名無しの思いつきネタ集   作:愛、愛ですよ名無し

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英霊召喚プログラム

 私は転生した、それも型月世界、おそらくFate世界に。

その事実に気が付けたのは5年前だった。最悪の気が付き方だった。

 

 別段私は正義の味方でも殺人貴でも魔法少女でも二重人格者でも魔法使いでも人類最後のマスターでも記憶喪失のマスターでも何でもないそこら辺にいる一般人・・・とまではいかないが決して神秘、魔術の世界にはかかわるような人間ではなかった。

 

 

 

 そうあの時までは

 五年前の12月24日、私は家族サービスをするために早めに仕事を切り上げてクリスマスプレゼントやケーキなどを購入して帰ろうと思っていた時間より家に帰るのが遅くなってしまった。

 

 単純な話だ。

 私の家族は魔術という世界の裏側の理不尽に巻き込まれてしまったのだ。

 

 家に帰ったというのに誰からも返事がないというのはあまり考えられない。私を驚かせようとしているのだろうかとその時の私には余りにも、余りにも愚かにそう考えていたのだ・・・

 だが私に待っていたのは余りにも残酷な現実だけであった・・・

 

 妻と娘は倒れていた、その体は 余りにも 冷たかった

 訳が分からなかった。なぜ朝までは問題なく呼吸をし瞳を開け言葉を交わした彼女たちが何も言わない死体になっているなんて・・・ 

 

 亜種聖杯戦争

 その後この言葉を知った私は彼女たちはこれに呼ばれたサーヴァントの魂喰いにあったと確信した。ガス爆発などのそう簡単に起きないであろう不祥事が丁度よく町で起きていたからだ。

 

 ただ私は当たり前の日常とちょっとした幸せさえあればよかった。一度目では得られなかった妻や娘を得ることができた。それがどれほど素晴らしいものか知れた。

 

 だが、それが、奪われた。

 魔術などという過去にしか向いていない学問とすらいえないようなふざけたもののせいで死んだのだ。私の大切なものはもうない。

 

 故に調べた。そして私は亜種聖杯戦争に参加した。

 相手を知らずに挑むなど自殺行為故に

 

 そして彼女たちを奪った魔術というものをこの世界から科学という学問から完全に排斥するため理不尽をこの世から消すために私の計画は始まった。

 

 

 

 ついに私は作り上げた『英霊召喚プログラム』を

 魔術を科学に落とすための第一歩だ。

 簡潔に言ってしまえば女神転生のスティーブンが作り上げた『悪魔召喚プログラム』の英霊版のようなものだ。

 こまごまとした機能は他にももちろんついているがもうそれも語るほどの時間はない。

 

 時計塔がいつ嗅ぎ付けたかは知らないが私の計画が知られてしまった。

 魔術師ではないが神秘の隠匿を破却するような行為をしようとしているというのなら奴らは動くだろう。

 

 ほらこの隠れ家のセキュリティが次々と破壊されていく

 

 だがもう遅い『英霊召喚プログラム』はネットにばらまかれた。

 

「ようこそ、お茶の一つでもどうですか?」

「・・・」

「話すことはないということか・・・残念だけどもう私が作り上げたものはばら撒いた君たちにはもう止めようがないよ」

「・・・」

「かたくなに話さないね?まあすぐ殺さないだけ温情ってことかな?」

「・・・」

「神秘の隠匿は破られる。そして私は・・・・・・・・

 

 

  不滅だァ!!

 

そうして私という存在はデータの世界に消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【急募】英霊召喚プログラムとかいうものを手に入れた

 

1:以下名無しがお送りします

俺ネットサーフィン中に謎のプログラムを手に入れた。

 

 

2:以下名無しがお送りします

釣り乙

 

3:以下名無しがお送りします

釣りだろ

 

4:以下名無しがお送りします

何だよ英霊召喚プログラムって

 

5:以下名無しがお送りします

ネタ釣りでもいいからコテハンはよ

 

6:イッチ

めんどくさいしこれでええやろ

 

7:以下名無しがお送りします

 

8:以下名無しがお送りします

まず英霊ってなんだよ英雄ならともかく

 

9:以下名無しがお送りします

字のまんまでは?

 

10:以下名無しがお送りします

英雄と霊で英霊ってか

 

11:以下名無しがお送りします

プログラムの作成者は誰だよ

 

12:以下名無しがお送りします

ウィルスでイッチのパソコンがぶっ壊れるに花京院の魂賭けていい?

 

13:イッチ

>>11 MajinDanとは書いてあった。

>>12 ざけんな

 

14:以下名無しがお送りします

 

15:以下名無しがお送りします

大草原

 

16:イッチ

そこでお前らに相談だが英霊召喚プログラムとある通り召喚できるらしい

ちょっといじってたら召喚するか選択肢が出てきたんだ

 

召喚するか否か!

>>30

 

17:以下名無しがお送りします

!?

 

18:以下名無しがお送りします

ま!?

 

19:以下名無しがお送りします

ファ!?

 

20:以下名無しがお送りします

唐突過ぎィ!!

 

21:以下名無しがお送りします

ちくわ大明神

 

22:以下名無しがお送りします

安価絶対netに接続・・・

 

23:以下名無しがお送りします

誰だ今の

 

24:以下名無しがお送りします

する!

 

25:以下名無しがお送りします

しないと見せかけてする!!

 

26:以下名無しがお送りします

損をするのはイッチだけつまりやれ

 

27:以下名無しがお送りします

エヴァに乗れ(やれ)

 

28:以下名無しがお送りします

心配なのでやめておこうよ

 

29:以下名無しがお送りします

召喚するしかねえ!!

 

30:以下名無しがお送りします

美少女が来ることにワンチャン!!

 

31:以下名無しがお送りします

オレノカラダハボドボドダァ!(やめておけ)

 

32:以下名無しがお送りします

昔の話とか聞いてみたいから召喚だな!!

 

33:以下名無しがお送りします

まあこうなるな

 

34:以下名無しがお送りします

当然の結果

 

35:以下名無しがお送りします

他人がどうなろうと心を痛めない鬼畜どもしかいないのか

 

36:以下名無しがお送りします

>>35鏡いる?

 

37:イッチ

シャア!召喚するぜえ!

ちょっくら離れるから保守頼むわ

 

38:以下名無しがお送りします

おけ

 

39:以下名無しがお送りします

生きて帰ってこい

 

40:以下名無しがお送りします

美少女なら写真ヨロ

 

41:以下名無しがお送りします

美男子でもいいぞお

 

42:以下名無しがお送りします

英雄だったらぜひ話とか聞いてみたいよな

 

43:以下名無しがお送りします

歴史学者が卒倒しそう

 

44:以下名無しがお送りします

 

45:以下名無しがお送りします

 

46:以下名無しがお送りします

 

47:以下名無しがお送りします

保守

 

48:以下名無しがお送りします

ほす

 

49:以下名無しがお送りします

イッチ帰ってこんなあ

 

50:以下名無しがお送りします

やはり厄ネタだったのか

 

51:イッチ

せやな

 

52:以下名無しがお送りします

そやな

 

53:以下名無しがお送りします

それな

 

54:以下名無しがお送りします

あれな

 

55:以下名無しがお送りします

わかる

 

56:以下名無しがお送りします

!?

 

57:以下名無しがお送りします

イッチ!生きっとったんかワレェ!!

 

58:以下名無しがお送りします

ワレアオバ!?

 

59:以下名無しがお送りします

でどうだった!?

 

60:イッチ

餅つけ

これから書き込むから

 

 

 

 

 

 

「安価は絶対、とはいえ今はやらないだけで後でやったがな」

 

一人の少年はそうつぶやく、先ほどまでスレッドに書き込んでいた画面ではなく『英霊召喚プログラム』と書かれた画面を見ていた。

 

『英霊召喚プログラムは過去の英雄を召喚することができます』『彼らはあなたの味方にできるかはあなた次第です』『英霊はサーヴァントと呼ばれる存在です』『基本七クラスで構成されそこに+αがあります』

召喚しますか?→YES

        NO

 

「召喚しますか・・・当然YES!YES!YES!!」

 

『英霊召喚プログラム起動します』

 

『素に銀と鉄』

『礎に石と契約の大公』

『降り立つ風には壁を』

『 四方の門は閉じ』『王冠より出で』『王国に至る三叉路は循環せよ』

閉じよ(みたせ)

閉じよ(みたせ)

閉じよ(みたせ)

閉じよ(みたせ)

閉じよ(みたせ)

『繰り返すつどに五度』

『ただ、満たされる刻を破却する』

――――告げる。

『汝の身は我が下に』

『我が命運は汝の剣に』

『聖杯の寄るべに従い』

『この意』

『この理に従うならば応えよ』

『誓いを此処に』

『我は常世総ての善と成る者』

『我は常世総ての悪を敷く者』

『汝三大の言霊を纏う七天』

『抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!』

 

 

「サーヴァントアーチャー クロエ・フォン・アインツベルン。本来英霊の座に登録されてるか怪しい存在だけどよろしくね、マスター」

「マス、ター?」

 

これは俺がクロエとの運命の出会いだった。

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