MUV-LUV 世界の自衛隊の奮闘 (リメイク予定) 作:島田愛里寿
沖田「陛下、御呼びとの話を受け参上致しました。」
天皇「うむ、沖田統合作戦本部長。現在の自衛隊の状況をお主自身の口から聞きたくてな、どうなっているか?」
沖田「は。 帝国軍と近衛軍の嫌がらせと同じような無茶振りで、中部方面隊の戦闘能力が半減しました。」
天皇「なんだと!」
沖田「しかし、将軍前会議でその事を抗議したところ将軍から損害賠償を行えと帝国軍と近衛軍の長官に命令が出ましたのでなんとかします。」
天皇「そうか、お前達沖田家には迷惑をかけてばかりで申し訳ないな。」
沖田「いえ、 それが我々自衛隊の宿命でもありますから。」
御前会議後
沖田「やれやれ、陛下もずいぶんと怒っていらっしゃったな。」
アルトリア「まあ、当然かと。しかしあそこまで一自衛隊員のことを思いやっていただけるとは」
沖田「 陛下はお前達が思ってるよりも寛明な御方だ。常々BETAとの戦いで散っていっているもの達の冥福を祈って下さっているのですよ。」
翡翠「本部長、この後は?」
琥珀「も~、翡翠ちゃん。忘れたんですか?ヨコハマの抜き打ち視察に行くんですよ。」
アルトリア「ああ、あの予算を無駄に浪費する連中をですか。」
沖田「まあまあ。たしかにあの膨大な予算を何に浪費しているのかわからない連中ですが香月博士の頭脳は世界一ですから認めざるを得ないんですよ。」
アルトリア「しかし、すでに中部方面隊でも不満が限界なんですけど。」
沖田「そこでです。視察の際にあちらの戦術機部隊をあおり散らしてくれません?」
アルトリア「は?まあ構いませんが。」
琥珀「な~るほど!。国連お抱えの戦術機部隊を中部方面隊並びに東部方面隊の合同戦闘訓練になし崩し的に巻き込むと!」
沖田「そう言う事です。そうすれば隊員達の不満も多少なりとも解消される上にヨコハマの戦術機部隊の実力もわかるというものです。」
アルトリア「なるほど!わかりました!!。協力させていただきます!『姉さん』!」
沖田「あ、久しぶりにその呼び名使ってくれました。」
タケルsaid
香月博士「というわけで自衛隊のお偉方と第一空挺団のレイバー隊が今日視察に来るそうよ。あまり失礼のないようにね。」
タケル「なあ冥夜、なんで月読さんたちはあんなにピリピリしてんだ?」
冥夜「おまえ。あのなこの間の将軍前会議の話を聞いてないのか?」
榊 千鶴「なんでも沖田統合作戦本部長が帝国軍と近衛軍の長官に賠償請求をして博士を無能呼ばわりしたことを月読さんたちと神宮司隊長はおこっているのよ。」
な!、夕呼博士を無能呼ばわり!?そりゃあおこるわ。
沖田「失礼する。」
!
香月博士「あら!?もういらしたのですか?予定まであと一時間はありますけど。」
アルトリア「それはあななたちが証拠隠滅しかねないからですよ。一応第一空挺団のほかにも東部方面隊の警務隊一個中隊を連れてきたのであの膨大な予算を何に使っていたのか洗いざらい調べさせていただきますよ!!」
な!なんて言いぐさだよ!!
神宮司「ちょっと待ってください。ここは国連軍管轄の施設ですよ、勝手なことはおやめいただきたい!!」
さすが委員長
アルトリア「それは失敬。警務隊を入れるのはやめときましょう。ですが軍曹の立場で上官にその物言いは何ですか!!」
神宮司「どういうことですか?」
アルトリア「私は中部方面隊司令官のアルトリア陸将補!!つまりあなたたちの基準で言うところの少将から中将にあたる立場の人間なんですよ!国連軍に居続けてそんなことも忘れたか身分をわきまえなさい!!」
なっ!中将!!
神宮司「し、失礼いたしました。」
沖田「陸将補やめなさい。早速問題をおこすつもりですか?ただでさえここの国連軍の戦術機部隊は無能のかき集めなんて自衛隊内部から呼ばれているのに。」
冥夜「どういうことですか!?」
ちょっ、冥夜!!
アルトリア「そのままの意味ですよ。予算を食いつぶすだけでまともに戦闘をしない部隊はそういわれて当然です。」
琥珀「陸将~!ここのデータ洗いざらい見てきましたが新開発のAIがありました~。」
翡翠「まったくここの戦術機部隊の衛士は怠け者ですか?私と姉さんが隊服を着ていてしかも大佐待遇なのに私たちが注意するまで敬礼もしませんでしたよ。」
アルトリア「はっ、ここの衛士たちの実力は補助AIのおかげでまともな戦闘もできないというわけですか。」
タケル「好き勝手いうんじゃねえ!」
アルトリア「ほう、威勢のあるガキンチョもいるじゃあないですか。陸将、でしたら。」
沖田「まったくもう。まあいいか神宮司軍曹我々は貴隊に中部方面隊及び東部方面隊の合同部隊との戦闘軍事演習を行ってもらう。そこまで言うのならな!」
次は戦術機部隊がボコボコになります。