固定式だから使いづらい!手持ち式の大口径型を求める!』という無茶な要望に応えた結果開発された。三連の90ミリが主流だが手数を増やしたい一部の部隊用に八連の60ミリ型もある。
[97式戦闘レイバー改(C型)ハンニバル]
A型・B型の問題点を解決するために開発された97式戦闘レイバーシリーズの完成型。
主要武装の変更を現場でできるようになったため現場からの評価は高い。
<武装>
・超砲身90ミリ(60ミリ)ガトリング砲
サムソンのものとほぼ同じ
・高性能20ミリバルカン
アトラスが使っていたものを3連に砲身を減らし、口径長を短くしたため近接防御用に非常に優秀。ただ超砲身90ミリ(60ミリ)ガトリング砲を使うときは邪魔になるので外さなければならない。
・対戦車及び対BETA用三連装ミサイランチャー
両腕部に装着式で搭載されているミサイルランチャー。[AH-88ヘルハウンド]との共通化が図られている。
[99式ヘルダイバーA型・B型・C型・D型]
自衛隊が戦術機[激震]を見てから新規開発した人型の機体。人型になったため多目的な作戦に参加できる傑作機。もともとは『レーザー級が出てくる前に空挺強襲すればいい!!』などというやっつけ的な考えから開発が始まったがすぐに開発目的が変更され、多目的マルチロールのような運用を目指した。
・A型
最初に開発された機体。試験部隊しか装備しておらずC型・D型の開発に流用されたため一機しか残っていない。
・B型
同時に開発されたC-4輸送機で運用する空挺作戦用の機体。
習志野の第一空挺団の強襲レイバー大隊にしか配備されていない、空挺用なので基本的に装甲は薄い。
・C型
装甲強化型の改修型であり普通科連隊の装甲化偵察隊に配備された機体。基本的に配備されているのはこの機体。
・D型
C型の複座型であり、女子戦車連隊に装備させるために開発された機体。
まだ千葉の知波単連隊しか試験運用されていないが評価は高いのでそのうち本土の女子戦車連隊すべてに配備される予定。スモーク弾発射機等が追加装備されている。
<武装>
・40ミリ速射機関砲
ヘルダイバーの基本的な装備であるとともに自衛隊機を代表する銃器。
・特大型99式自動小銃
89式小銃をレイバーサイズに大型化した物。20式小銃型も開発中である。
[HALーX10]
自衛隊が虎の子として極秘開発していた対戦術機対レイバー対戦車を想定した自衛隊最強の四足歩行の機体。もともとは対BETA専用機だったがアメリカの<F-22A>開発の情報を受け、コンセプトが急遽変更された経緯がある。
第十四旅団所属の機体数機がヴァルキリーズ及び207衛士訓練部隊並びに第19独立警護小隊との演習で撃破判定を受けたがこれは対戦術機用のOSの開発が終わっていなかった事が原因でありこの演習でOSの開発が成功し正式に[05式重戦闘レイバー]となったが対BETA戦に試作機用の名前で投入され続けていたことでこの名称が浸透するには時間がかかると見込まれている。(言いやすいのもあるが)
<武装>
・152ミリガンランチャー
対戦車・対BETA・対戦術機用の高性能ガンランチャー。直撃すれば突撃級でも一発で正面から撃破可能(!)。ただし取り回しが大変。
・短砲身20ミリ対空バルカン
ハンニバルが使用している20ミリバルカンをさらに短くしたうえで機体本体に埋め込み式で搭載されている。
・スモーク弾発射機
12発装備されている
・多目的ロケット発射機改
アトラスのものをもとに再設計されたもの
<特殊装備>
・ホバーシステム
自衛隊が世界で初めて戦術機以外での開発に成功したシステム。これにより機動力の向上と戦術機用のエンジンを搭載したことで稼働時間の拡大につながった。
・ローラー走行システム
四足機ならではのシステム。ローラー走行により戦略機動力が上がった。
[98式戦闘指揮レイバー‘ラーダー’]
戦車隊やレイバー隊の機動防御時の指揮に今までの82式指揮通信車では手が回らないうえにBETAへの自衛能力が乏しすぎるために新規開発された六足式の機動型レイバー。
指揮用なので武装は本当に自衛用のみ
<武装>
・高性能20ミリ機関砲
87式偵察警戒車が装備していた砲塔をもとに開発された。突撃級以下のBETAなら相手にできる。
【特殊試作レイバー】
試験的な意味合いから試作されたレイバーシリーズ
・ドシュカ
ソビエト戦車系の技術を使用して試作・生産された四足歩行型の機体。
北部方面隊から『[HALーX10]の正式化を待つよりも今すぐに強力な機体が欲しい!』との要望を受けて緊急試作された機体。意外に北方方面での実績が良かったので北部方面隊限定用として正式化。(ところがこの機体性能を見て驚いた極東ソ連軍の高官から『売ってくれないか?』と言われたので政府にも極秘でソ連軍用に調整した機体をソ連軍向けに販売している)ところが試作機用の塗装の赤色をそのままにしたため遠くから見ると戦車級に見えなくもないことから誤射事故が相次ぎ、急いで北方用の白色に変更したという逸話がある。
・ブロッケン
ドイツ系の技術を利用して開発された機体。熊本女子戦車連隊が一時的に試験運用したが連隊長の西住まほ一等陸佐と副官の逸見エリカ二等陸佐から『日本の国土に適していない』と言われたため欧州派遣の帝国軍に押し付けられた不遇の傑作機。(ところがこの機体も西ドイツ国防軍とNATO各国が『売ってくれ!!』と強く要望したため、西ドイツ用とNATO用の機体が販売された。)
【戦闘ヘリ】
今の自衛隊には二種類くらいしか戦闘用のヘリはなく、他は輸送用のCH-47改や偵察用のOH-1改とOH-6改しかない。
[AH-88ヘルハウンド]元ネタ(劇場版パトレイバー1及び2)
自衛隊が今も運用している傑作機。
<武装>
・20ミリバルカン
・ヘルファイヤ対戦車ミサイル
・対地ロケットポット
・SAM対空ミサイル
[AH-88J2改グレイゴースト]元ネタ(実写版機動警察パトレイバー首都決戦)
ヘルハウンドを徹底的に改修しほぼ別物となった機体。武装はほぼ同じだがすべて格納式となっており、ステルス化が図られている。
<特殊システム>
・灰色幽霊
機体の愛称のもととなったシステム。機体全面に光学迷彩用の液晶パネルを装備しており対レーザー級用に開発された。ただこのシステムの稼働時は敵味方ともに位置がわからず衝突しかねないので味方陣地上空では機体の端灯を付けることを厳命されている。
<経歴>
初実戦は12.5事件。米陸軍第66戦術機動大隊を後方から独断でこっそりつけていたのだが
イルマ・テスレフ少尉がCIA工作員によって発砲しようとしたのを見て処罰覚悟でヘルファイヤミサイルを発射。これによりイルマ・テスレフ少尉は死亡せずアメリカの悪行と工作の証人及び証拠を押さえることに成功した。
【航空自衛隊・海上自衛隊】
海自の艦艇は現実の2022年現在とほぼ同じである。
空自は輸送隊と航空戦術実験飛行隊のほかはほとんど行動できていなかったがグレイゴーストシステムの実用化に伴い『強い空自』の復活の兆しが見える。
【輸送機隊】
独自開発のC-4輸送機とAN225ムリヤを運用している
[C-4輸送機]
99式ヘルダイバーを運用すべく開発された大型STOL機。ヘルダイバーが3機空挺輸送できる。
【航空戦術実験飛行隊】
自衛隊唯一の戦術機部隊
帝国軍との粘り強い交渉で戦術機F-15JとF-4Jを入手し、独自改修を行ったF-15J改+と
F-4EJ改、そしてRF-4EJ改を装備する部隊。
[F-15J改+]
F-15J改+と帝国軍のF-15Jの違いは、まず標準武装として99式ヘルダイバーが標準装備としている、40ミリ機関砲を右腕に装備!そして対戦術機用の強力な武装として『04式空対空誘導弾』を肩部の専用の発射機に装備している。一応近接用の大型刀も装備はしているが近接戦は最後の手段と考えている自衛隊内ではあまり好まれない。(ちなみに機体色は陸上自衛隊の濃緑色がメインです)
[F-4EJ改]
F-4J激震との見た目上の違いは色が濃緑色なことくらいだが武装がF-15J改+と99式ヘルダイバーとの共通化が図られているのと武装の多様化を模索中
[RF-4EJ改]
F-4EJ改を偵察兼弾着観測用に改修した機体。はやぶさ二等空佐が専用機として使用しており12.5事件でのアメリカの悪行を記録していたのもこの機体。
人物及びその他の説明はまた今度